・論文(作文)の対策ってどうすればいいの?
・過去の出題テーマや書き方のコツがあれば教えてほしい!
このような疑問にお答えする記事になっています!
教養試験や専門試験は暗記なので何とかなるけど、論文(作文)はそうじゃないから不安・・・という人は多いのではないでしょうか?
結論から言うと、論文(作文)試験も暗記で対応できます!
ていうか、論文(作文)は暗記科目です!
書き方のコツを知り、「論文(作文)の型」さえ暗記すれば誰でも絶対にスラスラ書けるようになります!
というわけで、
本文では、
- 大阪市:論文(作文)の傾向と対策
- 大阪市:論文(作文)の過去問
- 大阪市:論文(作文)の書き方
について解説しています。
大阪市の論文(作文)に自信を持って臨めるようになる方法も紹介していますので、論文(作文)に苦手意識がある方はぜひ記事の最後までお付き合いください。
もくじ
大阪市:論文(作文)の傾向と対策
まずは令和3年度に大阪市の採用試験で出題された論文(作文)テーマをみてみましょう。
地方自治体では、今後の人口構造の変化により、将来的に税収の減少や行政需要の増大など、大きな影響が懸念されている。こうした中で「住民の暮らし」を守るためには、医療、福祉、子育てをはじめ、様々な行政サービスを、接続可能な形で提供していくことが求められる。これからも行政サービスを安定して提供していくには、どのような課題があるかを具体的にあげ、その解決策についてあなたの考えを述べなさい。
※大阪市の公式ホームページより引用
論文(作文)試験とは、上記のような問題文(テーマ)に沿って自身の考えを書く試験で、
- 受験生がどのような考え方をしているか
- 論理的な考えを文章にするスキルがあるか
この2点をチェックするために行います。
大阪市の論文(作文)試験は問題文が長く、内容の難易度も難しいことから、
日本で一番難易度が高い論文(作文)試験と言われる特別区(23区)とほぼ互角
と言えます。
大阪市:論文(作文)の文字数と試験時間
大阪市の論文(作文)試験は文字数と試験時間を公表していません。
年度、試験区分によっても異なるのですが、だいたいの目安は以下の通り。
文字数 | 時間 | |
小論文 | 1,200文字 | 90分 |
作文 | 800文字 | 60分 |
通常、公務員試験の論文(作文)は800〜1,000文字を80分のことが多いため、大阪市は文字数が多いことが分かります。
「◯文字以上書きなさい」という指定がないので悩む方もいるかもですが、だいたい小論文なら1,000文字、作文なら650文字を目安にして書けばOKですね。
当たり前の話ですが文字数が少なすぎると減点されるので、何はともあれ8割を目指して書きましょう!
論文(作文)試験では一発不合格に注意!
論文(作文)試験では一発不合格になることがあるのですが、具体的には以下のことをやってしまうと不合格になります。
- 極端に文字数が少ない(文字数上限の半分以下)
- 字が汚くて読みにくい
上記は採用担当者からの評価が爆下がりで、最悪一発不合格になりかねないので注意してください。
大阪市:論文(作文)の過去問
冒頭でお話した「論文(作文)は書き方のコツさえ知っていれば誰でもスラスラ書ける」ですが、そのコツは、
論文(作文)の過去問を利用すること
になります。
教養試験や専門試験の勉強って、まずは過去問を見て試験のレベルと出題された問題の傾向を把握し、過去問を解きながら進めますよね?
論文(作文)試験の対策も同じで、まずは過去問を知ることから始めます。
事務行政(22-25)(行政)
過去のテーマ | |
2023年度 | 大阪市は、誰もがいつまでも住み続けたい「にぎやかで活気あふれるまち大阪」をめざして市政運営に取り組んでいます。特に、大阪の未来を担う子ども、またその子どもを育てる世帯に重点投資をし、将来にわたり大阪が発展する土台作りを着実に進めることを重視しています。 大阪の未来を担う子ども、またその子どもを育てる世代が暮らしやすいと思うまちとはどういったものか、また、それを実現するための具体策をあげ、あなたの考えを述べなさい。 |
2022年度 | 大阪市は今後、新型コロナウイルス感染症拡大の防止、市民生活への支援及び大阪経済の再生を進め、コロナを乗り越えた先にある大阪の成長・発展を確たるものとしていかなければならないが、あなたが考える「魅力と活力あふれる大阪」とはどういったものか、また、それを実現するための具体策をあげ、あなたの考えを述べなさい。 |
2021年度 | 大阪市においては、ポストコロナに向けた大阪の成長として、「経済成長に向けた戦略の実行」、「都市インフラの充実」、「防災力の強化」、「成長産業の育成」を掲げている。これらから1つを選び、どのような課題があるかを具体的にあげ、その解決策についてあなたの考えを述べなさい。 |
2020年度 | 地方自治体では、今後の人口構造の変化により、将来的に税収の減少や行政需要の増大など、大きな影響が懸念されている。こうした中で「住民の暮らし」を守るためには、医療、福祉、子育てをはじめ様々な行政サービスを、持続可能な形で提供していくことが求められる。これからも行政サービスを安定して提供していくには、どのような課題があるかを具体的にあげ、その解決策についてあなたの考えを述べなさい。 |
2019年度 | 近年、地震、台風、大雨など自然災害による被害が後を絶たない状況にある。 自然災害による被害を最小限に抑えるためには、住民、事業者、地方自治体等が日頃から連携し、備えておく必要がある。このような中、防災に関する課題をあげ、その課題を解決するために地方自治体が果たすべき役割について、あなたの考えを述べなさい。 |
2018年度 | 地方自治体においては、地域の特性や資源、知恵を生かした地域ブランドの向上に取り組んでいる。こうした地域ブランドの向上がなぜ重要であるのか、地方自治体が置かれている背景や課題をあげ、あなたの考えを述べなさい。 |
2017年度 | 地方自治体では、人口減少や少子高齢化が進行した場合に、地域コミュニティの機能低下が懸念されている。地域コミュニティの機能低下により生じうる課題を具体的に説明し、その解決策について、あなたの考えを述べなさい。 |
2016年度 | 現在都市が直面する課題課題として、①急速に発展するアジア新興国諸国等を見据えた国際競争力の強化、②一斉に老朽化する大量の交通・都市インフラの維持・更新、③切迫する巨大災害に備えた防災性の向上、④急増する高齢者への対応などといったことがあげられている。①~④の課題のうちふたつをとりあげ、これまでの都市政策のあり方を踏まえた上で、今後の都市政策のあるべき姿について、論じなさい。 |
2015年度 | 通常、公務と民間企業の違いとして、経済的利益の追求と社会的問題の解決の違いであるといわれることが多い。しかしながら、現在では、NPO、ソーシャルビジネス、CSVなど社会的問題の解決に公務以外が取り組むことも多く、その重要性も、増している。公務として取り組む課題と業務の範囲はどのように考えるべきか。その状況下であなたが公務を目指す理由について、あなた自身がこれまで学んできたこととこれまでの経験などを踏まえて述べてください。 |
2014年度 | 近年、行政経営の取組が注目されています。行政経営とは、今までの行政運営を「管理」から「経営」に転換し、民間の優れた経営理念や経営手法を積極的に取り入れながら、市民の満足度が向上するよう市民の視点に立ち、成果を重視した行政活動を展開していくことをいいます。行政経営の取組が必要とされる背景とその目的や取組で得られるメリットについて説明し、実現するために解決すべき課題に具体的にどう取り組むかについて、あなたの考えを述べなさい。 |
2013年度 | (1)日本人の海外留学者数は2004年以降減少していると言われている。この原因について考察し、社会に与える影響を述べた上で、あなたは、この状況についてどう考えるか自分の考えをまとめなさい。
(2)あなたの近所の住宅に周辺道路までごみがあふれている、いわゆるごみ屋敷がある。この解決のために、住民の立場、行政の立場からあなたはどう対処すべきだと考えますか。それぞれの立場から記述しなさい。 |
2012年度 | (1)近年日本の大学においても春から秋へ入学時期を変更すべきという意見があります。賛成か反対かあなたの考えを明らかにした上で、変更により期待されるメリット及び予想されるデメリット等を整理し、どう結論したか論理的に説明してください。なお、結論が賛成か反対かのどちらの立場であるかは評価の対象としません。
(2)あなたはクラブの代表者です。クラブの部室を毎週1回部員全員で掃除することになっていますが、なかなか部員が集まらず、掃除するメンバーはいつも同じメンバーとなっています。 ①現状の原因を考えてください。できるだけ多くの可能性を検討してください。 |
2011年度 | 災害時における市民、NPOやボランティアグループ及び行政の役割について考え、協働の効果を論じなさい。また、実行や結果にあたってのプロセスも述べなさい。なお、大阪市協働指針においては、協働とは「経験や立場、情報源の異なる者が、共通の目標に向けて各々の能力や労力、資源を出し合い、対等な立場で協力して取り組むこと」と定義している。 |
2010年度 | 大阪市では、きわめて厳しい財政状況のもと、真に必要な公共サービスを確保し、将来にわたって活力あふれる「元気な大阪」をつくるという観点から、必要な施策を精査し集中して取り組む必要がありますが、この施策の選択と集中についてどうあるべきと考えるか。あなたの考えを述べなさい。 |
2009年度 | あなたが考える暮らしやすいまちとはどのようなものですか。また、現在の大阪市をより暮らしやすいまちにするために、行政としてどう取り組むべきと考えますか。あなたの考えを述べなさい。 |
2008年度 | 市民の創造的なアイデアやパワーを活かし、元気な大阪を実現するためには、行政は何をすべきか。あなたの考えを述べなさい。 |
事務行政(26-34)
過去のテーマ | |
2023年度 | コロナ禍から社会経済活動の正常化が進む一方で、国際情勢の変化等による物価高騰などによって、市民生活は大きな影響を受けている。 このような状況の中、地域経済の活性化を進め、誰もが安心して暮らすことができるまちづくりを推進していくために、どのような取組や市民生活への支援が有効と考えるか、財政面の持続可能性も考慮しながら具体的に提案しなさい。 |
2022年度 | わが国は人口減少時代に突入し、本市においても、近年増加傾向にあった人口は今後減少に転じ、人口減少・高齢化の進展が見込まれている。さらに、地域コミュニティを取り巻く社会環境は大きく変化し、人と人とのつながりの希薄化がみられ、これまで地域で担ってきた自助・共助の機能が低下する一方で、地域課題はより一層複雑・多様化している。 そこで、このような状況にあっても持続可能な地域社会とはどのようなものかを述べ、また、それを実現していくために本市が果たすべき役割について具体的に提案しなさい。 |
2021年度 | 本市では、新型コロナウイルス感染拡大が続く中、感染拡大防止対策として、新型コロナウイルスワクチン接種を適切に実施するとともに、保健所体制の充実や医療・検査体制の確保のほか、市民に対しても感染拡大防止対策の徹底を求めているところである。 今後、新型コロナウイルス感染症との共存を前提に、新しい生活様式への対応促進を図り、感染拡大の防止と市民生活・経済活動の維持とを両立していくためには、市役所がどのような役割を果たしていくべきか、あなたの考えを述べなさい。 |
2020年度 | 現在想定されている南海トラフ地震のような広域的な大規模災害が発生した場合には、公助の限界についての懸念が指摘されている。そのような中、防災・減災のために「自らの命は自らが守る」「地域住民で助け合う」という防災意識が醸成された地域社会を構築することが重要である。そこで、地域住民の防災・減災に関する意識を高めるために、市役所がなすべき事業を、コストも念頭におきながら具体的に提案しなさい。 |
2019年度 | 現在、大阪ではインバウンドなどにより賑わいが生まれているが、将来的には人口減少や少子高齢化などにより地域の活力が失われると懸念されている。この賑わいを一過性に終えることなく、持続的に地域経済を活性化するために、市役所がなすべき効果的な事業を、コストも念頭におきながら具体的に提案しなさい。 |
事務行政(18-21)
過去のテーマ | |
2023年度 | 「わたしが公務員として市民のためにチャレンジしたいこと」と題して、作文してください。 |
2022年度 | 「わたしが社会人として働いていく上で、頑張りたいこと」と題して、作文してください。 |
2021年度 | 「わたしが最後まで頑張ってやり遂げたこと」と題して、作文してください。 |
2020年度 | 「わたしが自信を持って取り組んできたこと」と題して、作文してください。 |
事務行政(デジタル)
過去のテーマ | |
2023年度 | 大阪市では、デジタル技術の活用を前提に、市民QoL(生活の質)の向上及び都市力の向上に繋げるため、令和5年4月に『Re-Designおおさか ~大阪市DX戦略~』を施行し、本格的に DX(デジタルトランスフォーメーション)(※)の推進に取組むこととしている。 そこで、あなたがこれまでに培った知識や経験を踏まえて、デジタル技術の活用を前提とした新たな行政サービス又は既存の行政サービスへの改善や工夫を、その提供方法も含めて提案しなさい。また、そのデジタルを前提としたサービスにより、市民の生活にどのようなメリットが生まれるか、具体的に述べなさい。 |
学校事務
過去のテーマ | |
2023年度 | 大阪市の学校事務職員として働くにあたって、あなたが頑張りたいと思うことについて、あなたがこれまでに学んできたことや経験してきたことを基に具体的に述べてください。 |
2022年度 | 大阪市の学校事務職員として働くにあたって、あなたが実現したいと考えることについて、あなたがこれまでに学んできたことや経験してきたことをもとに具体的に述べてください。 |
2021年度 | 学校における唯一の行政職員である学校事務職員として働くに際し、校長のリーダーシップの下、「チーム学校」の実現に向け、学校事務としてできること、すべきことを、あなたがこれまでに学んできたことや経験してきたことをもとに具体的に述べてください。 |
2020年度 | 大阪市の学校事務職員にはどのような役割が求められていると思いますか。また、その役割を果たすためにどのような取組をしていきますか。これまで学んだことや経験したことをもとに述べてください。 |
事務職員(障がい者を対象)
過去のテーマ | |
2023年度 | 「わたしが大阪市職員として働くにあたって、チャレンジしていること」と題して作文しなさい。 |
2022年度 | 「わたしが、目標に向かってチャレンジしていること」と題して作文しなさい。 |
2021年度 | 「わたしが自身の成長のために努力していること」と題して作文しなさい。 |
2020年度 | 「わたしが大切に思っていること」と題して、作文してください。 |
※大阪市の公式ホームページより引用
上の表に大阪市で実際に出題された論文(作文)のテーマです。
論文(作文)対策で過去問を利用する一番の理由は、論文(作文)試験では似たようなテーマが出題されるからです。
論文(作文)で問われるテーマは、だいたい以下の通りです。
- 少子高齢化
- 環境問題
- 住みやすいまちづくりをするために
ぶっちゃけ上記のような「行政の課題」について少し切り口を変えて出題されることが多いため、過去問を知っておけば書く内容をあらかじめ絞ることが出来ます。
また、他の自治体で出題された論文(作文)テーマが使い回されることも本当によくあるので、論文(作文)対策は過去問を分析・研究することが最も正しい方法なんです!
記事の最後で詳しくお話しますが、大阪市の論文対策は「特別区l類」の過去問を、大阪市の作文対策には「特別区Ⅲ類」の過去問を利用して行うのが最も効果のある対策法になります。
論文(作文)を書くには3ステップでOK!
論文(作文)を書くために行う訓練は以下の3ステップになります。
- 過去のテーマを使って論文(作文)を書いてみる
- 複数のテーマで論文を書いて、書くことに慣れる
- 使えそうな知識を1つずつ積み上げて、言葉の引き出しを増やす
これが全てですね。
でもこのやり方にはいくつか欠点があるのですが、大きなものとして、
- 論文(作文)を書くのは膨大な時間がかかる
- 自分の書いた論文(作文)が正しいとは限らない
上記2点ですね。
論文(作文)対策は去年出題されたテーマで書いてみたらそれで終了!というほど甘いものではありません。
最低でも10個のテーマを分析し、実際に書いてみないことには論文(作文)に慣れないし、あなたの論文(作文)で使えるフレーズの引き出しは全然足りません!
けど教養試験や面接対策もしないといけないので、論文(作文)対策にばかり時間をかけてられない・・・という気持ちもよく分かります。
なので出来るだけ効率が良く、かつ効果のある論文(作文)対策の方法をあなたにはマスターして欲しいと思います。
論文(作文)は自分では正解が分からない
過去のテーマを用いた論文(作文)を書いてみましょう!と言いましたが、自分の書いた論文(作文)が合格基準を満たしているかどうかはぶっちゃけ自分では分かりません。
なぜなら、論文(作文)の模範解答を自治体は公表していないから。
論文(作文)を実際に書いたあとに以下をチェックしたいのですが、
- テーマの把握はできているか
- 文体は一致しているか
- 文章の構成はおかしくないか
このような論文(作文)の評価に繋がる項目は過去問や参考書を読むだけでは分かりません。
大阪市:論文(作文)の書き方
論文(作文)の対策方法は以下の5ステップになります。
- テーマの理解と分析
- 論理的な構成
- 文体と表現力
- 使い回せるフレーズを自分のモノにする
- 模範解答の活用
①:テーマの理解と分析
与えられたテーマや問題文をよく読み、理解することが重要です。
テーマの核心をつかみ、分析する能力が求められます。
また、テーマを多角的に考え、関連する情報や視点を収集しましょう。
②:論理的な構成
論文は明確な構成を持つ必要があります。
一般的な構成は、序論、本論(論点や論証の展開)、結論の3つのパートからなります。
序論ではテーマの背景や重要性を説明し、本論では主張や論証を展開し、結論ではまとめや提言を行います。
③:文体と表現力
文体は公務員として求められる明瞭かつ公正な表現を意識しましょう。
冗長な表現や曖昧な表現を避け、簡潔かつ具体的な言葉を使うようにすると評価ポイントが高くなります。
また、適切な引用や参考文献を使用できるよう、知識として頭に入れておくといいですね。
④:使い回せるフレーズを自分のモノにする
論文(作文)の模範解答を読み込むと、使い回せるフレーズというのが自然と分かってきます。
というのも、一見テーマが異なるようでも、取り上げられる課題に対する施策で同じものが使えることがよくあるからです。
といったように、模範解答をしっかりと読み込むことで、「この言い回しは何度も出てきたな」といったことに気がつくようになります。
これをそっくりそのまま覚えておけば、使い回せるテーマが出てきたときにオートマチックにスラスラと書くことが出来るので超オススメです!
⑤:模範解答の活用
「論文(作文)はコツさえ知れば誰でもスラスラ書けるようになる」と言っていますが、その最大のコツとは「論文(作文)の模範解答を知ること」です。
模範解答はある意味、テンプレートや雛形に近いもので、テーマで問われる内容、施策に対するフレーズをすべて自分の引き出しとしてプールしておくことが論文(作文)の最大のコツになります。
この「フレーズ」は論文(作文)を書く上で超重要でして、自分でその場で思いついて書いたものはチグハグな文章になったり話が飛んだり、最悪何が言いたいのかよく分からない文章が出来上がってしまいます。
逆に「フレーズ」を知っていれば、文体の一致や文章の構成が自然と身につき、どんなテーマでも悩むことなく、面白いように言葉が降ってきて書けるようになります!
また、過去のテーマで書いてみた文章は似たテーマの時に使い回すことが出来るため、模範解答と同レベルの論文(作文)が簡単に書けるようになります。
ちなみに論文(作文)の頻出のテーマ + 模範解答を知る方法は、
私が執筆したノウハウnoteを読み込むこと
この方法で自然と身につけることが出来ます。
模範解答(正しく書かれた論文)というのは、構成・文体がきちんとしていますからね。
ちなみにノウハウnoteについては記事の最後で紹介していますので、このまま読み進めてください!
大阪市・論文攻略ガイドまとめ
この記事を読んでいるあなたは、
どんなテーマでもスラスラ論文(作文)が書けるようになりたい!
このように考えているのではないでしょうか?
現在、インターネット上では、
大量の論文(作文)ノウハウがあふれかえっています。
公務員アドバイザーを名乗る人の発信するLINEに登録してみたり、
書店で参考書を購入したりして、「論文(作文)を書く方法」について勉強している方も多くいらっしゃると思います。
しかし!
現在のインターネット上、もしくは参考書で解説されている論文(作文)ノウハウには、1つの大きな問題があることにあなたは気づいているでしょうか?
再現性のないテクニックでは上達しない
現在、あなたが
「これなら書けそうだ!」
と感じている(勉強している)ノウハウは、以下のような内容ではないでしょうか?
- 過去問を調べろ!
- 過去問を用いて自分で実際に書いてみろ!
- 書いた論文を添削してもらえ!
このように、いわゆる
「過去問を解いて経験値を増やせ!」
というノウハウです。
過去問を研究するという勉強法は確かに有効です。
実際私が進めるテクニックも過去問を用いて実際に自分で書いてみようという内容なので、基本路線は同じ。
しかし、実際に自分で論文(作文)を書いてみたところで、
- 書き方を知らない
- 論文(作文)の構成を知らない
このような人が行っても、実行するのに膨大な時間がかかってしまいます。
論文(作文)1つにつき90分、10テーマ書くと900分。15時間以上・・・。
公務員を目指すあなたは論文(作文)をまず書いてみるだけで15時間も時間をかけれるほど暇ではありませんよね?
また、書いた論文を添削してもらえ!と言われても、公務員予備校に通ってるとかじゃないと「誰に添削してもらえばいいの?」ですよね。
つまり、
多くの公務員アドバイザーが提唱しているノウハウは、
再現性が非常に低い
とは思いませんか?
ノウハウを実行すると合格できるというより、ノウハウを実行すること自体が難易度が高すぎるのです。
再現性のないノウハウで、お金と貴重な時間を時間を浪費するのはそろそろやめにしませんか?
あなただけに教える!論文(作文)をマスターする方法
私自身は、公務員予備校に通って努力し、受験したすべての公務員試験に合格してきました。
これは特別私が優秀だったからでも何でもなく、ただ単に「正しい努力」を「正しい量だけ行った」からなんです。
もちろん、公務員予備校で教わった知識・ノウハウ・テクニックをもとに猛勉強をしました。
ただ、それと引き換えに貴重な時間とお金をたくさん犠牲にしてきました。
この記事を読むあなたにはそんな私が行ったよりももっと効率が良い方法で対策してほしい、ましてや巷(ちまた)にあふれる再現性の低いノウハウに振り回されてほしくないんです。
そんな訳で、大学卒業程度の試験区分の採用試験を受ける方のために、頻出・出題が予想されるテーマを合計35個厳選し、さらに35テーマ分、すべてで模範論文を作成しました。
また、高卒区分の試験を受ける方のためには、作文テーマで頻出のものから30テーマ分を厳選し、こちらも試験でそのまま使える模範作文を作成しました。
そこらへんに転がっている小手先のテクニックよりも、もっと効率が良く、汎用性の高いフレーズがギッシリ詰まっています。
また、すべて1つの流れで書いているので、この模範解答で型を覚えれば、どんなテーマが出題されようとスラスラ書けるようになります。
大阪市の採用試験に合格したいと考えているなら、この模範解答は真っ先に見るべきです。
ノウハウnoteを見ながら、しっかりと勉強すれば、あなたは確実に変われます。
一生条件の悪い仕事のまま、朝から晩まで働かなくて良いんです。
公務員になれば定年まで安定した生活ができ、あなたの小さい頃からの憧れ、夢を実現させることが出来ます。
少し興味が湧いてきましたか?
何度も言いますが、私が執筆した模範論文、模範作文を読めば文章スキルを劇的に向上させることができます。
本気で
「論文(作文)の書き方を学びたい!」
「公務員に絶対になるんだ!」
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という強い意志のある方は、ぜひ下記のnoteを手にとって活用してみてください。
私の論文(作文)ノウハウnoteは、「大卒区分」「高卒区分」「社会人経験者区分」と、それぞれ受験する試験に合わせたものを用意しております。
公務員になるというあなたの夢を実現するためにも、今この機会にぜひ私のnoteを手に取って試験対策をしてみませんか?
↓↓ 面白いくらいスラスラ書ける! ↓↓
大卒区分で論文試験がある方向け
高卒区分で作文試験がある方向け
社会人経験者区分で論文(作文)がある方向け