「誰かのために生きてこそ、人生には価値がある」って名言を聞いたことがありますか?
天才物理学者であるアインシュタインが言ったとかどうとかって話ですが、
昔の私は、「自分のために生きてなんぼでしょ!極論、自分が幸せであれば他人なんてどうだっていい!」と本気で思っていました。
「アインシュタイン、お前全然分かってねぇな!」と、天才物理学者にダメ出しまでする始末。
けど40歳を超えて、やっとこの名言の意味というか言いたいことが理解できるようになりました!
「他人を幸せにすることは、巡り巡って自分が幸せになることに繋がる」ということが分かってきたのである。
過去の私は自己責任論に支配されてた
「他の人を頼るのはカッコ悪い」
「何ごとも自己責任」
このようにちょっと偏った考え、「超絶自分主義」が度を過ぎていた私は昔も今も人を頼るのが苦手で、何でもかんでも自分でやろうとする性格でした。
上手くいっても失敗しても、責任はすべて自分。
失敗したら自己責任だし、上手くいけば成果はすべて自分のもの!
そんなふうに、「自分さえ良ければそれでいい」みたいな考えで頭の中を支配されていました。
「稼げない奴は努力が足りないだけでしょっ!」
疑うこともなくこのように思っていた。
ところが、40歳を過ぎてその考えはただの思い上がりだと気がついた。
当たり前の話だけど、自分1人で生きていける人なんてこの世にはいないのだ。
何をするにしても誰かの力を借りて、知恵やスキルで助けてもらい、愛情を与えてもらって自分は生きている。
自分の知らないところでたくさんの人が社会の歯車として尽力し、その結果私は生かしてもらっているのだ。
それに気がつくと、「自分さえ良ければ他人なんて知ったこっちゃない!」という考えは、なんてバカで子供じみた発言なんだと愚かな自分を悔い改めることになった。
「自分さえ良ければいい」の先には孤独しかない
たしかに自分が汗水流して働いた大切なお金はどう使おうがその人の自由だ。
ただ、そのお金はたくさんの人によって支えられた環境で得ることができたお金だということを忘れてはいけない。
少なくとも今の私はそう思っている。
たとえば、会社に行くのに電車やバスを利用する場合、安全運転してくれる運転手さんもいれば、道路の維持管理をしてくれる方もいる。
ネットで稼いでる人だって、パソコンやネット環境は他の人の知識やスキルがあってこそ使えているのではないでしょうか。
だからこそ、「自分の力だけで稼いでいる」というのはおごりでしかないと思う。
また、「自分さえ良ければいい」という思考が行き着く先は孤独しかない。
みんながみんな自分の利益しか考えないで生きてたら、損得勘定でしか人との付き合いが出来なくなったり、他人を蹴落とすことに何の躊躇(ちゅうちょ)もないギスギスして世の中になってしまう。
そんな世の中は単純につまらないし、治安が悪く倫理観も無く、控えめに言って最悪だと思う。
「とは言っても自分が幸せじゃないと他人の幸せなんて願えないでしょ?」
という意見ももちろん正論だと思う。
しかし、自分が幸せになるために「自分さえ良ければいい」という思考で利益を追求するのは誰かを傷つけかねないし、もっと言えば自分の信用も無くなってしまうだろう。
幸せになるという本質は、自分が幸せになると同時に他人の幸せを願うという思考なのではないだろうか。
自分の周りに目を向けてみる
長々と説教くさくなってしまったかもだけど、つまり私が言いたいのは「自分が幸せになりたかったら周りの人の幸せも願おう!」 ということ。
もちろん私はお金や仕事を周りに与えるほどビッグな人間じゃないので、そんなこと到底できない。
けど、
- 感謝の気持ちを忘れない
- 謝罪の気持ちを忘れない
- 謙虚な心を忘れない
上記のことを意識して生きてみようと思う。
ちょっとしたことでも「ありがとう」と伝えるよう心がけ、自分に何か非があれば「ごめんなさい」と意地を張らずに謝れる人でいたいと思う。
そんな小さなことからコツコツと、西川きよし精神で生きていけたらなと。
もちろん、誰かを幸せにするために自己犠牲する気はさらさら無い。
そういう事ではなく、お世話になったとか、信頼してるとか、愛しているとか、そういう周りの人には惜しみない感謝をしようという話。
「自分が大切にしている人のために頑張ってるんだ!」と、心から言える人ってものすごくカッコいいし、輝いてると思う。
自分の幸せと他人の幸せを分けて考えるのではなく、「ヘイブラザー、一緒に幸せになろうぜ!」ってヴァイブスで生きていきたいです。
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