どうも最近、ネットを見ると、
とか、
みたいな声をよく見かけたりしますよね。
そして、なんか経済のこととか分かってるのかどうかよく分からん年配の人とかが、
「物価が高いし、景気が悪いよね」みたいな意見を言ってるじゃないですか。
今回は、そういった「日本の未来に対するネガティブな意見って本当なの?」について私の考えをお話していきたいと思います。
それと、日本が今後ヤバいなら日本の株を買うのってどうなの?についても、私の考えと実際にどういったポジションを取っているかについてお話したいと思います。
もくじ
日本の未来って絶望なの?
まず始めに、「日本って本当に貧乏なの?」っていうところですよ。
私の個人的な意見としては、
と思っています。
じゃあ、なんで「日本はオワコン」といった、日本総悲観みたいなネガティブな声が多いかと言うと、
YouTubeやブログならそういった極端な意見は注目を集められるし、テレビなら視聴率を取れるみたいなのが目的なのではないでしょうか。
日本人は貧乏になっているのか?
稼げない男性が増えた
たしかに日本人の年収はほぼ横ばいみたいな感じになっています。
ちなみに、上のグラフは厚生労働省のデータです。
薄いオレンジのラインを見ていただくと分かると思いますが、平均所得は大きく上がってはいないけど、大きく下がってもいない。
なので、「貧乏になってる」というのはチョット言い過ぎなんじゃないかなって気がしないでもないです。
ただ、バブルの頃とかそれ以前とかは共働きしてる家庭は少数派だった。
でも今では共働きが当たり前の時代なのに世帯の収入が横ばいってことは、シンプルに賃金が悪化しているのは事実だと認めざるを得ない。
もっと言えば、女性が働いているおかげで何とか横ばいを保てているけど、稼げる男性が減ってきているから、そこにフォーカスすると日本は貧しくなっていると言えるかもしれません。
昭和の価値観やノリは終わった
でも、昭和の頃に比べると様々なところで「男女平等」になってきているので、「共働きしないといけない世の中は貧乏だ!」っていうのはチョット違う気もする。
だから、基本的に男が稼いで女が家庭を守り、24時間戦えますか的に深夜まで残業して、週末は遅い時間まで飲み歩き、休日はゴルフなんてことをしていた時代は、そもそも女性が働くなんて不可能だった。
しかし今では働き方改革も進み、共働きしやすい世の中になってきています。
公務員の持ち家と車
こと公務員の話をすると、転勤のない市役所とかで働く人ってメチャクチャ持ち家率高いんですよ。
私なんかは「賃貸でも十分派」なので、持ち家はまだ先でいいや!って感じなんですけど、周りはけっこうマイホームを買ってる感じですね。
あと、全体としては少数だけど輸入車に乗ってる人もいるし、国産にしてもアルファードとか比較的値段の高い車を所持してる人も少なくない。
なので、今の日本が貧乏か?って言われると、そこそこ生活水準の高い暮らしをしてるんじゃないかって個人的には思うわけですよ。
年金が減っていく?
あと、日本がオワコンって言われる原因に「年金が減っている」というのがありますよね。
社会保険料はどんどん高くなっているし、少子高齢化で年金だって減っている。
今の40代以下の世代になると、平均寿命まで生きたくらいじゃ掛けた分を回収できないなんて話しも聞きます。
まぁ、減ってるのは確かなのでしょうが、私が公務員になった20年前とかは60歳が定年で、そこから再雇用が3年の63歳で完全定年だった。
それが今は65歳になってるし、今の40代以下の世代の頃には68歳とか70歳になる可能性だってある。
そう考えると、70歳まで働くのはシンドイかもしれないけど、そこまで「公務員の身分」があるって事だし、何だかんだ働くということは健康でいられるって事なので、あながち悪いことでもないのかなと思います。
あと、物価の上昇うんぬんを言う人も多いし、私なんかも「モノが高くなったな~」って日々感じるけど、これって海外と比較するとまだまだ全然なんですよ。
アメリカなんかは普通の昼ごはんを食べるだけで3,000円とか4,000円とかするので、それに比べたら日本なんて可愛らしいものですよね。
なので、物価高もインフレも起きていないうちは、日本はまだまだ未来が明るいのではないか?と思ったりもしますね。
公務員の共働きは最強
この記事を読んでいる方のほとんどが公務員だと思うので、これは声を大にして言いたいのですが、やはり、
公務員の共働きは最強!
ということですね。
夫婦が両方公務員なら、比較的若い頃から世帯年収1,000万円を超えるわけだし、私がこのブログで「絶対にやるべき!」といつも言っている、アメリカのインデックス投資をすれば資産1億円を形成するのも全然夢物語でもなんでもなく達成することが出来ます。
もちろん子育て時期とかは大変だと思うし、お互いのストレスから離婚する人とかも少なくないけど、それを頑張って乗り越えたら退職金2人合わせて4,000万円ですからね。
もらえる年金だって、これからどんどん目減りしていくとは言え2倍ですからね。
ちなみに、
という方もたくさん居るのではないでしょうか?
そういった場合、街で偶然すれ違った公務員の異性と仲良くなった・・・なんて事は、まぁ確率的に無いわけですよ。ゼロと言っていいと思います。
そういった「結婚するなら公務員が良い」という方のために、婚活サイトがあるんですね。
婚活サイトと聞くと「なんだか本格的過ぎてというか、ガチなのはチョット・・・」と思ってしまいますよね?
その気持ち分かります。
でも、楽天オーネットならお金を払って会員になる前に、あらかじめどんな人がいるのか見ることが出来るんです。
自分が相手に望む条件を入力すると、全部では無いですが、あなたに合った相手を見ることが出来ます。
▶︎あなたにぴったりのお相手って?無料診断中!
学費(教育費)も無駄が多い
あと、子供がいる世帯は学費がかかり過ぎる。
生活を圧迫して、老人は豊かなのに国を支える若者がメチャクチャしんどい思いをしてるから日本はオワコンだ!
っていう意見もよく見かけるけど、安く済ませる方法なんていくらでもあるわけですよ。
これは人によって意見が割れるからアレですけど、個人的には中学も高校も私立なんて行く必要はないと思ってますし、
頑張って大学も国公立に行ってくれたら私立大学の半額で済みます。
また、お金が無くても奨学金とか利用すればどうとでもなりますし、もっと言うと、今って学歴とかあまり意味ない時代じゃないですか?
そりゃ大学くらいは行っておいた方がいいとは思いますけど、受験戦争のために貴重な青春の時間を勉強にフルベットするなんてバカげてると思うんですよ。
だから、難関大学に行かせるために中学から私立に行かせてお金をかけまくるなんて、しなくてもいいんじゃないかなと。
もちろん、学歴はあるに越したことは無いけど、今の時代はパソコン1つあればいくらでも稼げる世の中において学歴の価値はどんどん落ちているので、固執する意味はあまりないのかな、と思いますね。
結局のところ、日本はオワコンなの?
というわけで、長々とどっちつかずの私の意見をベラベラとお話してきたわけですけど、結局のところ国は、
・女性の就業率を上げようとしている
・それを後押しするために男性の残業を減らそうと働き方改革を進めている
・若年層の給料を上がるように企業に訴えている
・副業を解禁するように企業に訴えている
(これについては公務員の副業を早く全面的に解禁してほしい)
このように、国はあの手この手で動いてくれているのだから、本当に貧乏だったりするのはこうした時代の変化に適応しようとしない昭和脳の人たち。
時代は変わっているし、テクノロジーはどんどん進化していってる。
勉強して、こういった時代の変化について行かなきゃならんのに、身の丈に合っていないマイホームを買ってみたり、勉強せずにビール飲んでテレビ見るだけの生活をしてたりする。
結局のところ、こういった人たちが「日本は貧乏だ!」って騒ぎ立ててるだけで、賢い人ほど日本の治安の良さとか、社会保障の厚さに感謝してる。
だから、賢い人にはむしろ日本は良くなってきてるんじゃないかと思うんですよ。
国の制度の恩恵に預かるにはどうすればいいの?
本当に貧乏で困ってる人には国は生活保護を用意しているし、借金でたち行かなくなった場合には自己破産もできます。
そういう人たちは、国の制度を最大限活用すればいいと思いますね。
(なかなか申請が通らないのかもしれないけど)
また、今現在普通に生活はできてるけど、もうちょっとだけ豊かになりたいな。お金欲しいなって人はどうすればいいの?ですが、こちらに関しても国の制度を最大限に活用すべきだと思います。
結論は「NISAでアメリカのインデックスに投資する」ですが、詳しく話をするとメチャクチャ長くなるので、投資に興味がある方は以下の記事を読んでみてください。
投資をする人としない人で格差が広がっていく
インデックス投資さえしとけばお金が増える!
投資で損するのが怖い人が最初に読む記事