【岐阜県警察・集団討論攻略ガイド】過去問と評価が爆上がりする対策法を教えます

 

 

警察官を目指して勉強していると、経験したことのない勉強をするタイミングもあるかと思います。

 

 

という方もいるのではないでしょうか。

残念ながらそのように考える方の大半は試験に落ちています。

この記事を読むあなたがそのようにならないために、自信を持って集団討論に臨めるように、模範解答を使って集団討論で使える知識を積み上げられる方法を紹介します。

岐阜県警察：集団討論の傾向

岐阜県警察の集団討論は2次試験で実施されます。

ちなみに、集団討論が実施されるのは警察官A（大卒程度）の試験のみになります。

集団討論の流れ

試験の流れは以下の通りです。

 

 

集団討論では、

 

 

上記のルールがあります。

聞かれる内容としては、与えられたテーマに対する自分の意見はもちろんのこと、「他の受験生の意見に対してどう思うか？」なども聞かれます。

なので、緊張しているからといって他の受験生の発言をしっかりと聞いていないと質問に答えられないという事になりますので、常に他者の発言には耳を傾けておきましょう。

岐阜県警察：集団討論の過去問

過去に出題された集団討論のテーマ

2023年度

	テーマ
1	特殊詐欺対策について
2	児童虐待防止対策について
3	被害者支援について
4	サイバー事案対策について
5	暴力団排除活動の推進について
6	外国人犯罪対策について
7	高齢者の交通安全の確保について
8	自転車利用者のヘルメット着用について
9	自転車の運転免許制度について
10	週休3日制について

 

2022年度

	テーマ
1	特殊詐欺に対する警察の取組について
2	自転車の交通ルールの徹底に向けた警察の取組について
3	地域の治安維持を目的とした交番・駐在所の活動について
4	飲酒運転根絶に向けた警察の取組について
5	大規模災害に備える警察活動について
6	県民の期待と信頼に応えるための警察の取組について
7	国際テロ防止に関する警察の諸対策について
8	薬物事犯根絶のための警察の諸対策について
9	小中学生のスマートフォン利用について
10	自動車免許証の取得、更新年齢の上限設定について

 

2021年度

	テーマ
1	新型コロナウイルス感染症に対する警察の取組について
2	準暴力団に対する警察の取組について
3	児童虐待防止対策について
4	交番・駐在所の活動について
5	暴力団犯罪対策について
6	交通安全教育について
7	国際テロ対策について
8	大規模災害への備えについて
9	防犯カメラの設置について
10	歩きスマホについて

 

2020年度

	テーマ
1	登下校時における子どもの安全を守るための警察の活動について
2	薬物事犯の対策について
3	あおり運転（妨害運転）抑止対策について
4	高齢者を犯罪・事故から守るための警察の活動について
5	集中豪雨に伴う災害対策について
6	犯罪被害者支援について

 

2019年度

	テーマ
1	サイバー空間の脅威への対処について
2	犯罪情勢とその対策について
3	治安に関する国民の意識について
4	大麻事犯への対策について
5	国際テロ対策について
6	交通死亡事故抑止対策について
7	警察に対する相談について
8	児童虐待事案への対策について
9	高齢運転者の交通事故防止対策について
10	大規模災害における警察活動について

 

2018年度

	テーマ
1	暴力団対策について
2	薬物事犯対策について
3	SNSによる子どもの被害対策について
4	ストーカー対策について
5	あおり運転をはじめとした危険運転対策について
6	登山届と山岳救助について
7	犯罪被害者支援について
8	特殊詐欺対策について
9	子どもの安全対策について
10	国民が不安に感じる犯罪等について
11	交番・駐在所の活動について
12	少年の福祉を害する犯罪の対策について

※岐阜県の公式ホームページより引用

 

テーマは社会問題もしくは岐阜県に関することが取り上げられています。

なので、普段からニュース等を見て時事ネタはもちろん、そのニュースに対しての自分の意見を考える習慣を身につけておきたいですね。

そんな岐阜県警察の集団討論ですが、他の受験生よりも高評価を得るためには、問題解決策を述べるだけでなく、解決策を講じることによるメリット・デメリットも挙げ、「どうすればデメリットを解消できるか」の施策まで考えること！

たとえば、「◯◯をするには経費がかかる」とデメリットだけを挙げるだけなら誰でもできます。そうではなく、

 

 

このような解決案も発表できると面接官からの印象が良くなりますね。

では次に、実際に集団討論のお題が与えられてどのように考えていくかを解説します。

 

新型コロナウイルス感染症に対する警察の取組について

※岐阜県の公式ホームページより引用

 

上記は令和3年度に岐阜県警察の集団討論で実際に出題者されたテーマになります。

警察の採用試験では比較的頻出のテーマなので、対策はしやすいと言えます。

このテーマで議論する場合、考えるべきことは次の通り。

 

 

このように与えられた議題を順序立てて考えていきます。

①は、まず「新型コロナウイルス感染症の現状」についての説明をします。

次に②、③ですが、ここが討論の本題になります。

警察が感染症に対してどのような取り組みを行うべきか、具体的な案をいくつか挙げるわけですが、対策案だけでなく、その対策を行う上で考えられるデメリットと解消法までしっかりと考える必要があります。

議題が与えられた瞬間、対策案、デメリットをいくつか挙げ、そのデメリットを解消するための施策を提案することが評価される集団討論になります。

多くの受験生はただやみくもに対策案を挙げ、たくさん挙げれたからどうか評価してくださいね！という流れに持っていきますが、それだと面接官からあまり高い評価は得られません。

集団討論で発表する施策については、

 

 

上記の流れで、3つの視点から意見を挙げれるようにすることが評価される集団討論に繋がります。

岐阜県警察・集団討論攻略ガイドまとめ

岐阜県警察の採用試験で実施される「集団討論」について解説してきました。

正直、集団討論にコミュニケーション能力は関係ありません。

話上手な人だろうが、話下手な人だろうが一切関係なく、誰でも高評価を得るチャンスは平等にあります。

しかし、

 

 

という勘違いをしている人が大変多いんですよね。

また、自分はコミュニケーション能力が低いから集団討論で評価されるのは難しい・・・と思っている方も多いと思います。

そのように考えてしまっていたら、「集団討論で評価される本質」からどんどんズレていってしまうため、

面接官から評価されず、頑張っているのに合格から遠ざかってしまうという事態におちいってしまいます。

記事内ですでにお話しましたが、集団討論で大切なのは、

 

 

つまり行政が抱える課題の事例、そしてその課題に大した行政が行うことで解決できる案と、住民が行うことで解決できる案をいくつか提案すること。

そしてそのためには「過去に出題された集団討論のテーマを研究すること」が最も効果的な勉強法でして、集団討論で使える知識・アイデアをあなたの中にストックすることが出来れば最強の評価を得ることが出来ます。

 

集団討論において次々とアイデアを出すことは一見難易度が高そうですが、私が執筆した『集団討論をマスターするための手引き【頻出 ＋ 出題が予想されるテーマを徹底解説】』を読むだけで、必要な施策などのアイデアを次々とストックしておくことが出来ます。

当ブログの読者様の多くが、この方法で努力し、結果を出しています。

集団討論で高評価を獲得している人は、コミュニケーション能力に優れているとかではなく、正しい対策を正しく継続した結果だと私は思います。

 

だから、この記事を読んでくれているあなたは、

集団討論でどうなるか不安・・・

という弱気な考えを捨てて、

集団討論を支配して覇者になる！

という強気な考えを持って欲しいです。

 

私が渾身の力で書き下ろした集団討論ノウハウを使えば、

 

🔑行政・自治体が抱える問題

🔑その課題に対して行政が取るべき施策

🔑取るべき施策に対するメリットやデメリット

 

が書かれているため、あなたはただ読むだけで集団討論で勝てるスキルが身につくようになります。

集団討論に自信のない方はもちろん、自信がある方にとっても圧倒的な知識武装になるので、ぜひ手に取って活用してください。

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