せっかく筆記試験の勉強をたくさんしても、
面接対策を何度も繰り返しても、
論文の練習で1万文字書いても、体力試験で基準を満たせないと・・・
警・察・官・に・は・な・れ・ま・せ・ん・!
体力に自信がないから筋トレやストレッチをやるしかないのかな・・・と思ってる方も多いかもですが、
それって時間がかかり過ぎるし、現実問題続かないですよね。
そんな悩めるあなたのために、
本文では、
- 体力試験で落ちる人の原因
- 誰でも簡単に記録を伸ばせる方法
について解説しています。
筆記試験や面接、論文試験はクリアしているのに、体力試験で引っかかるなんて本当にもったいないことだと思います。
体力試験(検査)に自信がない方や、記録をもっと伸ばしたい方はぜひチェックしてみてくださいね。
さらに、記事の後半では、各都道府県警察の採用試験のまとめも載せているので、最後までお付き合いください!
もくじ
警察官の体力試験で落ちる人の原因
せっかく勉強を頑張っても、体力試験で基準を満たせないと警察官の採用試験には残念ながら合格することが出来ません。
そして、この「体力試験の基準」という壁を突破できない人に共通しているのが、
「正しい体の使い方ができていない」
ということ。
そこで、まずダメな体の使い方がどんなものか特徴を紹介します。
- ガムシャラにやっている
- 正しいフォームが出来ていない
- 勢いや力に頼っている
①:ガムシャラにやっている
体力がない・・・そうだ!筋トレしよう!
こういう思考って一見すると良さそうに思えるかもしれませんが、いくつか損しているポイントがあります。
分かりますか?
どうすれば良くなるかを順に解説します。
どうすれば効率よく力が伝わるかを考える
たとえば握力の場合、器具を握った腕を体につけるのか、それとも体から離すかによって数値が変わってきます。
なので、時間も労力もかかる筋トレをして数値を上げるよりも、効率よく力を伝える方法を考える方がスマートだし、結果にも繋がります。
体力試験に落ちる人ほど、ただガムシャラに握りしめている傾向が強いですね。
どうすれば無駄がない体の使い方ができるか考える
警察官の体力試験でよく実施される「反復横跳び」ですが、落ちる人の多くは無駄な動きが多いのが特徴です。
反復横跳びで回数を増やそうと、必死に左右の線を高速で踏もうとする人が多いですが、それだと体幹がバラバラになって、むしろ遅くなるので注意しましょう。
運動だけでなく、楽器でも最重要なのが「いかに無駄のない動きをするか」でして、無駄な動作だとすぐに疲れたり限界が来ます。
なので数値を伸ばしたいなら、まずは無駄のない体の使い方に気をつけることが大切です。
②:正しいフォームが出来ていない
なんとなくの構えをとって、なんとなくのフォームで走る。
というような、「何となくフォーム」でやってしまうパターン。
何となくのフォームで速く走ったり、高く跳ぶのって、運動神経がいい人じゃないと無理!
ていうか、運動神経の良い人は何となくやったものが最適なフォームだったりする訳です。
だから凡人こそ、ちゃんとしたフォームで種目に臨む必要があるんです。
たとえば、短距離走(50mや100m走)の場合、
- 構えた時の前足は、利き足とは逆の足
- 走る姿勢:上半身は垂直に
- 飛び跳ねるように左右の足を入れ替える
- 走る時の手はパーにする
- 走る時の手は前に出すのではなく、下に振り下ろす
短距離走はただ一生懸命走るだけのように思いがちですが、正しいフォームをざっくりとまとめただけで5つもあります。
なので、体力試験に落ちてしまう人は正しいフォームを意識することも大事になります。
③:勢いや力に頼っている
①のガムシャラとも似ているのですが、種目をこなす時にやたらと勢いや力に頼っている人がいます。
とにかく強く握るとか、勢いをやたらつけて動くみたいな。
自分もこんなやり方をしている・・・と、心当たりががある人も多いのではないでしょうか?
勢いや力任せの悪い点は、「フォームが乱れる」「効率が悪くなる」ということ。
こんなやり方だと、
- 効率よく力が伝わっているのか
- 無駄のない体の使い方が出来ているのか
上記が分からないので、正しいフォームかどうかさえも混乱してしまいがち。
だから、正しい知識を身につけて、正しいフォームを習得する必要があります。
種目の中で動作がブレていないか、効率よく体が使えているかなど、確認するようにしましょう。
誰でも簡単に記録を伸ばせる方法
ここまで「警察官の体力試験で落ちる人の原因」を解説してきました。
じゃあ次に知りたいのは、「どうすれば記録を伸ばせるか」ですよね?
警察官の体力試験でよく実施される種目別に、数値を伸ばすテクニックを別記事で紹介していますので、ぜひチェックしておきましょう。
反復横とびの記録をアップするテクニック
反復横とびが苦手な人は、以下の記事を合わせて読んでみてください。
上体起こしの記録をアップするテクニック
上体起こしが苦手な人は、以下の記事を合わせて読んでみてください。
握力の記録をアップするテクニック
握力の数値が低い人は、以下の記事を合わせて読んでみてください。
長座体前屈の記録をアップするテクニック
長座体前屈で記録が出ない体の固い人は、以下の記事を合わせて読んでみてください。
立ち幅とびの記録をアップするテクニック
立ち幅とびで遠くへ飛べない人は、以下の記事を合わせて読んでみてください。
20mシャトルランの記録をアップするテクニック
20mシャトルランですぐに離脱してしまう人は、以下の記事を合わせて読んでみてください。
各都道府県警察の採用試験のまとめ
「試験に勝つにはまず敵を知ること」と言われるように、成功する人は何事も分析力がハンパなかったりします。
もちろん合格の一番の理由は「努力」があったからで間違いないですが、しっかりと情報を知ることも大事だと思います。
結論から言うと、次の通りです。
- 試験日程はいつか
- 何人採用されるのか
- どんな試験が実施されるのか
- 自治体の採用したい人物像はどんな人か
これらは最低限、把握しておく必要がありますね。
上記を把握しないで試験を受けるなんて、丸腰で戦場に行くようなもの!
まとめ
- ガムシャラにやっている
- 正しいフォームが出来ていない
- 勢いや力に頼っている
警察官の体力試験に落ちる人の特徴についてまとめてみました。
警察官の試験で課せられる種目はどれもシンプル!
体の使い方と正しいフォームさえ分かれば、あなたの記録は激的にアップすること間違いなし!
なので、本記事の内容を見て、
「うわぁ・・・今まで何となくやっちまってた!」
「力や勢いに任せてやってたなぁ・・・」
という方は、ぜひ記録アップのテクニックを合わせて読んでみてください。
そのまま「自分流」を貫いても、記録はたぶん改善しません。
記録が伸びているかどうかを確認したいなら「ビフォー・アフターの記録」をチェックしておく必要があります。
テクニックを試す前の数値を記録しておかないと、自分の記録がアップしたかどうか分からないですからね。
それでは今回は以上になります。
この記事が、あなたが警察官になるために少しでも力になれたら幸いです。
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