消防士の採用試験で多くの自治体が実施するのが『適性検査』ですが、受験者の多くが意外と適性検査の重要性を理解していないのが現実。
ここで突然ですがあなたに質問です。
以下のチェックリストに1つでも当てはまる項目があると、消防士になれない可能性大です!
- 適性検査をしたことがない
- そもそも適性検査を何のためにやるのか知らない
- 過去に採用試験に落ちた原因が筆記 or 面接だと思っている
- 消防士にふさわしいと判断されるのはどういう人か説明できない
1つでも当てはまる人はぜひ本記事を最後まで読んでくださいね。
そうすればきっと「適性検査の結果が悪くて試験に落ちる」という未来から解放されることになりますよ!
これさえ読めば適性検査はもう怖くない!
もくじ
消防士の採用試験では面接と同じくらい適性検査が重要視される

消防士の採用試験はもちろん、警察官や行政職の採用試験でもほぼ確実に適性検査が実施されます。
また、上場企業をはじめとした大手民間企業の採用試験でも適性検査は実施されるので経験したことがある方もいるはず。
私も就職活動で、そして受験したほぼ全ての公務員試験で適性検査を受験しました。
そして公務員になり、人事部に異動になったときに初めて知ったのが、
適性検査は合否の大きな判断材料になる
ということでした。
適性検査はただのアンケートではない
適性検査をただのアンケートだと思っていませんか?
実際に過去の私も「適性検査=形式的にただやるだけの質問試験」くらいに思っていました。
しかしこの考えは大きな間違いでして、実はこの試験により受験者の性格を割り出し、合否の判断材料にしているんです。

要するに、公務員試験で重視されるのは「教養試験」と「面接試験」だけでなく、「適性検査の結果」も大きく作用しているということ。
試験に落ちた人の多くが、
「筆記試験でまぁまぁ点は取れたはず」
「面接官との会話も弾み、面接の出来も悪くないはず」
「にもかかわらず試験に落ちるとか意味分かんない!」
「どうせ合格した人はコネがあったとかに違いない!」
といった考えをしがちですが、もしかしたら適性検査の診断結果から、「消防士にふさわしくない」と判断されている可能性があります。
公務員に求められるものは年々、頭の良し悪しよりも人柄や熱意が重視されるようになっているため、これから消防士の採用試験では「より適性検査を重視する」と考えられます。
なので、消防士になりたいのであれば、
- 面接試験で人柄や熱意を伝える
- 適性検査で消防士にふさわしいと判断される
上記2つのポイントを押さえる必要があるのは間違いありません。

適性検査で不合格になることってあるの?

「はい」「いいえ」とか、「当てはまる」「当てはまらない」といった感じで答えていく適性検査(性格診断)に何の意味があるのだろう・・・と疑問に思う方もいるはず。
一見ただのアンケートのように思えるのですが、適性検査はれっきとした公務員試験の1つ。
当たり前の話ですが、適性検査の結果次第で不合格になることは決して珍しいことではありません。
適性検査=性格診断なので、適性検査対策として「要するに消防士にふさわしい人物像になるように回答したらいいんでしょ?」という人がいますが・・・。
これは結論から言ってNGです。
適性検査で注意すべきは自分を偽って回答を続けることでして、これをやると後でつじつまが合わなくなって、いとも簡単に「回答を操作している」ということがバレます。

たとえば前に出るのが苦手な性格の人が、良く思われたいという一心で、「自分は積極的に行動するタイプだ」にマークしたとします。
すると後の質問で、
「集団の中ではリーダーをすることが多い」
「休みの日は家でゆっくりしたい」
「失敗を恐れないタイプである」
「考えよりも先に行動する方だ」
「先頭に立つよりも補佐的な役割のほうが能力を発揮できる方だ」
といったように、次々と性格を特定する質問が出題されるため、性格を偽って回答しているとどこかでつじつまが合わなくなります。
すると、
回答を操作している → 嘘をついている → 消防士にふさわしくない
という診断結果になるのです。
控えめな性格だからといって消防士にふさわしくないといった結果にはなりません。
しかし、嘘をつく人は人々を守る仕事である消防士には向いていないとされ、採用されないのです。
教養試験や面接対策を万全にして通過しても、適性検査で不合格になると考えたらガッカリですよね?
消防士の適性検査について
消防士の採用試験では適性検査を実施する自治体がほとんどです。

公務員試験、もしくは民間企業の就職試験を受けたことがある人は、「あっ、これに似たのを見たことある!」という経験がある人も多いはずでしょう。
あなたがどんなタイプかを聞いてくる質問が100問以上も出題されるので、一度嘘をつくと沼にハマってしまう試験です。
適性検査を初めて受ける人はどうしても「良く思われるように」「聞こえの良い方を選ぼう」として、本来のあなたではない矛盾のある回答をしてしまいがち。
学生時代の私もぶっちゃけそうでした。
単純な質問ではありますが似たようなニュアンスだったり、しかもその質問数が膨大な量なので途中から何が正解なのか分からなくなってしまうんです。
適性検査で実際に出題された問題とスーパー攻略法を知りたい方へ

適性検査もある程度「慣れ」が必要でして、本番までに一度でも練習をしておくと焦らず、冷静に自分を見つめて回答することができます。
と、前置きが少し長くなりましたが、公務員(消防士)の採用試験で実際に実施された適性検査の問題を300問以上知る方法、
そして適性検査でどのように答えたら公務員にふさわしい人材となるかについては、以下の紹介するnoteにすべてまとめました!
このnoteでは合計300問以上、実際に採用試験で出題された適性検査の質問を紹介しています。どんな質問があるかを事前に頭に入れておけば「誰よりも有利に適性検査に臨める」というわけです。
また、適性検査の結果で5つの性格グループに分かられるのですが、どう答えたらどのグループに属するかという裏事情も掲載しています!
読んでみると「あ~、こんな感じになってるのね!」となること間違いなしです!
本番さながらの適性検査で練習の場となる
『【適性検査スーパー攻略法】性格検査を制して試験を制す!公務員にふさわしい人材だと思われる方法』を読む一番のメリットは適性検査の対策法が学べること、そして本番で出題される質問が事前に分かるので、試験の感覚を十二分に経験することが出来ます。
適性検査の知識不足で本番試験に臨むと、ほとんどの方が焦ってテンパってしまいます。
「あなたはこれまでに嘘をついたことがありますか?」という質問に対して、「はい」「いいえ」「どちらでもない」ってどれが正解なのかぶっちゃけ分からないですよね?
そんな不安で一杯の適性検査ですが、紹介したnoteで予習しておけば圧倒的に有利に適性検査を受験することが出来ます!
つまり試験本番で手探り状態で回答しなくていいため、消防士を目指すあなたに最高のツールと言えますよね。

noteでノウハウやテクニックを学んでおくと適性検査の質問で、
「負けず嫌いな方だと思う」
「人に本音を話すと足元をすくわれると思う」
といった質問に「はい」と答えるとどうなるのか、自分はどういった性格なのかを詳細に自己分析することが出来るんです。
繰り返しになりますが、noteで掲載している300問以上の質問は公務員の適性検査で出題された質問なので、読んでみるだけで適性検査がどんなものか分かります。
そして試験本番に似た感覚が掴めるので、他の受験者と「経験の面」で一歩も二歩も差をつけることが出来るはずです!
これさえ読めば適性検査はもう怖くない!