・過去の出題テーマとか傾向とか知りたい!
・論文のコツをマスターしてスラスラ書けるようになりたい!
このような疑問を解決する記事になっています!
千葉市の採用試験では大半の試験区分で論文(作文)試験が実施されます。
多くの受験生が苦手意識を持つ論文試験ですが、実は対策方法さえ知っていれば誰でもスラスラ書ける比較的簡単な試験なんです!
苦手な論文を克服して千葉市の採用試験に合格したい!という方の悩みを解決しますので、ぜひ記事の最後までお付き合いくださいね!
もくじ
千葉市:論文(作文)試験の傾向

論文は2次試験で実施されます。
出題テーマは試験区分によって異なっており、問われるのは「仕事への向き合い方」や「仕事への知識」となっています。
千葉市:論文の試験時間
試験時間は60分です。
60分と聞くと「長い・・・」と思う方もいるかもですが、出題文を読み、書く内容・構成を頭の中でイメージし、実際に書き、最後に見直しまですると、むしろ時間ギリギリです。
余裕はおそらく無いと考えていた方がいいでしょう。
ちなみに、時間配分は以下を意識して実践できるようにしておきましょう。
- 問題文を読み、テーマを把握する:10分
- 論文を書く:45分
- 誤字脱字がないかチェック:5分
問題文を読むやいなや、すぐに書き始める方が多いですが、問われている内容を間違える、いわゆる『論点ズレ』をしてしまうと大幅減点になってしまいます。
なので、まずはテーマの把握に時間をかけ、大幅な書き直しをしなくても済むように書き進めていきましょう。
千葉市:論文の文字数
文字数は、800文字です。
だいたい700字は書きたいところ。
当たり前の話ですが、文字数も評価対象になるので出来るだけ800文字に近づける意識を持つといいですね。
千葉市:過去に出題された論文(作文)テーマ

千葉市の採用試験で実際に出題された論文テーマは以下の通りです。
【事務(行政A)、事務(福祉、情報)】
人工知能(AI)の進化により人間の仕事がロボットに置き換えられる可能性がある中
で、今後自治体職員として求められる役割は何か、あなたの考えを述べなさい。
【技術職・上級(消防士)】
住民が安心して暮らせるまちとはどのようなものか、そこに、公務員としてあなたはど
のように貢献していきたいか、具体的に述べなさい。
【初級(消防士以外)】
千葉市職員になることを踏まえながら、インターネットやSNSツールを使用する際
に注意すべき点について、あなたの考えを具体的に述べなさい。
【初級(消防士)】
「学校生活を通して学んだこと」を具体的に述べ、その経験を消防士としてどのように
活かせるか、あなたの考えを述べなさい。
他の試験区分、他の年度のテーマは以下で確認してみてください。
年度 | 過去のテーマ |
令和2(2020)年度 | ▶︎課題はこちら |
令和元(2019)年度 | ▶︎課題はこちら |
平成30(2018)年度 | ▶︎課題はこちら |
平成29(2017)年度 | ▶︎課題はこちら |
平成28(2016)年度 | ▶︎課題はこちら |
平成27(2015)年度 | ▶︎課題はこちら |
平成26(2014)年度 | ▶︎課題はこちら |
千葉市:論文(作文)試験の対策法

論文の攻略法は以下の3ステップになります
- 論文(作文)の型を知る
- 本番さながらに書いてみる
- 添削を受ける
①:論文(作文)の型を知る
論文は『型』、いわゆる雛形とかテンプレートといったような「構成」を知ることで書くスピードが圧倒的に上がります。
むしろ、独学で悩みながら書くのは最も非効率で結果も伴わない最悪の対策法ですので、まずは「論文の型」を知ることから始めましょう!
②:本番さながらに書いてみる
型が分かれば、実際に試験本番と同じ時間、そして過去に出題されたテーマを用いて論文を書いてみましょう!
型を頭に入れておいても実際に論文を書いてみないと時間配分とか、知識をいかに効率よくアウトプット出来るかとか、意外と思い通りにならないもの。
実際に書いてみることで浮き彫りになる課題とか、自分の足りない部分とかが見えてきますので、そこを補っていきます。
③:添削を受ける
自分の書いた論文がどれくらいの出来なのか添削してもらうといいですね。
しかし、公務員予備校を利用してる方は講師にお願いするなどの方法が取れますが、独学だとなかなかそうはいかないですよね?
- 文章の構成がおかしくないか
- 誤字脱字
- 文体が統一しているか
上記をチェックする必要があります。
誤字脱字は自分で気をつけるとして、文章の構成がおかしくないかは「型」と同じ構成で書くことで解決します!
また、文体の一致ですが、これも「型」を参考にして書くので自然と身につくようになります。
千葉市:論文攻略ガイドまとめ

本記事では、千葉市採用試験で実施される論文試験について解説してきました。
大半の受験生は論文に苦手意識を持っており、その割に対策をおこたりがち。
そんな悩める受験生に対して一人ひとりに私が教え、添削するのがベストな方法ですが、私の体は一つですし、何より一人ひとりに教えるのは時間的にも立地的にも現実的ではありません。
そこで多くの方に「論文の型」を知っていただき、模範解答を読むことで自然と論文が書けるようになるノウハウnoteを活用してほしいと思います。
繰り返しになりますが、『型』さえ知っていれば論文は誰でもスラスラ書けるようになります!
また、模範解答を読むことで、
- 論文の構成
- 文体の一致
- 他のテーマに使い回しできるフレーズ
上記3つが自然と身につくようになっています!
千葉市の採用試験に合格したいという熱い思いのある方はぜひ私のnoteを手に取って活用してみてください!
論文がスラスラ書けるようになって、試験本番を自信に満ちた状態で迎えませんか?
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