ネットではよく「公務員試験アドバイザー」と名乗るブロガーの華々しい過去の実績が注目される。
「次席で◯◯県庁合格!」
「たった3ヶ月で公務員試験合格!」
たしかに短期間で合格したり高得点で採用試験を通るのは誰にでも出来ることではないし、ものすごく努力した結果なんだと思う。
だけどこういう武勇伝に見慣れてしまうと「結果が出ない自分はなんてダメな人間なんだ・・・」とモチベーションがガクッと下がってしまいがち。
というわけで、
本文では、
- どれだけ早く合格するかはそれほど重要じゃない
- 大事なのは合格したあとにずっと働けるかどうか
について解説しています。
短期合格や高得点での合格に囚われている方、結果が出ないで自信を無くしている方にこそ届いて欲しい内容なのでぜひ記事の最後までお付き合いくださいね!
「どれだけ早く合格するか」に囚われていた
かくいう私も短期間で公務員試験に合格することに囚われていました。
その方が優越感を感じるし、短期間で成果を出せるものなら出したいと思っている人が多いから、こうやってブログでの発信についても重宝されることとなった。
公務員を目指す人なら誰でも「なるべく時間をかけずに、勉強量もなるべく最小限にしてラクに合格したい!」という思いがあるはず。
だから世の中の公務員アドバイザーはもちろんのこと、
ダイエットなら「ライザップ」、お金儲けだと「情報商材」が流行るのだろうし、『短期間』というワードはとにかく魔法のように鋭く人々に刺さるのではないでしょうか。
だけどそんな価値観でいたとしても、ふと
短期間で合格しても、結局は長く楽しく働けないと意味がないな
ということに気づいた。
人生100年と言われていて、この記事を書く私ですらまだ折り返し地点にすら立っていない。
おそらくあなたにいたってはまだ人生の1/4くらいしか経っていないかもしれない。
そんな人生ゲームまだまだ中盤にも突入していないのに、短期間でチョロっと結果を出してそこで満足していたらその後はどうするのか?
もちろん短期間、高得点で合格する努力は素晴らしい。人生は長いかもだけど時間は限られているのだからダラダラすべきではないのは間違いない。
でもそれよりもっと長期的な目でみて大切なのは、時間がかかったとしても長く働ける場所、つまり妥協しない自治体選びが大切なのではないだろうか。
40年以上生きて来て私が気づいたことは「どれだけ早く結果を出すか」ではなく、「末永く働くことが出来る環境を手に入れること」じゃないのかなと。
競争は1人ではなくみんなで挑め!
「勉強は1人で黙々とやるもの」という考えの人が多いかもですが、実はそれは非常に効率の悪いやり方なんです。
1人で勉強すれば集中できて一見効率が良さそうに感じるが、それは自分のモチベーション管理が出来ればの話。
私も公務員予備校に通い始めた直後は「周りはすべてライバルだ!」ぐらいの感じで孤独を愛していたものです。
でも、公務員試験合格へたどり着くために同じ目的を持った仲間を作り、ともに切磋琢磨すべきだと思う。
実際私は仲間を作ってからの方が劇的に伸びたと感じている。
ツライ時に共感してくれる、あいつが勉強してるから自分も頑張らないと、と思わせてくれる仲間がいるかどうかは結果に大きく左右する。
きっと1人で勉強するよりもずっと気楽で、楽しくて、合格する可能性がグッと高まるかもしれない。
実際、私が利用してた『資格の大栄』の講師は事あるごとに「クラスでともに勉強できる仲間を見つけてください!」と言っていた。
1人よりも仲間と切磋琢磨する方が効率が良いのを講師はよく知っているからだ。
その助言もあってか、私はクラスの中で年上・年下両方の仲間が出来た。
だから、結果として受験したすべての自治体の試験に合格することが出来たんだと思う。
短期間で結果を出すために自分に必要以上のストレスをかける必要はない。
「自分が希望する試験」に合格できるために、少しずつでも確実に歩を進めて欲しいと思う。
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