【那覇市役所の採用試験まとめ】合格がグッと近づく面接テクニックも紹介

那覇市役所の採用試験に合格して、公務員になりたいけど・・・。

 

 

このような悩みや疑問でいっぱいだと思います。

そんなあなたのために、

 

 

那覇市役所を志望する方のために、採用試験について分かりやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

那覇市役所の採用試験の流れ

那覇市役所の採用試験の申し込みから最終合格までの流れは以下の通りです。

那覇市：試験の日程

令和6年度の採用試験は以下の日時で開催予定です。

 

上級(技術職)	6月11日～6月25日のうち1日
資格免許職	6月11日～6月25日のうち1日
保健師	6月16日(日)
上級・中級・初級(行政職)	9月22日(日)
職務経験者	9月22日(日)
資格免許職	9月22日(日)
技能労務職(現業職)	9月22日(日)

 

那覇市が望む人物像

他の自治体同様、那覇市役所の採用試験も、筆記試験より面接による人物重視の傾向にあります。

ちなみに、最終合格までのさまざまな試験を通じて、那覇市は以下のような人を採用したい思いがあります。

 

 

要約すると上記ですが、もう少しかみ砕いて説明すると次の通りです。

 

市民に対する親切丁寧な対応：市民に対して親切丁寧な態度で接し、市民サービスの向上に取り組む姿勢が求められます。

地域に関する知識や興味：那覇市は、文化・観光・商業など多様な分野が存在しています。そのため、地域に関する知識や興味が求められます。

コミュニケーション能力：市民との円滑なコミュニケーションが重要な役割を担うため、明確かつ分かりやすい説明ができるコミュニケーション能力が必要です。

チームワーク：市内のあらゆる分野で協力を必要とするため、他の職員との協力やチームワークが求められます。

柔軟性と対応力：急な状況変化にも迅速かつ柔軟に対応し、市民サービスを維持することが必要です。

知識やスキルの継続的な向上：市民サービスの質を向上させるため、自己啓発や継続的な学習に積極的に取り組むことが求められます。

市民の利益を最優先する姿勢：那覇市の公務員は市民のために仕事を行うことが求められます。そのため、市民の利益を最優先し、真摯な姿勢で仕事に取り組むことが重要です。

自律的な行動力：自ら考え、判断し、主体的に行動できることが求められます。

持続可能な発展を目指す意識：那覇市の公務員は、持続可能な地域発展を目指し、環境や地域の課題に積極的に取り組む姿勢が求められます。

 

以上のような能力や資質を持ち、市民サービスや社会貢献に意欲的に取り組める人材が、那覇市が求める公務員の人物像になると考えられます。

主に面接での発言や振る舞いを見て、上記に当てはまる人材かどうかをチェックされます。

那覇市の採用試験に強い公務員予備校

那覇市の採用試験は言うまでもなく厳しい試験になります。

合格するには他の受験生よりも1歩も2歩もリードしなければならないのですが、その時に大きな力になってくれるのが「公務員予備校」です。

独学で合格できる人もいますが、お金をかけて確実性を買うのは効率が良く、賢い選択だと思いますね。

那覇市役所の採用試験について

「採用人数」と「募集職種」は以下の通りです。

令和6年度

6月実施

土木(上級)	10名程度
土木(中級)
電気(上級)	若干名
機械(上級)	若干名
保健師	若干名
衛生監視	若干名
獣医師	若干名
薬剤師	若干名

 

9月実施

行政職Ⅰ	30名程度
行政職Ⅱ(職務経験者)	若干名
行政職Ⅲ(福祉A)	若干名
行政職Ⅳ(福祉B)	若干名
行政職Ⅴ(法務)	若干名
保育教諭職	若干名
臨床心理士	若干名
土木(初級)	若干名
学芸員(考古)	若干名

 

技能労務職（現業）

環境整備業務	若干名
調理員	若干名

 

令和5年度

6月実施

土木(上級)	若干名
電気(上級)	若干名
化学(上級)	若干名
土木(中級)	若干名
臨床心理士	若干名
学芸員(考古)	若干名
保育教諭	若干名
保健師	若干名
衛生監視	若干名

 

9月実施

行政職Ⅰ	30名程度
行政職Ⅱ(職務経験者)	若干名
行政職Ⅲ(就職氷河期世代)	若干名
行政職Ⅳ(福祉A)	若干名
行政職Ⅳ(福祉B)
行政職Ⅴ(法務)	若干名
行政職Ⅵ(司書)	若干名
機械(上級)	若干名
薬剤師	若干名
土木(初級)	若干名

 

技能労務職（現業）

環境整備業務	若干名
調理業務	若干名

 

令和4年度

6月実施

土木(上級)	若干名
建築(上級)	若干名
電気(上級)	若干名
土木(中級)	若干名
臨床心理士	若干名
学芸員(考古)	若干名
保育教諭	若干名
保健師	若干名

 

9月実施

行政職Ⅰ	40名程度
行政職Ⅱ(職務経験者)	若干名
行政職Ⅲ(福祉A)	若干名
行政職Ⅲ(福祉B)
行政職Ⅳ(法務)	若干名
行政職Ⅴ(情報)	若干名
行政職Ⅵ(司書)	若干名
土木(初級)	若干名
管理栄養士	若干名

 

就職氷河期世代を対象

行政職

若干名

 

令和3年度

6月実施

土木(上級)	若干名
建築(上級)	若干名
化学(上級)	若干名
電気(第二種技術者)	若干名
土木(中級)	若干名
保育教諭	若干名
保健師	若干名

 

9月実施

行政職Ⅰ	40名程度
行政職Ⅱ(職務経験者)	若干名
行政職Ⅲ(福祉A)	若干名
行政職Ⅲ(福祉B)
行政職Ⅳ(法務)	若干名
行政職Ⅴ(情報)	若干名
学芸員(考古)	若干名
土木(初級)	若干名

 

就職氷河期世代を対象

行政職

若干名

 

令和2年度

6月実施

土木(上級)	若干名
建築(上級)	若干名
機械(上級)	若干名
化学(上級)	若干名
保育教諭	若干名
保健師	若干名

 

9月実施

行政職Ⅰ	40名程度
行政職Ⅱ(福祉)	若干名
土木(初級)	若干名
管理栄養士	若干名

 

就職氷河期世代を対象

行政職

若干名

 

というわけで突然ですがあなたに質問です！

公務員の採用試験でどのような質問がされるかご存知ですか？

面接試験を受けるにあたり絶対に過去問は頭に入れておくべきなのですが、もしどんな質問がされるのか分からずに不安を感じている方はぜひ以下の記事を読んでみてください。

那覇市役所の面接試験について

多くの自治体では面接試験の質問材料にするために、面接カードの記入が行われます。

試験当日までに書いておく自治体もあれば、試験当日に現地で書く自治体もあり、その提出時期はさまざま。

そしてご存知のように、公務員試験では筆記試験よりも面接試験に重きを置くようにシフトされています。

ということは、面接試験でより一層人物の品定めをされるということなので、ぶっちゃけ凄くシビアになります。

要するに、「面接試験でつまずく＝不合格になる」でして、面接試験で失敗しないためのファーストステップは面接カードを万全に仕上げることになります。

知らなきゃヤバイ！頻出の質問と面接ノウハウ

面接試験と聞くと、「ただ質問に答える形で書けばいいんでしょ？」と、甘く見る人が多いのですが・・・。

そんな甘い考えでは、公務員試験で最大の難関である面接で落とされるのが関の山なので注意が必要です！

 

ちなみに、あなたは面接カードを書く上で重要なことが何かご存じですか？

結論から言うと、「面接をコントロールするように書くこと」が合格へのカギとなります。

那覇市の採用試験で合否を決めるといっても過言ではない面接試験ですが、

 

 

上記を知ることで面接に苦手意識がある人でも有利に進めることが出来ます。

面接に自信がある人も苦手な人も、以下の記事で那覇市の面接試験のすべてを解説しているのでぜひ合わせて読んでみてください！

那覇市役所の集団討論について

那覇市役所では一部の試験区分で集団討論(面接)が行われます。

集団討論とは簡単な自己紹介のあと、複数人の受験者がテーマを与えられて討論する形式の試験です。

ここを見られてる！？面接官が集団討論でチェックするものとは？

集団討論って多くの人があまり経験がないかと思います。

それもそのはず、集団討論を行う自治体はそれほど多くはありません。

では、なぜこのような珍しい形態の試験を行うのかと言うと、理由は以下の通りです。

 

 

集団討論はとにかく喋ればいい、と思っている人も多いですが・・・

そういうスタンスだと試験に落とされるので注意が必要です。

那覇市役所の適性検査について

公務員試験では主に以下のようなタイプの適性検査が実施されます。

 

 

これまでの公務員試験では②を実施する自治体が多かったのですが、近年では「受験者の人柄や性格」を重視するようになっているので、①の適性検査(性格検査)を実施する自治体が圧倒的に増えています。

①の試験はあなたの性格や特性、そして「ウソをついているかどうか」を見抜くための試験なので、くれぐれも正直に、そして質問によって辻褄が合わないようにならぬよう注意してください。

舐めると痛い目を見る！適性検査は合否を左右する

近年では面接試験と同じくらいのレベルで適性検査を重視する傾向になっています。

つまり、適性検査をただのアンケートと捉えていると痛い目に合うので注意が必要です。

ちなみに、適性検査では基本的には以下のことを検査するための試験となっています。

 

 

単純な質問を100問以上答えていくことで上記について診断され、その結果を合否の判断材料にされます。

具体的には以下の感じです。

 

 

適性検査で失敗したくない方、そして適性検査の攻略法が知りたい方はぜひ以下の記事を参考にしてみてくださいね。

那覇市役所の採用試験の倍率

採用試験の結果は、以下の通りです。

令和5年度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
上級行政Ⅰ	224	75	25	9.0
中級行政Ⅰ	56	26	7	8.0
初級行政Ⅰ	88	18	5	17.6
行政職Ⅱ(職務経験者)	121	19	2	60.5
行政職Ⅲ(氷河期)	149	11	1	149.0
行政職Ⅳ(福祉A)	5	1	0	ー
行政職Ⅳ(福祉B)	6	3	1	6.0
行政職Ⅴ(法務)	3	3	1	3.0
行政Ⅵ(司書)	18	5	1	18.0
上級機械	2	1	1	2.0
薬剤師	0	ー	ー	ー
初級土木	5	1	1	5.0
上級土木	31	23	17	1.8
上級電気	10	10	2	5.0
上級化学	7	6	1	7.0
中級土木	2	2	0	ー
臨床心理士	1	1	0	ー
学芸員(考古)	6	3	1	6.0
保育教諭職	32	14	5	6.4
保健師	27	12	2	13.5
衛生監視	12	7	2	6.0

 

令和4年度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
上級行政Ⅰ	314	80	28	11.2
中級行政Ⅰ	80	13	6	13.3
初級行政Ⅰ	90	20	7	12.9
行政職Ⅱ(職務経験者)	129	30	3	43.0
行政職Ⅲ(福祉A)	8	3	1	8.0
行政職Ⅲ(福祉B)	7	5	1	7.0
行政職Ⅳ(法務)	1	1	1	1.0
行政Ⅴ(情報)	1	1	0	ー
行政Ⅵ(司書)	19	5	1	19.0
初級土木	2	1	1	2.0
上級土木	33	28	10	3.3
上級建築	11	9	2	5.5
上級電気	8	8	1	8.0
中級土木	2	2	1	2.0
臨床心理士	2	2	1	2.0
学芸員(考古)	7	4	1	7.0
保育教諭職	57	14	5	11.4
保健師	33	11	3	11.0
行政(氷河期)	146	14	2	73.0

 

那覇市役所の給料・ボーナスその他まとめ

那覇市役所(行政職)の給料やボーナスといった各種データは以下の通りです。

 

平均年齢	41.1歳
平均年収	564万7300円
平均月額基本給	30万2800円
平均総支給給料(月額)	35万3500円
ボーナス	140万5300円
退職金(60歳定年)	2314万3000円

 

那覇市役所職員の初任給は？

那覇市役所の初任給は次の通りです。

大卒	19万6200円
短大卒	17万9100円
高卒	16万6600円
保健師(大卒)	22万8500円
保健師(短大卒)	21万8800円
現業職	16万4000円

 

さいごに

那覇市役所の採用試験情報についてまとめてみました。

長い記事になりましたが、今回は以上で終わりにしたいと思います。

と言いたいところですが、最後に1点だけ！

 

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