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【長野県庁・論文(作文)攻略ガイド】公務員試験に合格した私が教える!最強の文章術

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狼くん
狼くん
公務員試験に合格するには、もっと論文(作文)スキルを上げなくては・・・
赤ずきん
赤ずきん
筆記試験や面接に比べて論文(作文)スキルが低い人は多いよね。
狼くん
狼くん
論文(作文)が得意な人ってどんな勉強方法や対策をしているんだろう?
赤ずきん
赤ずきん
得意な人はズバリ、論文(作文)の型がしっかりと頭に入っているんだよ!

 

本文では、

  • 長野県庁:論文(作文)の傾向と対策
  • 長野県庁:論文(作文)の過去問
  • 長野県庁:論文(作文)の書き方
  • 長野県庁の採用試験に合格する対策法

について解説しています。

 

「公務員試験って論文(作文)を捨てても何とか合格できる?」

論文(作文)に苦手意識がある人ほど、このように他の試験で点を稼いで何とかしようと考えているのではないでしょうか。

でもちょっと待ってください!

論文(作文)はあなたが思っているほど難しい試験ではありません。

模範解答を読み込むことで論文(作文)の型やセオリーを頭に入れれば、人並み以上の文章を書くことは十分可能です。

今回は、これまで受験した公務員試験にすべて合格した私が実践した方法を紹介します。あなたの勉強のお役に立てれば幸いです。

赤ずきん
赤ずきん
別の記事では長野県庁の面接対策も紹介しているので、合わせて読んでみてくださいね!

長野県庁:論文(作文)の傾向と対策

論文(作文)試験とは、社会問題や長野県が抱える課題についてあなたの考えを述べなさい、という形式の試験になります。

したがって、あなたが学生時代に書いた、

「◯◯でした」

「◯◯だと思います」

といった作文のような文章ではなく、与えられたお題に対して事実やデータに基づいた内容を論理的に書かなければいけません。

当たり前の話ですが事実やデータに基づいた内容を書くには社会問題や自治体が抱える課題・施策について、様々な知識を持っていなければいけません。

赤ずきん
赤ずきん
SDGsについて問われているのに、「SDGsって何?」では書きようがないですからね。

 

では、令和3年度に長野県庁の採用試験で出題された論文(作文)テーマをみてみましょう。

 

「誰一人取り残さない社会」を実現する上であなたが重要と考える課題を挙げ、その解決のために長野県はどのように取り組むべきか、具体的に述べなさい。

長野県庁の公式ホームページより引用

 

同じ都道府県庁だと北海道庁の論文(作文)試験が全国的に見ても難易度が高く、その他の自治体だと特別区(23区)や大阪市、神戸市といった大都市は難易度が高い論文(作文)テーマを扱っています。

長野県庁の論文(作文)はこれらの自治体と比較すると問題文の難易度は低めですが、書くことの自由度が高い分、ある意味上記の自治体よりも逆に書きにくいと言えるかもです。

赤ずきん
赤ずきん
自由度が高いからこそ、きちんとした構成でまとめて書くのが難しいんだ。

 

ちなみに採用側が論文(作文)試験を行う理由ですが、大まかに言うと次の2点になります。

 

  1. 受験生がどのような考え方をしているか
  2. 論理的な考えを文章にするスキルがあるか

 

論文(作文)を課すことによって、受験生が自治体の課題や社会問題に対してどのような見解を持っているか。

そして、その考えをしっかりと構成立てて文字に起こすスキルがあるかどうかをチェックするために行います。

長野県庁の論文(作文)は他の自治体同様、

 

  1. 近年の社会的な問題
  2. 長野県が抱える課題や施策について

 

上記2つを題材にしていることがほとんどです。

もちろんこれら以外のテーマが出題されることもありますが、近年はこれらのジャンルから外れることはほぼ無いですね。

普段からニュース等を見る習慣が無い人にとっては「社会問題や自治体の問題とか全然分からないんだけど・・・」と感じるかもですが、今からでも遅くないのでまずはヤフーのトップニュースを暇なときに見ることから始めてください。

それと長野県庁を含め、大半の自治体の論文(作文)試験は特別区(23区)の論文(作文)試験を参考にしているというあまり知られていない事実があります。

赤ずきん
赤ずきん
記事の後半で解説するけど、長野県庁の論文(作文)対策は特別区の論文(作文)を参考にするのが最も賢いやり方なんだ!

長野県庁:論文(作文)の試験時間と文字数

長野県庁の論文(作文)の時間と文字数は次の通り。

 

文字数 1,200文字以内
時間 90分

 

通常、公務員試験の論文(作文)は800〜1,000文字を80分のことが多いため、長野県庁はハイボリュームなのが特徴ですね。

「でも90分もあるから時間は余裕じゃない?」と思う人もいるかもですが、与えられたテーマを読み・理解し、問題の事例を挙げ、解決策を考え、構成立てて文章を書くのってなかなか大変なことです。

なので、長野県庁の論文(作文)に臨むには「時間が少ないから無駄な時間はない」くらいに思っていた方がいいですね。

 

論文(作文)試験で絶対にやってはいけないこと

論文(作文)試験にはいくつか「やってはいけないこと」があります。

具体的には以下の2つです。

 

  1. 極端に文字数が少ない(用紙の半分以下)
  2. 字が汚くて読みにくい

 

絶対やってはいけないことの1つ目は、文章量が少ないこと。

信じられないかもですが、用紙の半分にも満たない量しか書いていない受験生がたまにいます。

これは採用担当者からの評価が最低になりますので注意してください。

 

絶対やってはいけないことの2つ目は、字が汚いことです。

どんなに内容が素晴らしい論文(作文)でも、字が汚いというだけで評価されなくなります。

もちろん文字の綺麗さは個人差あると思いますが、あなたが書ける最高の綺麗さで書きましょう!

長野県庁:論文(作文)の配点

長野県庁の採用試験の配点は次の通りです。

 

教養試験 400点
専門試験 800点
論文(作文) 300点
面接(2回)+グループワーク 900点

※行政Aの場合

 

上記を見ると、論文(作文)は配点が少ないから、

 

受験生
受験生
「論文(作文)はそれほど重要ではないみたい」
受験生
受験生
「最悪ぶっつけ本番でもいいかな」

 

と考えがちですが・・・。

赤ずきん
赤ずきん
論文(作文)を甘くみるのは絶対にNGだよ!

 

たしかに長野県庁の採用試験で論文(作文)は配点が少ないのですが、実は受験生の中で最も差が出るのは論文(作文)試験なんです。

どういったことかと言うと、多くの受験生は教養や面接対策はしっかり行って試験に臨むため、それほど受験生の間で差が出ないんです。

一方、論文(作文)は前述の通りぶっつけ本番だったり甘く見たりする人は少なくありません。

また、論文(作文)は他の筆記試験のように解答が無いため、すべての試験の中で最も対策に悩む人が多い試験です。

なので受験生の差が最も大きく出るのは実は教養試験でも面接試験でもなく、論文(作文)試験なんです!

赤ずきん
赤ずきん
多くの人が苦手にしているからこそ、しっかりと対策すれば合格がグッと近づくよ!
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長野県庁:論文(作文)の過去問

長野県庁で過去に出題された論文(作文)テーマは次の通りです。

大学卒業程度:行政A、技術系職種

年度 過去のテーマ
2023年度 長野県の産業を今後さらに発展させていくには、産業を担う人材の育成が重要である。以下の資料を踏まえ、現状の産業や人材育成における課題を挙げた上で、長野県としてどのように人材育成を進めていくべきか、あなたの考えを具体的に述べなさい。
2022年度 令和2年度の長野県内の育児休業取得率は、女性が96.4%、男性が19.8%である。以下の資料を踏まえ、男性の取得率を上げる必要性を考察したうえで、行政としてどのような施策が必要か、あなたの考えを具体的に述べなさい。
2021年度 「誰一人取り残さない社会」を実現する上であなたが重要と考える課題を挙げ、その解決のために長野県はどのように取り組むべきか、具体的に述べなさい。
2020年度 急激な人口減少や、技術革新、グローバル化の急速な進展など、長野県を取り巻く状況変化を踏まえ、県民の「しあわせ」の実現のために県が重点的に取り組むべきことは何か、あなたの考えを具体的に述べなさい。
2019年度 今、長野県が最優先で解決すべき課題を1つ挙げ、その解決に向けてどのような取組を進めていくべきか、あなたの考えを具体的に述べなさい。
2018年度 少子高齢化や人口減少、技術革新、グローバル化の急速な進展など、変化の著しいこれからの時代に対応するため、今後、長野県がチャレンジしていくべきことは何か、あなたの考えを具体的に述べなさい。
2017年度 あなたが考える長野県民の「しあわせ」とはどのようなものか、また、その実現に向けて県はどのようなことを重点的に取り組かべきか、あなたの考えを具体的に述べなさい。
2016年度 長野県は、「移住したい都道府県」ランキングで10年連続1位に選ばれています。その要因として考えられることを挙げるとともに、今後も1位を維持していくためには、県は具体的にどのような取組を進めていく必要があるか、あなたの考えを述べなさい。
2015年度 長野県の「強み」と「弱み」を踏まえ、「長野県らしさ」を生かした県行政を進めるためには、どのような取組が必要か。あなたの考えを具体的に述べなさい。
2014年度 長野県が直面する行政課題を一つ挙げ、その課題解決に向けてどのように取組むべきか、あなたの考えを具体的に述べなさい。
2013年度 長野県では人口の減少が続き、減少幅も拡大傾向にある。今後も人口減少が進んでいった場合に想定される課題を挙げ、その課題解決に向けて県はどのような施策を実施すればよいか、あなたの考えを述べなさい。
2012年度 あなたがこうあってほしいと考える「20年後の長野県の姿」を述べたうえで、その姿を実現するために県職員としてどのようなことに取り組みたいか、具体的に述べなさい。
2011年度 長野県が、県民にとってより住みよい県となるために必要な施策について述べ、それを実現するために、あなたは県職員として具体的にどのようなことに取り組みたいか述べなさい。
2010年度 あなたが長野県職員として活性化したいことを挙げ、その理由と具体的な方法について、あなたの考えを述べなさい。
2009年度 近年、自動車やガス器具のリコール隠し、食品の偽装表示、保険金の不払い等の問題が相次いでいる。こうした問題に対処する場合、(1)各企業の取組みと市場の評価に比重を置く考え方と、(2)行政による規制に比重を置く考え方の違い(メリット・デメリット等)について検討した上で、行政としてどのような取組みをすればよいかあなたの考えを述べなさい。
2008年度 地方においては、日常生活における公共交通機関(バス、鉄道等)の利用者の減少傾向が続いており、地域の公共交通を担う事業者の経営は極めて厳しいものとなっている。こうした状況の背景にある社会情勢の変化と、地域社会において公共交通機関が担う様々な役割を検討した上で、行政としてどのような取組みが必要か述べなさい。

 

大学卒業程度:行政B【SPI方式】

年度 過去のテーマ
2023年度 ※ 論文試験の実施なし
2022年度 ※ 論文試験の実施なし
2021年度 長野県総合5か年計画「しあわせ信州創造プラン2.0~学びと自治の力で拓く新時代~」(計画期間:2018年度から2022年度まで)では、8つの重点目標を設定しています。
このうち1つを選び、目標の達成(達成年次が過ぎているものについては、さらなる推進)に向けた課題を考察した上で、県としてその課題を解決するためにはどのような取組を行うべきか、あなたの考えを具体的に述べなさい。

 

大学卒業程度:行政B秋季チャンス【SPI方式】

年度 過去のテーマ
2023年度 ※ 論文試験の実施なし
2022年度 ※ 論文試験の実施なし
2021年度 気候変動に伴い激甚化・頻発化する災害から県民の生命と財産を守るため、長野県としてどのような施策を行うべきか、あなたの考えを具体的に述べなさい。

 

短大卒業程度

年度 過去のテーマ
2023年度 県職員の司書または臨床検査技師に求められているものは何か述べた上で、あなたがどのように取り組みたいか述べなさい。
2022年度 行政の臨床検査技師に求められているものは何か述べた上で、あなたがどのような県職員になりたいか述べなさい。
2021年度 あなたが志望する職の県職員として、業務を通じてどのように地域に貢献していきたいかあなたの考えを述べなさい。

 

高校卒業程度・小中学校事務

年度 過去のテーマ
2023年度 【行政】あなたの失敗から学んだ経験を述べ、その経験を県職員としてどのように活かしていくか、述べなさい。

【技術】あなたが目標を達成するために継続して取り組んでことは何か述べた

小中学校事務】あなたの失敗から学んだ経験を述べ、その経験を小中学校事務職員としてどのように活かしていくか、述べなさい。

2022年度 あなたが関心のあるニュースを取り上げ、それに対するあなたの考えを述べなさい。
2021年度 チームとして協力して物事を進めていく上で、大切にしていきたいことは何か、あなたの経験や考えを述べなさい。

 

社会人経験者

年度 過去のテーマ
2023年度 ※ 論文試験の実施なし
2022年度 これまでのあなたの就業経験を踏まえて、多様な働き方ができる長野県らしい暮らしとはどのようなものか、その実現のためにはどうするべきか、以下の資料を参考に、あなたの考えを述べなさい。
2021年度 【第1回】

社会環境が急激に変化しているが、こうした変化を好機と捉え、長野県をより魅力ある県としていく必要があります。
あなたが着目する社会環境の変化を挙げて、その変化を活かしてどのように魅力ある長野県としていくか具体的な取組を提案してください。

【第2回】

①自身が考える「長野県の課題」を一つ挙げ、その課題を解決するためにあなたが受験している職種の県職員としてどのように取り組んでいきたいか、あなたの考えを述べなさい。
②自身が考える「理想の職員像」を述べた上で、あなたが受験している職種の県職員としてその実現に向けてどのように行動していきたいか、あなたの考えを述べなさい。

2020年度 【第1回】

新型コロナウイルス感染症が世界的に流行している状況のなかで、長野県において課題となっていることを挙げ、その課題解決のために、県は行政としてどのような取組みを進めていけばよいか、あなたの考えを具体的に述べなさい。

【第2回】

行政が民間企業、NPO、県民などと協働することによって、行政課題に対してどのような効果が期待されるか述べた上で、今後、県はどのように協働を推進したらよいか、あなたの考えを具体的に述べなさい。

2019年度 【1回目】

ICTの発展などにより働く場所や時間の制約がなくなりつつあり、スローライフなど自分に合ったライフスタイルを求める人が増えています。こうした中で、長野県ならではの多様な働き方・暮らし方を支援し、地域を元気にする人材を呼び込むため、県はどのようなことに重点的に取り組むべきか、あなたの考えを具体的に述べなさい。

【2回目】

「働き方改革」を推進する上で、最も大きな課題とは何か。また、それを踏まえ「働き方改革」を社会全体に浸透させていくため、県はどのようなことに重点的に取り組むべきか、あなたの考えを具体的に述べなさい。

2018年度 長野県は『総合5か年計画』において、「学びの県づくり」を重点政策に掲げています。県組織自らが、今後、国や他の自治体、民間企業や個人といった外部から学び、取り組んでいくべきことは何か、これまでの職務経験を踏まえて、あなたの考えを具体的に述べなさい。
2017年度 県民が豊かさを実感できる暮らしを実現するために、県はどのようなことを重点的に取り組むべきか、あなたの考えを具体的に述べなさい。
2016年度 風通しのよいオープンな組織風土を醸成していくことや、恒常的な長時間労働を防ぎ効率的に仕事をしていくために、職員はどのような意識で仕事に取り組むことが必要か、あなたのこれまでの職務経験を踏まえて述べなさい。

 

就職氷河期世代

年度 過去のテーマ
2023年度 ※ 論文試験の実施なし
2022年度 あなたがこれまでの経験(学生時代を除く)から得たもの、学んだものを、県職員としてどのように活かすことができるか述べなさい。
2021年度 あなたがこれまで最も力を入れて取り組んできたこと(学生時代のことを除く)を具体的に述べ、そこから何を得たか述べなさい。
また、あなたの経験を生かして、長野直インとしてどのような業務に挑戦してみたいか具体的に述べなさい。

 

警察行政職員

年度 過去のテーマ
2023年度 【大卒】警察の業務における広報活動の重要性や必要性を述べた上で、県民に向けた効果的な広報活動を推進するために警察として取り組むべきことは何か、あなたの考えを具体的に述べなさい。

【高卒】これまでの人との関わりの中で学んだ経験を述べた上で、あなたが警察行政職員として働いていく上で良好な人間関係を築くために大切にしたいことを述べなさい。

 

障がい者を対象

年度 過去のテーマ
2023年度 チームの一員として仕事を進める上で、自分の長所をどのように生かしていきたいか述べなさい。
2022年度 組織の一員として仕事を進めていく上であなたが大切にしたいことを挙げ、なぜそう思うのかあなたの考えを述べなさい。
2021年度 あなたが周囲の人と協力して物事に取り組んだ経験を一つあげ、その経験で得たものを働く上でどのように生かしていきたいか、あなたの考えを述べなさい。

長野県庁の公式ホームページより引用

 

基本的に地域に関すること、もしくは社会問題がお題として出題されています。

この過去のテーマが論文(作文)対策をする上で最も重要なのですが、その理由はシンプルに、

 

論文(作文)は過去問と似たようなテーマが出題されるから

 

論文(作文)のテーマは無数にある訳ではありません。

2019年や2020年の試験では全国的に『SDGs』についてのテーマが採用されたくらい、公務員試験は社会ネタに敏感と言えます。

 

  1. 少子高齢化
  2. 環境問題
  3. 住みやすいまちづくりをするために

 

他にも上記のような自治体が抱える問題については、テーマの切り口を少し変えて本当によく頻繁に出題されています。

だからこそ過去問を知るか知らないかで論文(作文)の書きやすさは大きく変わってくる訳ですね。

もっと言えば、長野県庁の過去問がそっくりそのまま出題されることはないので、研究すべきは他の自治体の論文(作文)の過去問。

特に、長野県庁は特別区(23区)の論文(作文)テーマを色濃く参考にしているため、分析・研究するなら特別区の過去問を活用するのが一番賢い対策法ですね。

 

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長野県庁:論文(作文)の書き方

論文(作文)の対策方法は以下の5ステップになります。

  1. テーマの理解と分析
  2. 論理的な構成
  3. 文体と表現力
  4. 使い回せるフレーズを自分のモノにする
  5. 模範解答の活用

①:テーマの理解と分析

与えられたテーマや問題文をよく読み、理解することが重要です。

テーマの核心をつかみ、分析する能力が求められます。

また、テーマを多角的に考え、関連する情報や視点を収集しましょう。

②:論理的な構成

論文は明確な構成を持つ必要があります。

一般的な構成は、序論、本論(論点や論証の展開)、結論の3つのパートからなります。

序論ではテーマの背景や重要性を説明し、本論では主張や論証を展開し、結論ではまとめや提言を行います。

③:文体と表現力

文体は公務員として求められる明瞭かつ公正な表現を意識しましょう。

冗長な表現や曖昧な表現を避け、簡潔かつ具体的な言葉を使うようにすると評価ポイントが高くなります。

また、適切な引用や参考文献を使用できるよう、知識として頭に入れておくといいですね。

④:使い回せるフレーズを自分のモノにする

論文(作文)の模範解答を読み込むと、使い回せるフレーズというのが自然と分かってきます。

というのも、一見テーマが異なるようでも、取り上げられる課題に対する施策で同じものが使えることがよくあるからです。

 

受験生
受験生
「あっ、このテーマで問われてるのはあの施策が使えるな!」
受験生
受験生
「このテーマにはそっくりそのままあのフレーズが使えるわ!」

 

といったように、模範解答をしっかりと読み込むことで、「この言い回しは何度も出てきたな」といったことに気がつくようになります。

これをそっくりそのまま覚えておけば、使い回せるテーマが出てきたときにオートマチックにスラスラと書くことが出来るので超オススメです!

⑤:模範解答の活用

「論文(作文)はコツさえ知れば誰でもスラスラ書けるようになる」と言っていますが、その最大のコツとは「論文(作文)の模範解答を知ること」です。

模範解答はある意味、テンプレートや雛形に近いもので、テーマで問われる内容、施策に対するフレーズをすべて自分の引き出しとしてプールしておくことが論文(作文)の最大のコツになります。

この「フレーズ」は論文(作文)を書く上で超重要でして、自分でその場で思いついて書いたものはチグハグな文章になったり話が飛んだり、最悪何が言いたいのかよく分からない文章が出来上がってしまいます。

逆に「フレーズ」を知っていれば、文体の一致や文章の構成が自然と身につき、どんなテーマでも悩むことなく、面白いように言葉が降ってきて書けるようになります!

また、過去のテーマで書いてみた文章は似たテーマの時に使い回すことが出来るため、模範解答と同レベルの論文(作文)が簡単に書けるようになります。

ちなみに論文(作文)の頻出のテーマ + 模範解答を知る方法は、

 

私が執筆したノウハウnoteを読み込むこと

 

この方法で自然と身につけることが出来ます。

模範解答(正しく書かれた論文)というのは、構成・文体がきちんとしていますからね。

ちなみにノウハウnoteについては記事の最後で紹介していますので、このまま読み進めてください!

長野県庁:論文(作文)攻略ガイドまとめ

この記事を読んでいるあなたは、

 

どんなテーマでもスラスラ論文(作文)が書けるようになりたい!

 

このように考えているのではないでしょうか?

現在、インターネット上では、

大量の論文ノウハウがあふれかえっています。

公務員アドバイザーを名乗る人の発信するLINEに登録してみたり

書店で参考書を購入したりして、「論文(作文)を書く方法」について勉強している方も多くいらっしゃると思います。

しかし!

現在のインターネット上、もしくは参考書で解説されている論文(作文)ノウハウには、1つの大きな問題があることにあなたは気づいているでしょうか?

再現性のないテクニックでは上達しない

現在、あなたが

「これなら書けそうだ!」

と感じている(勉強している)ノウハウは、以下のような内容ではないでしょうか?

 

  1. 過去問を調べろ!
  2. 過去問を用いて自分で実際に書いてみろ!
  3. 書いた論文を添削してもらえ!

 

このように、いわゆる

「過去問を利用して経験値を増やせ!」

というノウハウです。

過去問を研究するという勉強法は確かに有効です。

実際私が進めるテクニックも過去問を用いて実際に自分で書いてみようという内容なので、基本路線は同じ。

しかし、実際に自分で論文(作文)を書いてみたところで、

 

  • 書き方を知らない
  • 論文(作文)の構成を知らない

 

このような人が行っても、実行するのに膨大な時間がかかってしまいます。

論文(作文)1つにつき90分、10テーマ書くと900分。15時間以上・・・。

公務員を目指すあなたは論文(作文)をまず書いてみるだけで15時間も時間をかけれるほど暇ではありませんよね?

また、書いた論文を添削してもらえ!と言われても、公務員予備校に通ってるとかじゃないと「誰に添削してもらえばいいの?」ですよね。

つまり、

多くの公務員アドバイザーが提唱しているノウハウは、

 

再現性が非常に低い

 

とは思いませんか?

ノウハウを実行すると合格できるというより、ノウハウを実行すること自体が難易度が高すぎるのです。

赤ずきん
赤ずきん
再現性のないノウハウで、お金と貴重な時間を時間を浪費するのはそろそろやめにしませんか?

論文(作文)をマスターするなら

私自身は公務員予備校に通って努力し、受験したすべての公務員試験に合格してきました。

「必ず合格してやる!」

と意気込んで机に向かう日々・・・。

公務員予備校で教わった知識・ノウハウ・テクニックをもとに、結果を残すことが出来ました。

ただ、それと引き換えに貴重な時間とお金をたくさん犠牲にしてきました。

この記事を読むあなたにはそんな私が行った方法よりももっと効率が良いやり方で対策して欲しいんです。

巷(ちまた)にあふれる再現性の低いノウハウに振り回されてほしくないんです!

 

そんな訳で、大学卒業程度の試験区分の採用試験を受ける方のために、頻出・出題が予想されるテーマを合計35個厳選し、さらに35テーマ分、すべてで模範論文を作成しました。

また、高卒区分の試験を受ける方のためには、作文テーマで頻出のものから30テーマ分を厳選し、こちらも試験でそのまま使える模範作文を作成しました。

そこらへんに転がっている小手先のテクニックよりも、もっと効率が良く、汎用性の高いフレーズがギッシリ詰まっています。

また、すべて1つの流れで書いているので、この模範解答で型を覚えれば、どんなテーマが出題されようとスラスラ書けるようになります。

 

長野県庁の採用試験に合格したいと考えているなら、この模範解答は真っ先に見るべきです。

ノウハウnoteを見ながら、しっかりと勉強すれば、あなたは確実に変われます。

一生条件の悪い仕事のまま、朝から晩まで働かなくて良いんです。

公務員になれば定年まで安定した生活ができ、あなたの小さい頃からの憧れ、夢を実現させることが出来ます。

 

少し興味が湧いてきましたか?

 

何度も言いますが、私が執筆した模範論文、模範作文を読めば文章スキルを劇的に向上させることができます。

本気で、

 

📌「論文(作文)の書き方を学びたい!」

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📌「安定した人生を生きる!」

 

という強い意志のある方は、ぜひ下記のnoteを手にとって活用してみてください。

私の論文(作文)ノウハウnoteは、「大卒区分」「高卒区分」「社会人経験者区分」と、それぞれ受験する試験に合わせたものを用意しております。

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高卒区分で作文試験がある方向け

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