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【熊本県庁・論文(作文)攻略ガイド】過去問と型を知れば誰でも点が稼げる!

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狼くん
狼くん
論文(作文)があるんだけど、文章なんて書いたことないからどうすればいいか・・・。
赤ずきん
赤ずきん
論文(作文)は多くの受験生が苦手にしているよね。だからこそ点が取れると一気に有利になるよ!
狼くん
狼くん
そっか!じゃあ他の人よりもリードしたいから、論文(作文)の対策法を教えてほしい!
赤ずきん
赤ずきん
任せて!論文(作文)の傾向と対策はもちろんのこと、過去問なんかも紹介していくよ!

 

本文では、

  • 熊本県庁:論文(作文)の傾向と対策
  • 熊本県庁:論文(作文)の過去問
  • 熊本県庁:論文(作文)の書き方
  • 熊本県庁の採用試験に合格する対策法

について解説しています。

 

「熊本県庁の職員になりたいけど、論文(作文)ってなんで実施されるの?」

「高い評価をしてもらえる論文(作文)の書き方を知りたい!」

あなたも論文(作文)に苦手意識を持っていたり、論文(作文)の重要性と対策法について気になっていませんか?

とはいえなぜ実施されるのか、そもそもどう書いたらいいか分からない人もいると思います。

結論から言いますと、論文(作文)は模範解答を読み込み、型(フレーズ)を身につけることによって誰でも書けるようになります!

そこでこの記事では、知っておくだけでどんなテーマでもスラスラ書けるようになる論文(作文)の模範解答を利用する方法について紹介していきます。

赤ずきん
赤ずきん
別の記事では熊本県庁の面接対策も紹介しているので、合わせて読んでみてくださいね!

熊本県庁:論文(作文)の傾向と対策

論文(作文)では、社会問題や熊本県が抱える課題・問題について、どうすれば解決できるかあなたの考えを述べなさい、という形の試験になります。

注意してほしいのは、これまでにあなたが学生時代に書いてきた、

「◯◯でした」

「◯◯だと思います」

といった読書感想文のような文章ではなく、与えられたお題に対して事実やデータに基づいた内容を論理的に書かなければいけません。

当たり前の話ですが事実やデータに基づいた内容を書くには社会問題や自治体が抱える課題・施策について、様々な知識を持っていなければいけません。

赤ずきん
赤ずきん
SDGsについて問われているのに、「SDGsって何?」では書きようがないですからね。

 

では、令和3年度に熊本県庁の採用試験で出題された論文(作文)テーマをみてみましょう。

 

本県の人口は、平成10年を境に減少傾向にあり、令和元年時点では174.8万人となっている。このまま何も対策を講じなければ、本県の令和42年の人口は、約124.3万人となるとの推計があり、今後も減少傾向が続くことが予想されている。
そこで、人口減少が本県に与える影響を挙げ、それを解消するためにどのような取組を行うべきか、あなたの考えを述べなさい。

熊本県庁の公式ホームページより引用

 

このように、論文は基本的に行政や社会が抱える問題、もしくは熊本県に関することを提示され、その問題を解決するための施策を述べなさいという形になっています。

同じ都道府県庁だと北海道庁の論文(作文)試験が全国的に見ても難易度が高く、その他の自治体だと特別区(23区)や大阪市、神戸市といった大都市は難易度が高い論文(作文)テーマを扱っています。

熊本県庁の論文(作文)は上記の自治体と互角の難易度と言っていいくらいなので、しっかりと対策をしなければまず失敗することになると言えるでしょう。

赤ずきん
赤ずきん
難易度が高いからこそ、出来る人と出来ない人の差が生まれやすいんだ!

 

ちなみに採用側が論文(作文)試験を行う理由ですが、大まかに言うと次の2点になります。

 

  1. 受験生がどのような考え方をしているか
  2. 論理的な考えを文章にするスキルがあるか

 

論文(作文)を課すことによって、受験生が自治体の課題や社会問題に対してどのような見解を持っているか。

そして、その考えをしっかりと構成立てて文字に起こすスキルがあるかどうかをチェックするために行います。

熊本県庁の論文(作文)は他の自治体同様、

 

  1. 近年の社会的な問題
  2. 熊本県が抱える課題や施策について

 

上記2つを題材にしていることがほとんどです。

もちろんこれら以外のテーマが出題されることもありますが、近年はこれらのジャンルから外れることはほぼ無いですね。

普段からニュース等を見る習慣が無い人にとっては「社会問題や自治体の問題とか全然分からないんだけど・・・」と感じるかもですが、今からでも遅くないのでまずはヤフーのトップニュースを暇なときに見ることから始めてください。

それと熊本県庁を含め、大半の自治体の論文(作文)試験は特別区(23区)の論文(作文)試験を参考にしているというあまり知られていない事実があります。

赤ずきん
赤ずきん
記事の後半で解説するけど、熊本県庁の論文(作文)対策は特別区の論文(作文)を参考にするのが最も賢いやり方なんだ!

熊本県庁:論文(作文)の試験時間と文字数

熊本県庁の論文(作文)の時間と文字数は次の通り。

 

文字数 1,000字以内
時間 1時間30分

 

通常、公務員試験の論文(作文)は800〜1,000文字を80分のことが多いのですが、熊本県庁はほぼスタンダードな感じですね。

「90分もあれば時間余るでしょ!」と思う人もいるかもですが、与えられたテーマを読み・理解し、問題の事例を挙げ、解決策を考え、構成立てて文章を書くのってなかなか大変なことです。

なので、熊本県庁の論文(作文)に臨むには「かなり時間的に厳しい」くらいに思っていた方がいいですね。

論文(作文)試験で絶対にやってはいけないこと

論文(作文)試験にはいくつか「やってはいけないこと」があります。

具体的には以下の2つです。

 

  1. 極端に文字数が少ない(用紙の半分以下)
  2. 字が汚くて読みにくい

 

絶対やってはいけないことの1つ目は、文章量が少ないこと。

信じられないかもですが、用紙の半分にも満たない量しか書いていない受験生がたまにいます。

これは採用担当者からの評価が最低になりますので注意してください。

 

絶対やってはいけないことの2つ目は、字が汚いことです。

どんなに内容が素晴らしい論文(作文)でも、字が汚いというだけで評価されなくなります。

もちろん文字の綺麗さは個人差あると思いますが、あなたが書ける最高の綺麗さで書きましょう!

熊本県庁:論文(作文)の配点

熊本県庁の採用試験の配点は次の通りです。

 

教養試験 200点
専門試験 240点
論文(作文) 50点
個別面接(2次) 200点
個別面接+集団討論 300点

※大卒程度の場合

 

上記を見ると、論文(作文)は配点が少ないから、

 

受験生
受験生
「論文(作文)はそれほど重要ではないみたい」
受験生
受験生
「最悪ぶっつけ本番でもいいかな」

 

と考えがちですが・・・。

赤ずきん
赤ずきん
論文(作文)を甘くみるのは絶対にNGだよ!

 

たしかに採用試験で論文(作文)の配点が少ないのですが、実は受験生の中で最も差が出るのは論文(作文)試験なんです。

どういったことかと言うと、多くの受験生は教養や面接対策はしっかり行って試験に臨むため、それほど受験生の間で差が出ないんです。

一方、論文(作文)は前述の通りぶっつけ本番だったり甘く見たりする人は少なくありません。

また、熊本県庁の論文(作文)は難易度が高い割に配点が少ないため、最初から捨ててしまう人もいます。

しかし配点が少ないとは言え、ぶっちゃけ論文(作文)を捨てると試験を捨てることになります!

なので受験生の差が最も大きく出るのは実は教養試験でも面接試験でもなく、論文(作文)試験なんです!

赤ずきん
赤ずきん
多くの人が苦手にしているからこそ、しっかりと対策すれば合格がグッと近づくよ!

熊本県庁:論文(作文)の過去問

熊本県庁で過去に出題された論文(作文)テーマは次の通りです。

大学卒業程度

年度 過去のテーマ
2023年度 本年5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類感染症となり、様々な制限が緩和されている。コロナ禍によって働き方や消費行動等に変化が生じ、多様な価値観や新たな生活様式が定着しつつある中、今後の新たな社会の実現に向け、本県としてどのような取組みを進めるべきか、あなたの考えを述べなさい。
2022年度 あなたが考える熊本県の「めざすべき姿」はどのようなものか。また、あなたが県職員となったら、その実現のためにどのように関わっていきたいか、本県の現状や課題を踏まえ、あなたの考えを述べなさい。
2021年度 本県の人口は、平成10年を境に減少傾向にあり、令和元年時点では174.8万人となっている。このまま何も対策を講じなければ、本県の令和42年の人口は、約124.3万人となるとの推計があり、今後も減少傾向が続くことが予想されている。
そこで、人口減少が本県に与える影響を挙げ、それを解消するためにどのような取組を行うべきか、あなたの考えを述べなさい。
2020年度 あなたが関心を持った本県の取組みを一つ挙げ、あなたが県職員となったら、その取組みにどのように関わっていきたいか、本県の現状や課題を踏まえ、あなたの考えを述べなさい。
2019年度 熊本県では、「県民総幸福量(AKH)」という独自の指標を作成し、幸福の要因を「夢を持っている」「誇りがある」「経済的な安定」「将来に不安がない」の4つに分類し、それらをどの程度重視するかという「ウエイト」や、各分類に属する項目の「満足度」を県民アンケート調査で測定している。平成24年度から平成30年度にかけて行った調査結果から、次の点が明らかになっている。

①幸福の要因として非経済的な要因も重要であること
②地域によって求める幸福の形は異なること

そこで、あなたが県職員になったら、県民総幸福量を高めるためにどのようなことに取り組みたいか、受験する職種に関する本県の現状や課題を踏まえ、あなたの考えを述べなさい。

2018年度 熊本県知事は職員に対し、「皿を割ることを恐れるな」というメッセージを送り、失敗を恐れず挑戦する気持ちを持つように伝えています。そこで、あなたが県職員となったら、どのようなことに挑戦していきたいか、受験する職種に関する現状や課題を踏まえ、あなたの考えを述べなさい。
2017年度 本県の県政運営の新たな基本方針となる「熊本復旧・復興4カ年戦略」では、「安心で希望に満ちた暮らしの創造」「未来へつなぐ資産の創造」「次代を担う力強い地域産業の創造」「世界とつながる新たな熊本の創造」という4つの方向性に沿った施策を掲げ、「災害に強く誇れる資産を次代につなぎ夢にあふれる新たな熊本の創造」を目指しています。そこで、あなたが県職員となったら、熊本の創造的復興に向けて、どのようなことに取り組みたいか、受験する職種に関する課題を踏まえ、あなたの考えを述べなさい。
2016年度 平成28年熊本地震発生以降、被災者を取り巻く環境は刻々と変化しており、今後、復旧・復興に向けて様々なニーズや課題が出てくると思われる。そこで、あなたが県職員となったら、熊本県の復旧・復興、そして更なる発展に向け、どのようなことに取り組みたいか、県民ニーズや課題等も踏まえ、あなたの考えを述べなさい。
2015年度 我が国は、人口減少社会に突入したと言われるが、特に人口移動と少子化の著しい地方においては、地域における活力の低下が危惧されている。そこで、地方に人々がとどまるためにはどのような方策が有効か、また、地方に人々を呼び込むためにはどのような方策が有効か、本県の現状を踏まえて、あなたの考えを述べなさい。
2014年度 平成26年仕事初め式の知事訓示において、蒲島知事は「一人ひとりが知事という立場に立って、熊本の将来をどう考えるか、そのような県庁の職員になっていただきたい」というメッセージを県職員に語った。そこで、あなたが県職員となったら、熊本県民が更に幸福になるために熊本の将来をどう考え、どのように取り組みたいか、受験する職種に関する課題を踏まえ、あなたの考えを述べなさい。
2013年度 熊本県では、「幸せを実感できるくまもと」の実現をめざし、「幸せ実感くまもと4カ年戦略」を基本方針としてその取組を進めている。そこで、幸せを実感できる熊本県を実現するうえでの課題を挙げ、その課題に対する行政の果たすべき役割と自ら県職員となった場合にどのように取り組みたいか、あなたの考えを述べなさい。
2012年度 熊本県の人口は、2010年の約181万人から2035年には約151万人と約30万人が減少すると推計されている。この人口減少社会の到来に向けて、これからどのような政策が必要となるか、あなたの考えを述べなさい。
2011年度 くまもとの夢を実現するために、熊本県が取り組んでいる次の4つの分野の中から、あなたが最も大切だと思う分野を一つ選び、選んだ理由とその分野における理想の姿を含め、自分が県職員となったらどのように貢献することができるか、具体的に述べてください。

(1)経済上昇くまもと(産業を活性化し、稼げる県をめざします。)
(2)長寿安心くまもと(長寿を楽しみ、安心して暮らせる県をめざします。)
(3)品格あるくまもと(誰もが誇りを持てる、魅力ある県をめざします。)
(4)人が輝くくまもと(子どもたちが夢を持ち、挑戦できる県をめざします。)

2010年度 平成23年3月に九州新幹線が全線開業します。熊本県において、九州新幹線の開業効果を最大化するためにはどうしたらよいか、あなたの考えを述べなさい。
2009年度 「くまもとの夢」を実現するためにどうしたらよいか、あなたの考えを述べなさい。
2008年度 熊本の魅力を高め、地域を活性化するためにはどうしたらよいか論じなさい。

 

高校卒業程度

年度 過去のテーマ
2023年度 熊本県職員としてこれから働くうえで大切にしたいこと
2022年度 あなたがこれまでの人生で一番努力したこと
2021年度 学校生活や社会生活で自分自身が成長できたこと
2020年度 あなたが考える「信頼される県職員」とはなにか。
2019年度 県職員として働くうえで、心がけたいことについて

 

資格免許職

年度 過去のテーマ
2023年度 あなたが志望する職種の魅力と課題を述べ、その課題解決に向け熊本県職員としてどのように取組みたいか、あなたの考えを述べなさい。

 

民間企業等経験者

年度 過去のテーマ
2023年度 近年ワーク・ライフ・バランスの実現のための取組みが注目されているが、その社会的背景を踏まえたうえで、この取組みを推進していくためには、どのような方策が効果的か、あなたの経験を踏まえながら考えを述べなさい。
2022年度 あなたが最近関心を持った社会問題を1つ挙げるとともに、あなたが県職員となったら、その社会問題をどのように解決していきたいか、これまでの民間企業等において身につけた知識や経験を踏まえ、あなたの考えを述べなさい。
2021年度 本県は、令和3年3月に「新しいくまもと創造に向けた基本方針」を策定した。本方針は、「令和2年7月豪雨からの創造的復興」、「新型コロナウイルス感染症を踏まえた対応」、「熊本地震からの創造的復興」、「将来に向けた地方創生の取組み」を柱に、SⅮGsの理念を基本とし、持続可能な「新しいくまもと」の創造を目指すものである。
このような状況において、あなたが県職員となったら「新しいくまもと」の創造に向けてどのようなことに取組みたいか、民間企業等において身につけた知識や能力を踏まえ、具体的に述べなさい。
2020年度 今後の熊本県政を進める上で重要と考える課題を挙げ、その課題を解決するために、あなたが職務経験で得た知識や能力をどのように生かせるか、あなたの考えを述べなさい。
2019年度 熊本県では、1998年から総人口が減少しており、少子化対策や地方創生の取組等を行うだけでなく、人口減少社会を前提とした社会の仕組みづくりの検討も必要となっている。県の財政規模についても、縮小せざるを得ない状況が予想され、現在よりも少数の職員でいかに行政サービスを維持・向上するかを考えていく必要がある。このような状況において、あなたが民間企業等において身につけた知識や能力を県行政にどのように活かしていきたいか、あなたの考えを述べなさい。
2018年度 熊本県知事は職員に対し、「皿を割ることを恐れるな」というメッセージを送り、失敗を恐れず挑戦する気持ちを持つように伝えています。そこで、あなたが県職員となったら、民間企業等において身につけた知識や能力を活かし、県行政のどのような分野で、どのようなことに挑戦していきたいか、その分野における本県の現状や課題を踏まえ、具体的に述べなさい。
2017年度 本県は、「熊本復旧・復興4カ年戦略」に基づき、「安心で希望に満ちた暮らしの創造」「未来へつなぐ資産の創造」「次代を担う力強い地域産業の創造」「世界とつながる新たな熊本の創造」という4つの方向性に沿った施策に取り組んでいます。そこで、あなたが、民間企業等において身につけた知識や能力を活かし、県行政のどのような分野で、どのように寄与できるのか、その分野における本県の現状を踏まえて、具体的に述べなさい。
2016年度 あなたは、民間企業等において身につけた知識や能力を活かし、県行政のどのような分野で、どのように寄与できるのか、その分野における本県の現状を踏まえて、具体的に述べなさい。
2015年度 民間企業等において、あなたが身につけた知識や能力を述べた上で、それを県行政のどの分野で、どのように活かしていきたいか、その分野における本県の現状を踏まえて、具体的に述べなさい。

 

就職氷河期世代を対象

年度 過去のテーマ
2023年度 熊本県職員の一員として働くうえで大切にしたいこと
2022年度 これまで困難な場面に直面した際、どのような点に気を付けて取り組んできたか
2021年度 これまでの経験を生かし、熊本県職員としてどのような仕事に取組みたいか
2020年度 あなたが考える「信頼される県職員」とはなにか。

 

障がい者を対象

年度 過去のテーマ
2023年度 あなたのこれまでの経験を熊本県職員としてどのように活かしていきたいか
2022年度 日々の生活であなたが大切にしていること
2021年度 熊本県職員になってチャレンジしたいこと
2020年度 あなたが「自分の成長」を感じたことについて
2019年度 県職員として働くうえで、あなたが学校生活や社会生活で学んだことをどのように活かしていきたいか

熊本県庁の公式ホームページより引用

 

基本的に地域に関すること、もしくは社会問題がお題として出題されています。

この過去のテーマが論文(作文)対策をする上で最も重要なのですが、その理由はシンプルに、

 

論文(作文)は過去問と似たようなテーマが出題されるから

 

論文(作文)のテーマは無数にある訳ではありません。

2019年や2020年の試験では全国的に『SDGs』についてのテーマが採用されたくらい、公務員試験は社会ネタに敏感と言えます。

 

  1. 少子高齢化
  2. 環境問題
  3. 住みやすいまちづくりをするために

 

他にも上記のような自治体が抱える問題については、テーマの切り口を少し変えて本当によく頻繁に出題されています。

だからこそ過去問を知るか知らないかで論文(作文)の書きやすさは大きく変わってくる訳ですね。

もっと言えば、熊本県庁の過去問がそっくりそのまま出題されることはないので、研究すべきは他の自治体の論文(作文)の過去問。

特に特別区(23区)の論文(作文)は他の自治体がテーマを色濃く参考にしているため、分析・研究するなら特別区の過去問を活用するのが一番賢い対策法ですね。

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熊本県庁:論文(作文)の書き方

論文(作文)の対策方法は以下の5ステップになります。

  1. テーマの理解と分析
  2. 論理的な構成
  3. 文体と表現力
  4. 使い回せるフレーズを自分のモノにする
  5. 模範解答の活用

①:テーマの理解と分析

与えられたテーマや問題文をよく読み、理解することが重要です。

テーマの核心をつかみ、分析する能力が求められます。

また、テーマを多角的に考え、関連する情報や視点を収集しましょう。

②:論理的な構成

論文は明確な構成を持つ必要があります。

一般的な構成は、序論、本論(論点や論証の展開)、結論の3つのパートからなります。

序論ではテーマの背景や重要性を説明し、本論では主張や論証を展開し、結論ではまとめや提言を行います。

③:文体と表現力

文体は公務員として求められる明瞭かつ公正な表現を意識しましょう。

冗長な表現や曖昧な表現を避け、簡潔かつ具体的な言葉を使うようにすると評価ポイントが高くなります。

また、適切な引用や参考文献を使用できるよう、知識として頭に入れておくといいですね。

④:使い回せるフレーズを自分のモノにする

論文(作文)の模範解答を読み込むと、使い回せるフレーズというのが自然と分かってきます。

というのも、一見テーマが異なるようでも、取り上げられる課題に対する施策で同じものが使えることがよくあるからです。

 

受験生
受験生
「あっ、このテーマで問われてるのはあの施策が使えるな!」
受験生
受験生
「このテーマにはそっくりそのままあのフレーズが使えるわ!」

 

といったように、模範解答をしっかりと読み込むことで、「この言い回しは何度も出てきたな」といったことに気がつくようになります。

これをそっくりそのまま覚えておけば、使い回せるテーマが出てきたときにオートマチックにスラスラと書くことが出来るので超オススメです!

⑤:模範解答の活用

「論文(作文)はコツさえ知れば誰でもスラスラ書けるようになる」と言っていますが、その最大のコツとは「論文(作文)の模範解答を知ること」です。

模範解答はある意味、テンプレートや雛形に近いもので、テーマで問われる内容、施策に対するフレーズをすべて自分の引き出しとしてプールしておくことが論文(作文)の最大のコツになります。

この「フレーズ」は論文(作文)を書く上で超重要でして、自分でその場で思いついて書いたものはチグハグな文章になったり話が飛んだり、最悪何が言いたいのかよく分からない文章が出来上がってしまいます。

逆に「フレーズ」を知っていれば、文体の一致や文章の構成が自然と身につき、どんなテーマでも悩むことなく、面白いように言葉が降ってきて書けるようになります!

また、過去のテーマで書いてみた文章は似たテーマの時に使い回すことが出来るため、模範解答と同レベルの論文(作文)が簡単に書けるようになります。

ちなみに論文(作文)の頻出のテーマ + 模範解答を知る方法は、

 

私が執筆したノウハウnoteを読み込むこと

 

この方法で自然と身につけることが出来ます。

模範解答(正しく書かれた論文)というのは、構成・文体がきちんとしていますからね。

ちなみにノウハウnoteについては記事の最後で紹介していますので、このまま読み進めてください!

熊本県庁:論文(作文)攻略ガイドまとめ

この記事を読んでいるあなたは、

 

どんなテーマでもスラスラ論文(作文)が書けるようになりたい!

 

このように考えているのではないでしょうか?

現在、インターネット上では、

大量の論文ノウハウがあふれかえっています。

公務員アドバイザーを名乗る人の発信するLINEに登録してみたり

書店で参考書を購入したりして、「論文(作文)を書く方法」について勉強している方も多くいらっしゃると思います。

しかし!

現在のインターネット上、もしくは参考書で解説されている論文(作文)ノウハウには、1つの大きな問題があることにあなたは気づいているでしょうか?

再現性のないテクニックでは上達しない

現在、あなたが

「これなら書けそうだ!」

と感じている(勉強している)ノウハウは、以下のような内容ではないでしょうか?

 

  1. 過去問を調べろ!
  2. 過去問を用いて自分で実際に書いてみろ!
  3. 書いた論文を添削してもらえ!

 

このように、いわゆる

「過去問を利用して経験値を増やせ!」

というノウハウです。

過去問を研究するという勉強法は確かに有効です。

実際私が進めるテクニックも過去問を用いて実際に自分で書いてみようという内容なので、基本路線は同じ。

しかし、実際に自分で論文(作文)を書いてみたところで、

 

  • 書き方を知らない
  • 論文(作文)の構成を知らない

 

このような人が行っても、実行するのに膨大な時間がかかってしまいます。

論文(作文)1つにつき90分、10テーマ書くと900分。15時間以上・・・。

公務員を目指すあなたは論文(作文)をまず書いてみるだけで15時間も時間をかけれるほど暇ではありませんよね?

また、書いた論文を添削してもらえ!と言われても、公務員予備校に通ってるとかじゃないと「誰に添削してもらえばいいの?」ですよね。

つまり、

多くの公務員アドバイザーが提唱しているノウハウは、

 

再現性が非常に低い

 

とは思いませんか?

ノウハウを実行すると合格できるというより、ノウハウを実行すること自体が難易度が高すぎるのです。

赤ずきん
赤ずきん
再現性のないノウハウで、お金と貴重な時間を時間を浪費するのはそろそろやめにしませんか?

論文(作文)をマスターするなら

私自身は公務員予備校に通って努力し、受験したすべての公務員試験に合格してきました。

「必ず合格してやる!」

と意気込んで机に向かう日々・・・。

公務員予備校で教わった知識・ノウハウ・テクニックをもとに、結果を残すことが出来ました。

ただ、それと引き換えに貴重な時間とお金をたくさん犠牲にしてきました。

この記事を読むあなたにはそんな私が行った方法よりももっと効率が良いやり方で対策して欲しいんです。

巷(ちまた)にあふれる再現性の低いノウハウに振り回されてほしくないんです!

 

そんな訳で、大学卒業程度の試験区分の採用試験を受ける方のために、頻出・出題が予想されるテーマを合計35個厳選し、さらに35テーマ分、すべてで模範論文を作成しました。

また、高卒区分の試験を受ける方のためには、作文テーマで頻出のものから30テーマ分を厳選し、こちらも試験でそのまま使える模範作文を作成しました。

そこらへんに転がっている小手先のテクニックよりも、もっと効率が良く、汎用性の高いフレーズがギッシリ詰まっています。

また、すべて1つの流れで書いているので、この模範解答で型を覚えれば、どんなテーマが出題されようとスラスラ書けるようになります。

 

熊本県庁の採用試験に合格したいと考えているなら、この模範解答は真っ先に見るべきです。

ノウハウnoteを見ながら、しっかりと勉強すれば、あなたは確実に変われます。

一生条件の悪い仕事のまま、朝から晩まで働かなくて良いんです。

公務員になれば定年まで安定した生活ができ、あなたの小さい頃からの憧れ、夢を実現させることが出来ます。

 

少し興味が湧いてきましたか?

 

何度も言いますが、私が執筆した模範論文、模範作文を読めば文章スキルを劇的に向上させることができます。

本気で、

 

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という強い意志のある方は、ぜひ下記のnoteを手にとって活用してみてください。

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