【八戸市：採用試験の難易度】ボーダーライン・合格率・偏差値を解説します

 

八戸市の公務員試験に合格することを目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるところですよね？

また、

 

こんな疑問や不安をよく耳にします。

というわけで、

 

 

この記事は、八戸市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「絶対に合格して公務員になるぞ！」という熱い方の背中をガッツリと押す内容となっています。

ぜひこの記事を足掛かりとし、八戸市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。

八戸市：採用試験の難易度・合格率はどれくらい？

まず、八戸市：事務職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。

 

令和6年度の採用試験結果

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
大卒	49	32	21	2.3
短大・高卒
社会人	44	11	5	8.8

 

令和5年度の採用試験結果

試験区分	受験者	1次合格	最終合格	倍率
大卒	62	29	14	3.6
短大・高卒	15	9	2	7.5
社会人	30	11	4	7.5

 

年度により多少の誤差はありますが、大卒区分で2～4倍程度、

短大・高卒区分では8倍程度、

社会人枠では8倍程度になります。

他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7～10倍のため、八戸市の競争率は低めと言えますね。

 

次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。

 

令和6年度の採用試験結果

試験区分	受験者	1次合格	倍率
大卒	49	32	1.5
短大・高卒
社会人	44	11	4.0

 

令和5年度の採用試験結果

試験区分	受験者	1次合格	倍率
大卒	62	29	2.1
短大・高卒	15	9	1.7
社会人	30	11	2.7

 

こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、大卒区分ではだいたい倍率にして約2倍程度、つまり、

 

 

ということが分かります。

近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。

それに比べると、八戸市は1次試験からそこそこの受験生がふるいにかけられるため、人柄やコミュニケーション能力はもちろんのこと、基礎学力もしっかりと重視されることが分かります。

では次に、2次試験の倍率を見てみましょう。

 

令和6年度の採用試験結果

試験区分	1次合格	最終合格	倍率
大卒	32	21	1.5
短大・高卒
社会人	11	5	2.2

 

令和5年度の採用試験結果

試験区分	1次合格	最終合格	倍率
大卒	29	14	2.1
短大・高卒	9	2	4.5
社会人	11	4	2.8

 

八戸市の採用試験の最終試験の倍率からわかることには、以下の点があります。

 

倍率の動向: 八戸市の職員採用試験では、倍率が徐々に変化してきています。少子化の影響により、公務員試験の受験者数が減少傾向にあり、倍率もそれに伴って低下している可能性があります。この傾向は、特に若年層の受験者数が減少していることに起因しています。

受験者の動機の変化: 最近の受験者は、公務員試験の難易度や準備の負担を理由に、受験を避ける傾向があります。また、他の業界、特に民間企業への就職に対する魅力が高まり、公務員志望者が減少していることも考えられます。

採用側の対策: 採用する側も、このような受験者数の減少に対応するために、受験資格の緩和や試験の内容・日程の見直しなどの対策を進めています。これにより、より多くの人材を確保しやすくする工夫がなされていると考えられます。

 

これらの要因から、八戸市の採用試験における倍率は、応募者数の減少により以前ほど高くない可能性があり、受験者にとっては相対的に有利な状況が生まれているかもしれません。

とは言え、2次試験は厳しい1次試験を通過した「本気の人たちでの競争」なので、2次試験は数字以上に厳しい戦いになることを覚悟しておいた方がいいですね。

八戸市：ボーダーライン・偏差値

八戸市：ボーダーラインと偏差値はどれくらい？

公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、八戸市の場合、

 

1次試験は6割、

最終試験は6～7割取れれば通過（合格）できるでしょう。

 

ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。

先ほどもお話した通り、八戸市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。

また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験では一般常識や時事問題など幅広い範囲の知識が問われるため、

 

 

といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。

ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません！

教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。

 

 

八戸市の採用試験の難易度は一般的には中レベルと言われています。

具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、

八戸市の採用試験は多様な試験区分と広範な試験内容を持ち、高い競争率を伴う難関な試験であると言えます。

特に、一般行政職は倍率が高く、総合的な能力が求められるため、受験者にはしっかりとした準備が必要です。

 

また、八戸市は青森県の特性や地域課題に精通した人材を求めており、試験内容にも地域特有の問題が含まれることがあります。

つまり、地域社会の理解や市民サービスに対する意識が高い人材が求められます。

そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、八戸市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。

八戸市の人が有利？学歴は必要？

公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。

 

 

八戸市の採用試験において、地元（八戸市）出身の受験者が有利かどうかは、いくつかの要因によります。

基本的に公務員試験は公平性が求められるため、出身地が直接的に有利になるということはありませんが、地元出身者にとって有利になるポイントも存在します。

1. 地域への理解と貢献意欲

地元出身者は、八戸市の地域特性や課題に対する理解が深い可能性があります。面接や論文試験では、八戸市が抱える課題（少子高齢化、産業振興、観光など）に対して具体的な解決策を提示することができると、プラス評価になることがあります。また、地域貢献の意欲をアピールする場面で、地元への思い入れを強調できるのは地元出身者の強みです。

2. 定住意欲のアピール

地方自治体の採用試験では、その地域で長期的に働き続ける意欲が評価されます。地元出身者は、地元で生活し続ける意欲を自然に伝えやすく、定住や地域貢献への強い意欲を示すことが有利になる可能性があります。ただし、非地元出身者でも、地域に定住したい理由をしっかりと説明できれば同じように評価されます。

3. 地域性を考慮した選考

一部の自治体では、地域に長期的に貢献してくれる人材を重視する傾向がありますが、出身地そのものが正式な選考基準に含まれることは基本的にはありません。八戸市でも、公務員試験は筆記試験、面接、論文などの成績によって公平に評価されます。

4. 地元出身のアドバンテージ

地元出身者は、地域の現実的な生活感覚や、地域のイベントや文化に対する深い理解を面接や論文で表現しやすいため、その点で有利になることがあります。特に、地域課題に対する具体的な知識や体験をもとにした提案は、説得力が増すでしょう。

 

このように八戸市の公務員試験では地元出身者が有利になる可能性はありますが、それは地域理解や貢献意欲を的確に示すことができる場合です。

出身地自体が選考に直接影響するわけではありませんが、地元出身者ならではの強みを生かすことで面接や論文で高評価を得ることができます。

非地元出身者であっても、八戸市に定住したい理由や地域貢献への強い意欲をしっかりアピールすれば、同様に評価されるチャンスがあります。

八戸市の公務員になりたいあなたへ

八戸市の公務員を志望するあなたへのアドバイスは以下の通りです。

1. 八戸市の地域特性や課題を理解する

八戸市は港町で、漁業や工業が盛んな地域ですが、少子高齢化や地域経済の発展などの課題もあります。市が抱える課題を理解し、その解決にどのように貢献できるかを考えておくことが大切です。八戸市の行政計画や地域の課題について情報を集め、自分が公務員としてどのように関わりたいかを明確にしましょう。

2. 試験対策を計画的に進める

公務員試験では、教養試験や専門試験、論文試験、面接などがあります。以下のような対策が効果的です：

教養試験：幅広い範囲の一般知識や数的処理が出題されます。過去問を繰り返し解き、出題パターンに慣れておくことが重要です。

専門試験：事務職や技術職など、職種に応じた専門分野の試験がある場合、しっかりと対策しましょう。特に専門職を目指す場合、知識が鍵となります。

論文試験：八戸市の課題や政策に対する考えを具体的にまとめられるように、事前にテーマを想定して書く練習をしておくと良いです。

面接対策：面接では志望動機や地域貢献の意欲が重視されます。自分の強みや地域に対する思いを具体的なエピソードで説明できるよう準備しましょう。

3. 地域貢献の意欲をアピールする

八戸市の公務員として働くには、地域貢献の意欲が重要です。地元出身であれば、八戸市に対する愛着や今後の地域発展にどう関わっていきたいかを強調できます。もし他地域からの受験であっても、八戸市に定住したい理由や具体的な貢献策を考えてアピールすると良いです。

4. 長期的な視点を持つ

公務員は地域住民の生活を支える重要な役割を担います。自分のキャリアプランを長期的に描き、八戸市でどのように成長し、どのような形で地域社会に貢献していきたいのかを明確にしておくことが、面接などでの説得力を高めます。

5. 健康管理とストレスケア

試験勉強が続くと、精神的・肉体的な疲れがたまることがあります。健康管理に気をつけ、適度に休息を取ることが大切です。規則正しい生活習慣を維持し、試験本番にベストな状態で臨めるようにしましょう。

 

以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。

 

上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください！

 

・受験した公務員試験にすべて合格した

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生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい！」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。

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