日経平均が最高値を塗り替えるとか、2024年になって調子がイイですよね。
そんな背景もあって、
「この日経平均の快進撃がどこまで続くのか?」
ってことを聞かれることが増えたんですよ。
これまでバブル期の最高値を超えるのは無理だ!みたいなのが共通認識としてあったのですが、そこを30年かけて超えてきたわけですよ。
ここからどうなるか?は予想でしかないんですけど、さらに5万円、なんなら6万円を超えてくる可能性も十分あるんじゃないかと思っています。
日本株はこれからどうなるの?
今の日本が抱える問題として、
- 少子高齢化
- 物価の高騰
- 給料が増えない
- 増税
以上のことからネットでは、
みたいなことを言われがちで、日本に投資すべきじゃない!って声も少なくないわけですよ。
そこんところどうなの?って話ですが、確かに先行きが明るいか暗いかで言うと、暗いかもしれません。
経済成長って点で考えると、少子高齢化が進む日本はオワコンと言えるかもしれません。
しかし、まず頭に入れておくべきことは、
経済成長と株価は必ずしも連動しない
ってことですね。
※参照:Stock Market Almana
上の図は各国の株式投資のリターンと、GDP成長率をプロットしたものです。
期間は1900年から2013年の約100年間で、経済成長してるほど右側に、株式利回りが大きいほど上になります。
もし経済成長と株の上昇がリンクするのであれば、右に行くほど上に行かないといけない。
ところが上の図を見ると、日本を始めとした国は経済成長してるけど株価のリターンはラインよりも下になっています。
つまり、経済成長すれば株価が上がるというものではない、という事が言えますね。
日本株はダメって本当なの?
日本が少子高齢化でオワコンとかどうとかってあると思うのですが、あくまで株価というのは企業が儲かってるかどうかなので、企業が成長してれば良いわけですよ。
たとえば日本でモノが売れなくても海外でメッチャ売れてたら企業の業績は良いわけだし、実際、そんな会社は多い。
その筆頭がトヨタとかソニーとか東京エレクトロンでして、バンバン海外で売り上げを伸ばしてる企業もたくさんあります。
また、投資の神様であるウォーレン・バフェットさんも、
ってことで、商社株も爆上がりしていますよね。
商社も海外でたくさん取引して儲けてるだろうから、やはり外貨を稼いでる企業は強い。だから株価が上がってるというのはあると思いますね。
あと、今回の日経平均株価の爆上がりの要因は海外投資家が日本の株を買いまくってるみたいなんですけど、それってやっぱ「日本の株は実力の割に安くて美味しいぞ!」って思われてるからだと思うんですよ。
海外投資家だってプロ中のプロですから、いくら安くても実力が無ければ伸びしろが無いので見向きもしないハズなんですよ。
だけど、日本の未来に可能性を感じてるから買ってるわけですから、そう考えると「日本株はダメどころか、逆に良いんじゃないか!」と言えると思いますね。
日本株は今後も上がるの?
ここ最近、日本でも物価がジワジワと上がってる印象ありますよね。
30年間ずっとデフレだったのに、最近だと賃上げをする企業もチラホラと出始めた感もあります。
新卒初任給を30万円に引き上げた会社もあるくらいだし、物価上昇に合わせて賃金を上げる動きも見えてきましたね。
日本が何で長期にデフレだったの?について、これは完全に私の考えなんですけど、
1980年から2010年の30年間は、日本はなんだかんだ世界の中でNo.2とかだった。
賃金も高い方だった。
だから、外国からモノを輸入する方が安かったし、工場とかも自国に建てるよりも中国に建てて、現地の人に働いてもらった方が安く済んでたわけですよ。
だけども、段々と海外の賃金が上がり、物価も上昇していった。
海外から輸入したら安かったのが、どんどん高くなっていった。
最近、インフレ(物価上昇)になっているのは、円安の影響もあって、輸入品の値段が高くなっているのが原因なんですね。
でも、世界を見ると大半の国が賃金が上がっているし、物価も上がってる。
日本にいると賃金が上がらないのが当たり前だけど、世界基準で見ると30年間も賃金が上がっていない日本が異常なわけですよ。
そうなると今後も輸入品の価格が上がるのは確実でして、今後は日本もインフレ化していくのではないか、という気はします。
でも、これは悪いことでは無いと思うんですよ。
日本の中で根付いている、「安いことは良いことだ」みたいな文化みたいなのが終わりを告げると、
「どうせ今後も値段が上がるから、いま買うのが最安値だよね!」って感じで、みんなの財布が緩んでくれば景気も良くなるのかな、という気がします。
- 景気が良くなる
- 企業が儲かる
- 賃金が上がる
- 株価が上がる
まさに、みんながWin-Winになる好循環が訪れるのではないか、と私は思っています。
いつまで上昇を続けるのか?
資本主義経済のシステムって、
・人口は増え続ける
・物価も上がり続ける
・賃金も上がり続ける
・株価も上がり続ける
上記のように、基本的に右肩上がりを続けるのではないか、という気がします。
戦前とかだと1万円あれば大金持ちだったでしょうし、それよりも前の明治時代とかの1円って、今で言うと4,000円くらいの価値があったらしいです。
※プレジデントオンラインより引用
上は日経平均とダウ平均のチャートの比較になるのですが、「失われた30年」の間は日経平均は伸びなかったけど、それ以前はしっかりと右肩上がりを続けてきたわけですよ。
30年間伸びなかったのは確かに長かったけど、長い期間で見ると、次に上がるための準備期間だったとも言えるのではないでしょうか。
高く飛ぶには屈伸動作も必要ですから、失われた30年間はしっかりとパワーを貯めるための屈伸だったのかもしれない。
だから、バブル期の高値を更新した後、これからも日経平均は上昇するのではないかと私は思っています。
ただ、それが1年後なのか、それとも10年かかるのか、はたまた30年かかるのかは分からないけど。
ちなみにですけど、日本の個別株買おうと思ってるんですがどうですか?ってアドバイスを求められたら、
って言うと思いますけどね。
まぁ、なんだかんだこれからの成長とかで言うと、やはり天下のアメリカでしょうから、どうなるか分からない日本に投資するよりもAppleとかマイクロソフトとかを含んだアメリカの主要500社に投資できる「S&P500」でいい気はしますね。
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