宮崎市の公務員試験に合格することを目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるところですよね?
また、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 宮崎市:採用試験の難易度
- 宮崎市:採用試験の合格率
- 宮崎市:採用試験のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事は、宮崎市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「絶対に合格して公務員になるぞ!」という熱い方の背中をガッツリと押す内容となっています。
ぜひこの記事を足掛かりとし、宮崎市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。
宮崎市:公務員採用試験の概要のすべてを解説します
宮崎市:公務員試験の倍率を大公開!
もくじ
宮崎市:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?

まず、宮崎市:行政職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和6年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
一般事務Ⅰ | 217 | 100 | 65 | 44 | 4.9 |
一般事務Ⅱ | 90 | 43 | 24 | 15 | 6.0 |
一般事務Ⅲ | 59 | 20 | 9 | 5 | 11.0 |
一般事務Ⅳ | 47 | 19 | 8 | 4 | 11.8 |
社会人 | 100 | 38 | 19 | 14 | 7.1 |
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
一般事務Ⅰ | 203 | 83 | 55 | 40 | 5.1 |
一般事務Ⅱ | 122 | 72 | 42 | 26 | 4.7 |
一般事務Ⅲ | 41 | 19 | 11 | 4 | 10.3 |
一般事務Ⅳ | 62 | 28 | 17 | 6 | 10.3 |
社会人 | 105 | 40 | 22 | 11 | 9.6 |
年度により多少の誤差はありますが、一般事務Ⅰ(大卒)区分で5倍程度、
一般事務Ⅱ(大卒)区分で5~6倍程度、
一般事務Ⅲ(短大卒)区分で10~11倍程度、
一般事務Ⅳ(高卒)区分で10~12倍程度、
社会人区分で7~10倍程度、になります。
他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7~10倍なので、宮崎市の競争率は若干低めと言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
令和6年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
一般事務Ⅰ | 217 | 100 | 2.2 |
一般事務Ⅱ | 90 | 43 | 2.1 |
一般事務Ⅲ | 59 | 20 | 3.0 |
一般事務Ⅳ | 47 | 19 | 2.5 |
社会人 | 100 | 38 | 2.6 |
令和5年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
一般事務Ⅰ | 203 | 83 | 2.5 |
一般事務Ⅱ | 122 | 72 | 1.7 |
一般事務Ⅲ | 41 | 19 | 2.2 |
一般事務Ⅳ | 62 | 28 | 2.2 |
社会人 | 105 | 40 | 2.6 |
こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、大卒区分ではだいたい倍率にして約3倍程度、つまり、
受験者の3人のうちの1人が2次試験へ進める
ということが分かります。
近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。
それに対し、宮崎市は1次試験から受験者の多くをふるいにかけるため、人物像だけでなく学力もしっかり重視していることが分かります。
では次に、2次試験の倍率を見てみましょう。
令和6年度
試験区分 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
一般事務Ⅰ | 65 | 44 | 1.5 |
一般事務Ⅱ | 24 | 15 | 1.6 |
一般事務Ⅲ | 9 | 5 | 1.8 |
一般事務Ⅳ | 8 | 4 | 2.0 |
社会人 | 19 | 14 | 1.4 |
令和5年度
試験区分 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
一般事務Ⅰ | 55 | 40 | 1.4 |
一般事務Ⅱ | 42 | 26 | 1.6 |
一般事務Ⅲ | 11 | 4 | 2.8 |
一般事務Ⅳ | 17 | 6 | 2.8 |
社会人 | 22 | 11 | 2.0 |
宮崎市:ボーダーライン・偏差値

宮崎市:ボーダーラインと偏差値はどれくらい?
公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、宮崎市の場合、
1次試験は6割、
最終試験は7割取れれば通過(合格)できるでしょう。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「6割以下しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。
宮崎市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。
また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験では一般常識や時事問題など幅広い範囲の知識が問われるため、
といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません!
教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。
宮崎市の採用試験の難易度は一般的には中レベルと言われています。
具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、
宮崎市の採用試験は多様な試験区分と広範な試験内容を持ち、高い競争率を伴う難関な試験であると言えます。
特に、一般行政職は倍率が高く、総合的な能力が求められるため、受験者にはしっかりとした準備が必要です。
また、宮崎市は宮崎県の特性や地域課題に精通した人材を求めており、試験内容にも地域特有の問題が含まれることがあります。
つまり、地域社会の理解や市民サービスに対する意識が高い人材が求められます。
そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、宮崎市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。
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宮崎市の人が有利?学歴は必要?
公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- やっぱ地元(宮崎市)の人が有利ですか?
- 学歴とか職歴は重視される?
宮崎市の公務員になりたいあなたへ

宮崎市の公務員を志望するあなたに、合格を目指すためのアドバイスをお伝えします。
1. 宮崎市の地域課題を理解しよう
宮崎市が抱える地域課題(例えば、高齢化、地方創生、観光資源の活用、防災対策など)を調べ、これに対して自分がどのように貢献できるかを考えてみましょう。
宮崎市の観光資源を活かした地域振興策や、若者定住促進のための施策に関心を持つことがアピールポイントになります。
2. 地域貢献意欲を強調する
宮崎市で働く公務員には、地域住民の生活を支える姿勢が求められます。
地元出身者なら「生まれ育った宮崎市への恩返し」を、他地域出身者なら「移住意欲や地域への共感」をアピールすることが大切です。
3. 試験対策は計画的に行う
宮崎市の採用試験には筆記試験、面接試験があります。
特に地方自治体試験では教養試験や論文試験が重要です。
SPIや公務員試験の標準的な問題集で基礎力を固めつつ、面接の練習も並行して行うなどして、早めに過去問を分析し、弱点を補強してください。
4. 面接では具体的なエピソードを用意
面接では、自分の経験や行動から得た学びを問われることが多いです。
過去に直面した課題をどう乗り越えたか、チームでどのように協力したかなどを具体的に説明できるよう準備しましょう。
5. 地域住民との対話を意識する
公務員は市民と直接関わる機会が多い仕事です。
相手の意見を尊重しながら自分の考えを伝えるコミュニケーション力が重要です。
普段から地域イベントに参加したり、住民のニーズに触れる機会を作ると良いでしょう。
以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください!
・受験した公務員試験にすべて合格した
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生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい!」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。

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