【大分市：採用試験の難易度】ボーダーライン・合格率・偏差値を解説します

 

大分市の公務員試験に合格することを目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるところですよね？

また、

 

こんな疑問や不安をよく耳にします。

というわけで、

 

 

この記事は、大分市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「絶対に合格して公務員になるぞ！」という熱い方の背中をガッツリと押す内容となっています。

ぜひこの記事を足掛かりとし、大分市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。

大分市：採用試験の難易度・合格率はどれくらい？

まず、大分市：行政職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。

 

令和6年度の採用試験結果

試験区分	受験者	1次合格	2次合格	最終合格	倍率
Ⅰ種	378	127	77	49	7.7
Ⅱ種	157	31	13	4	22.4
Ⅲ種	118	23	14	10	11.8

 

令和5年度の採用試験結果

試験区分	受験者	1次合格	2次合格	最終合格	倍率
Ⅰ種	413	127	84	47	8.8
Ⅱ種	199	35	12	7	28.4
Ⅲ種	151	25	8	5	30.2

 

年度により多少の誤差はありますが、Ⅰ種区分で8～10倍程度、

Ⅱ種区分で25～29倍程度、

Ⅲ種区分で12～30倍程度、になります。

他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7～10倍なので、大分市の競争率はスタンダードと言えますね。

 

次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。

 

令和6年度

試験区分	受験者	1次合格	倍率
Ⅰ種	378	127	3.0
Ⅱ種	157	31	5.1
Ⅲ種	118	23	5.1

 

令和5年度

試験区分	受験者	1次合格	倍率
Ⅰ種	413	127	3.3
Ⅱ種	199	35	5.7
Ⅲ種	151	25	6.0

 

こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、大卒区分ではだいたい倍率にして約3倍程度、つまり、

 

 

ということが分かります。

近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。

それに対し、大分市は1次試験から受験者の多くをふるいにかけるため、人物像だけでなく学力もしっかり重視していることが分かります。

では次に、2次試験の倍率を見てみましょう。

 

令和6年度

試験区分	2次合格	最終合格	倍率
Ⅰ種	77	49	1.6
Ⅱ種	13	4	3.3
Ⅲ種	14	10	1.4

 

令和5年度

試験区分	2次合格	最終合格	倍率
Ⅰ種	84	47	1.8
Ⅱ種	12	7	1.7
Ⅲ種	8	5	1.6

 

大分市：ボーダーライン・偏差値

大分市：ボーダーラインと偏差値はどれくらい？

公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、大分市の場合、

 

1次試験は6割、

最終試験は7割取れれば通過（合格）できるでしょう。

 

ただ、これはあくまで目安なので、実際は「6割以下しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。

大分市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。

また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験では一般常識や時事問題など幅広い範囲の知識が問われるため、

 

 

といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。

ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません！

教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。

 

 

大分市の採用試験の難易度は一般的には中の上レベルと言われています。

具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、

大分市の採用試験は多様な試験区分と広範な試験内容を持ち、高い競争率を伴う難関な試験であると言えます。

特に、一般行政職は倍率が高く、総合的な能力が求められるため、受験者にはしっかりとした準備が必要です。

 

また、大分市は大分県の特性や地域課題に精通した人材を求めており、試験内容にも地域特有の問題が含まれることがあります。

つまり、地域社会の理解や市民サービスに対する意識が高い人材が求められます。

そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、大分市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。

大分市の人が有利？学歴は必要？

公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。

 

 

大分市の公務員になりたいあなたへ

大分市の公務員を志望するあなたに、合格を目指すためのアドバイスをお伝えします。

1. 大分市の強みと課題を理解し、自分の志望理由と結びつける

大分市は「温泉文化」や「豊かな自然」など観光資源が豊富であり、観光振興や地域活性化が重要なテーマです。

これらを活かした具体的な施策に興味を持ち、自分がどのように貢献できるかを明確に伝えましょう。

それと、高齢化、人口減少、災害対策などの課題について、自分の考えやアプローチを準備しておくと説得力が増します。

2. 「市民目線」を持った姿勢をアピールする

市民サービスに関心を持ち、住民の生活をより良くするために自分が何をできるかを具体的に考えましょう。

市民としての視点や、他地域での経験を通じて得た知識を、市民目線に立った施策に活かす意欲を示すと効果的です。

3. 志望理由を明確にし、大分市で働く熱意を伝える

大分市で長く働きたいという意思を具体的な理由とともに伝えましょう。

たとえば、地元への愛着や大分市の取り組みに共感する点などを具体的に述べると良いです。

また、温泉地の管理や観光産業の発展、環境保護など、大分市ならではの施策に触れると説得力が増します。

4. 課題解決能力と実行力をアピールする

過去の経験や実績をもとに、自分が課題をどのように解決したかを具体的に語れるように準備しましょう。

大分市の課題に対して、自分が取り組むアイデアや具体的な行動計画を提案できれば、説得力がさらに高まります。

5. 面接練習と筆記試験対策のバランスを取る

過去問や模擬試験を活用して、基本的な問題に対応する力をしっかり鍛えましょう。

それに加えて、志望動機や自己PRを短く簡潔に伝える練習を重ねましょう。

また、面接官の質問に柔軟に対応する力を磨くため、模擬面接を受けてフィードバックをもらうのも効果的です。

 

以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。

 

上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください！

 

・受験した公務員試験にすべて合格した

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生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい！」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。

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