沖縄県警の職員を目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらい?という事について一番気になるところではないでしょうか。
他にも、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 沖縄県警察の難易度
- 沖縄県警察の合格率
- 沖縄県警察のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事を読むことで、「警察官の採用試験は難易度が高いから諦めようかな・・・」などと考えずにチャレンジし、警察官になる夢を叶えていただきたいと思います。
沖縄県警察の概要のすべてを解説します
公務員予備校の利用を検討している方へ
沖縄県警察:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?
まず、沖縄県警察の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 134 | 65 | 28 | 4.8 |
警察官A | 32 | 22 | 10 | 3.2 |
警察官B | 214 | 90 | 23 | 9.3 |
警察官B | 57 | 25 | 8 | 7.1 |
令和4年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 172 | 89 | 23 | 7.5 |
警察官A | 41 | 20 | 10 | 4.1 |
警察官B | 311 | 122 | 54 | 5.8 |
警察官B | 92 | 50 | 18 | 5.1 |
年度により多少の誤差はありますが、大卒区分で4〜8倍程度、
高卒区分では5〜9倍であることが分かります。
他の都道府県警察の倍率は4倍程度であることが一般的なため、沖縄県警察は倍率が高いと言えます。つまり、
沖縄県の警察官になるのはハードルが高い
と言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
令和5年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
警察官A | 134 | 65 | 2.1 |
警察官A | 32 | 22 | 1.5 |
警察官B | 214 | 90 | 2.4 |
警察官B | 57 | 25 | 2.3 |
令和4年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
警察官A | 172 | 89 | 1.9 |
警察官A | 41 | 20 | 2.1 |
警察官B | 311 | 122 | 2.5 |
警察官B | 92 | 50 | 1.8 |
こちらも年度によって多い少ないはありますが、だいたい倍率にして約2〜3倍程度、つまり、
受験者の約半数が2次試験へ進める
ということが分かります。
他の都道府県警察の1次試験の倍率は1.1〜1.3倍であることが多いため、沖縄県警察は1次試験からすでに高い競争率と言えますね。
次に、2次試験の倍率を見てみましょう。
令和5年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 65 | 28 | 2.3 |
警察官A | 22 | 10 | 2.2 |
警察官B | 90 | 23 | 3.9 |
警察官B | 25 | 8 | 3.1 |
令和4年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 最終試験の倍率 |
警察官A | 89 | 23 | 3.9 |
警察官A | 20 | 10 | 2.0 |
警察官B | 122 | 54 | 2.3 |
警察官B | 50 | 18 | 2.8 |
2次試験に進んだ受験生のうち、最終合格を勝ち取るのは2~4人に1人が合格できることがデータから分かります。
先ほど、沖縄県警察の採用試験はハードルが高いと言いましたが、この厳しい試験を勝ち抜くには面接での高評価は絶対条件になります。
なので、絶対に警察官になりたい!という方は当たり前の話ですが、事前にしっかりと面接対策を行う必要があります。
沖縄県警察:ボーダーライン・偏差値
年度によって募集人数、受験者数が異なるので、何割取れれば合格できるとは言い切れませんが、筆記試験は6割取れれば2次試験に進めると言われています。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割しか取れなかったけど次に進めた」なんてことも当然よくあります。
警察官の採用試験も他の自治体の試験同様、最終的には面接試験が実施されますが、面接にたどり着くには筆記試験を突破しなければなりません。
とくに出題範囲はこれまでに勉強してきた英語や数学といった科目はもちろん、法律や経済などの分野からも幅広く出題されるため、
といった弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これは頑張らない言い訳を探しているに過ぎません!
筆記試験と聞くと大学の入学試験を思い出して、拒絶反応を起こすかもですが、警察官の採用試験で出題される問題のレベルはそれほど高くありません。
沖縄県警察の採用試験は、全国の警察官採用試験と同様に比較的難易度が高いと言われています。
試験科目は、一般常識、言語能力、数的推理能力、判断力、記憶力、集中力、運動能力など様々な分野から出題されます。
試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、沖縄県警察の組織や業務内容、地域の社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。
地元の人が有利?学歴は必要?
警察官になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- 地元(沖縄県)の人が有利とかある?
- 学歴は重視される?
結論から言うと、他の都道府県の人でも合格できますし、逆に沖縄県出身だからといって優遇されることはありません。
警察官の採用試験は完全に実力主義の試験です!
出身がどこだとか、現在どこに住んでいるとか、偏差値の高い学校を卒業しているとか一切関係ありません!
誰もが一発勝負で、試験で点を取れれば合格できる。
ただそれだけです。非常にシンプルです。
なので、余計なことを考えず、試験本番に向けて最高の準備をすることだけを実行しましょう!
沖縄県警察を志望するあなたへ
沖縄県警察を志望する方に対するアドバイスは以下の通りです。
知識や技能の習得に努めること:警察官になるためには、基礎学力はもちろんのこと、法律や交通規則など、多岐にわたる知識が必要です。また、体力や柔軟性、コミュニケーションスキルなど、警察官に必要な様々な技能も求められます。これらを習得するため、模擬試験や体力トレーニングなど、努力を惜しまず取り組むことが大切です。
面接でのアピールポイントを考えること:採用試験では、面接も重要な要素の一つです。面接では自己アピールが求められますので、志望動機や自己PR、自己分析、自己改善の取り組みなど、自分の強みをアピールできるように準備しましょう。
実務体験を積むこと:警察官は、現場での判断力や対応力が求められます。そのため、面接でのアピールポイントとなる実務体験を積んでおくことが重要です。例えば、ボランティア活動や警察署見学などがありますので、積極的に参加して経験を積むようにしましょう。
睡眠や栄養に気を配ること:採用試験には、試験や面接などが続くため、身体的にも精神的にも負担がかかります。そのため、十分な睡眠をとり、栄養バランスの良い食事を心がけることが大切です。
不安や緊張をコントロールする方法を知ること:採用試験での不安や緊張は避けられませんが、コントロールする方法を知っておくことで、本来の力を発揮できる可能性が高まります。リラックスするための瞑想や呼吸法、自己暗示など、自分に合った方法を見つけて実践しましょう。
以上のアドバイスを参考に、沖縄県警察の採用試験に向けて準備を進めてください。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ以下で紹介するノウハウが詰まったnoteを手に取って学習してみてください!
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