那覇市の公務員試験に合格することを目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるところですよね?
また、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 那覇市:採用試験の難易度
- 那覇市:採用試験の合格率
- 那覇市:採用試験のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事は、那覇市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「絶対に合格して公務員になるぞ!」という熱い方の背中をガッツリと押す内容となっています。
ぜひこの記事を足掛かりとし、那覇市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。
那覇市:公務員採用試験の概要のすべてを解説します
那覇市:公務員試験の倍率を大公開!
もくじ
那覇市:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?
まず、那覇市:行政職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和6年度の採用試験結果
| 試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
| 上級 | 180 | 68 | 26 | 6.9 |
| 中級 | 50 | 26 | 6 | 8.3 |
| 初級 | 51 | 20 | 3 | 17.0 |
| 経験者 | 143 | 24 | 4 | 35.8 |
令和5年度の採用試験結果
| 試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
| 上級 | 224 | 75 | 25 | 9.0 |
| 中級 | 56 | 26 | 7 | 8.0 |
| 初級 | 88 | 18 | 5 | 17.6 |
| 経験者 | 121 | 19 | 2 | 60.5 |
年度により多少の誤差はありますが、上級区分で7~9倍程度、
中級区分で8~9倍程度、
初級区分で17~18倍程度、
経験者区分で36~61倍程度、になります。
他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7~10倍なので、那覇市の競争率はスタンダードと言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
令和6年度
| 試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
| 上級 | 180 | 68 | 2.7 |
| 中級 | 50 | 26 | 1.9 |
| 初級 | 51 | 20 | 2.6 |
| 経験者 | 143 | 24 | 6.0 |
令和5年度
| 試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
| 上級 | 224 | 75 | 3.0 |
| 中級 | 56 | 26 | 2.2 |
| 初級 | 88 | 18 | 4.9 |
| 経験者 | 121 | 19 | 6.4 |
こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、大卒区分ではだいたい倍率にして約3倍程度、つまり、
受験者の3人のうちの1人が2次試験へ進める
ということが分かります。
近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。
それに対し、那覇市は1次試験から受験者の多くをふるいにかけるため、人物像だけでなく学力もしっかり重視していることが分かります。
では次に、2次試験の倍率を見てみましょう。
令和6年度
| 試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
| 上級 | 68 | 26 | 2.6 |
| 中級 | 26 | 6 | 4.3 |
| 初級 | 20 | 3 | 6.7 |
| 経験者 | 24 | 4 | 6.0 |
令和5年度
| 試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
| 上級 | 75 | 25 | 3.0 |
| 中級 | 26 | 7 | 3.7 |
| 初級 | 18 | 5 | 3.6 |
| 経験者 | 19 | 2 | 9.5 |
那覇市:ボーダーライン・偏差値
那覇市:ボーダーラインと偏差値はどれくらい?
公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、那覇市の場合、
1次試験は6割、
最終試験は7割取れれば通過(合格)できるでしょう。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「6割以下しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。
那覇市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。
また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験では一般常識や時事問題など幅広い範囲の知識が問われるため、
といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません!
教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。
那覇市の採用試験の難易度は一般的には中レベルと言われています。
具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、
那覇市の採用試験は多様な試験区分と広範な試験内容を持ち、高い競争率を伴う難関な試験であると言えます。
特に、一般行政職は倍率が高く、総合的な能力が求められるため、受験者にはしっかりとした準備が必要です。
また、那覇市は沖縄県の特性や地域課題に精通した人材を求めており、試験内容にも地域特有の問題が含まれることがあります。
つまり、地域社会の理解や市民サービスに対する意識が高い人材が求められます。
そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、那覇市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。
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那覇市の人が有利?学歴は必要?
公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- やっぱ地元(那覇市)の人が有利ですか?
- 学歴とか職歴は重視される?
那覇市の公務員になりたいあなたへ
那覇市の公務員を志望するあなたに、合格を目指すためのアドバイスをお伝えします。
1. 那覇市特有の課題を深く理解する
那覇市には観光業、基地問題、地域経済の振興など、独自の課題があります。
これらを理解し、自分がどのように貢献できるかを具体的に考えましょう。
面接や小論文で「那覇市の課題にどのように取り組みたいか」を具体的に語れるよう準備しておきましょう。
2. 市民目線の対応力を養う
公務員として、市民一人ひとりの声に耳を傾ける姿勢が求められます。
市民の立場に立った考え方を意識して、地域貢献の経験を積みましょう。
「自分が市民として感じたこと」「解決したい課題」を経験に基づいて話せるようにしておくこと。
3.多文化共生の意識を高める
那覇市は外国人観光客や移住者も多い地域です。
多文化共生や国際的な視点を持つことは大きな強みになります。
そのためにも、異文化交流イベントや語学学習を通じて、多様な価値観を学び、外国人観光客向けの観光案内所を訪れ、現場の課題を知ることも効果的です。
4. 筆記試験の対策を徹底する
那覇市の採用試験の第一関門は筆記試験です。
基礎的な学力を問う試験に加え、地域に関連する問題が出る可能性があります。
過去問を解いて出題傾向を把握し、苦手分野を補強しましょう。
5. 那覇市への熱意を具体的に示す
採用試験では、地元への愛着や貢献意欲が大きな評価ポイントになります。
志望動機や具体的な目標を明確にしましょう。
「那覇市で働く理由」や「どのように貢献したいか」を他の受験者とは差別化して説明するようにしましょう。
以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。
もしあなたが、
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