島根県警の職員を目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらい?という事について一番気になるところではないでしょうか。
他にも、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 島根県警察の難易度
- 島根県警察の合格率
- 島根県警察のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事を読むことで、「警察官の採用試験は難易度が高いから諦めようかな・・・」などと考えずにチャレンジし、警察官になる夢を叶えていただきたいと思います。
島根県警察の概要のすべてを解説します
公務員予備校の利用を検討している方へ
島根県警察:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?
まず、島根県警察の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 37 | 34 | 24 | 1.5 |
警察官A | 16 | 12 | 8 | 2.0 |
警察官B | 39 | 31 | 19 | 2.1 |
警察官B | 15 | 12 | 8 | 1.9 |
令和4年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 52 | 46 | 23 | 2.3 |
警察官A | 9 | 9 | 5 | 1.8 |
警察官B | 49 | 46 | 25 | 2.0 |
警察官B | 27 | 21 | 9 | 3.0 |
年度により多少の誤差はありますが、大卒区分・高卒区分ともに2~3倍程度であることが分かります。
市役所などで働く行政職の倍率は7〜10倍である事が多いため、一般的な公務員よりも警察官は倍率が低い、言い換えると、
公務員(警察官)になりやすい
と言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
令和5年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
警察官A | 37 | 34 | 1.1 |
警察官A | 16 | 12 | 1.3 |
警察官B | 39 | 31 | 1.3 |
警察官B | 15 | 12 | 1.3 |
令和4年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
警察官A | 52 | 46 | 1.1 |
警察官A | 9 | 9 | 1.0 |
警察官B | 49 | 46 | 1.1 |
警察官B | 27 | 21 | 1.3 |
こちらも年度によって多い少ないはありますが、だいたい倍率にして1.2倍程度、つまり、
12人のうち10人が2次試験へ進める
ということが分かります。
また、受験生の中にはロクに勉強もしていない人も少なくありません。
なので、準備をしっかりしてきた者であれば、ほぼすべての受験生が2次試験に進めると言っていいですね。
次に、2次試験の倍率を見てみましょう。
令和5年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 34 | 24 | 1.4 |
警察官A | 12 | 8 | 1.5 |
警察官B | 31 | 19 | 1.6 |
警察官B | 12 | 8 | 1.5 |
令和4年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 46 | 23 | 2.0 |
警察官A | 9 | 5 | 1.8 |
警察官B | 46 | 25 | 1.8 |
警察官B | 21 | 9 | 2.3 |
2次試験に進んだ受験生のうち、最終合格を勝ち取るのは約2人に1人が合格できることがデータから分かります。
1次試験よりも2次試験の方が倍率が高いことから、
なるべく多くの受験生の人柄を面接試験で吟味してから採用したい
という採用側の狙いがあります。
公務員試験同様に、警察官の採用基準も年々、学力よりも人柄に重きを置くようになっています。
そのため、警察官の試験は面接次第といっても過言ではありません。
最終試験を勝ち抜くためにも、しっかりと正しい面接対策を行う必要があります。
島根県警察:ボーダーライン・偏差値
年度によって募集人数、受験者数が異なるので、何割取れれば合格できるとは言い切れませんが、筆記試験は6割取れれば2次試験に進めると言われています。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割しか取れなかったけど次に進めた」なんてことも当然よくあります。
警察官の採用試験も他の自治体の試験同様、最終的には面接試験が実施されますが、面接にたどり着くには筆記試験を突破しなければなりません。
とくに出題範囲はこれまでに勉強してきた英語や数学といった科目はもちろん、法律や経済などの分野からも幅広く出題されるため、
といった弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これは頑張らない言い訳を探しているに過ぎません!
筆記試験と聞くと大学の入学試験を思い出して、拒絶反応を起こすかもですが、警察官の採用試験で出題される問題のレベルはそれほど高くありません。
島根県警察の採用試験の難易度は、受験者数・採用者数によって異なります。
一般的に、警察官採用試験は身体的な能力だけでなく、知識や技能を評価するために実施されます。試験には、筆記試験、面接試験、体力・技能試験、性格検査などが含まれる場合があります。
一般的に、警察官採用試験は一般的な高校や大学入試のような学力試験とは異なり、警察官としての適性や資質を評価することが重視されます。そのため、試験に合格するには十分な準備と練習が必要となります。
地元の人が有利?学歴は必要?
警察官になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- 地元(島根県)の人が有利とかある?
- 学歴は重視される?
結論から言うと、他の都道府県の人でも合格できますし、逆に島根県出身だからといって優遇されることはありません。
警察官の採用試験は完全に実力主義の試験です!
出身がどこだとか、現在どこに住んでいるとか、偏差値の高い学校を卒業しているとか一切関係ありません!
誰もが一発勝負で、試験で点を取れれば合格できる。
ただそれだけです。非常にシンプルです。
なので、余計なことを考えず、試験本番に向けて最高の準備をすることだけを実行しましょう!
島根県警察を志望するあなたへ
島根県警察を志望する方に対するアドバイスは以下の通りです。
絶対に挫けずに準備を続けることが重要:警察官採用試験は難易度が高いため、十分な準備が必要です。不安やストレスを感じることもあるかもしれませんが、根気よく努力し続けることが大切です。
試験の内容や出題傾向を調べることが重要:試験に出題される科目や試験の形式について、島根県警察の公式サイトや過去の試験問題集、模擬試験を活用して情報収集を行いましょう。
体力と精神力を養うことも重要:警察官は身体的にも精神的にも過酷な状況に直面することがあります。適切な食事や睡眠、運動を心がけることで体力と精神力を養いましょう。
面接試験に備えることも大切:面接試験では、自己アピールや社会人としてのマナー、人間性などが評価されます。自己PRの練習や模擬面接を通じて、面接試験に備えましょう。
地元の情報を活用することも有効:島根県警察の試験に合格するためには、島根県の地理や歴史、文化、事件などについて知ることも大切です。地元のニュースや書籍を読んだり、地元に足を運んで情報収集を行いましょう。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ以下で紹介するノウハウが詰まったnoteを手に取って学習してみてください!
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