【鳥取県警察：採用試験の難易度】ボーダーライン・合格率・偏差値を解説します

 

警察官を目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらい？という事について一番気になるところではないでしょうか。

他にも、

 

こんな疑問や不安をよく耳にします。

というわけで、

 

 

この記事を読むことで、「警察官の採用試験は難易度が高いから諦めようかな・・・」などと考えずにチャレンジし、警察官になる夢を叶えていただきたいと思います。

鳥取県警察：採用試験の難易度・合格率はどれくらい？

まず、鳥取県警察の採用試験の試験倍率を見てみましょう。

 

令和5年度の採用試験結果

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
警察官A	34	30	6	5.7
警察官A	10	8	2	5.0
警察官B	26	21	8	3.3
警察官B	5	4	1	5.0

 

令和4年度の採用試験結果

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
警察官A	42	36	12	3.5
警察官A	15	12	5	3.0
警察官B	40	34	11	3.6
警察官B	17	12	4	4.3

 

年度により多少の誤差はありますが、大卒区分・高卒区分ともに3〜6倍程度であることが分かります。

市役所などで働く行政職の倍率は7〜10倍である事が多いため、一般的な公務員よりも警察官は倍率が低い、言い換えると、

 

 

と言えますね。

次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。

 

令和5年度

試験区分	受験者	1次合格	倍率
警察官A	34	30	1.1
警察官A	10	8	1.3
警察官B	26	21	1.2
警察官B	5	4	1.3

 

令和4年度

試験区分	受験者	1次合格	倍率
警察官A	42	36	1.2
警察官A	15	12	1.3
警察官B	40	34	1.2
警察官B	17	12	1.4

 

こちらも年度によって多い少ないはありますが、だいたい倍率にして1.3倍前後、つまり、

 

 

ということが分かります。

また、受験生の中にはロクに勉強もしていない人も少なくありません。

なので、準備をしっかりしてきた者であれば、ほぼすべての受験生が2次試験に進めると言っていいですね。

次に、2次試験の倍率を見てみましょう。

 

令和5年度

試験区分	1次合格	最終合格	倍率
警察官A	30	6	5.0
警察官A	8	2	4.0
警察官B	21	8	2.6
警察官B	4	1	4.0

 

令和4年度

試験区分	1次合格	最終合格	倍率
警察官A	36	12	3.0
警察官A	12	5	2.4
警察官B	34	11	3.1
警察官B	12	4	3.0

 

2次試験に進んだ受験生のうち、最終合格を勝ち取るのは約3人に1人が合格できることがデータから分かります。

1次試験に比べて倍率が高いのは、

 

 

という採用側の狙いがあります。

公務員試験同様に、警察官の採用基準も年々、学力よりも人柄に重きを置くようになっています。

そのため、警察官の試験は面接次第といっても過言ではありません。

なので最終試験に勝ち抜くためにも、しっかりと正しい面接対策を行う必要があります。

鳥取県警察：ボーダーライン・偏差値

年度によって募集人数、受験者数が異なるので、何割取れれば合格できるとは言い切れませんが、筆記試験は6割取れれば2次試験に進めると言われています。

ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割しか取れなかったけど次に進めた」なんてことも当然よくあります。

警察官の採用試験も他の自治体の試験同様、最終的には面接試験が実施されますが、面接にたどり着くには筆記試験を突破しなければなりません。

とくに出題範囲はこれまでに勉強してきた英語や数学といった科目はもちろん、法律や経済などの分野からも幅広く出題されるため、

 

 

といった弱音を吐く人も少なくありません。

ですが、これは頑張らない言い訳を探しているに過ぎません！

筆記試験と聞くと大学の入学試験を思い出して、拒絶反応を起こすかもですが、警察官の採用試験で出題される問題のレベルはそれほど高くありません。

 

鳥取県警察の採用試験の難易度は、受験者数・採用者数によって異なります。

一般的に、警察官採用試験は身体的な能力だけでなく、知識や技能を評価するために実施されます。試験には、筆記試験、面接試験、体力・技能試験、心理検査などが含まれる場合があります。

一般的に、警察官採用試験は一般的な高校や大学入試のような学力試験とは異なり、警察官としての適性や資質を評価することが重視されます。そのため、試験の難易度は高く、十分な準備と練習が必要となります。

具体的に鳥取県警察の試験がどの程度難しいのかについては、数値化することはなかなか難しいです。ただし、一般的に警察官採用試験は高い難易度が求められるものとされていますので、充分な準備をして臨むことをお勧めします。

試験に合格するためには、試験の形式や内容について十分に理解し、対策を練ることが大切です。

地元の人が有利？学歴は必要？

警察官になりたい人のよくある疑問で、下記があります。

 

 

結論から言うと、他の都道府県の人でも合格できますし、逆に鳥取県出身だからといって優遇されることはありません。

警察官の採用試験は完全に実力主義の試験です！

出身がどこだとか、現在どこに住んでいるとか、偏差値の高い学校を卒業しているとか一切関係ありません！

誰もが一発勝負で、試験で点を取れれば合格できる。

ただそれだけです。非常にシンプルです。

なので、余計なことを考えず、試験本番に向けて最高の準備をすることだけを実行しましょう！

鳥取県警察を志望するあなたへ

鳥取県警察を志望する方に対するアドバイスは以下の通りです。

 

試験に必要な知識や技能を習得するために、適切な学習計画を立てよう：過去の試験問題集や面接の模範解答を使って、出題傾向や問題の難易度を確認しましょう。また、面接や体力・技能試験に備えて、必要なスキルを身に付けるための練習も欠かさず行いましょう。

試験に向けての体力づくりも大切：警察官としては、日常的に体力を使うことが多いため、十分な体力が求められます。有酸素運動や筋トレを行い、体力を向上させましょう。

面接試験に備えて自己アピールの練習をしよう：自己PRをうまく行うことができるように、自分の強みや志望の理由を明確にすることが重要です。また、面接試験で求められる社会人としてのマナーや挨拶などの基本的な礼儀作法も確認しましょう。

警察官として必要な資質や素養を身に付けよう：警察官は、公正で正義感があり、人間関係を円滑に行うコミュニケーション能力が求められます。また、危機管理能力や冷静な判断力も必要です。これらの資質や素養を身に付けるために、日常生活での心がけを大切にしましょう。

試験に合格するためには、地元の情報に精通することも重要：鳥取県の地理や歴史、文化、事件などについて知ることで、試験に対する理解が深まり、試験対策にもつながります。また、地元の警察署でのボランティア活動など、警察官としての実践的な経験も有用です。

 

もしあなたが、

 

上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ以下で紹介するノウハウが詰まったnoteを手に取って学習してみてください！

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