茨木市の公務員試験に合格することを目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるところですよね?
また、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 茨木市:採用試験の難易度
- 茨木市:採用試験の合格率
- 茨木市:採用試験のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事は、茨木市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「絶対に合格して公務員になるぞ!」という熱い方の背中をガッツリと押す内容となっています。
ぜひこの記事を足掛かりとし、茨木市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。
茨木市:公務員採用試験の概要のすべてを解説します
茨木市:公務員試験の倍率を大公開!
もくじ
茨木市:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?

まず、茨木市:行政職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 618 | 253 | 141 | 55 | 11.2 |
短大卒 | 42 | 3 | 0 | ー | |
高卒 | 34 | 6 | 0 | ー |
令和4年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 723 | 250 | 140 | 60 | 12.1 |
短大卒 | 42 | 4 | 1 | 42.0 | |
高卒 | 22 | 4 | 0 | ー |
年度により多少の誤差はありますが、大卒区分で11~12倍程度、
短大卒区分で42倍程度、
高卒区分でー倍程度、になります。
他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7~10倍なので、茨木市の競争率は若干高めと言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
令和5年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
大卒 | 618 | 253 | 2.4 |
短大卒 | 42 | 3 | 14.0 |
高卒 | 34 | 6 | 5.7 |
令和4年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
大卒 | 723 | 250 | 2.9 |
短大卒 | 42 | 4 | 10.5 |
高卒 | 22 | 4 | 5.5 |
こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、大卒区分ではだいたい倍率にして約3倍程度、つまり、
受験者の約1/3が2次試験へ進める
ということが分かります。
近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。
それに対し、茨木市は1次試験から受験者の多くをふるいにかけるため、人物像だけでなく学力もしっかり重視していることが分かります。
では次に、最終試験の倍率を見てみましょう。
令和5年度
試験区分 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 141 | 55 | 2.6 |
短大卒 | 3 | 0 | ー |
高卒 | 6 | 0 | ー |
令和4年度
試験区分 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
大卒 | 140 | 60 | 2.3 |
短大卒 | 4 | 1 | 4.0 |
高卒 | 4 | 0 | ー |
茨木市の採用試験の最終試験から分かることとして、以下の3点が挙げられます。
課題解決能力が問われる:茨木市の最終試験では、個別面接や集団討論などを通じて、受験者の課題解決能力が重視されます。特に、市の現状や課題(災害対策、都市開発、子育て支援など)を踏まえた具体的な意見を求められることがあり、実践的な思考力が試されます。
長期的なビジョンを持っているかが評価される:単に「公務員になりたい」という志望動機ではなく、「茨木市でどのように貢献したいのか」という長期的なビジョンが求められます。市の施策や将来の方向性を理解し、自分のキャリアプランとどのように結びつくかを明確に伝えることが重要です。
コミュニケーション能力が試される:茨木市の最終試験では、市民対応や職場での協力体制を意識した「協調性」や「説明力」がチェックされます。面接では、わかりやすく簡潔に伝える力や、論理的に話す力が問われるため、日頃から面接対策を意識して練習することが大切です。
茨木市:ボーダーライン・偏差値

茨木市:ボーダーラインと偏差値はどれくらい?
公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、茨木市の場合、
1次試験は6割、
最終試験は7割取れれば通過(合格)できるでしょう。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「6割以下しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。
茨木市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。
また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験では一般常識や時事問題など幅広い範囲の知識が問われるため、
といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません!
教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。
茨木市の採用試験の難易度は一般的には中の上レベルと言われています。
具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、
茨木市の採用試験は多様な試験区分と広範な試験内容を持ち、高い競争率を伴う難関な試験であると言えます。
特に、一般行政職は倍率が高く、総合的な能力が求められるため、受験者にはしっかりとした準備が必要です。
また、茨木市は大阪府の特性や地域課題に精通した人材を求めており、試験内容にも地域特有の問題が含まれることがあります。
つまり、地域社会の理解や市民サービスに対する意識が高い人材が求められます。
そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、茨木市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。
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茨木市の人が有利?学歴は必要?
公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- やっぱ地元(茨木市)の人が有利ですか?
- 学歴とか職歴は重視される?
茨木市の公務員になりたいあなたへ

茨木市の公務員を志望するあなたに向けて、以下の5つのアドバイスをお伝えします。
1. 茨木市の施策や課題を深く理解する
茨木市の行政計画や重点施策(防災・子育て支援・都市開発など)を把握し、それに対する自分の考えを持ちましょう。
面接では「なぜ茨木市なのか?」を具体的に説明できることが重要です。
2. 面接での論理的な受け答えを意識する
茨木市の面接では、課題解決能力やコミュニケーション力が重視されます。
質問には結論→理由→具体例の流れで回答し、簡潔かつ説得力のある受け答えを心がけましょう。
3. 適性試験・論作文対策を徹底する
公務員試験の筆記試験は基礎的な能力を測るものですが、論作文試験では政策理解や表現力が問われます。
過去の出題傾向を分析し、論理的な文章を書く練習をしましょう。
4. 茨木市での活動経験をアピールする
ボランティアや地域活動の経験があれば、それを面接で活かしましょう。
直接的な経験がなくても、「市民目線でどのように貢献したいか」を具体的に語ることが重要です。
5. 長期的なキャリアプランを考える
公務員は長期的な視点で仕事をすることが求められます。
茨木市でどのように成長し、どんな貢献をしたいのかを明確にし、熱意を伝えることが合格への鍵となります。
以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください!
・受験した公務員試験にすべて合格した
・公務員になりたい人を応援するメディアを6年間運営中
・執筆するnoteはベストセラー
試験に不安を感じている、絶対に試験に合格したい!というあなたの悩みをズバっと解決するために、上記の経歴や実績を持つ私が執筆しました。
生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい!」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。

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