この前コンビニのレジが渋滞していたとき、店員さんが打ち間違えてテンパっていた所、ある男が絡んでいた。
「早くしろよっ!」
ただでさえお客さんが多く、レジを打ち間違えたという状況の中、客から怒鳴られてその店員さんは心底大変な思いだったに違いない。
私も学生時代にレジのバイトをしていたので、レジ打ちの苦労や大変さは知っており、
心の中で「店員さん頑張れ!」と応援して自分の順番になるのを待っていた。
これまでの私の人生は再起不能になるような大きな挫折は無いけれど、数えきれないくらいの失敗や選択ミスをしてきた。
友人にキツイ言葉を浴びせてしまったり、嘘をついたり、家族に八つ当たりしたこともあった。
社会人になってからも周りに迷惑をかけたり失敗したり、ミスなんて数えきれないくらいしてる。
どちらかと言うと楽観的なタイプなので深く考え込むようなことはあまり無いけど、40年、人生の半分を生きてきて「失敗とは縁があるな」と自覚できるくらいには失敗を重ねている。
失敗が多いことは自慢できることではないけど、失敗したにも関わらず、その時々で周りに助けてもらって生きてこれたので周りの失敗も責めないように心がけています。
月並みな言葉だけど、「人は誰でも失敗する」のだから。
他人の失敗を責めると、ブーメランは自分に返ってくる
世の中には他人のミスや失敗を鬼の首を獲ったかのごとく責める人がいる。
先ほどのコンビニ店員に絡んだ客のように。
たしかに他人のミスや失敗が自分に影響があると腹が立ったり責めたくなる気持ちも分からないでもない。
しかし、他人の失敗を責めると必ずと言っていいほどそれは自分に跳ね返ってくるものだ。
もしくは、失敗するのが怖くなってチャレンジできない人間になってしまう。
ブーメランとはよく言ったもので、他人を責め立てたら必ず後々自分も同じ状況になることがよくある。
政治家なんかを見てると本当にそう思う。
ちなみに、失敗を責める一番のデメリットは相手だけでなく自分にも厳しくなるから。
そうやって他人を追い込んでいると自分も窮屈(きゅうくつ)になっていき、いつしか「失敗のできない人生=挑戦できない人生」になってしまう。
もちろん世の中には失敗が許されない状況があるかもしれないけど、失敗したからといって死ぬ訳ではない状況で過度なプレッシャーを感じて生きるのは幸せなのだろうか。
ドラマや漫画でないかぎり失敗しない人なんていないのだから、責めるよりもサポートし、次にどう行動するすべきかを一緒に考える方が相手にも自分にもベストな選択ではないだろうか。
心に初心者マークを貼って生きていこう
みなさん記憶に新しいと思いますが、東京オリンピックでは不祥事が目立ちましたよね?
- 佐野研二郎氏によるエンブレム盗作問題
- スタジアム案の撤回
- 小山田圭吾氏の過去のイジメ問題
- 小林賢太郎氏の過去のユダヤ大量虐殺揶揄
- 森元総理の女性軽視発言
数え上げれないくらい「2020年東京オリンピック」は運営によるやらかしが多かったですが、その度に世間はやらかしに対してヘイトの集中砲火を浴びせた。
きっと世の中の人の大半は小山田圭吾が過去にイジメをしていたとかは割とどうでも良くて、
「コロナ禍のストレス発散」
「東京オリンピックを中止させたい」
「運営による中抜きやコネ採用にうんざり」
批判する本来の目的はこのような事から起こっていたからではないかなと。
小山田氏や元ラーメンズの人が心底許せないというよりも、丁度いいサンドバッグがあるからボコボコにしてやるか!くらいのノリだったのではないでしょうか。
もちろん障がい者をイジめたとか、ユダヤ人の大量虐殺を揶揄したのは反省すべき過去であり許されないことだけど、本来自分がやられた訳じゃないのでそこまでヒートアップしないでもなぁ・・・と個人的には思う。
むしろ、やらかした人間に対して寛容さを最低限持っていないと、巡り巡って自分が生きにくい世の中になってしまうのではないかと。
私は小山田氏や元ラーメンズの人を擁護する気はさらさらないけど、過去に犯したことについての寛容さは持ちたいなと思う。
何というか、もっと「許す文化」みたいなものが根付いて、他者に寛容になれる空気があってもいいんじゃないのではないでしょうか。
心に初心者マークを貼って、人の道から大きく外れること以外であればミスや失敗を大目に見る。
ていうか、そもそも大半の人は「初心者」なのだから、全力で頑張った結果やってしまったミスに対しては大目に見てあげられる心の余裕を持ちたいものだと思うそんな話でした。
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