明石市の公務員試験に合格することを目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるところですよね?
また、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 明石市:採用試験の難易度
- 明石市:採用試験の合格率
- 明石市:採用試験のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事は、明石市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「絶対に合格して公務員になるぞ!」という熱い方の背中をガッツリと押す内容となっています。
ぜひこの記事を足掛かりとし、明石市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。
明石市:公務員採用試験の概要のすべてを解説します
明石市:公務員試験の倍率を大公開!
もくじ
明石市:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?

まず、明石市:行政職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和6年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
事務職【4月実施】 | 545 | 111 | 22 | 24.7 |
事務職【8月実施】 | 312 | 56 | 10 | 31.2 |
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
事務職【4月実施】 | 813 | 112 | 20 | 40.6 |
事務職【8月実施】 | 414 | 63 | 10 | 41.4 |
年度により多少の誤差はありますが、事務職【4月実施】区分で25~41倍程度、
事務職【8月実施】区分で31~42倍程度になります。
他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7~10倍なので、明石市の競争率はメチャクチャ高いと言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
令和6年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
事務職【4月実施】 | 545 | 111 | 4.9 |
事務職【8月実施】 | 312 | 56 | 5.6 |
令和5年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
事務職【4月実施】 | 813 | 112 | 7.3 |
事務職【8月実施】 | 414 | 63 | 6.6 |
こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、大卒区分ではだいたい倍率にして約6倍程度、つまり、
受験者の約1/6が2次試験へ進める
ということが分かります。
近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。
それに対し、明石市は1次試験から受験者の大半をふるいにかけるため、人物像だけでなく学力もしっかり重視していることが分かります。
では次に、2次試験の倍率を見てみましょう。
令和6年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
事務職【4月実施】 | 111 | 22 | 5.1 |
事務職【8月実施】 | 56 | 10 | 5.6 |
令和5年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
事務職【4月実施】 | 112 | 20 | 5.6 |
事務職【8月実施】 | 63 | 10 | 6.3 |
明石市の最終試験では、市の課題解決への意欲と、ストレス耐性、協調性、即戦力が重視されます。
「面接での自己PR」と「過去の経験の具体的なエピソード」をしっかり準備しておきましょう。
明石市の政策についても深く理解し、自分がその政策にどう貢献できるかを語れるようにしておくと効果的です。
明石市:ボーダーライン・偏差値

明石市:ボーダーラインと偏差値はどれくらい?
公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、明石市の場合、
1次試験は6~7割、
最終試験は7割取れれば通過(合格)できるでしょう。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「6割以下しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。
明石市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。
また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験では一般常識や時事問題など幅広い範囲の知識が問われるため、
といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません!
教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。
明石市の採用試験の難易度は一般的には上レベルと言われています。
具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、
明石市の採用試験は多様な試験区分と広範な試験内容を持ち、高い競争率を伴う難関な試験であると言えます。
特に、一般行政職は倍率が高く、総合的な能力が求められるため、受験者にはしっかりとした準備が必要です。
また、明石市は兵庫県の特性や地域課題に精通した人材を求めており、試験内容にも地域特有の問題が含まれることがあります。
つまり、地域社会の理解や市民サービスに対する意識が高い人材が求められます。
そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、明石市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。
coming soon・・・
明石市の人が有利?学歴は必要?
公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- やっぱ地元(明石市)の人が有利ですか?
- 学歴とか職歴は重視される?
明石市の公務員になりたいあなたへ

明石市の公務員を志望するあなたに、合格を目指すためのアドバイスをお伝えします。
1. 明石市の特色を深く理解すること
明石市は「子育て支援」「福祉施策」「地域活性化」に力を入れている自治体です。
これらの施策を具体的に調べ、「なぜ明石市なのか?」と問われたときに、明確に答えられるように準備しましょう。
面接では、「他の市ではなく明石市でなければならない理由」を求められる可能性が高いため、志望動機は具体的かつ独自性のある内容にするのがポイントです。
2. 面接では「即戦力」であることをアピールする
明石市は、即戦力として貢献できる人材を求めています。
そのため、これまでの経験やスキルを市の課題解決にどう活かせるかをアピールしましょう。
過去のアルバイトや部活動、インターンなど、どんな小さな経験でも「行動力」「解決力」「貢献度」を強調するのが効果的です。
3. 想定外の質問にも冷静に対応する練習をする
明石市の最終面接では、突発的な質問がされることもあります。
たとえば、「もし〇〇な状況が起こったらどうする?」といったシミュレーション型の質問が代表的です。
これに対しては、「まずは事実を確認し、上司に報告して、優先順位をつけながら行動する」といった冷静な対応が求められます。
4. 市民目線の「共感力」をアピールする
明石市は市民の幸福や子育て支援を重視している自治体です。
そのため、「市民の立場に立てるかどうか」も重要な評価ポイントです。
クレーム対応や相談業務を想定した質問が出されることがあるため、「市民の気持ちに寄り添いながら、解決を目指す姿勢」をアピールする必要があります。
5. 最後の「質問タイム」を効果的に活用する
面接の最後には、「何か質問はありますか?」と問われることが多いです。
ここで「特にありません」と答えるのは機会損失です。
市の政策や働き方についての「意欲が伝わる質問」をすると、あなたの本気度をアピールする絶好のチャンスになります。
以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください!
・受験した公務員試験にすべて合格した
・公務員になりたい人を応援するメディアを6年間運営中
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試験に不安を感じている、絶対に試験に合格したい!というあなたの悩みをズバっと解決するために、上記の経歴や実績を持つ私が執筆しました。
生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい!」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。

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