都道府県庁シリーズ PR

【大阪府庁・論文(作文)攻略ガイド】あなただけに教える!私が実践してきた最強の文章術

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狼くん
狼くん
論文(作文)対策を始めたいけど、どうせやるなら上手く書けるようになりたい!
赤ずきん
赤ずきん
論文(作文)はとっつきにくいけど、上手く書けるようになるのはそれほど難しいことじゃないよ!
狼くん
狼くん
けど何から始めていいか分からないから、書き方のコツやノウハウがあれば教えてほしい!
赤ずきん
赤ずきん
任せて!では論文(作文)の傾向はもちろんのこと、最強の対策法を紹介していくよ!

 

本文では、

  • 大阪府庁:論文(作文)の傾向と対策
  • 大阪府庁:論文(作文)の過去問
  • 大阪府庁:論文(作文)の書き方
  • 大阪府庁の採用試験に合格する対策法

について解説しています。

 

「論文(作文)の対策をしたいけど、何からすればいいか分からない」

このように悩んでいる受験生もいらっしゃるのではないでしょうか?

結論から言いますと、

 

論文(作文)は型さえ覚えてしまえば楽勝!

 

なんです。

なぜなら!論文(作文)の型が頭に入っていれば、正しい構成・正しい文体で論文(作文)を書くことが出来るから。

多くの人が苦手にしている論文(作文)で点が取れると、合格にグッと近づくことが出来ますよ!

とは言え、多くの人が論文(作文)の型を知らないし、どこで学ぶかも分からない状態ですよね?

そこで今回の記事では「論文(作文)の傾向と対策と論文(作文)の型」について紹介していきます。

赤ずきん
赤ずきん
別の記事では大阪府庁の面接対策も紹介しているので、合わせて読んでみてくださいね!

大阪府庁:論文(作文)の傾向と対策

論文(作文)では、社会問題や大阪府が抱える課題・問題について、どうすれば解決できるかあなたの考えを述べなさい、という形の試験になります。

注意してほしいのは、これまでにあなたが学生時代に書いてきた、

「◯◯でした」

「◯◯だと思います」

といった読書感想文のような文章ではなく、与えられたお題に対して事実やデータに基づいた内容を論理的に書かなければいけません。

当たり前の話ですが事実やデータに基づいた内容を書くには社会問題や自治体が抱える課題・施策について、様々な知識を持っていなければいけません。

赤ずきん
赤ずきん
SDGsについて問われているのに、「SDGsって何?」では書きようがないですからね。

 

では、令和3年度に大阪府庁の採用試験で出題された論文(作文)テーマをみてみましょう。

 

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、国民一人一人が「新しい生活様式」を実践し、中長期に渡って感染症対策と向き合うことが求められている。

一方で、感染を恐れて、外出を控えることにより生じる運動不足やストレスが、健康に及ぼす影響が危惧されている。特に高齢者については、「動かない」(生活が不活発な)状態が続くことにより、フレイル(※)が進むことが懸念されている。
このことについて、次の(1)、(2)の問いに答えなさい。

※フレイル:加齢に伴い、心身の活力が低下し、生活機能障害や要介護状態などの危険性が高くなった状態

(1)高齢者のフレイル予防の必要性について、あなたの考えを述べなさい。
(2)(1)を踏まえ高齢者のフレイルを予防していくためには、高齢者自身やその家族等も含め、社会全体としてどのような取組みが必要か、あなたの考えを述べなさい。

大阪府庁の公式ホームページより引用

 

なんだか問題文がやたら長いし難しい内容だし、求められる回答も非常にハードルが高いことが分かります。

しかし問題文はセオリー通り、行政が抱える社会問題を提示され、その問題を解決するための施策を述べなさいという形になっています。

同じ都道府県庁だと北海道庁の論文(作文)試験が全国的に見ても難易度が高く、その他の自治体だと特別区(23区)や大阪市、神戸市といった大都市は難易度が高い論文(作文)テーマを扱っています。

大阪府庁の論文(作文)はこれらの自治体よりも難しいといっても差し支えないくらいの難易度でして、まさに日本トップクラスの難易度と言えるでしょう。

赤ずきん
赤ずきん
難易度が高いからこそ、受験生の間で出来る人・出来ない人の差がかなり出るんだ!

 

ちなみに採用側が論文(作文)試験を行う理由ですが、大まかに言うと次の2点になります。

 

  1. 受験生がどのような考え方をしているか
  2. 論理的な考えを文章にするスキルがあるか

 

論文(作文)を課すことによって、受験生が自治体の課題や社会問題に対してどのような見解を持っているか。

そして、その考えをしっかりと構成立てて文字に起こすスキルがあるかどうかをチェックするために行います。

大阪府庁の論文(作文)は他の自治体同様、

 

  1. 近年の社会的な問題
  2. 大阪府が抱える課題や施策について

 

上記2つを題材にしていることがほとんどです。

もちろんこれら以外のテーマが出題されることもありますが、近年はこれらのジャンルから外れることはほぼ無いですね。

普段からニュース等を見る習慣が無い人にとっては「社会問題や自治体の問題とか全然分からないんだけど・・・」と感じるかもですが、今からでも遅くないのでまずはヤフーのトップニュースを暇なときに見ることから始めてください。

それと大阪府庁を含め、大半の自治体の論文(作文)試験は特別区(23区)の論文(作文)試験を参考にしているというあまり知られていない事実があります。

赤ずきん
赤ずきん
記事の後半で解説するけど、大阪府庁の論文(作文)対策は特別区の論文(作文)を参考にするのが最も賢いやり方なんだ!

大阪府庁:論文(作文)の試験時間と文字数

大阪府庁の論文(作文)の時間と文字数は次の通り。

 

文字数 文字数の指定なし
時間 1時間

 

通常、公務員試験の論文(作文)は800〜1,000文字を80分のことが多いのですが、大阪府庁は時間が少ないのが特徴となります。

「けど60分もあるなら何とかなるでしょ!」と思う人もいるかもですが、先ほどお話した通り大阪府の論文(作文)は激ムズです。

また、与えられたテーマを読み・理解し、問題の事例を挙げ、解決策を考え、構成立てて文章を書くのってなかなか大変なことです。

なので、大阪府庁の論文(作文)に臨むには「時間的にかなり厳しい」くらいに思っていた方がいいですね。

論文(作文)試験で絶対にやってはいけないこと

論文(作文)試験にはいくつか「やってはいけないこと」があります。

具体的には以下の2つです。

 

  1. 極端に文字数が少ない(用紙の半分以下)
  2. 字が汚くて読みにくい

 

絶対やってはいけないことの1つ目は、文章量が少ないこと。

信じられないかもですが、用紙の半分にも満たない量しか書いていない受験生がたまにいます。

これは採用担当者からの評価が最低になりますので注意してください。

 

絶対やってはいけないことの2つ目は、字が汚いことです。

どんなに内容が素晴らしい論文(作文)でも、字が汚いというだけで評価されなくなります。

もちろん文字の綺麗さは個人差あると思いますが、あなたが書ける最高の綺麗さで書きましょう!

大阪府庁:論文(作文)の配点

大阪府庁は試験の配点を公表していません。

なので、参考までの隣の京都府庁の採用試験の配点を見てみましょう。

 

教養試験 75点
専門試験 150点
論文(作文) 100点
集団面接 125点
グループワーク 100点
個別面接 400点

※大卒行政の場合

 

上記を見ると、論文(作文)は配点が少ないから、

 

受験生
受験生
「論文(作文)はそれほど重要ではないみたい」
受験生
受験生
「最悪ぶっつけ本番でもいいかな!」

 

と考えがちですが・・・。

赤ずきん
赤ずきん
論文(作文)を甘くみるのは絶対にNGだよ!

 

たしかに採用試験で論文(作文)の配点が少ないのですが、実は受験生の中で最も差が出るのは論文(作文)試験なんです。

どういったことかと言うと、多くの受験生は教養や面接対策はしっかり行って試験に臨むため、それほど受験生の間で差が出ないんです。

一方、論文(作文)は前述の通りぶっつけ本番だったり甘く見たりする人は少なくありません。

また、大阪府庁の論文(作文)は難易度が高いと思うあまり、最初から捨ててしまう人も少なくありません。

しかし、ぶっちゃけ論文(作文)を捨てると試験を捨てることになります!

なので受験生の差が最も大きく出るのは実は教養試験でも面接試験でもなく、論文(作文)試験なんです!

赤ずきん
赤ずきん
多くの人が苦手にしているからこそ、しっかりと対策すれば合格がグッと近づくよ!
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大阪府庁:論文(作文)の過去問

大阪府庁で過去に出題された論文(作文)テーマは次の通りです。

行政(大学卒業程度)

年度 過去のテーマ
2023年度 深刻な自然災害・異常気象など、気候変動問題への対応を背景として、カーボンニュートラル目標を表明する国・地域が増加し、世界的に脱炭素の機運が高まる中、我が国においても、2030年度の温室効果ガス49%削減、2050年カーボンニュートラル実現という国際公約を掲げており、事業活動においてもカーボンニュートラル実現の重要性が高まっている。
この国際公約を達成するためには、大企業のみならず、日本の温室効果ガス排出量の約2割程度を占める中小企業においても脱炭素化を進めていくことが必要である。
これらについて、次の(1)、(2)の問いに答えなさい。(1)脱炭素経営によってもたらされる中小企業側のメリットに触れつつ、中小企業がカーボンニュートラルに取り組む意義について、あなたの考えを述べなさい。

(2)中小企業がカーボンニュートラルの取組みを進めるにあたり、行政として企業の取組み段階に応じてどのように支援できるか、あなたの考えを具体的に述べなさい。

2022年度 令和2年度の我が国における育児休業取得率は、女性81.6%、男性12.65%となっており、男性の取得率は上昇傾向にあるものの女性に比べ低い水準となっている。
こうしたなか、男性の育児休業取得をこれまで以上に促進するとともに、職場全体の雇用環境整備を進めるため、令和3年に育児・介護休業法が改正された。この改正により、子の出生直後の時期における柔軟な育児休業の枠組みとして、出生時育児休業(産後パパ育休)が創設されるとともに、事業主に対しては、本人または配偶者の妊娠・出産の申し出をした労働者に対し、育児休業制度に関する周知と休業取得の意向確認を個別に行うことなどが義務づけられた。
そこで、次の(1)、(2)の問いに答えなさい。(1)男性の育児休業取得率が女性と比べて低い背景に触れつつ、男性の育児休業取得を促進することの意義について、あなたの考えを述べなさい。
(2)男女がともに希望に応じて仕事と子育てを両立できる社会の実現に向け、どのような取組みが必要か、あなたの考えを述べなさい。
2021年度 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、国民一人一人が「新しい生活様式」を実践し、中長期に渡って感染症対策と向き合うことが求められている。
一方で、感染を恐れて、外出を控えることにより生じる運動不足やストレスが、健康に及ぼす影響が危惧されている。特に高齢者については、「動かない」(生活が不活発な)状態が続くことにより、フレイル(※)が進むことが懸念されている。
このことについて、次の(1)、(2)の問いに答えなさい。※フレイル:加齢に伴い、心身の活力が低下し、生活機能障害や要介護状態などの危険性が高くなった状態(1)高齢者のフレイル予防の必要性について、あなたの考えを述べなさい。
(2)(1)を踏まえ高齢者のフレイルを予防していくためには、高齢者自身やその家族等も含め、社会全体としてどのような取組みが必要か、あなたの考えを述べなさい。
2020年度 新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため、舞台公演や美術展など多くのイベントが中止や延期となったほか、人や物の動きの停滞は、経済のみならず文化芸術に大きな影響を与えた。
音楽や演劇、美術をはじめアニメーションやコンピュータ等を利用したメディア芸術、我が国古来の伝統芸能など文化芸術には様々なものがあり、文化芸術は、人々の心を癒し、明日への希望を与えるなど、心豊かな社会の形成にとって重要な役割をはたすものである。問1
文化芸術が人々の生活や社会に与える効用について、あなたの考えを述べなさい。問2
文化芸術の魅力をいかし、より活力ある社会を創出するため、文化芸術の振興に向けてどのような取組みが必要か、あなたの考えを述べなさい。
2019年度 道路・港湾・河川などの社会資本は、現在及び未来の国土・地域を形づくる礎であり、長期間にわたって、幅広い国民生活や社会経済活動を支えています。社会資本は、高度成長期を経て、成熟社会を目指す中で、その時々の社会経済状況に応じ、我が国の発展を支える基盤として脈々と積み重ねられてきました。
これについて、次の(1)から(3)の問いに答えなさい。(1) 社会資本の例を一つ以上あげ、その社会資本を整備することにより得られる効果について、述べなさい。(2) 我が国の社会経済状況の変化をふまえ、社会資本を整備する上での課題を述べなさい。(3) 今後の社会資本整備をどのように進めていけばよいか、あなたの考えを述べなさい。
2018年度 我が国の社会保障制度は、戦後、公的年金、社会保険、公的扶助など様々な制度が創設され、それぞれの制度の給付内容等を充実させながら発展し、生涯にわたる生活を支援する制度として国民生活に不可欠なものとなっています。これについて、次の(1)から(3)の問いに答えなさい。

(1)社会保障制度が持つ役割や機能について、説明しなさい。

(2)我が国の人口構成、就業構造、家族構成や地域社会の状況は、戦後どのように変化してきたか、それぞれ具体的に説明しなさい。

(3)(2)で述べた状況をふまえたうえで、社会保障制度が今後も持続可能な制度であり続けるために必要な取組みについて、あなたの考えを述べなさい。

2017年度 農林水産省が公表した「平成28年度食料・農業・農村の動向」によると、平成27年の販売農家における基幹的農業従事者数は175万人で、10年前の224万人から22%減少しました。また、平成28年の農地面積は447万1千haで、10年前の467万1千haから4.3%減少しました。わが国の農業は、農業の担い手の減少、耕作放棄地の増大などにより、持続的な生産活動や維持管理活動が低下することで農業・農空間が持つ様々な機能が失われつつあることが懸念されています。これについて、次の(1)から(3)の問いに答えなさい。

(1)農業の担い手の減少、耕作放棄地の増大の背景として、どのようなことが考えられるか、あなたの考えを説明しなさい。

(2)すでに多くの市街地が形成されている都市部に存在する農業・農空間が、農産物の生産以外に持つ機能や役割にはどのようなものがあるか、説明しなさい。

(3)こうした都市部における農業を持続的に発展させるためには、どのような取組みが必要か、あなたの考えを述べなさい。

2016年度 わが国の人口は、2008年をピークとして人口減少局面に入りました。国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、現状のままのペースでは、2050年には人口が1億人を割り込み、2100年には約5,000万人まで減少するとも推計されています。これについて、次の(1)から(3)の問いに答えなさい。

(1)人口減少の大きな要因である少子化をもたらすもののひとつに、未婚化・晩婚化の進行があげられます。未婚化・晩婚化が進行している背景としてどのようなことが考えられるか、具体的に3つ挙げ、説明しなさい。

(2)このような人口減少の動きは、わが国の社会経済にどのような影響を与えていくと考えられるか、具体的に説明しなさい。

(3)人口減少に歯止めをかけるためにどのような取組みが必要か、あなたの考えを具体的に述べなさい。

2015年度 2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催されることが決定しており、また、スポーツに関する施策を総合的に推進するためスポーツ庁が本年10月に発足する見通しであることなど、わが国においてはスポーツ振興に関する気運が高まっています。これについて、次の(1)から(3)の問いに答えなさい。

(1)スポーツが個人や社会にとってどのような意義を有しているかについて、あなたの考えを述べなさい。

(2)スポーツを通じて明るく活力に満ちた社会の創出を目指していくことが必要とされていますが、わが国において、スポーツを推進

するにあたっての課題にはどのようなものがあるか、具体的に述べなさい。

(3)(2)で述べた課題をふまえたうえで、わが国における一層のスポーツ振興のためにどのような取組みが必要か、具体的に述べなさい。

2014年度 1990年代のバブル経済の崩壊により、日本経済は「失われた20年」と後に呼ばれるような長期にわたる景気低迷期にはいりました。この間の社会状況の変化により、2000年代中ごろから、「ワーキングプア」と呼ばれる、働いても貧困から抜け出せない低賃金労働者の問題がクローズアップされるようになり、今日もなお大きな社会問題として、解決に向けた取組みの強化が求められています。この問題について、次の(1)から(3)の問いに答えなさい。

(1)働いているのに貧困であるワーキングプアという新しい形の貧困が登場した背景について述べなさい。

(2)こうした働く貧困層の増加が、わが国の社会にどのような問題を引き起こすか述べなさい。

(3)働く貧困層の問題に対処するための具体的な方策を述べなさい。

2013年度 わが国では人口減少・超高齢社会を迎え、これまでのまちづくりが見直されてきている。このような中、様々な都市機能がコンパクトに集積し、アクセスしやすい「歩いて暮らせる」まちをつくろうとするコンパクトシティの考え方がある。これについて、次の(1)から(3)の問いに答えなさい。

(1)コンパクトシティが必要とされる背景について述べなさい。

(2)コンパクトシティの実現で得られるメリットについて述べなさい。

(3)コンパクトシティを実現するための課題とその対応策についてあなたの考えを述べなさい。

2012年度 食育基本法では、「食育を、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められている」とされている。近年、わが国において求められている食育の推進について、次の(1)から(3)の問いに答えなさい。

(1)わが国の食をめぐる環境の変化について述べなさい。

(2)(1)で述べた環境の変化に伴う影響について述べなさい。

(3)食育を推進するために具体的にどのように取り組んでいくべきか、あなたの考えを述べなさい。

2011年度 わが国において急速に進展する「少子化」について、次の(1)から(3)の問いに答えなさい。

(1)少子化が進展している背景を述べなさい。

(2)少子化が進むと、わが国の社会にどのような影響を与えるかを述べなさい。

(3)少子化に対処するための方策を述べなさい。

2010年度 近年、我が国では、留学生・研究者・技術者・技能労働者など、海外からの人材の受け入れが重要な課題となってきています。その社会的な背景について述べるとともに、海外からの人材の受け入れについて、今後どのように取り組んでいくべきか、具体的な例をあげて、あなたの考えを述べてください。
2009年度 未来に希望を持ち、日本に限らず世界に活躍の場を広げている若者がいる一方、不安定就労の増加など日本の社会環境には厳しいものがあり、若者の目的意識が喪失しているなどとも言われています。近年の若者のあり方について、あなた自身のことも含め、考えるところを述べてください。
2008年度 21世紀にはいり、海外で日本文化への関心が顕著になってきた。マンガ、アニメ、ゲーム、Jポップなどのポピュラーカルチャーがアジア、欧米の若者をひきつけ、さらに歌舞伎や文楽、落語などにいたる日本の文化が「ジャパンクール」(かっこいい日本)として、注目を集めている。ファッション、料理や食材にも日本ブームが起こっている。本物に接したいという観光客は、日本でオリジナルのビデオやDVDを買い求め、フィギュアやアニメの専門店、相撲や盆栽、温泉をたずねて日本にやってくる。日本はもはや「経済は一流とはいえない」という評価がある一方、日本の「GNC(グロスナショナルクール:一国のもつかっこよさ)」は高いという評価もある。最近の海外での日本ブームをどのように受けとめるべきか、また、こうしたトレンドをこれからの日本にどのように活かしていけるか、あなたの考えを述べなさい。

 

高卒程度

年度 過去のテーマ
2023年度 あなたが、これまでの学校生活などの中で、一生懸命打ち込んだことや、あなたの強みが発揮されたことについて述べなさい。

また、それらの経験を通して学んだことを、今後、大阪府職員としてどのように生かしていきたいかを述べなさい。

2022年度 これまでの学校生活等の中で、努力しなければ達成できない目標に向かって、あなたが積極的に取り組んだことと、その取組みを行った理由を、具体的に述べなさい。また、その経験を通してあなたが学んだことを述べなさい。
2021年度 あなたが目標に向かって取り組んだ経験について、その目標を立てた理由と取り組んだ内容、また、その取組みを通して学んだことを具体的に述べてください。
2020年度 これまでの学校生活や地域活動などで、周囲の人と協力して一緒に取り組んだ経験について、あなたが担った役割とその取組みを通して学んだことを具体的に述べてください。
2019年度  これまでの学校生活や地域活動等で取り組んだ経験の中で、その経験から得たものを自身が努力したことにも触れながら、具体的に述べてください。
2018年度 あなたが周囲の人と一緒に協力して物事に取り組んだ経験の中で、目標を達成するために工夫したこと、またその経験からあなたが学んだことを述べてください。
2017年度 現状に満足せず、より高い目標を目指して努力を継続した経験について、なぜその現状に満足しなかったのか、具体的にどのような努力をしたかにも触れながら述べてください。

 

社会人等26-34(行政職)

年度 過去のテーマ
2023年度 我が国では、近年、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会、2023ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)やFIBAバスケットボールワールドカップ2023といった大規模なスポーツの国際大会が開催され、人々のスポーツに対する関心は高まりを見せている。
一方、令和4年度にスポーツ庁が実施した調査によると、週1日以上のスポーツ実施率は、20歳以上の平均は約52%と前年度から約4ポイント減少したほか、全ての年代層で前年度を下回る結果となった。
スポーツは、観戦する、自らが実施するなどの参画を通して「楽しさ」や「喜び」を感じられるだけでなく、多方面に良い影響をもたらしたり、社会課題を解決したりするなど、人々や社会に様々な効果を与えるという側面もあると考えられ、更なる推進が期待されている。そこで、次の(1)、(2)の問いに答えなさい。(1)スポーツが人々や社会に与える効果について、あなたの考えを具体的に述べなさい。(2)スポーツを推進していくためには、どのような取組みを進めていくべきか、「スポーツ実施率」の向上のための取組みを含め、あなたの考えを具体的に述べなさい。
2022年度 我が国では、従来、ひきこもり(※)は若年層の問題として捉えられていたが、平成31年3月に内閣府が発表した調査によると、ひきこもり状態にある満40歳から満64歳の推計数は、全国で約61万3千人にのぼり、ひきこもりの期間が7年以上の者がその半数近くに及ぶことが明らかとなった。
これにより、ひきこもり状態にある中高年の子どもとその生活を支える高齢の親の世帯が、経済的な困窮や社会的孤立に至る、いわゆる「8050問題」がクローズアップされるようになった。※「ひきこもり」とは、様々な要因の結果として社会的参加を回避し、原則的には6か月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態を指す。そこで、次の(1)、(2)の問いに答えなさい。(1) 「8050問題」が生じている社会的背景について、具体的に述べなさい。(2) 「8050問題」を解決するために必要な取組みについて、具体的に述べなさい。
2021年度 デジタル化の急速な進展やグローバルな産業構造の変化に加え、人生100年時代を迎えつつある現在、ライフステージの各段階において活躍し続けるためには、知識やスキルを常にアップデートするとともに、個人が自らの問題意識で学び、働くことを通じて主体的にキャリアを構築していく必要があると考えられている。

そこで、次の(1)(2)の問いに答えなさい。

(1) 知識やスキルのアップデートや主体的なキャリア構築が求められる社会的背景を具体的に述べなさい。

(2) 知識やスキルのアップデートや主体的なキャリア構築を進めていくために必要な取組みについて、あなたの考えを具体的に述べなさい。

2020年度 1990年代以降、日本に在留する外国人数は大幅に増加し、令和元年末には過去最高の293万人に達した。日本の全人口に占める外国人人口の割合は2.1%に高まり、その国籍も多様化している。平成31年の出入国管理及び難民認定法の改正による新たな在留資格の創設をふまえ、今後、外国人との共生社会の実現に向けた更なる環境の整備が求められている。

そこで、次の(1)から(3)の問いに答えなさい。

(1) 在留外国人が増加する背景や要因について述べなさい。

(2) 外国人との共生社会の実現に向けた課題について、幅広い観点から述べなさい。

(3) (2)であげた課題の解決に必要な取組みについて、あなたの考えを具体的に述べなさい。

2019年度 現在の子どもは、30年前の子どもと比べて、身長・体重の平均値が上回っている。
一方、文部科学省が行っている「体力・運動能力調査」によると、現在の子どもの体力・運動能力の結果は、ほとんどのテスト項目において、30年前の子どもと比べて下回っており、身体能力の低下が深刻な状況であることを示している。
子どもの体力低下は、将来的に国民全体の体力低下につながり、社会全体の活力が失われる事態に発展しかねない。
そこで、次の(1)から(3)の問いに答えなさい。(1) 子どもの体力が低下している背景や要因を述べなさい。
(2) 子どもの体力が低下することにより起こりうる子ども自身への影響や、その影響が及ぼす社会全体への影響について述べなさい。
(3) (2)をふまえた上で、子どもの体力を向上させるためにどのような取組みが必要か、あなたの考えを具体的に述べなさい。
2018年度 わが国では、近年、様々な職場において「働き方改革」が求められており、平成30年6月には、「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」が成立し、順次施行されることとなっている。

そこで、次の(1)から(3)の問いに答えなさい。

(1) 働き方改革が求められている背景を述べなさい。

(2) 働き方改革を進めるにあたって、どのような課題があるか、具体的に述べなさい。

(3) (2)の課題をふまえた上で、働き方改革を進めるにあたり、どのような取組みが必要か、あなたの考えを具体的に述べなさい。

2017年度 少子・高齢化が進展する我が国においては、高齢期になっても意欲と能力のある方々が活躍でき、誰もが生涯を通じて健康で生きがいを持って暮らし続けることのできる社会づくりが求められている

そこで、次の(1)から(3)の問いに答えなさい。

(1)上記のような社会が求められる背景を述べなさい。

(2)その実現のためにどのような取組みを行うべきか、具体的に述べなさい。

(3)(2)の取組みにより社会にもたらされる効果について述べなさい。

2016年度 わが国ではすべての女性が輝く社会を実現するため、官民あげて様々な取組みが進められています。さらなる女性の活躍を進めるための取組みについて、それが求められている背景や課題をあげつつ、多様な視点からあなたの考えを具体的に述べなさい。
2015年度 近年、企業や官公庁における不祥事が、新聞やテレビ等で多く報道されています。不祥事がひとたび起きれば、不祥事を起こした当事者のみならず、組織そのものへの信頼が損なわれ、ときにはその存続にも影響を及ぼしかねません。

こうした中、企業や官公庁は、これまで以上にコンプライアンスに取り組む必要があります。

これについて、次の(1)から(3)の問いに答えなさい。

(1)コンプライアンスの意義とそれが求められる社会的背景を述べなさい。

(2)不祥事が起きる要因を述べなさい。

(3)(2)をふまえたうえで、不祥事を根絶するためにどのような取組みが効果的か、具体的に述べなさい。

2014年度 最近、不適切な行為をしてそれをインターネット上に画像で投稿し、公開したことが原因で、行為者が務めていた店を解雇されたり、通っていた学校から退学処分になったりしています。このような事件は、大きく報道され社会問題化しているにもかかわらず、類似の行為があとを絶ちません。この問題の背景と、社会全体としてどのように対処をしていけばよいか、あなたの考えを述べなさい。

 

社会人等35-39(行政職)

年度 過去のテーマ
2023年度 我が国は、その国土の地理的・地形的・気象的な特性ゆえに、数多くの災害に繰り返しさいなまれてきた。
今後も切迫する大規模地震災害、相次ぐ気象災害、火山災害、インフラの老朽化等に対応するためには、継続的・安定的に防災・減災、国土強靭化の取組みを進めていくことが重要である。
国においては、近年の災害から得られた貴重な経験や社会情勢の変化等も踏まえて、国家・社会の重要な機能が致命的な障害を受けず維持されること、迅速な復旧復興等を基本目標とした新たな「国土強靭化基本計画」を令和5年7月に策定するなど、国土強靭化の取組みの強化を図っている。
そこで、防災・減災、国土強靭化をめざす上での課題をハード面・ソフト面の両面から述べるとともに、社会全体としてどのような取組みを推進していくべきか、あなたの考えを述べなさい。
2022年度 新型コロナウイルス感染症の流行により、非接触型の決済方法が注目されている。また、国による「キャッシュレス・ポイント還元事業」の実施などにより、飲食店やコンビニ等多くの店舗においてキャッシュレス決済の導入が進み、我が国のキャッシュレス決済比率はこの10年で倍増し、2021年には32.5%となった。
一方、アメリカ、オーストラリア等主要各国の同比率は40%から60%台、韓国においては90%を上回る比率となっている状況に鑑み、国は、2025年までにキャッシュレス決済比率を40%程度、将来的には世界最高水準の80%をめざして、キャッシュレス化の推進に取り組んでいる。
そこで、次の(1)(2)の問いに答えなさい。(1)キャッシュレス化を推進する利点や必要性について、あなたの考えを述べなさい。
(2)キャッシュレス化を推進するためには、どのような取組みを進めていくべきか、あなたの考えを述べなさい。
2021年度 【1次試験】

問1
大阪府の仕事の中で、あなたが府職員になって取り組んでみたいことを1つあげ、その理由を具体的に述べなさい。問2
問1であげたものについて、今後具体的にどのような取組みが必要か、行政や民間で現在行われている取組みを踏まえて、あなたの考えを述べなさい。

問3
あなたの資質や個性で、大阪府職員として生かすことができると考えるものをあげ、その理由を具体的に述べなさい。

【2次試験】

我が国は、世界でも有数の長寿国である。100歳以上の人口は今年8万人を超え、2050年には50万人を超えると推計されており、「人生100年時代」とも言われる超長寿社会を迎えている。そうした中、人々が長い人生をより充実したものにするため、若者から高齢者まで、全ての国民に活躍の場があり、全ての人が元気に活躍し続けられる社会、安心して暮らすことのできる社会をつくることが求められている。

(1)そのような社会をつくっていくにあたっての課題について述べなさい。

(2)その実現のために、どのような取組みを行うべきか、具体的に述べなさい。

2020年度 【1次試験】

問1:大阪府の仕事の中で、あなたが府職員になって取り組んでみたいことを1つあげ、その理由を具体的に述べなさい。

問2:問1であげたものについて、今後具体的にどのような取組みが必要か、行政や民間で現在行われている取組みを踏まえて、あなたの考えを述べなさい。

問3:あなたの資質や個性で、大阪府職員として生かすことができると考えるものをあげ、その理由を具体的に述べなさい。

【2次試験】

我が国は、世界でも有数の長寿国である。100歳以上の人口は今年8万人を超え、2050年には50万人を超えると推計されており、「人生100年時代」とも言われる超長寿社会を迎えている。そうした中、人々が長い人生をより充実したものにするため、若者から高齢者まで、全ての国民に活躍の場があり、全ての人が元気に活躍し続けられる社会、安心して暮らすことのできる社会をつくることが求められている。

(1)そのような社会をつくっていくにあたっての課題について述べなさい。

(2)その実現のために、どのような取組みを行うべきか、具体的に述べなさい。

大阪府庁の公式ホームページより引用

 

基本的に地域に関すること、もしくは社会問題がお題として出題されています。

この過去のテーマが論文(作文)対策をする上で最も重要なのですが、その理由はシンプルに、

 

論文(作文)は過去問と似たようなテーマが出題されるから

 

論文(作文)のテーマは無数にある訳ではありません。

2019年や2020年の試験では全国的に『SDGs』についてのテーマが採用されたくらい、公務員試験は社会ネタに敏感と言えます。

 

  1. 少子高齢化
  2. 環境問題
  3. 住みやすいまちづくりをするために

 

他にも上記のような自治体が抱える問題については、テーマの切り口を少し変えて本当によく頻繁に出題されています。

だからこそ過去問を知るか知らないかで論文(作文)の書きやすさは大きく変わってくる訳ですね。

もっと言えば、大阪府庁の過去問がそっくりそのまま出題されることはないので、研究すべきは他の自治体の論文(作文)の過去問。

特に、大阪府庁は特別区(23区)の論文(作文)テーマを色濃く参考にしているため、分析・研究するなら特別区の過去問を活用するのが一番賢い対策法ですね。

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大阪府庁:論文(作文)の書き方

論文(作文)の対策方法は以下の5ステップになります。

  1. テーマの理解と分析
  2. 論理的な構成
  3. 文体と表現力
  4. 使い回せるフレーズを自分のモノにする
  5. 模範解答の活用

①:テーマの理解と分析

与えられたテーマや問題文をよく読み、理解することが重要です。

テーマの核心をつかみ、分析する能力が求められます。

また、テーマを多角的に考え、関連する情報や視点を収集しましょう。

②:論理的な構成

論文は明確な構成を持つ必要があります。

一般的な構成は、序論、本論(論点や論証の展開)、結論の3つのパートからなります。

序論ではテーマの背景や重要性を説明し、本論では主張や論証を展開し、結論ではまとめや提言を行います。

③:文体と表現力

文体は公務員として求められる明瞭かつ公正な表現を意識しましょう。

冗長な表現や曖昧な表現を避け、簡潔かつ具体的な言葉を使うようにすると評価ポイントが高くなります。

また、適切な引用や参考文献を使用できるよう、知識として頭に入れておくといいですね。

④:使い回せるフレーズを自分のモノにする

論文(作文)の模範解答を読み込むと、使い回せるフレーズというのが自然と分かってきます。

というのも、一見テーマが異なるようでも、取り上げられる課題に対する施策で同じものが使えることがよくあるからです。

 

受験生
受験生
「あっ、このテーマで問われてるのはあの施策が使えるな!」
受験生
受験生
「このテーマにはそっくりそのままあのフレーズが使えるわ!」

 

といったように、模範解答をしっかりと読み込むことで、「この言い回しは何度も出てきたな」といったことに気がつくようになります。

これをそっくりそのまま覚えておけば、使い回せるテーマが出てきたときにオートマチックにスラスラと書くことが出来るので超オススメです!

⑤:模範解答の活用

「論文(作文)はコツさえ知れば誰でもスラスラ書けるようになる」と言っていますが、その最大のコツとは「論文(作文)の模範解答を知ること」です。

模範解答はある意味、テンプレートや雛形に近いもので、テーマで問われる内容、施策に対するフレーズをすべて自分の引き出しとしてプールしておくことが論文(作文)の最大のコツになります。

この「フレーズ」は論文(作文)を書く上で超重要でして、自分でその場で思いついて書いたものはチグハグな文章になったり話が飛んだり、最悪何が言いたいのかよく分からない文章が出来上がってしまいます。

逆に「フレーズ」を知っていれば、文体の一致や文章の構成が自然と身につき、どんなテーマでも悩むことなく、面白いように言葉が降ってきて書けるようになります!

また、過去のテーマで書いてみた文章は似たテーマの時に使い回すことが出来るため、模範解答と同レベルの論文(作文)が簡単に書けるようになります。

ちなみに論文(作文)の頻出のテーマ + 模範解答を知る方法は、

 

私が執筆したノウハウnoteを読み込むこと

 

この方法で自然と身につけることが出来ます。

模範解答(正しく書かれた論文)というのは、構成・文体がきちんとしていますからね。

ちなみにノウハウnoteについては記事の最後で紹介していますので、このまま読み進めてください!

大阪府庁:論文(作文)攻略ガイドまとめ

この記事を読んでいるあなたは、

 

どんなテーマでもスラスラ論文(作文)が書けるようになりたい!

 

このように考えているのではないでしょうか?

現在、インターネット上では、

大量の論文ノウハウがあふれかえっています。

公務員アドバイザーを名乗る人の発信するLINEに登録してみたり

書店で参考書を購入したりして、「論文(作文)を書く方法」について勉強している方も多くいらっしゃると思います。

しかし!

現在のインターネット上、もしくは参考書で解説されている論文(作文)ノウハウには、1つの大きな問題があることにあなたは気づいているでしょうか?

再現性のないテクニックでは上達しない

現在、あなたが

「これなら書けそうだ!」

と感じている(勉強している)ノウハウは、以下のような内容ではないでしょうか?

 

  1. 過去問を調べろ!
  2. 過去問を用いて自分で実際に書いてみろ!
  3. 書いた論文を添削してもらえ!

 

このように、いわゆる

「過去問を利用して経験値を増やせ!」

というノウハウです。

過去問を研究するという勉強法は確かに有効です。

実際私が進めるテクニックも過去問を用いて実際に自分で書いてみようという内容なので、基本路線は同じ。

しかし、実際に自分で論文(作文)を書いてみたところで、

 

  • 書き方を知らない
  • 論文(作文)の構成を知らない

 

このような人が行っても、実行するのに膨大な時間がかかってしまいます。

論文(作文)1つにつき90分、10テーマ書くと900分。15時間以上・・・。

公務員を目指すあなたは論文(作文)をまず書いてみるだけで15時間も時間をかけれるほど暇ではありませんよね?

また、書いた論文を添削してもらえ!と言われても、公務員予備校に通ってるとかじゃないと「誰に添削してもらえばいいの?」ですよね。

つまり、

多くの公務員アドバイザーが提唱しているノウハウは、

 

再現性が非常に低い

 

とは思いませんか?

ノウハウを実行すると合格できるというより、ノウハウを実行すること自体が難易度が高すぎるのです。

赤ずきん
赤ずきん
再現性のないノウハウで、お金と貴重な時間を時間を浪費するのはそろそろやめにしませんか?

論文(作文)をマスターするなら

私自身は公務員予備校に通って努力し、受験したすべての公務員試験に合格してきました。

「必ず合格してやる!」

と意気込んで机に向かう日々・・・。

公務員予備校で教わった知識・ノウハウ・テクニックをもとに、結果を残すことが出来ました。

ただ、それと引き換えに貴重な時間とお金をたくさん犠牲にしてきました。

この記事を読むあなたにはそんな私が行った方法よりももっと効率が良いやり方で対策して欲しいんです。

巷(ちまた)にあふれる再現性の低いノウハウに振り回されてほしくないんです!

 

そんな訳で、大学卒業程度の試験区分の採用試験を受ける方のために、頻出・出題が予想されるテーマを合計35個厳選し、さらに35テーマ分、すべてで模範論文を作成しました。

また、高卒区分の試験を受ける方のためには、作文テーマで頻出のものから30テーマ分を厳選し、こちらも試験でそのまま使える模範作文を作成しました。

そこらへんに転がっている小手先のテクニックよりも、もっと効率が良く、汎用性の高いフレーズがギッシリ詰まっています。

また、すべて1つの流れで書いているので、この模範解答で型を覚えれば、どんなテーマが出題されようとスラスラ書けるようになります。

 

大阪府庁の採用試験に合格したいと考えているなら、この模範解答は真っ先に見るべきです。

ノウハウnoteを見ながら、しっかりと勉強すれば、あなたは確実に変われます。

一生条件の悪い仕事のまま、朝から晩まで働かなくて良いんです。

公務員になれば定年まで安定した生活ができ、あなたの小さい頃からの憧れ、夢を実現させることが出来ます。

 

少し興味が湧いてきましたか?

 

何度も言いますが、私が執筆した模範論文、模範作文を読めば文章スキルを劇的に向上させることができます。

本気で、

 

📌「論文(作文)の書き方を学びたい!」

📌「公務員に絶対になるんだ!」

📌「安定した人生を生きる!」

 

という強い意志のある方は、ぜひ下記のnoteを手にとって活用してみてください。

私の論文(作文)ノウハウnoteは、「大卒区分」「高卒区分」「社会人経験者区分」と、それぞれ受験する試験に合わせたものを用意しております。

公務員になるというあなたの夢を実現するためにも、今この機会にぜひ私のnoteを手に取って試験対策をしてみませんか?

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大卒区分で論文試験がある方向け

高卒区分で作文試験がある方向け

社会人経験者区分で論文(作文)がある方向け

 

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