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【鳥取県庁・論文(作文)攻略ガイド】あなただけに教える!私が実践してきた最強の文章術

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狼くん
狼くん
論文(作文)対策を始めたいけど、やるからには上手な文章が書けるようになりたい!
赤ずきん
赤ずきん
論文(作文)は型さえ知っておけば正しい構成で上手な文章が書けるようになるよ!
狼くん
狼くん
ホントに!?じゃあぜひその論文(作文)の型とやらを教えてほしい!
赤ずきん
赤ずきん
了解!では論文(作文)の傾向はもちろんのこと、型も紹介していくよ!

 

本文では、

  • 鳥取県庁:論文(作文)の傾向と対策
  • 鳥取県庁:論文(作文)の過去問
  • 鳥取県庁:論文(作文)の書き方
  • 鳥取県庁の採用試験に合格する対策法

について解説しています。

 

「文章を書くのって昔から苦手なんだよね・・・」

このように文章を書くことへ苦手意識があったりする人も多いのではないでしょうか。

論文(作文)は人それぞれ書き方が異なるため、一見書き方の正解はないように思われがちですが、論文(作文)には正しい型というものが存在します。

この記事では、知っておくだけでどんなテーマでもスラスラ書けるようになる型を身につける方法について紹介していきます。

赤ずきん
赤ずきん
別の記事では鳥取県庁の面接対策も紹介しているので、合わせて読んでみてくださいね!

鳥取県庁:論文(作文)の傾向と対策

論文(作文)では、社会問題や鳥取県が抱える課題・問題について、どうすれば解決できるかあなたの考えを述べなさい、という形の試験になります。

注意してほしいのは、これまでにあなたが学生時代に書いてきた、

 

「◯◯でした」

「◯◯だと思います」

 

といった読書感想文のような文章ではなく、与えられたお題に対して事実やデータに基づいた内容を論理的に書かなければいけません。

当たり前の話ですが事実やデータに基づいた内容を書くには社会問題や自治体が抱える課題・施策について、様々な知識を持っていなければいけません。

赤ずきん
赤ずきん
SDGsについて問われているのに、「SDGsって何?」では書きようがないですからね。

 

では、令和3年度に鳥取県庁の採用試験で出題された論文(作文)テーマをみてみましょう。

 

10年後の私たちの暮らしがどのようになっているかを想像し、そのように想像する理由について、あなたの考えを述べてください。

鳥取県庁の公式ホームページより引用

 

問題文は短めで、書くことの自由度が非常に高いテーマであることが鳥取県庁の論文(作文)の特徴になります。

基本的に行政が抱える問題を提示され、その問題を解決するための施策を述べなさいという形になっています。

同じ都道府県庁だと北海道庁の論文(作文)試験が全国的に見ても難易度が高く、その他の自治体だと特別区(23区)や大阪市、神戸市といった大都市は難易度が高い論文(作文)テーマを扱っています。

鳥取県庁の論文(作文)はこれらの自治体と比較して難易度は低めですが、「自由度が高い=逆に書きにくい」と言えるため、しっかりと正しい対策しなければまず高い評価を得ることは難しいでしょう。

赤ずきん
赤ずきん
難易度が低いからといって油断すると試験に落ちることに繋がってしまうよ!

 

ちなみに採用側が論文(作文)試験を行う理由ですが、大まかに言うと次の2点になります。

 

  1. 受験生がどのような考え方をしているか
  2. 論理的な考えを文章にするスキルがあるか

 

論文(作文)を課すことによって、受験生が自治体の課題や社会問題に対してどのような見解を持っているか。

そして、その考えをしっかりと構成立てて文字に起こすスキルがあるかどうかをチェックするために行います。

鳥取県庁の論文(作文)は他の自治体同様、

 

  1. 近年の社会的な問題
  2. 鳥取県が抱える課題や施策について

 

上記2つを題材にしていることがほとんどです。

もちろんこれら以外のテーマが出題されることもありますが、近年はこれらのジャンルから外れることはほぼ無いですね。

普段からニュース等を見る習慣が無い人にとっては「社会問題や自治体の問題とか全然分からないんだけど・・・」と感じるかもですが、今からでも遅くないのでまずはヤフーのトップニュースを暇なときに見ることから始めてください。

それと鳥取県庁を含め、大半の自治体の論文(作文)試験は特別区(23区)の論文(作文)試験を参考にしているというあまり知られていない事実があります。

赤ずきん
赤ずきん
記事の後半で解説するけど、鳥取県庁の論文(作文)対策は特別区の論文(作文)を参考にするのが最も賢いやり方なんだ!

鳥取県庁:論文(作文)の試験時間と文字数

鳥取県庁の論文(作文)の時間と文字数は次の通り。

 

文字数 文字の指定なし
時間 1時間

 

通常、公務員試験の論文(作文)は800〜1,000文字を80分のことが多いのですが、鳥取県庁はそれに比べて時間が少なめですね。

「でも1時間もあるなら何とかなるでしょ!」と思う人もいるかもですが、与えられたテーマを読み・理解し、問題の事例を挙げ、解決策を考え、構成立てて文章を書くのってなかなか大変なことです。

なので、鳥取県庁の論文(作文)に臨むには「時間的に余裕が無いから厳しい!」くらいに思っていた方がいいですね。

 

論文(作文)試験で絶対にやってはいけないこと

論文(作文)試験にはいくつか「やってはいけないこと」があります。

具体的には以下の2つです。

 

  1. 極端に文字数が少ない(用紙の半分以下)
  2. 字が汚くて読みにくい

 

絶対やってはいけないことの1つ目は、文章量が少ないこと。

信じられないかもですが、用紙の半分にも満たない量しか書いていない受験生がたまにいます。

これは採用担当者からの評価が最低になりますので注意してください。

 

絶対やってはいけないことの2つ目は、字が汚いことです。

どんなに内容が素晴らしい論文(作文)でも、字が汚いというだけで評価されなくなります。

もちろん文字の綺麗さは個人差あると思いますが、あなたが書ける最高の綺麗さで書きましょう!

鳥取県庁:論文(作文)の配点

鳥取県庁の採用試験の配点は次の通りです。

 

基礎能力試験 150点
専門試験 160点
論文(作文) 120点
集団討論+個別面接 600点

※大卒事務の場合

 

上記を見ると、論文(作文)は配点が少ないから、

受験生
受験生
「論文(作文)はそれほど重要ではないみたい」
受験生
受験生
「最悪ぶっつけ本番でもいいかな!」

 

と考えがちですが・・・。

赤ずきん
赤ずきん
論文(作文)を甘くみるのは絶対にNGだよ!

 

たしかに採用試験で論文(作文)の配点が少ないのですが、実は受験生の中で最も差が出るのは論文(作文)試験なんです。

どういったことかと言うと、多くの受験生は教養や面接対策はしっかり行って試験に臨むため、それほど受験生の間で差が出ないんです。

一方、論文(作文)は前述の通りぶっつけ本番だったり甘く見たりする人は少なくありません。

また、鳥取県庁の論文(作文)は配点が少ないため、最初から捨ててしまう人も少なくありません。

しかし配点が少ないとは言え、ぶっちゃけ論文(作文)を捨てると試験を捨てることになります!

なので受験生の差が最も大きく出るのは実は教養試験でも面接試験でもなく、論文(作文)試験なんです!

赤ずきん
赤ずきん
多くの人が苦手にしているからこそ、しっかりと対策すれば合格がグッと近づくよ!
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鳥取県庁:論文(作文)の過去問

鳥取県庁で過去に出題された論文(作文)テーマは次の通りです。

大卒程度

年度 過去のテーマ
2023年度 【6月実施】

2023年5月、新型コロナウイルス感染症の感染症法(※)上の位置付けが5類感染症に変更されましたが、コロナ禍によってもたらされた生活、行動、価値観等の変化や気付きを、今後どのように活かしていくことが大切か、あなたの考えを述べてください。

【追加募集】

IR(※)の誘致等については、開業を推進する自治体もあれば、誘致を断念する自治体もあるなど賛否両論あるところですが、鳥取県のような地方にIRを誘致することについて、あなたの意見を理由も含めて述べてください。

※IR(特定複合観光施設):カジノ施設及び会議場施設、レクリエーション施設、展示施設、宿泊施設その他の観光の振興に寄与すると認められる施設が一体となっている施設であって、民間事業者が設置及び運営をするもの

2022年度 様々な分野で女性の活躍が求められているにもかかわらず、我が国の女性活躍が世界に比べて進まないのはなぜか、あなたの考えを述べてください。
2021年度 10年後の私たちの暮らしがどのようになっているかを想像し、そのように想像する理由について、あなたの考えを述べてください。
2020年度 新型コロナウイルスの感染拡大の中、インターネットによる誤った情報の拡散により、買い占めによる生活必需品の不足などが生じましたが、様々な情報との適切なつきあい方についてあなたの考えを述べてください。
(注)論文の内容は自由ですが、受け売りではない、あなた自身の考えを、あなた自身の言葉で具体的に述べてください。
2019年度 子どもが巻き込まれる事件や事故を防ぐために、どのような対策が必要かあなたの考えを述べてください。
(注)論文の内容は自由ですが、受け売りではない、あなた自身の考えを、あなた自身の言葉で具体的に述べてください。
2018年度 高齢者の自動車運転事故を減少させるにはどうすればよいか、あなたの考えを述べてください。
(注)論文の内容は自由ですが、受け売りではない、あなた自身の考えを、あなた自身の言葉で具体的に述べてください。
2017年度 大規模災害の記憶を次世代に伝えていくためには、どのような取組が必要かあなたの考えを述べてください。
(注)論文の内容は自由ですが、受け売りではない、あなた自身の考えを、あなた自身の言葉で具体的に述べてください。
2016年度 大規模災害時には、消防や警察などの力には限界があり、「自らの命は自らで守る」、「自らの地域は自らで守る」ことが重要になります。個人・地域の防災力を向上させるためにはどうすればよいか、あなたの考えを述べてください。
(注)論文の内容は自由ですが、受け売りではない、あなた自身の考えを、あなた自身の言葉で具体的に述べてください。
2015年度 もしあなたの家族が過疎地域に住んでいたら、行政に対しどのような施策を求めるか、あなたの考えを述べてください。
(注)論文の内容は自由ですが、受け売りではない、あなた自身の考えを、あなた自身の言葉で具体的に述べてください。
2014年度 先日公表された日本創成会議の将来推計人口によれば、2040年の鳥取県の人口は約42万人を下回り、消滅可能性都市(20~39歳の女性の人口が2010年から2040年までの間に5割以下に減少する自治体)は鳥取県内で13町にのぼると見込まれています。このような状況の中、今後、鳥取県の社会を維持していくためにはどのような取り組みが必要か、あなたの考えを論じてください。
2013年度 教師による体罰をなくすためにはどうしたらよいか、あなたの考えを述べてください。
2012年度 鳥取県からは、水木しげる氏、谷口ジロー氏、青山剛昌氏をはじめとして多くの著名なまんが家が輩出されています。そこで鳥取県では、平成24年を「まんが王国とっとり」建国の年と位置づけ、「国際まんが博」の開催などにより国内外から多くの人に訪れていただき、鳥取県の知名度向上や観光客誘致に積極的に取り組むとともに、まんがやアニメを活用した観光振興、産業振興などを進めています。鳥取県のまんが文化を楽しみ、親しんでいただくとともに、まんがやアニメを活用した鳥取県の魅力の発信、観光振興、産業振興を図るにはどうしたらよいか、論じてください。
2011年度 ドラマや映画の舞台として取り上げられることで、その地域が注目されたり観光客が増えたりしており、近年はそれを利用して地域振興を図ろうとする地域も多い。このような地域振興を図ろうとするときに必要な地域の条件は何だと考えるか。また、映画化等をきっかけとして地域の振興を図るためには、行政や住民はどのような行動や取組みをすべきか、あなたの考えを述べなさい。
2010年度 近年のIT技術の進展によって、個人においてもインターネットを利用しての入手や商品の購入などができるようになっただけでなく、コミュニケーションにおいても新たな方法が可能となってきている。これらのことが、個人の関心、行動、コミュニケーションなど、ひいては地域社会のあり方にどのような変化を生じさせているか論じなさい。

 

短大卒・高卒程度

年度 過去のテーマ
2023年度 あなたが最近特に関心を持っている世の中の出来事をあげ、鳥取県職員としてどのように取り組んでいきたいか、あなたの考えを述べてください。
2022年度 あなた自身がこれまでに失敗したと思う経験をあげ、それを今後どう生かしていくか述べてください。
2021年度 「私が挑戦したいこと」について述べてください。
2020年度 友人など身近な人からあなたが学んだことを挙げ、それがあなたの姿勢や行動をどのように変えたか、述べてください。
2019年度 地球温暖化が原因と考えられる異常気象など、大量生産、大量消費、大量廃棄による地球環境の変化に対して、今後どのようなことに取り組む必要があるか、あなたの考えを述べてください。

 

警察行政(大卒程度)

年度 過去のテーマ
2023年度 デジタル技術の急速な発展により、ロボットやドローン、AI(人工知能)等最先端技術の社会への浸透が進んでいるところであるが、デジタル技術の発展が警察業務にもたらす影響について触れた上で、警察としてどのような対応を行っていく必要があるか、あなたの考えを述べなさい。
2022年度 あなたがこれまでに困難に直面した際、どのようにして乗り越えたのか、また、その経験を警察行政職員の仕事にどのように活かしていきたいか述べなさい。
2021年度 安全で安心な鳥取県を実現するためには、どのような取組が必要か、あなたが目指す警察行政職員像を念頭に置いて、あなたの考えを述べなさい。
2020年度 あなたが地域社会や学生生活で得たものは何か、それを警察行政職員としてどのように活かしていくか述べなさい。

 

警察行政(高卒程度)

年度 過去のテーマ
2023年度 警察行政職員は、警察官とともに、警察業務に欠かせない重要な役割を担っているが、あなたの考える警察行政職員の役割とは何か。また、それを踏まえてどのような警察行政職員を目指しているか述べなさい。
2022年度 あなたは鳥取県警察でどのような仕事に挑戦したいのか、また、そこにあなたの強みをどう生かすことができるのか述べてください。
2021年度 あなたが周囲の人と良好な人間関係を保つために心掛けていることは何か、あなたの経験も踏まえて述べてください。
2020年度 警察が円滑に仕事を進めるには、「住民の理解と協力」を得ることが必要不可欠であるが、その理由を述べるとともに、「住民の理解と協力」を得るために、警察行政職員としてどのように仕事に取り組みたいか述べなさい。
2019年度 「県民の期待にこたえる警察」を実現するために、警察行政職員として県民に接する際、どのようなことを心掛けようと考えていますか。理由も含めて述べなさい。

 

就職氷河期世代チャレンジ枠(事務、土木)

年度 過去のテーマ
2023年度 鳥取県では、「未来への挑戦~持続可能な地域の発展をめざして~」と題して「鳥取県の将来ビジョン」を策定しています。 ビジョンでは、2030年に目指すべき鳥取県の姿と、実現への取組方針を示していますが、その一つとして以下のような姿を挙げています。 ついては、下記(1)~(6)の中から一つを選び、そのような姿を実現するためにあなたが県職員としてどのように取り組みたいかを述べてください。 ※解答用紙の記入欄に選択した番号を記入してください。

【資料】「鳥取県の将来ビジョン」(抜粋) 第4章 2030年の鳥取県の姿 2 つなげる 力をつなげ、結集して、持続可能で魅力あふれる地域を創る (1)県民、NPO、企業、市町村等との協働により持続可能な地域が実現 (2)移住定住(若者のIJUターン等)や関係人口が増加 (3)住民が安全・安心に暮らし続けられる中山間地域が形成 (4)魅力があふれ人が集い、にぎわいのある中心市街地が形成 (5)国内外との交通ネットワークや物流拠点が充実 (6)超高速情報通信網が充実し、ICTの高度活用により産業や生活の質が向上

2022年度 様々な社会問題に対して、その解決に挑戦する人を応援する社会とは、どのような社会か、あなたの考えを述べてください。
2021年度 あなたがこれまで経験してきたことを踏まえて、鳥取県職員としてどのような仕事に挑戦したいか、述べてください。
2020年度 あなたは、これまでの経験を鳥取県職員としてどのように活かすことができるか述べてください。

 

就職氷河期世代チャレンジ枠(警察事務)

年度 過去のテーマ
2023年度 組織においては、多様な価値観を持つ職員が共に勤務することとなるが、それに伴って生じうる問題は何か、また、その問題を回避又は解決するために各職員が心掛けるべきことは何か、あなたの考えを述べなさい。
2022年度 あなたが考える社会人としての心構えとは何か、また、それを警察行政職員としてどのように体現していくのか述べなさい。
2021年度 これまでの経験を通してあなたが得た知識や能力を、警察行政職員として仕事に取り組んでいく上でどのように活かせるかについて述べなさい。
2020年度 「県民一人一人を大切にする警察」を実現するために、警察行政職員としてどのような仕事に取り組みたいか自分自身の考えを述べなさい。

 

障がい者を対象

年度 過去のテーマ
2023年度 あなたが考える「誰もが安心して暮らせる社会」とはどのような社会か。また、その実現のためにあなたは県職員として何をしたいか、述べてください。
2022年度 「ルールを守ることの大切さ」について、経験を踏まえてあなたの考えを述べてください。
2021年度 周囲の人との信頼関係を築くためにあなたが大切にしていることについて述べてください。
2020年度 周りの人と協力して物事を進めるとき、どのようなことに気を付ける必要があるか、ご自身の経験も踏まえてあなたの考えを述べてください。
2019年度 新しいことにチャレンジする際に大切なことは何か、あなたの考えを述べてください。

鳥取県庁の公式ホームページより引用

 

基本的に地域に関すること、もしくは社会問題がお題として出題されています。

この過去のテーマが論文(作文)対策をする上で最も重要なのですが、その理由はシンプルに、

 

論文(作文)は過去問と似たようなテーマが出題されるから

 

論文(作文)のテーマは無数にある訳ではありません。

2019年や2020年の試験では全国的に『SDGs』についてのテーマが採用されたくらい、公務員試験は社会ネタに敏感と言えます。

 

  1. 少子高齢化
  2. 環境問題
  3. 住みやすいまちづくりをするために

 

他にも上記のような自治体が抱える問題については、テーマの切り口を少し変えて本当によく頻繁に出題されています。

だからこそ過去問を知るか知らないかで論文(作文)の書きやすさは大きく変わってくる訳ですね。

もっと言えば、鳥取県庁の過去問がそっくりそのまま出題されることはないので、研究すべきは他の自治体の論文(作文)の過去問。

特に特別区(23区)の論文(作文)は他の自治体がテーマを色濃く参考にしているため、分析・研究するなら特別区の過去問を活用するのが一番賢い対策法ですね。

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鳥取県庁:論文(作文)の書き方

論文(作文)の対策方法は以下の5ステップになります。

  1. テーマの理解と分析
  2. 論理的な構成
  3. 文体と表現力
  4. 使い回せるフレーズを自分のモノにする
  5. 模範解答の活用

①:テーマの理解と分析

与えられたテーマや問題文をよく読み、理解することが重要です。

テーマの核心をつかみ、分析する能力が求められます。

また、テーマを多角的に考え、関連する情報や視点を収集しましょう。

②:論理的な構成

論文は明確な構成を持つ必要があります。

一般的な構成は、序論、本論(論点や論証の展開)、結論の3つのパートからなります。

序論ではテーマの背景や重要性を説明し、本論では主張や論証を展開し、結論ではまとめや提言を行います。

③:文体と表現力

文体は公務員として求められる明瞭かつ公正な表現を意識しましょう。

冗長な表現や曖昧な表現を避け、簡潔かつ具体的な言葉を使うようにすると評価ポイントが高くなります。

また、適切な引用や参考文献を使用できるよう、知識として頭に入れておくといいですね。

④:使い回せるフレーズを自分のモノにする

論文(作文)の模範解答を読み込むと、使い回せるフレーズというのが自然と分かってきます。

というのも、一見テーマが異なるようでも、取り上げられる課題に対する施策で同じものが使えることがよくあるからです。

 

受験生
受験生
「あっ、このテーマで問われてるのはあの施策が使えるな!」
受験生
受験生
「このテーマにはそっくりそのままあのフレーズが使えるわ!」

 

といったように、模範解答をしっかりと読み込むことで、「この言い回しは何度も出てきたな」といったことに気がつくようになります。

これをそっくりそのまま覚えておけば、使い回せるテーマが出てきたときにオートマチックにスラスラと書くことが出来るので超オススメです!

⑤:模範解答の活用

「論文(作文)はコツさえ知れば誰でもスラスラ書けるようになる」と言っていますが、その最大のコツとは「論文(作文)の模範解答を知ること」です。

模範解答はある意味、テンプレートや雛形に近いもので、テーマで問われる内容、施策に対するフレーズをすべて自分の引き出しとしてプールしておくことが論文(作文)の最大のコツになります。

この「フレーズ」は論文(作文)を書く上で超重要でして、自分でその場で思いついて書いたものはチグハグな文章になったり話が飛んだり、最悪何が言いたいのかよく分からない文章が出来上がってしまいます。

逆に「フレーズ」を知っていれば、文体の一致や文章の構成が自然と身につき、どんなテーマでも悩むことなく、面白いように言葉が降ってきて書けるようになります!

また、過去のテーマで書いてみた文章は似たテーマの時に使い回すことが出来るため、模範解答と同レベルの論文(作文)が簡単に書けるようになります。

ちなみに論文(作文)の頻出のテーマ + 模範解答を知る方法は、

 

私が執筆したノウハウnoteを読み込むこと

 

この方法で自然と身につけることが出来ます。

模範解答(正しく書かれた論文)というのは、構成・文体がきちんとしていますからね。

ちなみにノウハウnoteについては記事の最後で紹介していますので、このまま読み進めてください!

鳥取県庁:論文(作文)攻略ガイドまとめ

この記事を読んでいるあなたは、

 

どんなテーマでもスラスラ論文(作文)が書けるようになりたい!

 

このように考えているのではないでしょうか?

現在、インターネット上では、

大量の論文ノウハウがあふれかえっています。

公務員アドバイザーを名乗る人の発信するLINEに登録してみたり

書店で参考書を購入したりして、「論文(作文)を書く方法」について勉強している方も多くいらっしゃると思います。

しかし!

現在のインターネット上、もしくは参考書で解説されている論文(作文)ノウハウには、1つの大きな問題があることにあなたは気づいているでしょうか?

再現性のないテクニックでは上達しない

現在、あなたが

「これなら書けそうだ!」

と感じている(勉強している)ノウハウは、以下のような内容ではないでしょうか?

 

  1. 過去問を調べろ!
  2. 過去問を用いて自分で実際に書いてみろ!
  3. 書いた論文を添削してもらえ!

 

このように、いわゆる

「過去問を利用して経験値を増やせ!」

というノウハウです。

過去問を研究するという勉強法は確かに有効です。

実際私が進めるテクニックも過去問を用いて実際に自分で書いてみようという内容なので、基本路線は同じ。

しかし、実際に自分で論文(作文)を書いてみたところで、

 

  • 書き方を知らない
  • 論文(作文)の構成を知らない

 

このような人が行っても、実行するのに膨大な時間がかかってしまいます。

論文(作文)1つにつき90分、10テーマ書くと900分。15時間以上・・・。

公務員を目指すあなたは論文(作文)をまず書いてみるだけで15時間も時間をかけれるほど暇ではありませんよね?

また、書いた論文を添削してもらえ!と言われても、公務員予備校に通ってるとかじゃないと「誰に添削してもらえばいいの?」ですよね。

つまり、

多くの公務員アドバイザーが提唱しているノウハウは、

 

再現性が非常に低い

 

とは思いませんか?

ノウハウを実行すると合格できるというより、ノウハウを実行すること自体が難易度が高すぎるのです。

再現性のないノウハウで、お金と貴重な時間を時間を浪費するのはそろそろやめにしませんか?

論文(作文)をマスターするなら

私自身は公務員予備校に通って努力し、受験したすべての公務員試験に合格してきました。

「必ず合格してやる!」

と意気込んで机に向かう日々・・・。

公務員予備校で教わった知識・ノウハウ・テクニックをもとに、結果を残すことが出来ました。

ただ、それと引き換えに貴重な時間とお金をたくさん犠牲にしてきました。

この記事を読むあなたにはそんな私が行った方法よりももっと効率が良いやり方で対策して欲しいんです。

巷(ちまた)にあふれる再現性の低いノウハウに振り回されてほしくないんです!

 

そんな訳で、大学卒業程度の試験区分の採用試験を受ける方のために、頻出・出題が予想されるテーマを合計35個厳選し、さらに35テーマ分、すべてで模範論文を作成しました。

また、高卒区分の試験を受ける方のためには、作文テーマで頻出のものから30テーマ分を厳選し、こちらも試験でそのまま使える模範作文を作成しました。

そこらへんに転がっている小手先のテクニックよりも、もっと効率が良く、汎用性の高いフレーズがギッシリ詰まっています。

また、すべて1つの流れで書いているので、この模範解答で型を覚えれば、どんなテーマが出題されようとスラスラ書けるようになります。

 

鳥取県庁の採用試験に合格したいと考えているなら、この模範解答は真っ先に見るべきです。

ノウハウnoteを見ながら、しっかりと勉強すれば、あなたは確実に変われます。

一生条件の悪い仕事のまま、朝から晩まで働かなくて良いんです。

公務員になれば定年まで安定した生活ができ、あなたの小さい頃からの憧れ、夢を実現させることが出来ます。

 

少し興味が湧いてきましたか?

 

何度も言いますが、私が執筆した模範論文、模範作文を読めば文章スキルを劇的に向上させることができます。

本気で

「論文(作文)の書き方を学びたい!」

「公務員に絶対になるんだ!」

「安定した人生を生きる!」

という強い意志のある方は、ぜひ下記のnoteを手にとって活用してみてください。

赤ずきん
赤ずきん
大卒程度の試験区分の採用試験を受ける方向けの論文対策はこちらだよ!
狼くん
狼くん
高卒程度の試験区分の採用試験を受ける方向けの作文対策はこちらだよ!
赤ずきん
赤ずきん
職務経験者の試験区分の採用試験を受ける方向けの作文対策はこちらだよ!

 

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