私はお金大好き公務員でして、30歳で1,000万円以上貯め、現在は40代半ばになるんですけど、ついに資産1億円を達成することが出来ました。
なぜ私がそんなにお金を貯めることが出来たのかと言うと、
という気はします。
しかしそんな私も、これまでの人生で完璧に無駄が無かったかと言われるとそんなことはなくて、買い物で失敗した経験がたくさんあって、
それが無ければもう少し早く「億り人」になれていた、と思います。
というわけで、そんな私の実体験をもとに、
本文では、
買わなければよかったもの7選
を紹介していきます。
今回取り上げるものは、お金大好きで、自分でも引くくらいケチな私ですら失敗したものなので、
あなたもこれから買ってしまうかもしれない可能性が十分高いと思います。
なので、今後そのようなモノに出会ったときに熟考するキッカケになれば幸いです。
もくじ
ケチで倹約家の私が買って後悔したもの7選
倹約家の私が買って失敗したものを紹介していきますが、前提として「20代の頃」の目線だったり経験でお話しています。
なので家庭を持っていたり、30代・40代とかであればまた話が変わってくることも十分あり得る、という気はします。
なので、今回紹介するモノを買う人すべてが悪い、というつもりは全くございません。
何にお金を使うかは個人の自由ですし、自分が納得して買う分には全然良いと思います。
ただ、私は今回紹介するモノを買って後悔したことは事実です。
この記事を読むあなたが私と同じように後悔しないため、失敗談をシェアしたいと思います。
①:ソファ
結婚して家庭を持っているなら購入してもいいのですが、独り身の時は要らないかな、と思います。
理由はシンプルに部屋が狭くなるし、引越しや処分の手間がかかるからです。
ソファって憧れがあったりしますが、とにかくデカい。
リビングのけっこうなスペースを占拠しますし、引越しの時にソファがあると追加費用がかかったりします。
また、ソファを処分するのも面倒ですし、そういった理由から独身の時にソファは要らないかな、と思います。
あと、ソファを買ったところでソファの半分は物置の場と化してしまうんですよ。
これは私だけかもしれないですが、ついついソファの上にモノをポイって置いてしまって、結局座れるスペースは一人分・・・みたいな。
もちろん、家族がいる場合は、むしろソファがあった方がいいと思います。
私は現在、奥さんと子供二人の四人家族なんですが、子供と並んで座ってゲームしたりYouTubeを見たりするのってかけがいのない時間だったりするんですよ。
ただ、一人暮らしならソファがデメリットに働く傾向が強いのではないか、という気がします。
②:ベッド
私はベッド派ではありますが、やはりソファ同様、ベッドは一人暮らしにはスペースとか引越しの観点から言うとデメリットが大きいですね。
ベッドって一番デカい家具になりますし、部屋が一つベッドに奪われる形になります。
それと二つ目の理由ですが、「ついついダラダラしてしまうから」というのもあります。
本来寝なくてもいい状態なのに、横になったらそのまま寝てしまって時間を無駄に使ってしまった・・・という経験ってあなたもあるのではないでしょうか。
③:高い自動車保険
私は免許を取って車を購入した23歳の時に、親の勧めで大手保険会社で自動車保険に加入しました。
今はもう解約して「ネット型の安い保険」にしているので保険料は安いのですが、若い給料の少ない時期に大手の保険に入ったのはかなり後悔しています。
もちろん、大手の保険会社を全否定するつもりはありません。
事故を起こした時の対応とか相手保険会社との力関係など、大手ならではのメリットだって大いにあります。
ただ私の場合は「何となく親が勧めるから」という理由だけで、何も考えずに流されて入ってしまいました。
でも、気をつけてさえいれば自分が事故を起こす可能性はかなり低いですし、色々な会社の保険料を比較検討した上で加入するのが大事ですよね。
その方が「今の自分の経済状況に合った保険」と「最適なプラン」を選べるからです。
にも関わらず、23歳の頃の私はまだまだマネーリテラシーの低い青二才でしたから、勧められるがままに大手の保険に加入してしまいました。
結果として、無駄なお金を何年も払い続けることになったわけです。
④:飲み会
役所主催の公式な飲み会、たとえば歓送迎会とか忘年会とか、そういった類いのは半強制の参加なので仕方ないのですが、
そうでは無い「非オフィシャルの飲み会」への参加は99%無駄だったな、と思います。
理由はシンプルに、
お金と時間の無駄で、得るモノがほぼ何も無いから
ですね。
私は入庁して7年、8年目くらいまでは飲み会に参加し、基本的に最後(3次会とか)まで付き合っていました。
まぁ、若いうちの飲み会は知り合いが増えるし、そこそこメリットもあったかもしれませんが、中堅になるとただ面倒なだけです。
終電を過ぎるのでタクシーでの帰宅になって5,000円とか無駄にお金がかかるし、まぁ、1次会から3次会まで仕事の愚痴を聞いてるともうお腹一杯になるわけですよ。
つまり、かなり大きなお金と時間と健康をムダ使いした、と後悔しています。
⑤:低スペックの家電
家電は金額の高さが満足度を決定する、といっても過言ではない世界なので、お金をケチっちゃダメなんです。
でもいざ買うとなると、
って思っちゃって、ついつい手頃な値段の手頃な性能の家電を買いがちなんですよ。
で、結局「やっぱ高いのを買っとけばよかった」と後悔してしまう・・・という経験をこれまでに何度かしてきました。
で、一番後悔したのはテレビですね。
本当はソニー製のテレビがよかったんですけど、シャープに比べるとすごく高いし、
って感じでシャープのお手頃なテレビを購入したんですけど、これが大失敗だった。
とにかく買ってからすぐに不具合の連発で、リモコンを押してもチャンネルが変わらないとか、たまに電源が付かないとか、まぁ控えめにいっても酷かった。
で、私はテレビを見ないんですけど、自分以外の奥さんや子供たちはテレビをよく見るわけですよ。
そして不具合があっても対応を私に求めてくるので、結局のところは自分が対処しないといけない。
何度もシャープの人とやり取りしたり立ち会ったりしないといけないし、本当に時間の無駄でストレスがかかりました。
他には、Amazonで「安いから」とAmazonブランドのタブレットを買ったりです。
「安い=スペックが低い」ので、すぐにネットサーフィンすら激重で使いものにならなくなって、
こういうのって結構あるあるじゃないですか?
こういった経験から感じるのは、家電とかガジェット系に関しては、多少値段が張っても信頼できるもの、スペックの高いものを買った方がいい。
その方が生活の質は向上するし、買い直さなくて済む可能性が高い分、結果的に「良いモノを長く使う」ができて実は経済的、という気がします。
もちろん、明らかにオーバースペックのモノを買うのはもったいないので、そこは自分が求めているレベルをしっかりと把握することが必要になります。
⑥:安かったから買った服
私は学生の頃からずっと洋服が好きなのですが、これまで散々失敗してきました。
具体的には、「安かったから買った服」でして、
- セールで何となく買った服
- ファストファッションの流行服
- 安いからサイズを妥協して買った服
若い頃、主に20代の頃はこんな服の買い方を結構してきましたけど、今考えると「バカだったなぁ」、と思います。
というのも、安いからという理由だけで買った服はすぐに着なくなるし、そもそもサイズが合わなくて一度も着ないで捨てることになった服もありました。
で、結局安いから買ったのに損をする・・・みたいなバカな行動を取ったことになるんですよ。
なので、実は高いけど心の底から欲しい服を買った方が実は経済的だったりします。
私はこれまでに安い服を買って失敗した経験を経て、今では多少高くても上質な服を集めるようになりました。
最近お気に入りの服はいわゆる「ハイブランド」なので正直メチャクチャ高いですけど、すぐに飽きることは無いですし、これからもドンドン着ていくと思います。
なので、安いからと「値段で買う」のではなく、
本当に気に入ったものであれば、「値段で迷うなら買え」の精神で買うようにしています。
⑦:何となくで買った株
株式投資を始めて初期の頃に売買していた「何となく買った株」です。
当時はビギナーズラックではありますが割と負け知らずな感じで、
「人気があるらしいから」
「ここ最近メチャクチャ上がってるから」
という理由だけで、その会社が何をしてる企業なのかすら知らないレベルでも買っていました。
で、ビギナーズラックが長く続く訳もなく、そんな買い方をしていて痛い目に遭って今では相当後悔しています。
まぁ、その時の経験があるから勉強することの重要さを学び、今40代半ばで資産1億円を突破ることが出来たのかもしれませんが。
タラレバを言っても仕方ないのですが、その当時からコツコツと手数料の安い優秀な投資信託をコツコツと積み立てしてれば・・・とは思わずにはいられないですよね。
生きていると直感や大胆さは大事ですが、同時に慎重さも必要なのは間違いありません。
どんな株であれ、自分で本気で調べ上げて、信念を持って買うというスタンスでお金を出すのが大事だと思います。
さいごに:買ったら後悔するものランキング
私は自分でも引くくらいケチでお金が大好きですけど、お金に関する失敗や後悔もたくさんして来ました。
おそらくトータルで300万円近くはお金を失ったと思います。
ただ、この経験から学んだことは、「人間は誰でも失敗する」ということでして、そして失敗よりも大切なのは、
失敗からしっかりと学んで、そこから一歩でも前に進むこと
だと思っています。
私の場合はたしかに結構な金額を失いました。
でもそこからたくさんの事を学び、考える姿勢が身についたおかげで適切なお金の使い方、つまりマネーリテラシーが高まったのではないか、という気がします。
そしてその結果、資産1億円、「富裕層」という高いステージにいくことが出来ました。
もちろんそこで満足なんかしていなくて、次は資産5億円以上の「超富裕層」まで目指す気は満々です。
失敗して自分が痛い目に遭ったからこそ、こうした失敗談やアドバイスを皆さんにシェアできています。
で、私はつまづいて怪我をしたからこそ、こけない方法を勉強し、高く飛べることが出来たので失敗は必ずしも無駄ではなかった、と思っています。
失敗しないで生きていくことは出来ません。
結局のところ、失敗を次にどう繋げていけるか、どう活かしていけるかが重要なのではないでしょうか。