宮崎県警の職員を目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらい?という事について一番気になるところではないでしょうか。
他にも、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 宮崎県警察の難易度
- 宮崎県警察の合格率
- 宮崎県警察のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事を読むことで、「警察官の採用試験は難易度が高いから諦めようかな・・・」などと考えずにチャレンジし、警察官になる夢を叶えていただきたいと思います。
宮崎県警察の概要のすべてを解説します
公務員予備校の利用を検討している方へ
宮崎県警察:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?
まず、宮崎県警察の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 56 | 53 | 19 | 2.9 |
警察官A | 24 | 23 | 9 | 2.7 |
警察官B | 76 | 62 | 19 | 4.0 |
警察官B | 35 | 34 | 16 | 2.2 |
令和4年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 85 | 79 | 34 | 2.5 |
警察官A | 19 | 18 | 10 | 1.9 |
警察官B | 85 | 76 | 31 | 2.7 |
警察官B | 31 | 30 | 13 | 2.4 |
令和3年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 80 | 54 | 22 | 3.6 |
警察官A | 24 | 23 | 9 | 2.7 |
警察官B | 120 | 52 | 23 | 5.2 |
警察官B | 66 | 45 | 13 | 5.1 |
年度により多少の誤差はありますが、大卒区分で2〜4倍、
高卒区分では5倍程度であることが分かります。
市役所などで働く行政職の倍率は7〜10倍である事が多いため、一般的な公務員よりも警察官は倍率が低い、言い換えると、
公務員(警察官)になりやすい
と言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
令和5年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
警察官A | 56 | 53 | 1.1 |
警察官A | 24 | 23 | 1.0 |
警察官B | 76 | 62 | 1.2 |
警察官B | 35 | 34 | 1.0 |
令和4年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
警察官A | 85 | 79 | 1.1 |
警察官A | 19 | 18 | 1.1 |
警察官B | 85 | 76 | 1.1 |
警察官B | 31 | 30 | 1.0 |
令和3年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
警察官A | 80 | 54 | 1.5 |
警察官A | 24 | 23 | 1.0 |
警察官B | 120 | 52 | 2.3 |
警察官B | 66 | 45 | 1.5 |
こちらも年度によって多い少ないはありますが、だいたい倍率にして2倍程度、つまり、
2人のうち1人が2次試験へ進める
ということが分かります。
ですが、最近の傾向では大卒区分は大半の受験生が2次試験に進んでいます。
次に、2次試験の倍率を見てみましょう。
令和5年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 53 | 19 | 2.8 |
警察官A | 23 | 9 | 2.6 |
警察官B | 62 | 19 | 3.3 |
警察官B | 34 | 16 | 2.1 |
令和4年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 79 | 34 | 2.3 |
警察官A | 18 | 10 | 1.8 |
警察官B | 76 | 31 | 2.5 |
警察官B | 30 | 13 | 2.3 |
令和3年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 54 | 22 | 2.5 |
警察官A | 23 | 9 | 2.6 |
警察官B | 52 | 23 | 2.3 |
警察官B | 45 | 13 | 3.5 |
2次試験に進んだ受験生のうち、最終合格を勝ち取るのは2~3人に1人が合格できることがデータから分かります。
他の都道府県警察の2次試験は3〜4倍程度の倍率であることから、
宮崎県警察の採用試験は合格しやすい
と言えますね。
なので、「絶対に警察官になりたい!」という九州近郊の方は、競争率の高い福岡県や熊本県を受験するのではなく、宮崎県警察を受験するのも作戦の一つかもですね。
宮崎県警察:ボーダーライン・偏差値
年度によって募集人数、受験者数が異なるので、何割取れれば合格できるとは言い切れませんが、筆記試験は6割取れれば2次試験に進めると言われています。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割しか取れなかったけど次に進めた」なんてことも当然よくあります。
警察官の採用試験も他の自治体の試験同様、最終的には面接試験が実施されますが、面接にたどり着くには筆記試験を突破しなければなりません。
とくに出題範囲はこれまでに勉強してきた英語や数学といった科目はもちろん、法律や経済などの分野からも幅広く出題されるため、
といった弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これは頑張らない言い訳を探しているに過ぎません!
筆記試験と聞くと大学の入学試験を思い出して、拒絶反応を起こすかもですが、警察官の採用試験で出題される問題のレベルはそれほど高くありません。
宮崎県警察の採用試験は、スタンダードな競争率です。しかし、難易度は受験者数や合格者数、出題内容によって変わってきます。
一般的に、宮崎県警察の採用試験では、筆記試験や面接試験の他に、体力テストや適性検査も行われます。適性検査では、判断力や忍耐力、コミュニケーション能力などが重視されますので、これらの能力を高めることも大切です。
宮崎県警察を志望する方には、過去の試験問題を解いたり、過去の合格者の受験記録や体験談を参考にすることをおすすめします。また、適性検査に向けて、模擬面接や模擬試験を受けたり、体力トレーニングを行うことで、試験に備えることが大切です。
地元の人が有利?学歴は必要?
警察官になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- 地元(宮崎県)の人が有利とかある?
- 学歴は重視される?
結論から言うと、他の都道府県の人でも合格できますし、逆に宮崎県出身だからといって優遇されることはありません。
警察官の採用試験は完全に実力主義の試験です!
出身がどこだとか、現在どこに住んでいるとか、偏差値の高い学校を卒業しているとか一切関係ありません!
誰もが一発勝負で、試験で点を取れれば合格できる。
ただそれだけです。非常にシンプルです。
なので、余計なことを考えず、試験本番に向けて最高の準備をすることだけを実行しましょう!
宮崎県警察を志望するあなたへ
宮崎県警察を志望する方に対するアドバイスは以下の通りです。
募集要項や試験内容を確認する:採用試験の情報は、宮崎県警察の公式サイトや募集要項に掲載されています。試験日程や試験内容、合格基準をしっかりと確認しましょう。
健康管理:警察官は、身体的にも精神的にも負荷が大きい職業です。試験前には、しっかりと身体を鍛え、健康管理にも気を配りましょう。
筆記試験に備える:宮崎県警察の採用試験には、筆記試験が含まれます。試験に合格するためには基礎学力はもちろんのこと、日頃から新聞や書籍などを読んで、広い視野を持つようにしましょう。
面接対策:面接試験は、志望動機や自己PRなどが問われます。面接官にアピールするためには、自分の強みや弱みを正確に把握し、練習や準備をしっかり行いましょう。
過去問題の解説:過去の試験問題を解いて、合格に必要な知識や技能を習得しましょう。また、面接の過去問を学んで、どのように解答すれば正解になるかを理解することも重要です。
精神面の準備:警察官は、身体的・精神的負荷が大きな職業です。試験に向けて、ストレスを溜め込まず、十分な睡眠や食事を摂ることが重要です。
以上のアドバイスを参考にして、宮崎県警察の採用試験に備えてください。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ以下で紹介するノウハウが詰まったnoteを手に取って学習してみてください!
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