鹿児島市の公務員試験に合格することを目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるところですよね?
また、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 鹿児島市:採用試験の難易度
- 鹿児島市:採用試験の合格率
- 鹿児島市:採用試験のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事は、鹿児島市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「絶対に合格して公務員になるぞ!」という熱い方の背中をガッツリと押す内容となっています。
ぜひこの記事を足掛かりとし、鹿児島市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。
鹿児島市:公務員採用試験の概要のすべてを解説します
鹿児島市:公務員試験の倍率を大公開!
もくじ
鹿児島市:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?

まず、鹿児島市:行政職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和6年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
上級 | 292 | 152 | 48 | 6.1 |
中級 | 74 | 14 | 3 | 24.7 |
社会人A | 162 | 40 | 5 | 32.4 |
社会人B | 212 | 10 | 2 | 106.0 |
初級 | 47 | 15 | 1 | 47.0 |
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
上級 | 383 | 226 | 98 | 3.9 |
中級 | 81 | 20 | 7 | 11.6 |
社会人A | 187 | 51 | 15 | 12.5 |
社会人B | 212 | 16 | 3 | 70.7 |
初級 | 36 | 21 | 2 | 18.0 |
年度により多少の誤差はありますが、上級区分で4~6倍程度、
中級区分で12~25倍程度、
社会人A区分で13~32倍程度、
社会人B区分で70~106倍程度、
初級区分で10~47倍程度、になります。
他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7~10倍なので、鹿児島市の競争率は若干低めと言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
令和6年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
上級 | 292 | 152 | 1.9 |
中級 | 74 | 14 | 5.3 |
社会人A | 162 | 40 | 4.1 |
社会人B | 212 | 10 | 21.2 |
初級 | 47 | 15 | 3.1 |
令和5年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
上級 | 383 | 226 | 1.7 |
中級 | 81 | 20 | 4.1 |
社会人A | 187 | 51 | 3.7 |
社会人B | 212 | 16 | 13.3 |
初級 | 36 | 21 | 1.7 |
こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、大卒区分ではだいたい倍率にして約3倍程度、つまり、
受験者の3人のうちの1人が2次試験へ進める
ということが分かります。
近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。
それに対し、鹿児島市は1次試験から受験者の多くをふるいにかけるため、人物像だけでなく学力もしっかり重視していることが分かります。
では次に、2次試験の倍率を見てみましょう。
令和6年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
上級 | 152 | 48 | 3.2 |
中級 | 14 | 3 | 4.7 |
社会人A | 40 | 5 | 8.0 |
社会人B | 10 | 2 | 5.0 |
初級 | 15 | 1 | 15.0 |
令和5年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
上級 | 226 | 98 | 2.3 |
中級 | 20 | 7 | 2.9 |
社会人A | 51 | 15 | 3.4 |
社会人B | 16 | 3 | 5.3 |
初級 | 21 | 2 | 10.5 |
鹿児島市:ボーダーライン・偏差値

鹿児島市:ボーダーラインと偏差値はどれくらい?
公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、鹿児島市の場合、
1次試験は6割、
最終試験は7割取れれば通過(合格)できるでしょう。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「6割以下しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。
鹿児島市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。
また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験では一般常識や時事問題など幅広い範囲の知識が問われるため、
といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません!
教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。
鹿児島市の採用試験の難易度は一般的には中レベルと言われています。
具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、
鹿児島市の採用試験は多様な試験区分と広範な試験内容を持ち、高い競争率を伴う難関な試験であると言えます。
特に、一般行政職は倍率が高く、総合的な能力が求められるため、受験者にはしっかりとした準備が必要です。
また、鹿児島市は鹿児島県の特性や地域課題に精通した人材を求めており、試験内容にも地域特有の問題が含まれることがあります。
つまり、地域社会の理解や市民サービスに対する意識が高い人材が求められます。
そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、鹿児島市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。
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鹿児島市の人が有利?学歴は必要?
公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- やっぱ地元(鹿児島市)の人が有利ですか?
- 学歴とか職歴は重視される?
鹿児島市の公務員になりたいあなたへ

鹿児島市の公務員を志望するあなたに、合格を目指すためのアドバイスをお伝えします。
1. 鹿児島市の課題と施策を深く理解する
鹿児島市は、少子高齢化や地方経済の活性化、観光振興、災害対策など多くの課題を抱えています。
これらの課題に対する市の取り組みや施策を把握し、自分がどのように貢献できるかを明確にすることが重要です。
2. 自己分析を徹底し、強みを明確にする
公務員試験では、「なぜ公務員になりたいのか」「なぜ鹿児島市なのか」を深く問われます。
これに対し、自分の過去の経験やスキルを基に、志望理由や強みを具体的に説明できるよう準備してください。
3. 筆記試験対策を計画的に進める
一次試験で高得点を取ることは合格の大前提です。
鹿児島市では「教養試験」と「専門試験」が課される場合があるため、試験内容をしっかり確認し、効率的な学習を進めましょう。
4. 面接対策に時間をかける
最終試験では面接が重視されます。
鹿児島市の特徴や課題を理解したうえで、自分の考えや意欲を論理的に伝える力を磨くことが必要です。
5. 地域活動やボランティアに参加する
鹿児島市で働く公務員として、市民目線を持つことは非常に重要です。
地域活動に参加することで、鹿児島市の現状や課題を肌で感じ、自分の志望動機に厚みを加えられます。
以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください!
・受験した公務員試験にすべて合格した
・公務員になりたい人を応援するメディアを6年間運営中
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試験に不安を感じている、絶対に試験に合格したい!というあなたの悩みをズバっと解決するために、上記の経歴や実績を持つ私が執筆しました。
生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい!」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。

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