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公務員試験の前にボランティア経験をしておきたい人必見!おすすめの活動はこれだ!

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初めてボランティア活動をする場合、何のボランティアをしたらいいのか悩んでしまいますよね。

実際、ボランティア活動の分野は大きく分けて、

  • 災害ボランティア
  • 環境、リサイクルボランティア
  • 福祉ボランティア
  • 医療、保健ボランティア
  • 芸術、スポーツボランティア
  • 国際ボランティア

といったように様々なジャンルがあります。

 

本文では公務員を目指す人がボランティア経験を作るための、おすすめボランティア活動を紹介しています。

何をしたらいいか悩んでいる人は役立ててくださいね。

そして、興味があって事前に見学ができるものは、自分の目で確かめるためにもぜひ積極的に足を運んで見学してみてください。

力仕事が主な活動の災害ボランティア


災害ボランティアは地震や豪雨による被災地に行き、被災者の支援を行う活動です。

2018年は地震、そして豪雨による河川氾濫や土砂崩れなどの災害が非常に多い年でした。

なので、被災地の近隣に住む人にとっては最も馴染みのあるボランティアだったのではないでしょうか。

 

災害ボランティアは現地に行って勝手に行うというわけにはいきません。

支援団体、もしくは自治体の職員がボランティアの受付を行なっていますので、そこで登録すると仕事が割り振られて活動することができます。

災害ボランティアは人からの感謝を至近距離で体感できるという点でやりがいがありますが、瓦礫(がれき)の撤去等、力仕事が主な活動です。

 

もし力仕事に自信がない場合は、救援物資の整理や炊き出しの担当に回してもらう方法もあります。

公務員の仕事は全体の奉仕者であるため、災害ボランティアのように「世のため人のため」を実感できるボランティアを経験することは、必ずこれから公務員として働くことに活かしていけることでしょう。

自然環境を守るボランティア


あまりボランティアとしては馴染みがないかもしれませんが、環境を保全する活動もボランティアなんです。

自然環境を守るためボランティアの主な活動として、

  • 森林、河川、海の清掃
  • リサイクル活動
  • 樹木を植える活動

なとがあります。

 

登山やサーフィンが趣味の人は、趣味を満喫するついでに山や海を清掃して帰ることでボランティア活動も合わせてできるのではないでしょうか。

このように、ボランティアを目的に活動するとなると敷居が高かったり、やはりめんどくさかったりしますが、趣味ついでと考えるとボランティアをするハードルをグッと下げることができますよ。

献血も立派なボランティア


献血も人のためになるボランティアの1つですね。

献血ができる場所は「献血バス」もしくは「献血ルーム」と呼ばれる施設があります。

献血バスの運航スケジュールや、全国に153箇所ある献血ルームの場所は、日本赤十字社のホームページで知ることができます。

私はまだ行ったことがないのですが、献血ルームはオシャレなネットカフェ顔負けの施設でソフトドリンクとお菓子のサービスがあったり、漫画喫茶のように本や漫画が充実している施設もあるそうです。

 

ちなみに、公務員になると年に1度希望者が献血できるように献血バスが自治体の施設へやってきます。

「定期的に献血しています。公務員になっても献血をする機会があると聞いたことがあるため、今後も引き続きしていきたいです。」

なんて面接で答えたら、面接官からの印象も良くなるってもんですよね。

芸術、スポーツを教えるボランティア


近年少しずつ話題になっているのが、学生向けの教育ボランティアです。

主な活動は小学生に勉強を教えたりするほか、イラストやスポーツなど自身が得意する分野の指導を行うことです。

ニュースで取り上げられることも多く、公務員を目指す大学生にはぜひおすすめしたいボランティアの1つです。

 

唯一のデメリットはボランティア先を探しにくいことですが、こちらのまとめサイトでボランティア募集サイトが載っていますので参考にしてみてください。

また、「あなたの住んでいる都道府県名 学生ボランティア 子供」というキーワードで詮索するのもいいかもしれません。

中には県庁が主体となって学生を集めてボランティア活動を運営しているケースもあるので、ぜひ興味のある方は自身で調べてみてくださいね。

外国語を話せる人におすすめのボランティア


実はあまり知られていませんが、公務員と英語(もしくは韓国語・中国語)は相性がいいんです。

というのも、どこの自治体にも観光課という部署があり、主な仕事は市のPRだったり、いかにして観光客を呼び込むかといった仕事をしています。

 

とくに政令指定都市や観光スポットのある中核都市だと、外国人旅行者もたくさん訪れるので外国語を話せると非常に重宝されます。

私が勤めている政令指定都市でも外国語を話せる人はほとんどいないので、これからグローバル化が進む社会において、語学力のある人材を役所が重用するのは明らかです。

 

「TOEICは◯点です」や「英検◯級持っています」というのも面接で武器になりますが、外国人が生活しやすいよう日本語や地域の情報を教えるボランティアの経験があるというのは、より一層面接での発言に説得力を持たせることができます。

英語、韓国語、中国語のどれかが得意な人は、ぜひ積極的にボランティア活動をしてみましょう。

そして、そのスキルと経験を武器に公務員になって一生安泰の生活を手に入れましょう。

女性におすすめ!通学路で旗を振るボランティア


小学生の通学路の交差点などで旗を持って、安全に登校させる活動もボランティアです。

通学路の旗振りは基本的に保護者が持ち回りで行なっていますが、たまに定年退職した年配の方がやられているのを見かけたことがないですか?

あの方たちがまさにボランティアで、私の家の近くの交差点でも毎日子供の安全のために旗を振ってくれています。

 

学生や20代中盤までの若い人がやっているのはあまり見かけたことがないかもしれませんが、旗振りのボランティアはおすすめなんです。

公務員試験に合格するにはボランティア経験って必要?について徹底解説!の記事でも少し触れていますが、

旗振りは朝早起きしてやるボランティアなので、1日の活動時間の中であまり邪魔にならない時間帯でできるというのがおすすめポイントなんです。

 

そして、朝早起きしてボランティアした後に、朝活(勉強)ができれば非常に有効に時間を使えますよね。

公務員を目指している人があまり時間を取られず、そして簡単にできるボランティアという点では最適ではないかと思います。

 

では、なぜ女性におすすめかと言いますと、やはり子供の近くで行う活動なので保護者でもない男性が行うことに不信感を抱く親御さんもいるということです。

保護者目線でいうと、子供がいるわけでもないのに男性が毎日やってきて旗振りしてたら気持ち悪いものですからね(苦笑)

なので、この旗振りのボランティアは女性の方におすすめというわけなんです。

さいごに


ボランティアを選ぶ際は、自分の得意とするボランティア活動をすることが大切です。

力仕事、語学、スポーツ・芸術。

活動によって必要なスキルが違うので、あなたが無理なくできるボランティアを選んでくださいね。

 

また、ボランティアは何ヶ月も続けなければいけないというわけではありません。

あなたが今最優先させることは間違いなく「公務員試験の勉強」なので、勉強に支障が出るまで活動する必要はありません。

ただ、1度やっただけでは面接でボランティア活動について聞かれた時に、詳しく分かりやすく話すことができないでしょうから、時間があるときに何度か行うようにしましょう。

 

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