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公務員試験の前にボランティア活動を経験しておくなら献血がおすすめ!

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公務員試験の面接で「ボランティアの経験はありますか?」と聞かれた時、しっかり答えられるようにボランティア活動を何かしておきたい。

しかし、ボランティアといっても様々な活動があるので、何をすればいいか悩んでしまいますよね。

・自分の行ける範囲で災害支援の場がない

・ボランティアを探そうにも方法が分からない

・何をするにしても敷居が高くて勇気が出ない

など、ボランティアを探すにも人それぞれ色んな悩みがあります。

 

ここでそんな悩めるあなたにおすすめのボランティアを紹介します。

それは「献血」です。

 

本文では、何のボランティアをすればいいか分からない人に、とりあえず献血をすることのメリットについて紹介しています。

「ボランティア活動の有無」を面接で聞かれた時に、しっかりと活動したこと、そしてそこで得られた経験について話せるように、ぜひ献血をしておきましょう。

ボランティアとして献血がおすすめな3つの理由


被災地の支援や福祉のボランティアなどに比べると、「献血ってボランティアって言えるの?」という人もいると思います。

結論から言いますと、血液が必要な人のために自らの血を寄付するのですから、その行為は世のため人のためになっています。

 

というわけで、献血は立派なボランティアなので安心してください。

ここでは、ボランティア活動をしたいけど何をすればいいか分からないという人に、なぜ献血がおすすめなのかについて解説していきます。

献血は時間、労力がかからず手軽にできる

あなたはボランティアと聞いて、どんな活動を思い浮かべますか?

おそらく多くの人が災害ボランティアなどを想像するのではないでしょうか。

2018年は特に日本各地で災害が多かったため、ニュースなどでボランティア活動をする人たちの映像を見る機会も多かったと思います。

 

ボランティアを「しんどい」「しんどくない」といったものさしで測るのは良くないのかもしれませんが、災害ボランティアというのは力仕事がメインであるためやはり体力的にキツイのは間違いありません。

その分、やりがいや達成感、満足感が得られるのは確かですが。

一方、献血は針を刺すときにチクっとした痛みはあるものの、10~15分もあれば終わります。

 

災害ボランティアのように力仕事をして汗をかくこともなければ、翌日筋肉痛に悩まされることもありません。

このことからも分かるように、献血はボランティアの中である意味一番簡単に行える活動といえます。

献血はハードルが低いのでやるのが簡単

献血はほかのボランティア活動に比べて、圧倒的に行うハードルが低いんです。

献血バスや献血ルームと呼ばれる常設の施設に行くだけで簡単に献血できるようになっています。

 

災害ボランティアは現地に行ってボランティア登録をしなければ基本的に活動できませんし、汚れ仕事なので着替えを持っていくなどの準備も必要になってきます。

それに比べて献血は、街でバスや献血ルームを見かけてフラっと立ち寄ればできるといった手軽さがあります。

 

とくに、最近の献血ルームはオシャレなネットカフェ顔負けの施設もあります。

献血の前後でお菓子やソフトドリンクのサービスがあったり、漫画喫茶のように雑誌や漫画が充実している施設もあるんです。

段取りが要らないので比較的やりやすい

先ほども触れましたが、献血のメリットはとにかく時間がかからない、そして手軽にできることです。

公務員試験に合格するにはボランティア経験って必要?について徹底解説!の記事でも紹介している通学路の旗振りなどは、勝手に行うとトラブルになる可能性があります。

 

定年退職した年配の方が旗振りのボランティアをやっていても違和感はありませんが、子供のいない若い人がやっていると、

・子供が小学校に通ってるわけじゃないのに何でやってるの?

・この人平日の朝からいるけど仕事は何してるの?

といったように、不審がられる可能性があります。

 

後々トラブルにならないためにも、旗振りのボランティアを行う時は自治体、もしくは町内会や子供会といった所にボランティアをしたい旨を事前に伝える必要があります。

そういった段取りが必要となると面倒くさく感じてしまいますよね?

 

一方、献血なら面倒な段取りは一切必要ありません。

その日体調が良ければ思いつきで行うこともできます。

このような手軽な点も、献血がボランティア初心者にうってつけの理由なんです。

面接試験で献血の体験談の話し方


面接でボランティア経験の有無を聞かれた時のために、ボランティア活動をやってみた。

けど、「はい、献血をしました。」とだけ答えて終わりでは、面接官へのアピールが足りないのは言うまでもないですよね?

では献血の体験談を活かして、どのように面接でアピールをすればいいか解説していきますね。

なぜ献血なのか?

まず、数あるボランティアの中からなぜ献血なのかについてですが、時間がないからほかのボランティア活動をするのは難しいと正直に答えていいと思います。

あなたは公務員志望者なので、なによりもまずは勉強を優先しなければいけない立場なんです。

 

学生の場合、平日は学校があり、土日は公務員試験の勉強をしなければいけない。

社会人の場合、平日はもちろんのこと土曜日も仕事のことが多く、日曜日は唯一の休みなので公務員試験の勉強に当てなければいけない。

そのような余裕のない状態でもできるボランティアが献血なので、時間のあるときに行うようにしていると答えればいいでしょう。

献血で得たことは何か?

面接官が聞きたいことの1つが、「ボランティア活動によって得られたこと」です。

「献血のボランティアを通じて得たこと」という切り口で、私ならどのように回答するか例を挙げておきますね。

血液の在庫は余裕があるということがあまりなく、足りなくて困っていることの方が多いと聞きました。

私は健康だけが取り柄といってもいいくらい体が丈夫なので、献血が私にとって最も人の役に立てることだと思い、できる時は行うようにしています。

私の献血によって助かる人がいるということで、人の役に立てているという実感を得ることができています。

要するに、「献血によって人の役に立てているという経験を得られた」ということを自分の言葉で説明できたらいいでしょう。

ボランティア経験を公務員としての仕事でどう活かしていけるか

ボランティアで得られたことの次に聞かれる可能性があるのが、「ボランティア経験を公務員としての仕事でどのように活かしていけるか」という質問です。

この質問に私なら以下のように答えます。

市役所にも年に1度は献血バスが来て献血をする機会があると聞いたことがあります。

日々の仕事で市民の方の力になることは当然ですが、今続けている献血も人の役に立てると思いますので、今後も続けていきたいです。

また、市民の方に献血を呼びかける機会があれば、ぜひ先頭に立って活動していきたいと思います。

どうでしょうか?

被災地支援や福祉のようなある意味メジャーなボランティア以外でも、こうやってしっかりと回答を作っておけば面接での不安は解消されますよね。

ウソはバレる。面接での注意点!


よく質問で「ボランティアってしないといけないんですか?」や、「した事ないけどしたってウソついたらダメですか?」といったことを聞きます。

結論から言いますと、ボランティア経験がないにもかかわらず「したことがある」とウソをついたら、質問を掘り下げられていくうちにボロが出て必ずバレます。

 

なので、ウソをつくくらいなら正直に「ボランティアはしたことがありません。」と答えた方がいいでしょう。

「けど献血なら血を抜かれるだけだしバレるも何もないでしょ?」と思う人もいるかもしれませんが、

「どこの献血ルームに行かれましたか?」や「部屋の雰囲気はどんな感じでしたか?」と聞かれてオロオロしてしまったら・・・

 

結果は言うまでもないですよね。

ボランティアをしたことがないのにウソをついて、面接官からの質問にビクビクするよりも、献血なら10分程度で終わるので1度くらいはやってみてはどうでしょうか。

さいごに


何かボランティアをしたい気持ちはあるけど、何をしたらいいか分からない・・・という人は、手軽にできる献血がおすすめです。

  • 時間を取られない
  • 申し込みなどの段取りが要らない
  • 人の役に立てる

というメリットから考えても、公務員を目指して勉強に忙しいあなたにうってつけではないでしょうか?

 

ちなみに献血方法としては、

  1. 巡回する献血バスで行う
  2. 常設の施設の献血ルームで行う

この2つのどちらかが一般的です。

献血バスの運行スケジュールや献血ルームの場所は、こちらのホームページで確認してみてくださいね。

 

面接官に「ボランティア活動の有無」を聞かれた時に、

  • 何のボランティアをしたか
  • ボランティアを通じて得たことは何か
  • その経験を公務員の仕事にどう活かせるか

の3点については最低限話せるように、ぜひ献血をしてしっかりと回答を練って準備しておきましょう。

 

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