つくば市の公務員試験に合格することを目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるところですよね?
また、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- つくば市:採用試験の難易度
- つくば市:採用試験の合格率
- つくば市:採用試験のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事は、つくば市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「絶対に合格して公務員になるぞ!」という熱い方の背中をガッツリと押す内容となっています。
ぜひこの記事を足掛かりとし、つくば市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。
つくば市:公務員採用試験の概要のすべてを解説します
つくば市:公務員試験の倍率を大公開!
もくじ
つくば市:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?

まず、つくば市:行政職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和6年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
4月採用 | 438 | 232 | 74 | 42 | 10.4 |
10月採用 | 161 | 111 | 36 | 22 | 7.3 |
経験者 | 50 | 30 | 11 | 3 | 16.7 |
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
4月採用 | 392 | 231 | 56 | 35 | 11.2 |
10月採用 | 124 | 63 | 25 | 13 | 9.5 |
年度により多少の誤差はありますが、4月採用区分で10~11倍程度、
10月採用区分で7~10倍程度、
経験者区分で17倍程度、になります。
他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7~10倍なので、つくば市の競争率は高めと言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
令和6年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
4月採用 | 438 | 232 | 1.9 |
10月採用 | 161 | 111 | 1.5 |
経験者 | 50 | 30 | 1.7 |
令和5年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
4月採用 | 392 | 231 | 1.7 |
10月採用 | 124 | 63 | 2.0 |
こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、大卒区分ではだいたい倍率にして約2倍程度、つまり、
受験者の約半数が2次試験へ進める
ということが分かります。
近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。
それに対し、つくば市は1次試験から受験者の多くをふるいにかけるため、人物像だけでなく学力もしっかり重視していることが分かります。
では次に、2次試験の倍率を見てみましょう。
令和6年度
試験区分 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
4月採用 | 74 | 42 | 1.8 |
10月採用 | 36 | 22 | 1.6 |
経験者 | 11 | 3 | 3.7 |
令和5年度
試験区分 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
4月採用 | 56 | 35 | 1.6 |
10月採用 | 25 | 13 | 1.9 |
つくば市の採用試験の最終試験の倍率からわかることには、以下の点があります。
「研究都市」ならではの革新性や課題解決能力を評価:つくば市は、日本有数の研究学園都市として発展してきた背景があり、最終試験では革新性や論理的思考力が求められます。
国際性への対応力が重視される:つくば市は外国人居住者が多い地域であり、国際性が高い都市です。そのため、最終試験では多文化共生や異文化理解ができる人物が評価される可能性があります。
市民サービスへの対応力と実務能力のバランスを評価:最終試験では、つくば市の住民と研究機関との架け橋となり、市民目線を重視した施策を推進できるかどうかが問われます。
つくば市の最終試験では、
「研究都市としての特徴を理解し、課題解決に活かす能力」
「国際性への対応力」
「市民目線での対応力」
が評価される傾向があります。
これらを意識し、つくば市の特性を反映させた具体的なエピソードや提案を準備することで、試験でのアピールがより効果的になります。
つくば市:ボーダーライン・偏差値

つくば市:ボーダーラインと偏差値はどれくらい?
公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、つくば市の場合、
1次試験は6割、
最終試験は7割取れれば通過(合格)できるでしょう。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「6割以下しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。
つくば市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。
また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験では一般常識や時事問題など幅広い範囲の知識が問われるため、
といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません!
教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。
つくば市の採用試験の難易度は一般的には中の上レベルと言われています。
具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、
つくば市の採用試験は多様な試験区分と広範な試験内容を持ち、高い競争率を伴う難関な試験であると言えます。
特に、一般行政職は倍率が高く、総合的な能力が求められるため、受験者にはしっかりとした準備が必要です。
また、つくば市は茨城県の特性や地域課題に精通した人材を求めており、試験内容にも地域特有の問題が含まれることがあります。
つまり、地域社会の理解や市民サービスに対する意識が高い人材が求められます。
そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、つくば市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。
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つくば市の人が有利?学歴は必要?
公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- やっぱ地元(つくば市)の人が有利ですか?
- 学歴とか職歴は重視される?
つくば市の公務員になりたいあなたへ

つくば市の公務員を志望するあなたに向けた具体的なアドバイスを5つお伝えします。
つくば市特有の地域性や採用試験の特徴を踏まえた内容です。
1. つくば市の特徴と課題を深く理解する
つくば市は、研究学園都市としての側面と、地域社会の課題を併せ持つ市です。これらの理解が、試験や面接での回答に説得力を与えます。
研究都市としての特徴:科学技術やイノベーションをどう市民生活に活かすかが重要です。つくば市の研究機関や産学官連携の取り組みについて調べておきましょう。
地域課題:公共交通の整備、子育て支援、多文化共生、観光振興など、地域が直面する課題を具体的に調べ、自分がどのように貢献できるか考えてください。
2. 志望動機を具体的に構築する
つくば市ならではの特性を反映した志望動機が、他の受験者との差別化につながります。
具体例を交える:例えば、「つくばエクスプレスの沿線開発に関心を持ち、地域活性化に貢献したい」「国際色豊かな住民が多いことを活かした多文化共生の推進に携わりたい」など、具体的な目標を述べましょう。
研究都市への共感:科学技術や研究に関連する事業への理解を示し、「市政と市民生活の架け橋になる」意欲を伝えると効果的です。
3.多文化共生や国際性をアピールポイントにする
つくば市は外国人居住者が多い地域であり、多文化共生が重要なテーマです。
具体的な行動:異文化理解の経験や、外国語スキル、多文化コミュニケーションの能力をアピールポイントとして準備してください。
提案力を磨く:例えば、「外国人住民が利用しやすい行政窓口を作る方法」などのアイデアを考えると、面接で説得力が増します。
4. 論理的思考力と課題解決能力を高める
つくば市では、研究成果を行政に活用したり、科学的なアプローチで課題を解決する能力が求められる場合があります。
具体的な準備:つくば市が直面する具体的な課題を1つ選び、その解決策を論理的に考え、試験や面接で提案できるように準備しましょう。
自分の経験を通じて、問題を発見し解決したエピソードを整理し、分かりやすく説明できるようにしましょう。
5. 市民目線の対応力をアピールする
つくば市の行政は、市民と研究機関の橋渡し的な役割も求められます。市民の立場を理解し、寄り添った対応ができることを伝えることが大切です。
具体例を準備:「市民のニーズに応じた対応をした経験」や「多様な意見をまとめてプロジェクトを進めた経験」を整理しておく。
地域活動への関与:つくば市のイベントや地域活動に参加した経験があれば、それを面接でアピールすると、地域への関心や熱意を伝えられます。
以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください!
・受験した公務員試験にすべて合格した
・公務員になりたい人を応援するメディアを6年間運営中
・執筆するnoteはベストセラー
試験に不安を感じている、絶対に試験に合格したい!というあなたの悩みをズバっと解決するために、上記の経歴や実績を持つ私が執筆しました。
生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい!」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。

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