大分県警の職員を目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらい?という事について一番気になるところではないでしょうか。
他にも、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 大分県警察の難易度
- 大分県警察の合格率
- 大分県警察のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事を読むことで、「警察官の採用試験は難易度が高いから諦めようかな・・・」などと考えずにチャレンジし、警察官になる夢を叶えていただきたいと思います。
大分県警察の概要のすべてを解説します
公務員予備校の利用を検討している方へ
大分県警察:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?
まず、大分県警察の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 66 | 40 | 29 | 2.3 |
警察官A | 34 | 20 | 12 | 2.8 |
警察官B | 117 | 72 | 26 | 4.5 |
警察官B | 38 | 27 | 12 | 3.2 |
令和4年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 98 | 54 | 23 | 4.3 |
警察官A | 38 | 24 | 20 | 1.9 |
警察官B | 112 | 87 | 35 | 3.2 |
警察官B | 44 | 34 | 17 | 2.6 |
年度により多少の誤差はありますが、大卒区分で2〜5倍、
高卒区分では3〜4倍程度であることが分かります。
市役所などで働く行政職の倍率は7〜10倍である事が多いため、一般的な公務員よりも警察官は倍率が低い、言い換えると、
公務員(警察官)になりやすい
と言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
令和5年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
警察官A | 66 | 40 | 1.7 |
警察官A | 34 | 20 | 1.7 |
警察官B | 117 | 72 | 1.6 |
警察官B | 38 | 27 | 1.4 |
令和4年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
警察官A | 98 | 54 | 1.8 |
警察官A | 38 | 24 | 1.6 |
警察官B | 112 | 87 | 1.3 |
警察官B | 44 | 34 | 1.3 |
こちらも年度によって多い少ないはありますが、だいたい倍率にして1.3〜1.8倍程度、つまり、
13〜18人のうち10人が2次試験へ進める
ということが分かります。
他の都道府県警察の1次試験の倍率は1.1〜1.3倍であることが多いため、それに比べると大分県警察は若干競争率が高いですね。
このことから、大分県警察は1次試験からしっかりとふるいにかけるため、人柄だけでなく学力も重視していることが分かります。
次に、2次試験の倍率を見てみましょう。
令和5年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 40 | 29 | 1.4 |
警察官A | 20 | 12 | 1.7 |
警察官B | 72 | 26 | 2.8 |
警察官B | 27 | 12 | 2.3 |
令和4年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 54 | 23 | 2.3 |
警察官A | 24 | 20 | 1.2 |
警察官B | 87 | 35 | 2.5 |
警察官B | 34 | 17 | 2.0 |
2次試験に進んだ受験生のうち、最終合格を勝ち取るのは2~3人に1人が合格できることがデータから分かります。
市役所などで働く行政職に比べると倍率は低いですが、2次試験は厳しい1次試験をくぐり抜けた者の中から、さらに2倍以上の競争があることから、
面接官に自分をいかに売り込めるかの熾烈な戦い
になりますね。控えめに言ってシビアな競争になることが予想されます。
公務員試験同様に、警察官の採用基準も年々、学力よりも人柄に重きを置くようになっています。
そのため、警察官の試験は面接次第といっても過言ではありません。
なので最終試験に勝ち抜くためにも、しっかりと正しい面接対策を行う必要があります。
大分県警察:ボーダーライン・偏差値
年度によって募集人数、受験者数が異なるので、何割取れれば合格できるとは言い切れませんが、筆記試験は6割取れれば2次試験に進めると言われています。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割しか取れなかったけど次に進めた」なんてことも当然よくあります。
警察官の採用試験も他の自治体の試験同様、最終的には面接試験が実施されますが、面接にたどり着くには筆記試験を突破しなければなりません。
とくに出題範囲はこれまでに勉強してきた英語や数学といった科目はもちろん、法律や経済などの分野からも幅広く出題されるため、
といった弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これは頑張らない言い訳を探しているに過ぎません!
筆記試験と聞くと大学の入学試験を思い出して、拒絶反応を起こすかもですが、警察官の採用試験で出題される問題のレベルはそれほど高くありません。
大分県警察の採用試験は、他の県警察と同様に難易度が高いと言われています。応募者の中から厳しい選抜が行われるため、しっかりとした準備が必要です。
具体的には、試験科目についての知識をしっかりと習得し、過去問を解いて練習することが大切です。また、面接においては自己PRや志望動機などを明確にし、自信を持って話すことが求められます。
さらに、身体能力や精神的な強さも求められるため、運動やストレス管理などもしっかりと行い、健康的な状態を維持することも大切です。
地元の人が有利?学歴は必要?
警察官になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- 地元(大分県)の人が有利とかある?
- 学歴は重視される?
結論から言うと、他の都道府県の人でも合格できますし、逆に大分県出身だからといって優遇されることはありません。
警察官の採用試験は完全に実力主義の試験です!
出身がどこだとか、現在どこに住んでいるとか、偏差値の高い学校を卒業しているとか一切関係ありません!
誰もが一発勝負で、試験で点を取れれば合格できる。
ただそれだけです。非常にシンプルです。
なので、余計なことを考えず、試験本番に向けて最高の準備をすることだけを実行しましょう!
大分県警察を志望するあなたへ
大分県警察を志望する方に対するアドバイスは以下の通りです。
公式サイトの情報を確認しましょう:大分県警察の採用試験の詳細については、公式サイトを確認してください。試験の種類、日程、必要な資格や能力、試験内容、合格基準などが記載されています。
過去問を解いてみましょう:過去の試験問題を解くことで、試験の傾向や出題範囲を把握することができます。また、時間配分や解答の仕方なども確認できます。
筆記試験に重点を置こう:大分県警察の採用試験では、筆記試験が重視されています。他の自治体よりも1次試験の倍率が高いとされているため、十分に対策を行いましょう。
身だしなみに気をつけよう:採用試験には面接試験が含まれることが一般的です。面接試験では、外見やマナーも重視されますので、身だしなみには十分に気を配りましょう。
体力の維持:警察官には体力が必要不可欠です。定期的な運動や健康管理を行い、体力を維持することが大切です。
以上のアドバイスを参考に、大分県警察の採用試験に臨んでください。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ以下で紹介するノウハウが詰まったnoteを手に取って学習してみてください!
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