愛媛県警の職員を目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらい?という事について一番気になるところではないでしょうか。
他にも、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 愛媛県警察の難易度
- 愛媛県警察の合格率
- 愛媛県警察のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事を読むことで、「警察官の採用試験は難易度が高いから諦めようかな・・・」などと考えずにチャレンジし、警察官になる夢を叶えていただきたいと思います。
愛媛県警察の概要のすべてを解説します
公務員予備校の利用を検討している方へ
愛媛県警察:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?
まず、愛媛県警察の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 132 | 105 | 70 | 1.9 |
警察官A | 52 | 37 | 19 | 2.7 |
警察官B | 166 | 109 | 81 | 2.0 |
警察官B | 51 | 29 | 26 | 2.0 |
令和4年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 161 | 133 | 90 | 1.8 |
警察官A | 47 | 35 | 22 | 2.1 |
警察官B | 184 | 136 | 102 | 1.8 |
警察官B | 72 | 33 | 26 | 2.8 |
年度により多少の誤差はありますが、大卒区分で2倍程度、
高卒区分では2〜3倍程度であることが分かります。
市役所などで働く行政職の倍率は7〜10倍である事が多いため、一般的な公務員よりも警察官は倍率が低い、言い換えると、
公務員(警察官)になりやすい
と言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
令和5年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
警察官A | 132 | 105 | 1.3 |
警察官A | 52 | 37 | 1.4 |
警察官B | 166 | 109 | 1.5 |
警察官B | 51 | 29 | 1.8 |
令和4年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
警察官A | 161 | 133 | 1.2 |
警察官A | 47 | 35 | 1.3 |
警察官B | 184 | 136 | 1.4 |
警察官B | 72 | 33 | 2.2 |
こちらも年度によって多い少ないはありますが、だいたい倍率にして1.2~1.5倍程度、つまり、
約13人のうち10人が2次試験へ進める
ということが分かります。
また、受験生の中にはロクに勉強もしていない人も少なくありません。
なので、準備をしっかりしてきた者であれば、ほぼすべての受験生が2次試験に進めると言っていいですね。
次に、2次試験の倍率を見てみましょう。
令和5年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 105 | 70 | 1.5 |
警察官A | 37 | 19 | 1.9 |
警察官B | 109 | 81 | 1.3 |
警察官B | 29 | 26 | 1.1 |
令和4年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 133 | 90 | 1.5 |
警察官A | 35 | 22 | 1.6 |
警察官B | 136 | 102 | 1.3 |
警察官B | 33 | 26 | 1.3 |
2次試験に進んだ受験生のうち、最終合格を勝ち取るのは1.3〜1.6人に1人が合格できることがデータから分かります。
1次試験は単純に学力をチェックする試験ですが、2次試験は「人物重視」の戦いになります。
というのも、公務員試験同様に、警察官の採用基準も年々、学力よりも人柄に重きを置くようになっています。
そのため、警察官の試験は面接次第といっても過言ではありません。
なので最終試験に勝ち抜くためにも、しっかりと正しい面接対策を行う必要があります。
愛媛県警察:ボーダーライン・偏差値
年度によって募集人数、受験者数が異なるので、何割取れれば合格できるとは言い切れませんが、筆記試験は6割取れれば2次試験に進めると言われています。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割しか取れなかったけど次に進めた」なんてことも当然よくあります。
警察官の採用試験も他の自治体の試験同様、最終的には面接試験が実施されますが、面接にたどり着くには筆記試験を突破しなければなりません。
とくに出題範囲はこれまでに勉強してきた英語や数学といった科目はもちろん、法律や経済などの分野からも幅広く出題されるため、
といった弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これは頑張らない言い訳を探しているに過ぎません!
筆記試験と聞くと大学の入学試験を思い出して、拒絶反応を起こすかもですが、警察官の採用試験で出題される問題のレベルはそれほど高くありません。
愛媛県警察の採用試験の難易度は、一般的にはやや高いとされています。
試験内容は筆記試験、面接試験、体力・適性検査、そして健康診断があります。筆記試験では、日本語や数学、英語、判断力などを問われます。また、面接試験では、自己紹介や志望動機、人物像などが評価されます。さらに、体力・適性検査では、走力や跳躍力、腕立て伏せの回数などが測定されます。
志願者は、試験に向けて十分な準備をして臨むことが大切です。
筆記試験については、過去の試験問題集や参考書を利用し、繰り返し問題を解くことが必要です。また面接試験においては、自己分析や面接練習を行い、自分自身の強みやアピールポイントを明確にすることが大切です。
体力・適性検査については、事前にトレーニングを行い、体力をつけておき、健康面についても注意が必要で、疾患やケガがある場合は事前に医師の診断を受けることをおすすめします。
地元の人が有利?学歴は必要?
警察官になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- 地元(愛媛県)の人が有利とかある?
- 学歴は重視される?
結論から言うと、他の都道府県の人でも合格できますし、逆に愛媛県出身だからといって優遇されることはありません。
警察官の採用試験は完全に実力主義の試験です!
出身がどこだとか、現在どこに住んでいるとか、偏差値の高い学校を卒業しているとか一切関係ありません!
誰もが一発勝負で、試験で点を取れれば合格できる。
ただそれだけです。非常にシンプルです。
なので、余計なことを考えず、試験本番に向けて最高の準備をすることだけを実行しましょう!
愛媛県警察を志望するあなたへ
愛媛県警察を志望する方に対するアドバイスは以下の通りです。
志望動機を明確にする:愛媛県警察を志望する理由を明確にし、自分が警察官になることで何を実現したいのかを考えることが大切です。面接試験でこの点が評価されることがありますので、準備をしっかりと行っておきましょう。
身だしなみに注意する:面接試験や適性検査に臨む際は、身だしなみにも気を配る必要があります。清潔感があり、きちんとした服装を心がけると良いでしょう。
体力試験に備える:愛媛県警察の採用試験には、体力試験が含まれています。走力や跳躍力、腕立て伏せの回数などが測定されますので、事前にトレーニングを行って体力をつけることが必要です。
過去問題集を活用する:愛媛県警察の採用試験では、筆記試験が行われます。過去の試験問題集や参考書を利用し、繰り返し問題を解くことが大切です。
模擬面接を受ける:面接試験には、自己紹介や志望動機、人物像などが評価されます。練習面接を受け、自己分析やアピールポイントを明確にし、自信を持って臨むことが大切です。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ以下で紹介するノウハウが詰まったnoteを手に取って学習してみてください!
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