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【岩手県庁・論文(作文)攻略ガイド】過去の出題文(テーマ)と最強の対策方法を紹介

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狼くん
狼くん
論文(作文)って自信無いから不安・・・
赤ずきん
赤ずきん
経験がないから多くの受験生が論文(作文)に不安を抱えているよ。
狼くん
狼くん
そもそも論文(作文)ってどう書いたらいいか分からない・・・
赤ずきん
赤ずきん
心配しないで!論文(作文)はコツさえ知ってればそれほど難しい試験じゃないよ!

 

本文では、

  • 岩手県庁:論文(作文)の傾向と対策
  • 岩手県庁:論文(作文)の過去問
  • 岩手県庁:論文(作文)の書き方
  • 岩手県庁の採用試験に合格する対策法

について解説しています。

 

結論から言いますと、論文(作文)は「型」さえ知っていれば誰でもスラスラ書けるようになります。

論文(作文)の型について少し説明すると、

正しい構成、正しい文体で書かれた論文(作文)のことで、それは模範解答を読み込むことで身につけることが出来ます。

「独学では知りえることのない模範解答を使うことで完璧な論文(作文)が書ける」まさに門外不出のテクニックなのです。

この対策法は一部の情報に敏感な受験生が活用しているテクニックで、知る人だけが得をしています。

それでは、この「論文(作文)の型」をどのようにして活かしていくかを解説していきます。

赤ずきん
赤ずきん
別の記事では岩手県庁の面接対策も紹介しているので、合わせて読んでみてくださいね!

岩手県庁:論文(作文)の傾向と対策

論文(作文)試験とは、社会問題や自治体が抱える課題についてあなたの考えを述べなさい、という形式の試験になります。

あなたが学生時代に書いた、

「◯◯でした」

「◯◯だと思います」

といった作文のような文章ではなく、与えられたお題に対して事実やデータに基づいた内容を論理的に書く必要があります。

事実やデータに基づいた内容を書くには社会問題や自治体が抱える課題・施策について、様々な知識を持っていなければいけません。

赤ずきん
赤ずきん
SDGsについて問われているのに、「SDGsって何?」では書きようがないですからね。

 

では、令和3年度に岩手県庁の採用試験で出題された論文(作文)テーマをみてみましょう。

 

岩手県が特に解決していかなければならないとあなたが考える課題を挙げ、その課題を解決するために行政として必要な取組は何か、具体的に論じなさい。

岩手県庁の公式ホームページより引用

 

なんだか難しく感じる人もいるかもですが、岩手県庁の論文(作文)テーマは問題文が短く、問われていることもシンプルで回答の自由度も高い。

なので、難易度は普通ランクといった感じです。

同じ都道府県庁で言えば北海道庁の論文(作文)試験は全国的に見ても難易度が高く、その他の自治体だと特別区(23区)や大阪市、神戸市といった大都市は難易度が高い論文(作文)テーマを扱っています。

赤ずきん
赤ずきん
なので岩手県庁の論文(作文)試験は対策しやすいと言えるよ!

 

ちなみに採用側が論文(作文)試験を行う理由ですが、大まかに言うと次の2点になります。

 

  1. 受験生がどのような考え方をしているか
  2. 論理的な考えを文章にするスキルがあるか

 

論文(作文)を課すことによって、受験生が自治体の課題や社会問題に対してどのような見解を持っているか。

そして、その考えをしっかりと構成立てて文字に起こすスキルがあるかどうかをチェックするために行います。

岩手県庁の論文(作文)は他の自治体同様、

 

  1. 近年の社会的な問題
  2. 岩手県が抱える課題や施策について

 

上記2つを題材にしていることがほとんどです。

もちろんこれら以外のテーマが出題されることもありますが、近年はこれらのジャンルから外れることはほぼ無いですね。

普段からニュース等を見る習慣が無い人にとっては「社会問題や自治体の問題とか全然分からないんだけど・・・」と感じるかもですが、今からでも遅くないのでまずはヤフーのトップニュースを暇なときに見ることから始めてください。

 

それと岩手県庁を含め、大半の自治体の論文(作文)試験は特別区(23区)の論文(作文)試験を参考にしているというあまり知られていない事実があります。

赤ずきん
赤ずきん
記事の後半で解説するけど、岩手県庁の論文(作文)対策は特別区の論文(作文)を参考にするのが最も賢いやり方なんだ!

岩手県庁:論文(作文)の試験時間と文字数

岩手県庁の論文(作文)の時間と文字数は次の通り。

 

文字数 指定なし
時間 80分

 

通常、公務員試験の論文(作文)は800〜1,000文字を80分のことが多いため、岩手県庁もスタンダードな条件と言えます。

80分と聞くと「長すぎない?」と思う人もいるかもですが、与えられたテーマを読み・理解し、問題の事例を挙げ、解決策を考え、構成立てて文章を書くのってなかなか大変なことです。

なので、「時間は少なめ」くらいに思っていた方がいいですね。

狼くん
狼くん
文字数は最低どれくらい書けばいいの?
赤ずきん
赤ずきん
上限の8割は書きたいところだね!

 

論文(作文)はだいたいどこの自治体も上限が決められていますが、「◯文字以上書きなさい」という最低限の指定はされていません。

とは言え文字数が少なすぎると減点されますので、何はともあれ用紙の8割を目指して書くことを心がけましょう!

 

論文(作文)試験で一発不合格!?

論文(作文)試験にはいくつか「やってはならないこと」があります。

具体的には以下の2つです。

 

  1. 極端に文字数が少ない(用紙の半分以下)
  2. 字が汚くて読みにくい

 

絶対やってはいけないことの1つ目は、文章量が少ないこと。

信じられないかもですが、用紙の半分にも満たない量しか書いていない受験生がたまにいます。

これは採用担当者からの評価が最低になりますので注意してください。

 

絶対やってはいけないことの2つ目は、字が汚いことです。

どんなに内容が素晴らしい論文(作文)でも、字が汚いというだけで評価されなくなります。

もちろん文字の綺麗さは個人差あると思いますが、あなたが書ける最高の綺麗さで書きましょう!

岩手県庁:論文(作文)の配点

1次試験の配点は次の通りです。

 

教養試験 200点
専門試験 200点
論文(作文) 100点
面接 350点

※行政(大卒)の場合

 

上記を見ると、論文(作文)は一番配点が少ないから、

 

受験生
受験生
「論文(作文)はそれほど重要ではないか」
妻
「最悪ぶっつけ本番でもいいんじゃないの?」

 

と考えがちですが・・・。

論文(作文)を甘くみるのはNG!

たしかに岩手県庁の採用試験で論文(作文)は配点が少ないのですが、実は受験生の中で最も差が出るのは論文(作文)試験なんです。

どういったことかと言うと、多くの受験生は教養や面接対策はしっかり行って試験に臨むため、それほど受験生の間で差が出ないんです。

一方、論文(作文)は前述の通りぶっつけ本番だったり甘く見たりする人は少なくありません。

また、論文(作文)は他の筆記試験のように解答が無いため、すべての試験の中で最も対策に悩む人が多い試験です。

なので受験生の差が最も大きく出るのは実は教養試験でも面接試験でもなく、論文(作文)試験なんです!

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岩手県庁:論文(作文)の過去問

岩手県庁で過去に出題された論文(作文)テーマは次の通りです。

一般行政A

年度 過去のテーマ
2023年度 岩手県の人口は、出生数の減少や若者を中心とした転出などにより減少が続いています。 そこで、あなたの考える本県の人口減少に関する課題を挙げ、その課題を解決するために県として必要な取組は何か、具体的に論じなさい。
2022年度 新型コロナウイルス感染症が拡大したことにより、これまで当たり前とされてきた社会や考え方が一変しています。
そこで、あなたの考える課題を1つ挙げ、その課題を解決するために行政として必要な取組は何か、具体的に論じなさい。
2021年度 岩手県が特に解決していかなければならないとあなたが考える課題を挙げ、その課題を解決するために行政として必要な取組は何か、具体的に論じなさい。
2020年度 人口の減少は、県内の各地域における様々な需要の減少をもたらし、地域経済をはじめ、地域の社会システムに様々な影響を与えることが指摘されています。
そこで、岩手県の現状における課題を1つ挙げ、その課題の10年後における望ましい姿を述べるとともに、そのために必要な取組について、具体的に論じなさい。
2019年度 本県では、「東日本大震災津波の経験に基づき、引き続き復興に取り組みながら、お互いに幸福を守り育てる希望郷いわて」を基本目標に、今年度から10年間を計画期間とする「いわて県民計画(2019~2028)」を策定し、岩手の未来のあるべき姿を実現するための施策を展開しています。
そこで、現在の県政課題を1つ挙げ、その課題の 10 年後における望ましい姿を述べるとともに、そのために必要な取組について具体的に論じなさい。
2018年度 本県では、「強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靭化基本法」に基づき、いかなる大規模自然災害が発生しても「致命的な被害を負わない強さ」と「速やかに回復するしなやかさ」を持った安全・安心な地域社会の構築に向け、「岩手の強靭化」を推進するための指針「岩手県国土強靭化地域計画」を策定し、7つの事前に備えるべき目標に対する22のリスクシナリオ(起きてはならない最悪の事態)を設定しています。次の22のリスクシナリオ(起きてはならない最悪の事態)の中から1項目選び、そのリスク回避のための課題と対応方策について具体的に論じなさい。
2017年度 本県では、東日本大震災津波により甚大な被害を受けた三陸地域の早期の復旧、復興はもとより、長期的な視点に立ち、多くの人々をひきつけ、多様な人材が育まれる、将来にわたって持続可能な新しい三陸地域の創造を目指すため、「三陸創造プロジェクト」を推進しています。このプロジェクトは、「科学技術分野」、「環境共生・再生可能エネルギー分野」、「津波災害への次世代への継承」、「産業振興分野」及び「新たな交流による地域づくり」の分野で実施していますが、今後、プロジェクトを推進する上で課題となることを1つ挙げ、その解決策について論じなさい。
2016年度 本県では、県の総合計画である「いわて県民計画」を策定し、産業振興や医療福祉の充実、社会資本の整備など7つの政策目標を立て「希望郷いわて」の実現に向けた取組みを展開しています。この政策の1つである「安心して心豊かに暮らせるいわて」を実現するためには、様々な状況に置かれた女性が自らの希望を実現して、個性と能力が発揮でき、男性も女性も全ての人にとって働きやすく暮らしやすい社会をつくることも必要とされています。そこで、本県の女性の労働力率をみると、下図のように、30歳代に一旦低下し、40歳代に再び上昇するという、いわゆるM字カーブを描いています。こうした現状を踏まえ、本県において女性の社会進出を促進するための課題を1つ挙げ、その解決策について論じなさい。
2015年度 東日本大震災津波からの復興に関する県民意識調査において、下のグラフのような調査結果が公表されています。この結果報告から、あなたが考える本県の復興における課題を一つ挙げ、その課題を解決するために県の行政が取り組むべきことは何か、論じなさい。

 

一般行政B

年度 過去のテーマ
2023年度 【アピールシート】

あなたのこれまでの学びや経験の中で身につけた知識や能力は何か。それを県政のどのような分野において、どの ように生かすことができるかということについて、1,000字以内で具体的に述べなさい。

【先行実施枠】

令和5年1月にニューヨーク・タイムズ紙の「2023年に行くべき52か所」で盛岡市が紹介されたことなどもあり、岩手県が国内外から大きく注目されています。 そこで、あなたの考える本県の観光に関する課題を挙げ、その課題を解決するために県として必要な取組は何か、具体的に論じなさい。

【通常枠】

岩手県では、大雨や地震などの自然災害等のリスクに対応するため、今後起こり得る大規模な自然災害に備え、防災・減災対策を進める必要があります。 そこで、あなたの考える災害のリスクに対応する安全・安心な地域づくりに関する課題を挙げ、その課題を解決するために県として必要な取組は何か、具体的に論じなさい。

2022年度 政府は、デジタルの力を活用して地方活性化を図る「デジタル田園都市国家構想」の実現を目指しています。
そこで、あなたの職務経験を踏まえ、デジタルの力を活用することで、地方の課題解決につながる取組を1つ挙げ、その具体的な内容と解決策についてあなたの考えを論じなさい。
2021年度 岩手県では、若年層を中心とした県外への転出超過の傾向が続いていますが、このことについて、岩手県の現状における具体的な課題を挙げ、その解決策についてあなたの考えを論じなさい。
2020年度 本県は、東日本大震災津波の被災県として、日本そして世界の防災力の向上に貢献できるよう、これまで国内外からいただいた多くの復興支援に対する感謝を示すとともに、東日本大震災津波の事実を踏まえた教訓を伝承し、復旧・復興の取組や防災・減災の最先端地域としての三陸の姿を広く国内外に発信していくことが求められています。
そこで、復旧・復興の取組や防災・減災の最先端地域としてどのような取組が必要か、具体的な課題を1つ挙げ、その解決策についてあなたの考えを論じなさい。
2019年度 人口減少問題は、様々な要因によって引き起こされているものであり、その要因の根底にある「住みにくさ」「学びにくさ」「働きにくさ」「結婚しにくさ」などのあらゆる「生きにくさ」を、「住みやすさ」「学びやすさ」「働きやすさ」「結婚しやすさ」に転換し、多くの人々が「住みたい、働きたい、帰りたい」と思える岩手を創っていくことが必要です。
そこで、多くの人々が「住みたい、働きたい、帰りたい」と思える「希望郷いわて」実現のために、県行政の視点からどのような取組が必要か、具体的に論じなさい。
2018年度 三陸を訪れる観光客の現状は、下表のとおりとなっています。
こうした現状を踏まえ、三陸地域における観光復興を推進するための課題を1つ挙げ、その解決策について具体的に論じなさい。

 

一般行政以外の職種

年度 過去のテーマ
2023年度 岩手県の人口は、出生数の減少や若者を中心とした転出などにより減少が続いています。 そこで、あなたの考える本県の人口減少に関する課題を挙げ、その課題を解決するために県として必要な取組は何か、具体的に論じなさい。
2022年度 新型コロナウイルス感染症が拡大したことにより、これまで当たり前とされてきた社会や考え方が一変しています。
そこで、あなたの考える課題を1つ挙げ、その課題を解決するために行政として必要な取組は何か、具体的に論じなさい。
2021年度 岩手県が特に解決していかなければならないとあなたが考える課題を挙げ、その課題を解決するために行政として必要な取組は何か、具体的に論じなさい。
2020年度 人口の減少は、県内の各地域における様々な需要の減少をもたらし、地域経済をはじめ、地域の社会システムに様々な影響を与えることが指摘されています。
そこで、岩手県の現状における課題を1つ挙げ、その課題の10年後における望ましい姿を述べるとともに、そのために必要な取組について、受験する職種の専門分野の視点から具体的に論じなさい。
2019年度 本県では、「東日本大震災津波の経験に基づき、引き続き復興に取り組みながら、お互いに幸福を守り育てる希望郷いわて」を基本目標に、今年度から10年間を計画期間とする「いわて県民計画(2019~2028)」を策定し、岩手の未来のあるべき姿を実現するための施策を展開しています。
そこで、あなたが受験する専門分野における現在の県政課題を1つ挙げ、その課題の 10 年後における望ましい姿を述べるとともに、そのために必要な取組について具体的に論じなさい。
2018年度 本県では、「強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靭化基本法」に基づき、いかなる大規模自然災害が発生しても「致命的な被害を負わない強さ」と「速やかに回復するしなやかさ」を持った安全・安心な地域社会の構築に向け、「岩手の強靭化」を推進するための指針「岩手県国土強靭化地域計画」を策定し、7つの事前に備えるべき目標に対する22のリスクシナリオ(起きてはならない最悪の事態)を設定しています。
次の 22 のリスクシナリオ(起きてはならない最悪の事態)の中から1項目選び、そのリスク回避のための課題と対応方策について、受験する専門分野の視点から具体的に論じなさい。

 

特別募集

年度 過去のテーマ
2019年度 今般、本県では、ICT(情報通信技術)の利活用により、地域が抱える課題の解決や生活の様々な場面における利便性の向上を図るため、「岩手県ICT利活用推進計画」を策定しました。そこで、地域が抱える課題解決や、県民一人ひとりの暮らし、仕事、学びの場における利便性の向上を図るために必要と考える、ICTを積極的に利活用した取組を1つ挙げ、その取組によってもたらされる効果(メリット)について、あなたが受験する専門分野の視点から論じなさい。
2018年度 本県では、外国人県民等の言葉や生活の不便が解消され、お互いの理解が進むことで、日本人県民と外国人県民等がお互いの価値を認め合い、お互いの交流を通じて高め合い、共に主体となってより豊かで潤いのある地域社会を築いていくことを目指し、「多文化共生社会」実現のための取組を行っています。「多文化共生社会」を実現する上で課題となることを1つ挙げ、その解決策について論じなさい。
2017年度 本県では、ふるさとを振興し、人口減少に立ち向かうための基本目標を定めるとともに、平成 27 年度から平成 31 年度までの5年間の主な取組方向や具体的な施策、数値目標等を示すものとして「岩手県ふるさと振興総合戦略」を策定しています。この戦略は、「岩手で働く」「岩手で育てる」「岩手で暮らす」の3つの施策推進目標から成り立っていますが、このうち1つの施策推進目標を選び、目標を達成する上での課題を1つ挙げ、その解決策について論じなさい。

 

Ⅱ種試験【一般事務】

年度 過去のテーマ
2023年度 あなたがこれまでの学校生活や社会生活で目標を持って取り組んだことは何か、その経験を学校等で働く事務職員としてどのように生かしていきたいか具体的に論じなさい。
2022年度 あなたが人と接するときに大切だと思うことは何か、あなたのこれまでの経験を踏まえて具体的に論じなさい。
2021年度 人と協力して物事に取り組む上で大切なことは何か、あなたのこれまでの経験を踏まえて具体的に論じなさい。
2020年度 あなたが最近特に関心を持っている社会の出来事について、あなたの考えを述べるとともに、岩手県職員としてどのように取り組んでいくべきか具体的に論じなさい。
2019年度 あなたにとって、学校等の教育現場で働く意義について述べるとともに、教育現場
で働く上で大切だと思うことについて具体的に論じなさい。
2018年度 県教育委員会では、学校への不審者侵入や食中毒の発生、下校途中の交通事故等の
危機発生に備えるため、「危機管理マニュアル」や「学校防災・災害対応方針」の策定・見直しを行い、事件・事故・災害等に対する危機管理の徹底を図っています。児童生徒の安全確保対策としてどのような取組が必要か、あなたの考えについて論じなさい。
2017年度 本県の学校における課題を1つ挙げ、行政として取り組むべき解決策を論じなさい。
2016年度 児童生徒が安全・安心な学校生活を送るために学校で取り組むべきことについて、あなたの考えを論じなさい。
2015年度 パソコン・スマートフォンなどの通信機器の普及による児童・生徒への影響を挙げ、そのことについて学校で取り組むべきことは何か、あなたの考えを論じなさい。

 

Ⅱ種試験【警察事務】 

年度 過去のテーマ
2023年度 あなたが考える警察事務職員の仕事の魅力ややりがいとは何か、また、あなたの長所や能力をどのように仕事に生かせるか、具体的に論じなさい。
2022年度 あなたがこれまで打ち込んできたことは何か、その経験を警察事務職員としてどのように生かしていきたいか具体的に論じなさい。
2021年度 あなたが知っている警察事務職員の業務を挙げた上で、それが県民の生活とどのように関わっているか具体的に論じなさい。
2020年度 あなたが警察事務職員になろうとする理由と目指している警察事務職員像につい
て、具体的に論じなさい。
2019年度 犯罪や事故のない街づくりのために果たすべき警察事務職員の役割について、その
理由を含めてあなたの考えを具体的に論じなさい。
2018年度 今、社会で問題になっていると思う事柄を1つ挙げ、その改善のため警察にはどの
ような責任や任務があるか述べるとともに、警察事務職員としてどのような心構えで職務を遂行していきたいか論じなさい。
2017年度 警察として求められることは何か。それを踏まえ、あなたが警察事務職員として取
り組んでいきたいことを論じなさい。
2016年度 警察職員として県民に応対する際に心がけるべきことについて、その理由を含めてあなたの考えを論じなさい。
2015年度 県民が警察に期待するものは何か。それに対して警察職員として果たすべき役割について、あなたの考えを論じなさい。

 

Ⅲ種試験 

年度 過去のテーマ
2023年度 あなたがこれまでの学校生活や社会生活で目標を持って取り組んだことは何か、その経験を岩手県職員としてどのように生かしていきたいか述べなさい。
2022年度 あなたが人と接するときに大切だと思うことは何か、あなたのこれまでの経験を踏まえて述べなさい。
2021年度 人と協力して物事に取り組む上で大切なことは何か、あなたのこれまでの経験を踏
まえて述べなさい。
2020年度 あなたが最近特に関心を持っている社会の出来事について、あなたの考えを述べる
とともに、岩手県職員としてどのように取り組んでいきたいか述べなさい。
2019年度 一人でも多くの若者に県内に定着してもらうため、あなたが有効(強み)と考える
岩手県の魅力について論じなさい。
2018年度 岩手に住みたい、働きたい、帰りたいという人々の願いに応えられる「豊かなふる
さと岩手」を実現するために、あなたが県職員として取り組みたいことについて述べなさい。
2017年度 住みよい岩手をつくるために、あなたが県職員として取り組みたいことについて述べなさい。
2016年度 あなたが学校生活や日常生活で目標を持って取り組んできたことは何か。また、それを県職員としてどのように生かしていきたいか述べなさい。
2015年度 あなたが、学校生活から学んだことは何か。それを県職員としてどのように生かしていきたいか、述べなさい。

岩手県庁の公式ホームページより引用

 

基本的に岩手県に関すること、もっと言うと「震災関連」がお題として出題されています。

この過去のテーマが論文(作文)対策をする上で最も重要なのですが、その理由はシンプルに、

 

論文(作文)は過去問と似たようなテーマが出題されるから

 

論文(作文)のテーマは無数にある訳ではありません。

2019年や2020年の試験では全国的に『SDGs』についてのテーマが採用されたくらい、公務員試験は社会ネタに敏感と言えます。

 

  1. 少子高齢化
  2. 環境問題
  3. 住みやすいまちづくりをするために

 

他にも上記のような自治体が抱える問題については、テーマの切り口を少し変えて本当によく頻繁に出題されています。

だからこそ過去問を知るか知らないかで論文(作文)の書きやすさは大きく変わってくる訳ですね。

もっと言えば、岩手県庁の過去問がそっくりそのまま出題されることはないので、研究すべきは他の自治体の論文(作文)の過去問。

特に、特別区(23区)の論文(作文)テーマは他の多くの自治体が参考にしているため、分析・研究するなら特別区の過去問を活用するのが一番賢い対策法ですね。

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岩手県庁:論文(作文)の書き方

論文(作文)の対策方法は以下の5ステップになります。

  1. テーマの理解と分析
  2. 論理的な構成
  3. 文体と表現力
  4. 使い回せるフレーズを自分のモノにする
  5. 模範解答の活用

①:テーマの理解と分析

与えられたテーマや問題文をよく読み、理解することが重要です。

テーマの核心をつかみ、分析する能力が求められます。

また、テーマを多角的に考え、関連する情報や視点を収集しましょう。

②:論理的な構成

論文は明確な構成を持つ必要があります。

一般的な構成は、序論、本論(論点や論証の展開)、結論の3つのパートからなります。

序論ではテーマの背景や重要性を説明し、本論では主張や論証を展開し、結論ではまとめや提言を行います。

③:文体と表現力

文体は公務員として求められる明瞭かつ公正な表現を意識しましょう。

冗長な表現や曖昧な表現を避け、簡潔かつ具体的な言葉を使うようにすると評価ポイントが高くなります。

また、適切な引用や参考文献を使用できるよう、知識として頭に入れておくといいですね。

④:使い回せるフレーズを自分のモノにする

論文(作文)の模範解答を読み込むと、使い回せるフレーズというのが自然と分かってきます。

というのも、一見テーマが異なるようでも、取り上げられる課題に対する施策で同じものが使えることがよくあるからです。

 

受験生
受験生
「あっ、このテーマで問われてるのはあの施策が使えるな!」
受験生
受験生
「このテーマにはそっくりそのままあのフレーズが使えるわ!」

 

といったように、模範解答をしっかりと読み込むことで、「この言い回しは何度も出てきたな」といったことに気がつくようになります。

これをそっくりそのまま覚えておけば、使い回せるテーマが出てきたときにオートマチックにスラスラと書くことが出来るので超オススメです!

⑤:模範解答の活用

「論文(作文)はコツさえ知れば誰でもスラスラ書けるようになる」と言っていますが、その最大のコツとは「論文(作文)の模範解答を知ること」です。

模範解答はある意味、テンプレートや雛形に近いもので、テーマで問われる内容、施策に対するフレーズをすべて自分の引き出しとしてプールしておくことが論文(作文)の最大のコツになります。

この「フレーズ」は論文(作文)を書く上で超重要でして、自分でその場で思いついて書いたものはチグハグな文章になったり話が飛んだり、最悪何が言いたいのかよく分からない文章が出来上がってしまいます。

逆に「フレーズ」を知っていれば、文体の一致や文章の構成が自然と身につき、どんなテーマでも悩むことなく、面白いように言葉が降ってきて書けるようになります!

また、過去のテーマで書いてみた文章は似たテーマの時に使い回すことが出来るため、模範解答と同レベルの論文(作文)が簡単に書けるようになります。

ちなみに論文(作文)の頻出のテーマ + 模範解答を知る方法は、

 

私が執筆したノウハウnoteを読み込むこと

 

この方法で自然と身につけることが出来ます。

模範解答(正しく書かれた論文)というのは、構成・文体がきちんとしていますからね。

ちなみにノウハウnoteについては記事の最後で紹介していますので、このまま読み進めてください!

岩手県庁:論文(作文)攻略ガイドまとめ

この記事を読んでいるあなたは、

 

どんなテーマでもスラスラ論文(作文)が書けるようになりたい!

 

このように考えているのではないでしょうか?

現在、インターネット上では、

大量の論文ノウハウがあふれかえっています。

公務員アドバイザーを名乗る人の発信するLINEに登録してみたり

書店で参考書を購入したりして、「論文(作文)を書く方法」について勉強している方も多くいらっしゃると思います。

しかし!

現在のインターネット上、もしくは参考書で解説されている論文(作文)ノウハウには、1つの大きな問題があることにあなたは気づいているでしょうか?

再現性のないテクニックでは上達しない

現在、あなたが

「これなら書けそうだ!」

と感じている(勉強している)ノウハウは、以下のような内容ではないでしょうか?

 

  1. 過去問を調べろ!
  2. 過去問を用いて自分で実際に書いてみろ!
  3. 書いた論文を添削してもらえ!

 

このように、いわゆる

「過去問を利用して経験値を増やせ!」

というノウハウです。

過去問を研究するという勉強法は確かに有効です。

実際私が進めるテクニックも過去問を用いて実際に自分で書いてみようという内容なので、基本路線は同じ。

しかし、実際に自分で論文(作文)を書いてみたところで、

 

  • 書き方を知らない
  • 論文(作文)の構成を知らない

 

このような人が行っても、実行するのに膨大な時間がかかってしまいます。

論文(作文)1つにつき90分、10テーマ書くと900分。15時間以上・・・。

公務員を目指すあなたは論文(作文)をまず書いてみるだけで15時間も時間をかけれるほど暇ではありませんよね?

また、書いた論文を添削してもらえ!と言われても、公務員予備校に通ってるとかじゃないと「誰に添削してもらえばいいの?」ですよね。

つまり、

多くの公務員アドバイザーが提唱しているノウハウは、

 

再現性が非常に低い

 

とは思いませんか?

ノウハウを実行すると合格できるというより、ノウハウを実行すること自体が難易度が高すぎるのです。

再現性のないノウハウで、お金と貴重な時間を時間を浪費するのはそろそろやめにしませんか?

論文(作文)をマスターするなら

私自身は公務員予備校に通って努力し、受験したすべての公務員試験に合格してきました。

「必ず合格してやる!」

と意気込んで机に向かう日々・・・。

公務員予備校で教わった知識・ノウハウ・テクニックをもとに、結果を残すことが出来ました。

ただ、それと引き換えに貴重な時間とお金をたくさん犠牲にしてきました。

この記事を読むあなたにはそんな私が行った方法よりももっと効率が良いやり方で対策して欲しいんです。

巷(ちまた)にあふれる再現性の低いノウハウに振り回されてほしくないんです!

 

そんな訳で、大学卒業程度の試験区分の採用試験を受ける方のために、頻出・出題が予想されるテーマを合計35個厳選し、さらに35テーマ分、すべてで模範論文を作成しました。

また、高卒区分の試験を受ける方のためには、作文テーマで頻出のものから30テーマ分を厳選し、こちらも試験でそのまま使える模範作文を作成しました。

そこらへんに転がっている小手先のテクニックよりも、もっと効率が良く、汎用性の高いフレーズがギッシリ詰まっています。

また、すべて1つの流れで書いているので、この模範解答で型を覚えれば、どんなテーマが出題されようとスラスラ書けるようになります。

 

岩手県庁の採用試験に合格したいと考えているなら、この模範解答は真っ先に見るべきです。

ノウハウnoteを見ながら、しっかりと勉強すれば、あなたは確実に変われます。

一生条件の悪い仕事のまま、朝から晩まで働かなくて良いんです。

公務員になれば定年まで安定した生活ができ、あなたの小さい頃からの憧れ、夢を実現させることが出来ます。

 

少し興味が湧いてきましたか?

 

何度も言いますが、私が執筆した模範論文、模範作文を読めば文章スキルを劇的に向上させることができます。

本気で

「論文(作文)の書き方を学びたい!」

「公務員に絶対になるんだ!」

「安定した人生を生きる!」

という強い意志のある方は、ぜひ下記のnoteを手にとって活用してみてください。

赤ずきん
赤ずきん
大卒程度の試験区分の採用試験を受ける方向けの論文対策はこちらだよ!
狼くん
狼くん
高卒程度の試験区分の採用試験を受ける方向けの作文対策はこちらだよ!
赤ずきん
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