突然ですが、FANG+というインデックス(投資信託)をご存知ですか?
私も大注目の投資信託でして、この記事を読んでいる方の中にも、
みたいに思ってる方って多いのではないでしょうか?
もくじ
FANG+(ファングプラス)ってなに?
知らない方のために、まずは「FANG+とは?」から説明していきますと、
F:Facebook
A:Amazon
N:Netflix
G:Google
+:その他の6銘柄
これらの頭文字で、合計10銘柄の株の混ぜ合わせパックになります。
その他の6銘柄については数カ月のたびに入れ替えがあるのですが、基本的には「マイクロソフト」とか「Apple」といったハイテク株の一線級の企業で構成されています。
どれくらい凄いのか、ちょっと下のチャートを見てもらいたいのですが、
2022年の一年間はズルズルと大きく下げてはいるけど、その後に再び急上昇してるのが分かると思います。
なぜFANG+が魅力的なのか?
※金融庁のホームページより引用
新NISAは「成長投資枠」と「つみたて投資枠」に分かれているんですけど、この「つみたて投資枠」では、S&P500とかオルカンとか、どちらかと言うと手堅い商品しか買えないようになっていて、短期よりも長期ホールド向けの投資になっているのが特徴です。
一方、「成長投資枠」では割とリスクが高めというか、ハイリスクハイリターンなモノも買うことが出来ます。
FANG+はこの「成長投資枠」で買うことが出来ます。
で、このFANG+という投資信託が発売されたのが2018年3月になるのですが、そこから見ると6年で約5倍になってるんですね。
まぁ、そんなわけで、リターンを追い求めたいならFANG+を買えばいいのではないか。
S&P500やオルカンよりも伸び率が高いFANG+を買えばいいのではないか。
そんな声が広がっているんですね。
FANG+の企業について
まずFANG+は10社と言いましたが、一般の人にとって馴染みのない企業がいくつかあると思います。
- NVIDIA
- スノーフレイク
- テスラ
- ブロードコム
あたりは、「聞いたことないよ!」って人も多いはず。
まずNVIDIAですが、こちらはパソコンのグラフィックボードで有名なGeForceを作ってる会社で、最近ではAIの開発に必要なGPUの需要が爆上がりしており、そこからさらに株価が爆上がりを続けています。
まさに、「今一番勢いのある会社」といっても過言ではないですね。
次にスノーフレイクですが、一見、キャンプ用品のスノーピークと勘違いしてしまいそうですが、データクラウドの会社になります。
Amazonが展開している「AWS」というサーバー事業に対してもスノーフレイクの質の高いサービスを提供しているようで、要するに「データクラウド屋」みたいな感じですね。
そして、テスラは天才イーロンマスクが率いる電気自動車の企業で、イーロンマスクと言えば先日Twitterを買収してXに変えたり、何かと話題に尽きない実業家です。
最後にブロードコムですが、こちらも日本人からすると馴染みのない会社ですが、半導体メーカーのようです。
ちなみに、FANG+の10社はたまに入れ替えを起こっているので、もしかするとブロードコムとかテスラが外れて、別の会社が代わりに入るなんてことも十分可能性があります。
入れ替えがあるからこそ成長する
その時々に調子の悪い企業は外され、勢いのある企業に入れ替わっていくのは良いことだと思いますね。
たとえばAppleと言えば、今は誰もが知る会社だし、起業業績も素晴らしいけど、20年後に落ちぶれてしまっている・・・という可能性がゼロとは言えない。
20年前のアメリカのトップ企業10社の中で、今もトップ10社の中に入ってる企業が何社か想像出来ますか?
5社?
3社?
いいえ、1社だけです。マイクロソフトだけです。
その他の9社は、ものの見事にトップ10から落ちぶれてしまっているんです。
こんな感じで、どんなに凄い企業だとしても、20年間トップ10で居続けるとは限らないということですね。
そういう意味で、FANG+は銘柄の入れ替えがあるということだから、これはイイ事だと個人的には思いますね。
FANG+の手数料
FANG+の手数料(信託報酬)は0.775%になります。
チョット高い気がしますよね。
S&P500やオルカンって0.09%とかですから、それに比べるとFANG+は高いような気がしますね。
信託報酬については今後FANG+の知名度が上がって、もっと人気が出れば下がるかもです。
とは言え、自分で10社買って、自分で管理するのってシンプルに面倒だし、調子が悪い銘柄を良い銘柄に変えるとかも判断が難しいので、
そう考えると、買いやすい投資信託の商品であるってのは便利なのかもしれないですね。
ぶっちゃけFANG+は買いなのか?
世界をリードする10社なわけだから、それはそれはもの凄いリターンが期待できそうな訳じゃないですか?
じゃあ、もうS&P500とかオルカンとかよりも、FANG+買っておけばいいってこと?
って思った人も多いのではないでしょうか?
それについては、
確かにFANG+に入ってる企業はほぼハイテク企業なので、最近のAIの発展をバックに、もの凄い速度で成長を続けています。
FANG+だけでなく、ハイテク主要企業100社を集めた「NASDAQ100」とかも凄く伸びてる。
でも、逆に言うと、AIブームを受けて爆上がりしてるってことは、今がピーク、すなわち「すでに割高な状態」なのかもしれない。
ここ5年とか10年で見ると、S&P500やオルカンよりもFANG+やNASDAQ100の方が成長率は高く、リターンも大きかった。
でも、今後20年とかって考えると、この勢いで上がり続ける可能性はどうなのかな・・・って思います。
ハイテク株は今後も最強なのか?
ここまでFANG+というか、ハイテク企業の今後の伸び率に懐疑的だとお話しました。
でも、amazonが行っている「AWS」というデータクラウド事業とか、スノーフレイクのクラウドとかって、もう資本力が違い過ぎて、ここから別の企業がAWSとスノーフレイクを蹴落として覇権を握るって現実的じゃないのも確か。
そして、Facebook(社名はメタ)がやってるインスタグラムとか、YouTubeをやってるグーグルって、もう世界中の人々の生活に入り込んでるから、今から他社がそのポジションにつくってのも考えにくい。
そう考えると、20年後レベルの未来の話で言うと、ハイテク株は今後も最強であり続ける可能性が高いのではないか、という気はしますね。
ここで宣言しておきますけど、私は「FANG+を買いたい!」と思っているスタンスなのは間違いありません。
私の今後の方針について
私自身、FANG+の10社のほとんどが大好きな企業なので、「買いたい」のは間違いないのですが、
と、当然ながら思いますよね?
その答えについてですが、
まず一つ目の理由として、
信託報酬(手数料)が高い。
というのがありますね。
私の現在の投資スタンスは新NISAでは大半の資金をS&P500に投入している訳ですが、S&P500の手数料は0.09%くらいなんですね。
一方、FANG+は先ほども言った通り「0.775%」と、どうしてもS&P500と比較すると高い。
それと、FANG+は10社なので「分散する」というリスク管理の観点から言うと、ほぼ分散なんて出来ていないのも同然なんですね。
だったら、今後も爆上げするであろうNVIDIAの個別株を買うとかした方が、FANG+を買うよりもリターンは大きいと思うんですよ。
なので、信託報酬がS&P500並に下がるならFANG+を購入したいとは思っています。
ただ、現在のままだとしたら、FANG+を買うくらいなら個別株でNVIDIAを買うと思いますね。
まぁ、私のような投資歴が長いだけのド素人の意見なんで、あまり参考になるかどうかは分からないですが、これが嘘偽りない私の本心になりますね。
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