広島市の職員を目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるポイントですよね?
また、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 広島市:採用試験の難易度
- 広島市:採用試験の合格率
- 広島市:採用試験のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事は、広島市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「自分には合格するの無理かも・・・」と弱気になっている方の背中をガッツリと押す内容となっています。
ぜひこの記事を足掛かりとし、広島市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。
広島市:公務員採用試験の概要のすべてを解説します
広島市:公務員試験の倍率を大公開!
広島市:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?
まず、広島市:事務職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
事務(大卒) | 362 | 293 | 194 | 110 | 3.3 |
事務(高卒) | 69 | 52 | 34 | 17 | 4.1 |
社会人 | 198 | 77 | 38 | 25 | 7.9 |
令和4年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
事務(大卒) | 401 | 261 | 174 | 113 | 3.5 |
事務(高卒) | 75 | 55 | 36 | 18 | 4.2 |
社会人 | 133 | 67 | 42 | 21 | 6.3 |
年度により多少の誤差はありますが、大卒区分で3〜7倍程度、
高卒区分では4〜7倍程度、
社会人枠では6~10倍程度になります。
他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7~10倍のため、広島市はほぼスタンダードな倍率と言っていいですね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
事務(大卒) | 362 | 293 | 1.2 |
事務(高卒) | 69 | 52 | 1.3 |
社会人 | 198 | 77 | 2.6 |
こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、大卒区分ではだいたい倍率にして約2倍程度、つまり、
受験者の約半数が2次試験へ進める
ということが分かります。
近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。
7割とまではいきませんが、広島市も多数の受験者を2次試験に通過する傾向にあります。
では次に、2次試験の倍率を見てみましょう。
試験区分 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
事務(大卒) | 194 | 110 | 1.8 |
事務(高卒) | 34 | 17 | 2.0 |
社会人 | 38 | 25 | 1.5 |
2次試験に進んだ受験生のうち、最終合格を勝ち取るのは約2人に1人が合格できることがデータから分かります。
先ほど、広島市の採用試験は多くの受験者が2次試験に進めると言いましたが、これは出来るだけ多くの人材を面接試験で吟味したいという採用側の狙いがあってのことです。
なので、2次試験以降こそが広島市の採用試験の本番といっても過言ではないため、最終合格へは数字以上に厳しい戦いになります。
広島市:ボーダーライン・偏差値
広島市:ボーダーラインと偏差値はどれくらい?
公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、広島市の場合、
1次試験は5割、
最終試験は6~7割取れれば通過(合格)できるでしょう。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「4割しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。
先ほどもお話した通り、広島市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。
また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験はかなり広い科目・範囲から出題されるため、
といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません!
教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。
広島市の採用試験の難易度は一般的には中の下と言われています。
具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、一般的には試験内容が幅広く、競争率も高い傾向にあります。
また、広島市は人口の多い地域であるため、多くの受験生が存在し、競争が激しい傾向があります。そのため、試験の合格率は一般的に高めであり、合格するためには十分な準備と対策が必要です。
そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、広島市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。
coming soon・・・
広島市の人が有利?学歴は必要?
公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- やっぱ地元(広島市)の人が有利ですか?
- 学歴とか職歴は重視される?
結論から言うと、他の都道府県の人でも合格できますし、逆に広島市出身だからといって優遇されることはありません。
広島市の採用試験は完全に実力主義の試験です!
出身がどこだとか、現在どこに住んでいるとか、偏差値の高い学校を卒業しているとか、そういうのは一切関係ありません!
誰もが一発勝負で、試験で点を取れれば合格できる。
ただそれだけです。非常にシンプルです。
なので、あれこれ余計なことを考えず、試験本番に向けて最高の準備をするために行動するのみ!ですね。
広島市の公務員になりたいあなたへ
広島市の公務員を志望するあなたへのアドバイスは以下の通りです。
平和と国際交流への関心:広島市は原爆投下の被害を受けた地域であり、平和と国際交流に対する意識が非常に重要です。採用試験では、広島の平和への思いや被爆体験について理解し、平和への願いや地域が国際交流を通じて果たす役割について意識を示すことが求められることがあります。
地域課題へのアプローチ:広島市にもさまざまな地域課題が存在します。採用試験では、地域の課題に対して独自のアプローチや提案が求められることがあります。自身の専門性や経験を活かして、地域の課題に取り組む姿勢を示しましょう。
市民との共感と連携:広島市では市民との共感と連携が重要視されています。採用試験では、市民とのコミュニケーションや連携経験が評価されることがあります。地域住民との交流を通じて市民の声に耳を傾け、地域の成長に寄与する姿勢をアピールしましょう。
継続的な学習と成長意欲:広島市の採用試験では、継続的な学習と成長意欲が重要視されることがあります。自己啓発への意欲や学習経験を示し、自己成長に向けた取り組みをアピールすることで、市の発展に貢献する姿勢を示しましょう。
地域の特性への理解と尊重:広島市は地域の特性や文化を持っています。採用試験では、地域の特性への理解とそれを尊重する姿勢が求められることがあります。広島の歴史や文化について学び、それらを尊重し、地域の発展に寄与する意欲を示すことが重要です。
以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください!
・受験した公務員試験にすべて合格した
・公務員になりたい人を応援するメディアを6年間運営中
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生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい!」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。
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