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【京都府庁・グループワーク攻略ガイド】面接官の心を掴む!たった1つのテクニック

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狼くん
狼くん
グループワークって経験無いんだけど、どんな感じの試験なの?
赤ずきん
赤ずきん
だいたい8人くらいがグループになって、与えられたお題について討論して答えを出す試験だよ!
狼くん
狼くん
なんだか難しそう・・・グループワークの過去問とか対策方法とかあったら教えて欲しい!
赤ずきん
赤ずきん
OK!それじゃあグループワーク初心者でも分かりやすいように試験の流れから対策法まで丁寧に解説するね!

 

本文では、

  • 京都府庁:グループワークの傾向
  • 京都府庁:グループワークの過去問
  • 京都府庁の採用試験に合格する対策法

について解説しています。

 

京都府の採用試験で実施されるグループワーク。

今から対策を始めようと思っている方も多いのではないでしょうか。

しかしグループワークは経験を積む機会がないため、我流で対策してもなかなか討論スキルが向上しないと言われています。

この記事では、グループワークの基本的なことから傾向と対策まで分かりやすく解説していきます。

グループワーク対策を始める前に、正しい努力の仕方を把握しておくことで「頑張ったけど効果なかった・・・」と後悔せずに済むはずです。

赤ずきん
赤ずきん
別の記事では京都府庁の面接対策も紹介しているので、合わせて読んでみてくださいね!

京都府庁:グループワークの傾向

京都府庁の一部の試験区分で実施されます。

グループワークの流れ

試験の流れは以下の通りです。

 

  1. 人数分け
    試験会場ではまず控え室に集められ、各自番号が割り振られます。
    そして自分の番号が呼ばれたら試験を行う部屋に移動し、そこでグループワークが行われます。
    通常、他の自治体では集団討論は6〜8人くらいで行われるのですが、京都府庁も1グループ6~8人なのでスタンダードなグループ分けとなっています。
  2. 試験の説明
    受験生同士で集団討論型の試験が行われます。
    試験の説明(テーマ)が担当者から発表され、試験開始時刻になると試験スタートです。
  3. 試験(討論)
    3人の面接官が見守る中、グループワークをします。
    40分でグループの意見をまとめ、その後5分間くらいで発表することになります。

 

グループワークでは、

 

  1. 役割を決める(リーダー、書記など)
  2. 討論の際は他の受験生を番号で呼び合う
  3. 発言するときは自分の番号を言ってから行う

 

上記のルールがあります。

聞かれる内容としては、与えられたテーマに対する自分の意見はもちろんのこと、「他の受験生の意見に対してどう思うか?」なども聞かれます。

なので、緊張しているからといって他の受験生の発言をしっかりと聞いていないと質問に答えられないという事になりますので、常に他者の発言には耳を傾けておきましょう。

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京都府庁:グループワークの過去問

狼くん
狼くん
グループワークって一体なにについて話し合うの?
赤ずきん
赤ずきん
だいたい自治体の抱える課題や、京都府に関することが題材となっているよ!

過去に出題されたグループワークのテーマ

年度 過去のテーマ
2023年度 新型コロナウイルスの感染防止のため未実施
2022年度 新型コロナウイルスの感染防止のため未実施
2021年度 新型コロナウイルスの感染防止のため未実施
2020年度 新型コロナウイルスの感染防止のため未実施
2019年度 課題:「キャッシュレス決済の普及と地域活性化について」

昨今話題となることの多いキャッシュレス決済は、消費者には現金紛失等リスクの軽減、事業者には現金管理コストの削減による生産性向上など、様々なメリットが期待されていますが、2015年の我が国のキャッシュレス決済比率は18.4%にとどまり、諸外国の30%台~90%台に比べ大きく遅れをとっているとされています。近年、新しいタイプの支払サービスも登場するなど支払方法が多様化する中、政府は2027年までにキャッシュレス決済比率を4割程度とすることを目指してさまざまな取組を進めているところです。この目標を達成するために必要な条件は何でしょうか。また、キャッシュレス決済の普及を地域活性化につなげるための施策について、地方自治体としてどのようなものが考えられるでしょうか。意見を出し合って討論し、グループとしての結論をまとめてください。

2018年度 課題:「『食品ロス』を削減するための施策について」

「食品ロス」とは、本来はまだ食べられるにもかかわらず廃棄される食品のことを指します。農林水産省及び環境省が2018年に公表した平成27年度の我が国の食品ロスの推計値では約646万トンと、世界全体の食糧援助量約320万トン(2015年WFP)の約2倍に相当します。こうした食品ロスが発生する課題や背景を踏まえて、消費者及び事業者に対して、地方自治体が講じることができる効果的な施策について、意見を出し合って討論し、グループとしての結論をまとめてください。

2017年度 課題:「働く人の視点に立った働き方改革について」

政府が推進する「働き方改革」では「長時間労働の是正」や「生産性の向上」が課題とされているところですが、「改革」の趣旨を踏まえつつ、仕事へのモチベーションを保ちながら、またプライベートも充実しながら成果をあげることができるような「働き方」とはどのようなものでしょうか。みなさんが目指しておられる公務職場を想定し、部下又は上司の視点などからの意見を出し合って討論し、グループとしての結論をまとめてください。

2016年度 課題:「京都における震災への備えについて」

本年4月に熊本地震が発生し、九州地方で大きな被害が生じましたが、府域でも活断層の存在が確認されるなど震災への対策の必要性が指摘されています。歴史的な建造物や文化財の蓄積、有数の大学・研究機関等の立地、世界的な観光都市としての機能、地域に根付く自治や助け合いの精神など京都の多様な特性に着目し、過去の震災の教訓も振り返りながら、しなやかで持続可能な京都を構築していくため必要と考えられる対策について考え、グループとしての意見をまとめてください。

2015年度 課題:「京都ブランドの更なる発展に向けた取組について」

京都府域において育まれてきた様々な「京都ブランド」は、今や、世界から高い注目を集めるなど確固とした地位を築いています。この「京都ブランド」を形づくっている多様な要素について考え、「京都ブランド」を将来にわたって維持し、更に発展させていくために、どのような課題があるか、また、それに対して、どう取り組んでいくべきかについて、グループとしての意見をまとめてください。

京都府庁の公式ホームページより引用

 

大半が京都府に関することですが、社会問題や時事ネタがテーマとなることもあります。

なので、普段からニュース等を見て時事ネタはもちろん、そのニュースに対しての自分の意見を考える習慣を身につけておきたいですね。

そんな京都府庁のグループワークですが、他の受験生よりも高評価を得るためには、問題解決策を述べるだけでなく、解決策を講じることによるメリット・デメリットも挙げ、「どうすればデメリットを解消できるか」の施策まで考えること!

たとえば、「◯◯をするには経費がかかる」とデメリットだけを挙げるだけなら誰でもできます。そうではなく、

 

経費がかかるが、複数の自治体で共有すれば自治体一つ一つの負担を軽減することができる

 

このような解決案も発表できると面接官からの印象が良くなりますね。

では次に、実際にグループワークのお題が与えられてどのように考えていくかを解説します。

 

課題:「キャッシュレス決済の普及と地域活性化について」

昨今話題となることの多いキャッシュレス決済は、消費者には現金紛失等リスクの軽減、事業者には現金管理コストの削減による生産性向上など、様々なメリットが期待されていますが、2015年の我が国のキャッシュレス決済比率は18.4%にとどまり、諸外国の30%台~90%台に比べ大きく遅れをとっているとされています。近年、新しいタイプの支払サービスも登場するなど支払方法が多様化する中、政府は2027年までにキャッシュレス決済比率を4割程度とすることを目指してさまざまな取組を進めているところです。この目標を達成するために必要な条件は何でしょうか。また、キャッシュレス決済の普及を地域活性化につなげるための施策について、地方自治体としてどのようなものが考えられるでしょうか。意見を出し合って討論し、グループとしての結論をまとめてください。

京都府庁の公式ホームページより引用

 

上記は令和元年度に京都府庁のグループワークで実際に出題されたテーマになります。

このテーマで議論する場合、考えるべきことは次の通り。

 

  1. キャッシュレス決済比率が遅れを取っている現状について
  2. キャッシュレス決済比率4割を目指すために必要ない条件は
  3. キャッシュレス決済の普及を地域活性化につなげるための施策
  4. 施策を講じることにより発生するデメリットと解決案

 

このように与えられた議題を順序立てて考えていきます。

①は、まず「キャッシュレス決済比率が遅れを取っている現状」についての説明をします。

次に②、③ですが、ここが討論の本題になります。

決済比率を高めるためにすべきことについて具体案を挙げていきます。

そして最後に「施策を講じることにより発生するデメリット」までを考えたいですね。

 

  1. 何をすれば
  2. どのように
  3. どうなるか(どう変わるか)

 

このようなテーマが与えられた場合、このように3本立てでアイデアを挙げることがグループワークのセオリーですね。

多くの受験生はただやみくもに具体案や解決策を挙げ、たくさん挙げれたからどうか評価してくださいね!という流れに持っていきますが、それだと面接官からあまり高い評価は得られません。

グループワークの出来るだけ早い段階で、「何が」「どのように」「どうなるか」の流れで意見を挙げれるように仕切ることが評価されるグループワークに繋がります。

赤ずきん
赤ずきん
アイデアや解決策がスラスラ浮かぶようになるための方法は記事の最後で紹介しているよ!

京都府庁・グループワーク攻略ガイドまとめ

京都府庁の採用試験で実施される「グループワーク」について解説してきました。

正直、グループワークにコミュニケーション能力は関係ありません。

話上手な人だろうが、話下手な人だろうが一切関係なく、誰でも高評価を得るチャンスは平等にあります。

しかし、

 

「グループワーク=よく話し、目立った者が評価される」

 

という勘違いをしている人が大変多いんですよね。

また、自分はコミュニケーション能力が低いからグループワークで評価されるのは難しい・・・と思っている方も多いと思います。

そのように考えてしまっていたら、「グループワークで評価される本質」からどんどんズレていってしまうため、

面接官から評価されず、頑張っているのに合格から遠ざかってしまうという事態におちいってしまいます。

 

記事内ですでにお話しましたが、グループワークで大切なのは、

 

「グループワークのテーマが与えられた時に次々とアイデアが頭に浮かぶ状態になれるかどうか」

 

行政が抱える課題の事例、そしてその課題に対して行政が行うことで解決できる案と、住民が行うことで解決できる案をいくつか提案すること。

また、解決策を実施するのに想定されるデメリットとデメリットを解決するための案も発言できれば他の受験生よりも評価が高くなること間違いなし!

狼くん
狼くん
それってメチャクチャ難しくない!?

 

グループワークにおいて次々とアイデアを出すことは一見難易度が高そうですが、私が執筆した『集団討論をマスターするための手引き【頻出 + 出題が予想されるテーマを徹底解説】』を読むだけで、必要な施策などのアイデアを次々とストックしておくことが出来ます。

当ブログの読者様の多くが、この方法で努力し、結果を出しています。

グループワークで高評価を獲得している人は、コミュニケーション能力に優れているとかではなく、正しい対策を正しく継続した結果だと私は思います。

だから、この記事を読んでくれているあなたは、

グループワークでどうなるか不安・・・

という考えを捨てて、

模範解答を読み込んでグループワークで高評価を得る

という考えを持って欲しいです。

 

私が渾身の力で書き下ろした集団討論ノウハウを使えば、

 

🔑行政・自治体が抱える問題

🔑その課題に対して行政が取るべき施策

🔑取るべき施策に対するメリットやデメリット

 

が書かれているため、あなたはただ読むだけでグループワークで勝てるスキルが身につくようになります。

集団討論に自信のない方はもちろん、自信がある方にとっても圧倒的な知識武装になるので、ぜひ手に取って活用してください。

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