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【通常枠と社会人経験者枠の違い】公務員試験の面接で気をつけるポイント

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公務員試験の面接において、「通常枠と社会人経験者枠の違い」をご存知ですか?

「人物重視の採用基準」となっている昨今ですが、そのせいか、8割の受験生が2次試験の面接に進めることも珍しくありません。

つまり、受験生の大半と面接で競わなくてはならない訳なので、面接が得意な人はいいのですが・・・。

 

受験者
受験者
面接って、あまり経験がないから不安・・・。
受験者
受験者
人前で話すのって、とにかく緊張する・・・。

 

このような人も多いのではないでしょうか?

採用に関してのあらゆる「コストダウン」が求められ、多くの自治体が「公務員に相応しい人材」「即戦力になる人材」の獲得を求めた結果、採用試験での面接の比重はますます高まる傾向にあります。

筆記試験では点が取れるんだけど、面接はどうにもこうにも上手くいかない・・・という人は意外と多いです。

採用基準が「人物重視」である公務員試験において、「面接対策が万全かどうか」は、合否を左右する大きなポイントとなっています。

そこで、

 

本文では、

  • 公務員試験の面接と社会人経験者枠の面接の違いと攻略法
  • 「新卒・第二新卒」の方が公務員試験の面接で気をつけるポイント
  • 社会人経験者枠の面接で気をつけるポイント

を解説しています。

 

公務員に興味がある方

面接が得意になりたい方

合格して公務員になりたい方

公務員試験対策をはじめたい方

これから公務員試験を受験する方

 

上記の方にとって参考になる内容となっていますので、ぜひ記事の最後までお付き合いくださいね。

公務員試験の面接と社会人経験者枠の面接の違いと攻略法

通常の公務員試験の面接も、社会人経験者枠の面接でも、「基本的なマナー」や「気をつけるポイント」は、ほぼ同じです。

ただ、採用側が「新卒・第二新卒」と「社会人経験者」に求めることは異なります。

「社会人の方」が、新卒時代と同じやり方で臨もうとすると、採用担当者の目には、経験不足やスキル不足のように見えてしまうことがあります。

 

赤ずきん
赤ずきん
たとえば、「やる気」だけをとにかくアピールするとか。

 

また、新卒や第二新卒の若い方が背伸びして、「自分の力が必要です」とか「私を採用しないと損します」と面接で言おうものなら、大した経験も無いのに偉そうだと思われてしまいます。

このように、「新卒・第二新卒」と「社会人経験者」には、それぞれ気をつけるべきポイントがあります。

まずは、「新卒・第二新卒」と「社会人経験者」の違いと、それぞれの攻略法について解説していきますね。

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「新卒・第二新卒」の方が公務員試験の面接で気をつけるポイント

「新卒・第二新卒の方の面接」で気をつけるポイントは次の通りです。

 

  1. 偉そうな態度は控える
  2. 基本的な自治体情報を把握しないまま面接に臨むのはNG
  3. 学生気分を持ち込まない

 

順番に詳しくみていきましょう!

①:偉そうな態度は控える

新卒・第二新卒といった若い方が面接で気をつけるポイントの1つ目は、「偉そうな態度は控える」です。

社会人として培った経験やスキルを重視する社会人枠とは違い、通常枠で重要なのは「現在のスキル」ではなく「将来性」、つまり「伸び代」です。

仮に面接での回答が少し幼い印象だったとしても、「これから良い人材に成長していきそう」と面接官に思ってもらえれば採用されます。

いきなり偉そうな態度とか、自信満々感を出してしまうと、「こちらの言うことを聞かなさそうだな・・・」と思われてしまうので、そういった姿勢には十分に気をつける必要があります。

実際、新卒・第二新卒といった若い方に即戦力のスキル等は求めていないので、とにかく「謙虚な気持ち」で臨むことが大切ですね。

悪い例

自治体の現状や政策について、「上から目線でダメ出しする」

(改善案などを求められた場合は、「◯◯な点が素晴らしいと思いますが、もっとこうすると良い結果に繋がるかもしれません」といったように、柔らかい言い回しを心がけましょう)

自分の武勇伝ばかり話す

(自分を大きく見せたい気持ちはよく分かりますが、自我が強すぎるアピールは「扱いにくい人」という印象を与えるので絶対にやめましょう)

②:基本的な自治体情報を把握しないまま面接に臨むのはNG

よくある失敗例で、「自治体の基本的な情報を頭に入れてないまま面接に臨んで、掘り下げられた時に何も答えられずに落ちた・・・」というケースです。

どこからどこまで把握しとけばいいかは難しい問題ですが、準備不足だったために試験に落ちてしまうのは、時間的にもメンタル的にも良くないですよね。

そういった無駄な失敗をしないためにも、「自治体が抱えている問題」「問題解決のために取り組んでいること」については最低限把握しておきましょう。

③:学生気分を持ち込まない

通常枠の面接試験で気をつけるポイントの3つ目は、「学生気分を持ち込まない」です。

公務員試験は現役の大学生や高校生が受験するケースも多いですよね?

まだまだ大人としての常識とか立ち振る舞いが分からないので、ついつい面接会場で大声でおしゃべりしてしまったり、面接で正しい言葉使いが出来なかったりする学生さんがいます。

自治体によっては、面接待機中の行動や、建物内での立ち振る舞いをチェックしている場合があり、採用合否に影響を及ぼす可能性も少なくありません。

「学生気分満載の行動」や、「友達同志のときのような言葉使い」などは減点になるので注意しましょう。

社会人経験者枠の面接で気をつけるポイント

社会人経験者枠における面接は通常枠の採用試験と違い、自身を評価してもらう場ではなく、「一人のビジネスマンとして自分のスキルや経験を売り込むための場所」です。

同じ「公務員試験の面接」とはいえ、新卒や第二新卒と評価されるポイントや求められる人材も異なり、面接官から「これまでの人生」を見られるので、その点は意識しておきましょう。

ちなみに、気をつける点は次の通り。

 

  1. 服装は自分のキャリアを演出するのに合っているか?
  2. 前職の退職理由を適切に答えられるか?
  3. やる気や意欲ばかりをアピールしていないか?

 

順番に見ていきましょう!

①:服装は自分のキャリアを演出するのに合っているか?

社会人経験者の面接の場合、着ているスーツやバッグ、革靴などの「服装・身だしなみ」は、新卒や第二新卒よりもシビアにチェックされる傾向があります。

通常、就活のスーツは黒や紺色が一般的と言われていますが、社会人経験者の方は必ずしもダークなカラーでなくてはダメという訳ではありません。

むしろ、リクルートスーツに白シャツに無難なネクタイ・・・といった、いわゆる「ザ・就活」みたいな服装の方が「経験不足」や「未熟」といったマイナスのイメージを与えることも。

もちろん、派手な服装を推奨しているわけではありませんが、少しブルー系のスーツやハッキリ目のストライプのスーツを選ぶなど、「社会人としてのこなれ感」を出せるといいですね。

②:前職の退職理由を適切に答えられるか?

新卒の方と違い、社会人経験者が必ず聞かれるのが「前職の退職理由」です。

採用する自治体サイドからすると、「定年までずっと働いてくれる人材か?」は、最も気になるポイントなのは間違いありません。

面接官は、受験生の退職理由から、

 

  1. 仕事選びで何を重視しているか
  2. 仕事に対する基本的なスタンス
  3. 同じ理由で再び仕事を辞めないか

 

上記を判断します。

ここで注意したいのが、「退職理由を赤裸々に話せばいいという訳ではない」という点です。

『正直者はバカをみる』ということわざを思い出してください。

どんなに前職がブラック企業だったとしても、面接官は「不平不満ばかりを延々と語る人」を採用したいとは思いません。

「うちに入っても、また不平不満を重ねて辞めてしまうのでは・・・」と不安に思わせることのないようにしましょう。

赤ずきん
赤ずきん
ちなみに、転職面接での退職理由を答える時のポイントを知りたい方は、以下の記事も併せて読んでみてください。

③:やる気や意欲ばかりをアピールしていないか?

社会人経験者の面接で気をつける最後のポイントは、「やる気や意欲ばかりをアピールするのはNG」という点です。

これからの成長・伸びしろを見られる通常枠とは違い、「即戦力」になるようなスキルや経験が求められる社会人経験者は、「やる気や意欲」だけを推しても面接官には刺さりにくいです。

たとえば、行政事務の面接で、下記のAさん、Bさんの2人がいたとします。2人とも公務員の仕事は未経験ですが、あなたが面接官ならどちらを採用したいですか?

 

面接官
面接官
公務員になると住民とのコミュニケーションも多いですが、その点は大丈夫ですか?
Aさん
Aさん
はい!大丈夫です!やる気と熱意で対応したいと思います!
Bさん
Bさん
基本的なコミュニケーションは問題ないかと思います。前職では自社の製品をお客様に説明するといった仕事もしていたので、住民の方に分かりやすくお伝えできるのではと考えております。

 

AさんもBさんも、公務員の仕事は未経験者です。

でも、やる気や意欲をゴリ押しするAさんよりも、経験やエピソードを交えて回答するBさんの方が、「頼りになりそう」という印象になると思いませんか?

やる気や意欲ももちろん大事ですが、社会人経験者の面接では、「自分のスキルや経験」をアピールするようにしましょう。

補足:「最後に何か質問はありますか?」に対して準備しておこう

補足ですが、面接の最後によく聞かれる「何か最後に質問はありますか?」という問いに、しっかりと答えられるようにしておくのも、広い意味でのマナーの一つになります。

くれぐれも、

 

狼くん
狼くん
いえ、特に聞きたいことはないっす。

 

みたいに、話をそこで終了させないようにしましょう。

「特にありません」と答えると、面接官から「あまり関心がないのかな?」といったように、消極的な姿勢と捉えられる可能性があります。

面接での得点アップ、合格率を上げるためにも、あらかじめ「最後に何か質問はありますか?」という質問の準備もしておきましょう。

赤ずきん
赤ずきん
「最後の質問」にどう答えていいか分からない人は、以下の記事を併せて読んでみてください!

公務員試験の面接はコツさえ分かれば合格できる!

公務員試験の面接で高評価を得る、すなわち合格率を上げるために知っておくべき「通常枠と社会人経験者枠の面接の違い」について、色々とお話してきましたが、一番伝えたいのは「面接はコツさえ分かれば合格できる!」ということです。

面接試験で落とされると、

 

受験者
受験者
自分は公務員に相応しくない人間なのかな・・・。
受験者
受験者
せっかく筆記試験を通過したのに、これまでの努力が水の泡になった・・・。

 

と、ガッカリすると思いますが、そんなに落ち込む必要はありません!

なぜなら、試験に落ちたのはあなたがほんの少しだけ「面接の準備が足りなかった」だけなんです。

以下で紹介するnoteは、過去に受験した公務員試験にすべて合格した私が、頻出の質問に対してどのように答えればいいか、「模範解答」を書き上げた公務員試験の面接に合格するための『最強のノウハウ』になります。

ここだからあえてぶっちゃけますが、よくある質問と模範解答を覚えておくだけで面接試験なんて何とかなるもんです!

合格する人と不合格の人の差は、チョットした準備の差

あなたは面接試験に自信がありますか?

おそらく大半の方が不安でたまらないと思っているはずです。

自分自身が公務員試験に合格し、このブログを立ち上げて数々の受験生を見てきた私が言えるのは、

 

合格する人と不合格の人は、チョットした準備の差で決まる

 

ということです。

じゃあ、その準備の差はどこで生まれるかというと、

 

赤ずきん
赤ずきん
他の人が面倒だと感じてやらない事をしっかりとやれるかどうか

 

これだけです。いや、大袈裟でもなんでもなく、本当にこれだけです。

noteは有料なので、お金がかかるのはチョット面倒だな・・・と思う人もあれば、試験を知り尽くした人のノウハウが分かるなら安いもの!と思う人もいます。

もちろん、お金がかかるのが嫌な人は無理して買う必要はないと考えています。

逆に、「最強のノウハウが知りたい」とか「お金で時間と安心を買いたい」という方にとっては圧倒的に力になってくれるnoteだと自負しています。

 

ぜひ私のnoteを参考に、最大の難関である「公務員試験の面接」を乗り切って、安定した人生への一歩を踏み出してください。

あなたの成功を願っています!

これを読むだけで面接はバッチリ!頻出の質問と模範解答を大公開

 

もっと退職理由を極めて試験に勝ちたい方へ!

転職する理由を明確にして面接官を納得させろ!

これをすぐに答えられないと正直ヤバイです!

 

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