【姫路市：採用試験の難易度】ボーダーライン・合格率・偏差値を解説します

 

姫路市の公務員試験に合格することを目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるところですよね？

また、

 

こんな疑問や不安をよく耳にします。

というわけで、

 

 

この記事は、姫路市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「絶対に合格して公務員になるぞ！」という熱い方の背中をガッツリと押す内容となっています。

ぜひこの記事を足掛かりとし、姫路市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。

姫路市：採用試験の難易度・合格率はどれくらい？

まず、姫路市：行政職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。

 

令和6年度の採用試験結果

試験区分	受験者	1次合格	2次合格	最終合格	倍率
事務ⅠA－１	173	59	35	25	6.9
事務ⅠA－２	230	70	40	14	16.4
事務ⅠB	171	47	19	14	12.2
事務ⅠC－１	130	37	18	11	11.8
事務ⅠC－２	127	38	16	8	15.9
事務Ⅱ	61	11		2	30.5
事務Ⅲ	24	4		3	8.0

 

令和5年度の採用試験結果

試験区分	受験者	1次合格	2次合格	最終合格	倍率
事務ⅠA－１	94	40	28	23	4.1
事務ⅠA－２	173	50	34	11	15.7
事務ⅠB	95	44	24	7	13.6
事務ⅠC－１	124	40	21	11	11.3
事務ⅠC－２	80	22	7	3	26.7

 

年度により多少の誤差はありますが、事務ⅠA－２区分で16倍程度、

事務ⅠB区分で12～14倍程度、

事務Ⅱ区分で11～30倍程度、

事務Ⅲ区分で8倍程度になります。

他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7～10倍なので、姫路市の競争率はかなり高いと言えますね。

 

次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。

 

令和6年度

試験区分	受験者	1次合格	倍率
事務ⅠA－１	173	59	2.9
事務ⅠA－２	230	70	3.3
事務ⅠB	171	47	3.6
事務ⅠC－１	130	37	3.5
事務ⅠC－２	127	38	3.3
事務Ⅱ	61	11	5.6
事務Ⅲ	24	4	6.0

 

令和5年度

試験区分	受験者	1次合格	倍率
事務ⅠA－１	94	40	2.4
事務ⅠA－２	173	50	3.5
事務ⅠB	95	44	2.2
事務ⅠC－１	124	40	3.1
事務ⅠC－２	80	22	3.6

 

こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、大卒区分ではだいたい倍率にして約2倍程度、つまり、

 

 

ということが分かります。

近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。

それに対し、姫路市は1次試験から半分程度ふるいにかけるため、人物像だけでなく学力もしっかり重視していることが分かります。

では次に、2次試験の倍率を見てみましょう。

 

令和6年度

試験区分	2次合格	最終合格	倍率
事務ⅠA－１	35	25	1.4
事務ⅠA－２	40	14	2.9
事務ⅠB	19	14	1.4
事務ⅠC－１	18	11	1.6
事務ⅠC－２	16	8	2.0
事務Ⅱ	11	2	5.5
事務Ⅲ	4	3	1.3

 

令和5年度

試験区分	2次合格	最終合格	倍率
事務ⅠA－１	28	23	1.2
事務ⅠA－２	34	11	3.1
事務ⅠB	24	7	3.4
事務ⅠC－１	21	11	1.9
事務ⅠC－２	7	3	2.3

 

姫路市：ボーダーライン・偏差値

姫路市：ボーダーラインと偏差値はどれくらい？

公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、姫路市の場合、

 

1次試験は6～7割、

最終試験は7割取れれば通過（合格）できるでしょう。

 

ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。

姫路市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。

また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験では一般常識や時事問題など幅広い範囲の知識が問われるため、

 

 

といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。

ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません！

教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。

 

 

姫路市の採用試験の難易度は一般的には上レベルと言われています。

具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、

姫路市の採用試験は多様な試験区分と広範な試験内容を持ち、高い競争率を伴う難関な試験であると言えます。

特に、一般行政職は倍率が高く、総合的な能力が求められるため、受験者にはしっかりとした準備が必要です。

 

また、姫路市は兵庫県の特性や地域課題に精通した人材を求めており、試験内容にも地域特有の問題が含まれることがあります。

つまり、地域社会の理解や市民サービスに対する意識が高い人材が求められます。

そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、姫路市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。

姫路市の人が有利？学歴は必要？

公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。

 

 

姫路市の公務員になりたいあなたへ

姫路市の公務員を志望するあなたに、合格を目指すためのアドバイスをお伝えします。

1. 姫路市の特徴や課題を深く理解する

姫路市は、世界遺産の姫路城をはじめとした観光資源が豊富な都市でありながら、少子高齢化や地域活性化といった課題も抱えています。

面接では、「なぜ姫路市を志望するのか？」という質問がよく出されるため、姫路市の課題を自分の経験と結びつけて話せるようにするのが有効です。

たとえば、「観光業の活性化に貢献したい」「地域福祉の充実に取り組みたい」といった具体的な視点を盛り込むと、説得力が増します。

2. 面接の想定質問を準備し、的確に答えられるようにする

姫路市の公務員試験では、面接試験が重要視される傾向があります。

特に、「これまでに直面した困難な状況と、それをどう乗り越えたか？」や「協力して成果をあげた経験は？」といった質問が多く出されます。

これに対して、過去の経験をもとに「状況→課題→行動→結果」という流れで説明する練習をしておくと、論理的に話せるようになります。

3. 姫路市の政策や取り組みを把握する

志望動機の中で「なぜ姫路市か？」を語る際には、市の最新の政策や事業に触れると説得力が増します。

姫路市では、観光政策や地域振興の施策が多い一方で、デジタル化や防災・減災対策にも力を入れています。

市の公式HPや市長のメッセージ、議会の資料などを確認し、最新の取り組みに基づいて「自分がどう貢献できるか」を考えると、志望動機がより具体的になります。

4. 筆記試験にしっかりと取り組む

姫路市の公務員試験では、教養試験（数的推理、文章理解、社会科学など）と専門試験が出題されます。

市役所の試験は他の市町村と共通していることも多いですが、特に出題傾向に特徴がある場合もあります。

過去問や類似問題を解き、特に苦手な分野を克服することが重要です。

また、時事問題にも目を通しておくと、面接での話題にも役立ちます。

5. 自己分析を深め、自分の強みを明確にする

面接では、「自分の強みをどのように生かして姫路市に貢献できるか？」が問われる可能性が高いです。

たとえば、あなたが人と協力するのが得意なら「チームでの取り組み」をエピソードに入れ、困難を乗り越えた経験があるなら「問題解決能力」をアピールするとよいでしょう。

事前に自己PRのエピソードを3つほど用意しておくと、どんな質問にも柔軟に対応できます。

 

以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。

 

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