【富士市：採用試験の難易度】ボーダーライン・合格率・偏差値を解説します

 

富士市の公務員試験に合格することを目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるところですよね？

また、

 

こんな疑問や不安をよく耳にします。

というわけで、

 

 

この記事は、富士市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「絶対に合格して公務員になるぞ！」という熱い方の背中をガッツリと押す内容となっています。

ぜひこの記事を足掛かりとし、富士市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。

富士市：採用試験の難易度・合格率はどれくらい？

まず、富士市：行政職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。

 

令和5年度の採用試験結果

試験区分	受験者	1次合格	2次合格	最終合格	倍率
チャレンジ枠	126	84	44	28	4.5
大卒	82	50	24	16	5.1
経験者	25	18	11	9	2.7

 

令和4年度の採用試験結果

試験区分	受験者	1次合格	2次合格	最終合格	倍率
チャレンジ枠	140	60	28	16	8.8
大卒	90	37	17	10	9.0
経験者	32	19	7	5	6.4

 

年度により多少の誤差はありますが、大卒区分で5～9倍程度、

チャレンジ枠区分で5～9倍程度、

社会人区分で3～6倍程度、になります。

他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7～10倍なので、富士市の競争率はほぼスタンダードと言えますね。

 

次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。

 

令和5年度

試験区分	受験者	1次合格	倍率
チャレンジ枠	126	84	1.5
大卒	82	50	1.6
経験者	25	18	1.4

 

令和4年度

試験区分	受験者	1次合格	倍率
チャレンジ枠	140	60	2.3
大卒	90	37	2.4
経験者	32	19	1.7

 

こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、大卒区分ではだいたい倍率にして約2倍程度、つまり、

 

 

ということが分かります。

近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。

それに対し、富士市は1次試験から受験者の多くをふるいにかけるため、人物像だけでなく学力もしっかり重視していることが分かります。

では次に、最終試験の倍率を見てみましょう。

 

令和5年度

試験区分	2次合格	最終合格	倍率
チャレンジ枠	44	28	1.6
大卒	24	16	1.5
経験者	11	9	1.2

 

令和4年度

試験区分	2次合格	最終合格	倍率
チャレンジ枠	28	16	1.8
大卒	17	10	1.7
経験者	7	5	1.4

 

富士市の採用試験の最終試験の倍率からわかることには、以下の点があります。

 

求められる人材像：富士市は、「富士市が好きで、富士市民のために働くことに強い熱意があり、これまで培った能力と実績を活かし、何事にも積極的にチャレンジできる人」を求めています。 このため、最終試験では、受験者の市への愛着や、市民への貢献意欲、そしてチャレンジ精神が評価のポイントとなると考えられます。市民目線で物事を考え、分かりやすく説明できるかが問われます。

試験内容の多様性：富士市の採用試験では、一般事務職や土木技術職において、教養試験や専門試験が課されない場合があります。その代わりに、動画試験やSPI試験が導入されており、受験者の多角的な能力や適性が評価される傾向があります。

採用者数の傾向：近年の採用試験では、合格者数が増加傾向にあります。例えば、令和5年度の採用試験では、合計112人が最終合格しています。このことから、富士市は積極的に人材を採用しており、受験者にとってチャンスが広がっていると考えられます。

 

これらの情報を踏まえ、富士市の採用試験に臨む際には、市への熱意や自分の能力をどのように市政に活かすかを明確に伝えることが重要です。

富士市：ボーダーライン・偏差値

富士市：ボーダーラインと偏差値はどれくらい？

公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、富士市の場合、

 

1次試験は5～6割、

最終試験は7割取れれば通過（合格）できるでしょう。

 

ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割以下しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。

富士市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。

また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験では一般常識や時事問題など幅広い範囲の知識が問われるため、

 

 

といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。

ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません！

教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。

 

 

富士市の採用試験の難易度は一般的には中レベルと言われています。

具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、

富士市の採用試験は多様な試験区分と広範な試験内容を持ち、高い競争率を伴う難関な試験であると言えます。

特に、一般行政職は倍率が高く、総合的な能力が求められるため、受験者にはしっかりとした準備が必要です。

 

また、富士市は静岡県の特性や地域課題に精通した人材を求めており、試験内容にも地域特有の問題が含まれることがあります。

つまり、地域社会の理解や市民サービスに対する意識が高い人材が求められます。

そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、富士市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。

富士市の人が有利？学歴は必要？

公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。

 

 

富士市の公務員になりたいあなたへ

1. 富士市のビジョンや課題を深く理解する

富士市は「住みやすさ」や「環境保全」に力を入れており、工業と自然のバランスを重視しています。

市の施策や課題（例：人口減少対策、防災、観光振興など）を把握し、自分がどう貢献できるか考えましょう。

2. SPI・動画試験対策をしっかり行う

富士市では教養試験の代わりにSPI試験や動画試験が導入されることがあります。

特にSPIは事前対策が重要で、言語・非言語の問題に慣れておきましょう。

また、動画試験では「論理的に話す力」や「市への熱意」が評価されるため、自己PRの練習をしておくと有利です。

3.地域活動やボランティアに参加する

富士市の公務員として市民と密接に関わる機会が多いため、地域活動やボランティアへの参加は大きなアピールポイントになります。

特に環境保全や防災関連の活動は、市の施策と直結するため、面接時にも説得力を持たせることができます。

4. 面接で「市民目線」の回答を意識する

面接では「富士市の発展のために何ができるか？」が問われます。

その際、「市の利益」だけでなく、「市民の立場に立った意見」を述べることが重要です。

例えば、「市のデジタル化を進めるべき」と考えた場合、市役所の利便性向上だけでなく、「高齢者も使いやすい制度設計」など、市民にとってのメリットを含めると評価が高まります。

5. 体力・メンタル面の準備も忘れずに

富士市は災害対策や環境行政に力を入れており、現場対応の機会もあります。

試験勉強と並行して、適度な運動をしながら体力を維持し、公務員としての基盤を整えておきましょう。

また、公務員試験は長丁場になることが多いため、気持ちを切り替える習慣をつけることも重要です。

 

以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。

 

上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください！

 

・受験した公務員試験にすべて合格した

・公務員になりたい人を応援するメディアを6年間運営中

・執筆するnoteはベストセラー

 

試験に不安を感じている、絶対に試験に合格したい！というあなたの悩みをズバっと解決するために、上記の経歴や実績を持つ私が執筆しました。

生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい！」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。

↓↓↓ 活用すれば最短距離で学力アップする ↓↓↓