【沖縄県警察の採用試験まとめ】面接・論文・適性検査を勝ち抜く方法を解説します

そんなあなたのために、沖縄県の警察官採用試験について、どこよりも分かりやすく説明します。

 

 

沖縄県の警察官を志望する方のために、採用試験について分かりやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

沖縄県警察の採用試験の流れ

沖縄県警察の採用試験の申し込みから最終合格までの流れは以下の通りです。

沖縄県警察：試験の日程

令和6年度の採用試験は以下の日時で開催予定となっております。

 

警察官A	7月14日(日)
警察官B	10月20日(日)

 

沖縄県警察が望む人物像

最終合格までのありとあらゆる試験を通じて、沖縄県警察は以下のような人を採用したい思いがあります。

 

 

要約すると上記ですが、もう少しかみ砕いて説明すると次の通りです。

 

公正さと人権尊重：沖縄県警察では、警察官には公正な判断と人権尊重の意識が求められます。差別や偏見に左右されず、すべての人々に対して公平で人権を尊重した対応ができることが重要です。法の下での公正な取り扱いを心がけ、市民からの信頼を築くことが求められます。

コミュニケーション能力と柔軟性：警察官は日常業務で様々な人々と接するため、コミュニケーション能力と柔軟性が求められます。市民や関係機関と円滑にコミュニケーションを図り、相手の意見や要望を適切に受け止めることが重要です。また、状況に応じて柔軟に対応し、最善の解決策を見つける能力が求められます。

責任感と信頼性：沖縄県警察の警察官は市民の安全と秩序を守るために責任を負っています。そのため、責任感を持ち、信頼できる行動を心がけることが求められます。市民からの信頼を築くために誠実な態度で業務に取り組み、職務を遂行することが重要です。

判断力と冷静な対応：警察官は緊急事態や危険な状況で迅速かつ正確な判断と冷静な対応が求められます。情報収集や状況判断を行い、冷静に対応することが重要です。ストレスやプレッシャーの下でも冷静さを保ち、適切な判断を下す能力が求められます。

身体的な健康と体力：沖縄県警察の警察官は身体的な健康と体力を維持することが求められます。勤務中においても長時間の勤務や身体的な負荷がかかる場面がありますので、体力を養うことが重要です。定期的なトレーニングや健康管理を行い、業務において十分なパフォーマンスを発揮できる体力を維持することが求められます。

チームワークと協力性：警察官は多くの場面で他のメンバーや関係機関と協力しながら業務を遂行します。そのため、チームワークを重視し、協力的な態度で仕事に取り組むことが求められます。相互の信頼関係を築きながら、連携して効果的な業務を遂行する能力が重要です。

知識と専門性：沖縄県警察の警察官は法律や警察業務に関する知識を習得し、専門的な能力を持つことが求められます。法律の理解や適切な手続き、調査技術などに関する知識を持ち、最新の情報や技術の習得に努めることが重要です。継続的な学習と専門性の向上に取り組むことで、高い業務の質を維持することが求められます。

 

以上が、沖縄県警察が警察官に求める人物像の一部です。これらの特徴を持った警察官が、市民の安全と秩序を守り、地域社会の信頼を築くために努力しています。

面接での受け答えや、あなたのビジネスマナーを見ることにより「上記に当てはまる人材かどうか」を品定めされることになります。

沖縄県警察の採用試験に強い公務員予備校

警察官の採用試験は言うまでもなく厳しい試験になります。

合格するには他の受験生よりも1歩も2歩もリードしなければならないのですが、その時に大きな力になってくれるのが「公務員予備校」です。

独学で合格できる人もいますが、お金をかけて確実性を買うのは効率が良く、賢い選択だと思いますね。

県警の特徴・県警が抱える課題・現状

採用試験を受ける際に、警察の課題や行うべき施策、課題の現状について頭にいれておかなければいけません。

なぜなら、警察官の採用試験には警察組織が抱える課題についてが出題されることがよくあるからです。

特に面接での質問はもちろん、論文試験においても、

 

 

みたいな質問ってマジでよく聞かれます。

これって知っておかないと、まず答えられない質問なんですよね。

沖縄県警察の採用試験について

「採用人数」と「募集区分」は以下の通りです。

令和6年度

	男性	女性
警察官A	21名程度	8名程度
警察官B	21名程度	7名程度

 

令和5年度

	男性	女性
警察官A	18名程度	5名程度
警察官B	17名程度	5名程度

 

令和4年度

	男性	女性
警察官A	17名程度	7名程度
警察官B	24名程度	11名程度

 

令和3年度

	男性	女性
警察官A	26名程度	11名程度
警察官B	39名程度	16名程度

 

令和2年度

	男性	女性
警察官A	33名程度	11名程度
警察官B	42名程度	11名程度

 

試験内容

 

沖縄県警察の採用試験は最終合格までに筆記・論文・面接と、比較的オーソドックスな試験内容となっています。

特に重視されるのが面接試験なのですが、面接対策で第一にやるべきことは「過去にどんな質問をされたのか」を知ること。

 

というわけで突然ですがあなたに質問です！

警察官の採用試験でどのような質問がされるかご存知ですか？

面接試験を受けるにあたり絶対に過去問は頭に入れておくべきなのですが、もしどんな質問がされるのか分からずに不安を感じている方はぜひ以下の記事を読んでみてください。

沖縄県警察の論文試験について

論文試験があるとなると、「作文が苦手だからどうしよう」とか、「書き慣れてないから何を書けばいいか分からない」というように考える方も多いかもですが・・・

実は、公務員試験の論文には書き方のコツがあって、それさえ把握しておけば何も怖くありません。

むしろ、何を聞かれるか分からない面接試験よりも、圧倒的に準備がしやすいんです。

なので、沖縄県警察の採用試験のポイントは論文試験で失敗しないことでして、そのために試験本番までに論文の書き方を知っておきましょう。

覚えるだけでスラスラ書ける！最強の論文テンプレート

論文は論理的な文章を書けばいいのですが、文章を書き慣れていない人にとっては難易度の高いことだと思います。

しかし心配は要りません。

結論から言いますと警察官の採用試験の論文の書き方にはコツがありまして、そのコツさえ知っていればどのようなテーマであれどんどん筆が進んでいきます。

 

ちなみに、沖縄県警察の論文（作文）試験のすべてを以下の記事で詳しく解説しています。

沖縄県警察の面接試験について

多くの自治体では面接試験の質問材料にするために、面接カードの記入が行われます。

試験当日までに書いておく自治体もあれば、試験当日に現地で書く自治体もあり、その提出時期はさまざま。

ご存知のように、公務員試験では筆記試験よりも面接試験に重きを置くようにシフトされています。

ということは、面接試験でより一層人物の品定めをされるということなので、ぶっちゃけ凄くシビアになります。

要するに、「面接試験でつまずく＝不合格になる」でして、面接試験で失敗しないためのファーストステップは面接カードを万全に仕上げることになります。

合格したいなら知っておきたい！頻出の質問と面接ノウハウ

面接試験と聞くと、「ただ質問に答える形で書けばいいんでしょ？」と、甘く見る人が多いのですが・・・。

そんな甘い考えでは、警察官の採用試験で最大の難関である面接で落とされるでしょう。

 

ちなみに、あなたは面接で重要なことが何かご存じですか？

結論から言うと、「面接試験をコントロールすること」が合格へのカギとなります。

沖縄県警察の採用試験で合否を決めるといっても過言ではない面接試験ですが、

 

 

上記を知ることで面接をコントロールし、多くの受験者が緊張して力を出せない試験を有利に進めることが出来ます。

面接に自信がある人も苦手な人も、以下の記事で沖縄県警察の面接試験のすべてを解説しているのでぜひ併せて読んでみてください！

沖縄県警察の適性検査について

適性検査には大きく分けて2タイプの試験があります。

 

 

市役所や都道府県庁の採用試験では②が実施されるケースも多いですが、警察官の採用試験では「警察官にふさわしい人材かどうか」を重視するようになっているので①の適性検査(性格検査)が実施されます。

①の試験はあなたの性格や特性、そして「ウソをついているかどうか」を見抜くための試験なので、くれぐれも正直に、そして質問によって辻褄(つじつま)が合わないようにならぬよう注意してください。

舐めると痛い目を見る！適性検査は合否を左右する

近年では面接試験と同じくらいのレベルで適性検査を重視する傾向になっています。

つまり、適性検査をただのアンケートと捉えていると痛い目に合うので注意が必要です。

ちなみに、適性検査では基本的には以下のことを検査するための試験となっています。

 

 

単純な質問を100問以上答えていくことで上記について診断され、その結果を合否の判断材料にされます。

具体的には以下の感じです。

 

 

沖縄県警察の体力試験について

警察官の試験では体力検査が行われますが、「実際どれくらい出来ればいいの？」と、疑問に思いますよね。

ちなみに沖縄県警察が行なう体力試験の内容は以下の通りです。

 

 

ちなみに、上記のテストでどれくらいの数値を出せばいいのか気になりますよね？

沖縄県警が公開している基準の数値は次の通りです。

 

	男性	女性
20mシャトルラン	60回以上	35回以上
腕立て屈伸	30回以上	10回以上
反復横跳び	50回以上	40回以上
上体起こし	25回以上	15回以上

 

普通の人であれば上記は難しい数値ではないため、「体力無しのため不合格」なんてことにはならないと思います。

沖縄県警察の採用試験の倍率

採用試験の結果は、以下の通りです。

令和5年度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
警察官A	134	65	28	4.8
警察官A	32	22	10	3.2
警察官B	214	90	23	9.3
警察官B	57	25	8	7.1

 

令和4年度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
警察官A	172	89	23	7.5
警察官A	41	20	10	4.1
警察官B	311	122	54	5.8
警察官B	92	50	18	5.1

 

令和3年度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
警察官A	219	112	41	5.3
警察官A	45	20	12	3.8
警察官B	403	207	63	6.4
警察官B	136	64	26	5.2

 

令和2年度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
警察官A	227	165	42	5.4
警察官A	51	42	16	3.2
警察官B	407	185	51	8.0
警察官B	124	64	16	7.8

 

令和元年度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
警察官A	280	118	35	8.0
警察官A	58	41	13	4.5
警察官B	430	140	35	12.3
警察官B	120	52	12	10.0

 

平成30年度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
警察官A	348	169	46	7.6
警察官A	68	36	12	5.7
警察官B	542	180	39	13.9
警察官B	148	50	14	10.6

 

平成29年度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
警察官A	384	175	51	7.5
警察官A	73	30	10	7.3
警察官B	657	219	49	13.4
警察官B	175	41	10	17.5

 

平成28年度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
警察官A	420	181	54	7.8
警察官A	66	29	8	8.3
警察官B	748	236	54	13.9
警察官B	178	42	12	14.8

 

平成27年度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
警察官A	447	194	80	5.6
警察官A	76	32	8	9.5
警察官B	723	321	75	9.6
警察官B	147	37	8	18.4

 

平成26年度

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
警察官A	470	207	55	8.5
警察官A	72	28	11	6.5
警察官B	629	155	45	14.0
警察官B	139	37	9	15.4

 

沖縄県警察の給料・ボーナスその他まとめ

沖縄県警察の給料やボーナスといった各種データは以下の通りです。

 

平均年齢	39.1歳
平均年収	677万8148円
平均月額基本給	32万1300円
平均総支給給料(月額)	43万6904円
ボーナス	153万5300円
退職金(60歳定年)	2215万5000円

 

沖縄県警察の初任給は？

沖縄県警察の初任給は次の通りです。

大卒	20万8600円
高卒	17万3400円

 

さいごに

沖縄県警察の採用試験情報についてまとめてみました。

長い記事になりましたが、今回は以上で終わりにしたいと思います。

と言いたいところですが、最後に1点だけ！

 

最後になりましたが、『公務員ミニ模試』についてご紹介させてください。

問題を手に入れて活用しないと損をするので、必ず読んでみてくださいね！

手に入れる方法は簡単、資格スクール大栄に資料請求するだけなので、面倒や負担は一切ナシです！

 

公務員ミニ模試とは？

 

なぜオススメするかと言うと、これ1冊だけで、

 

 

といった、本番に自信を持って挑むために大いに役立つコンテンツだからです。

ご存知の方もいるかもですが、警察官の採用試験では「数的処理」がウェイトを大きく占めます。

で、こちらのミニ模試はそこをピンポイントに攻めているので、控えめに言って「全受験者が解いておくべき問題」しか掲載されていません。

繰り返しになりますが、公務員ミニ模試は誰でも無料でもらえるので、ぶっちゃけもらわないだけ損！

もちろん、資料請求したからといってしつこい勧誘とかダイレクトメールとか一切無いので、その点についても安心してください！

 

ただ1つだけ注意点があるのですが、それは「数量限定」ということ。

つまり、「無料だけど無くなったらそこで終了！」という訳なので、なるべく早めに手に入れてください。

実はこの記事を書く私は資格スクール大栄の受講生でした。

私は受験した公務員試験にすべて合格してきた輝かしい実績があるのですが、それは決して私が優秀だったのではなく、資格スクール大栄が公務員試験に有効なアプローチを提供しているので、無駄のない対策が出来たからです。