高知市の公務員試験に合格することを目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらいなんだろう・・・ってすごく気になるところですよね?
また、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 高知市:採用試験の難易度
- 高知市:採用試験の合格率
- 高知市:採用試験のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事は、高知市の採用試験の難易度が気になる方の疑問を解消し、「絶対に合格して公務員になるぞ!」という熱い方の背中をガッツリと押す内容となっています。
ぜひこの記事を足掛かりとし、高知市の公務員になる夢を叶えていただきたいと思います。
高知市:公務員採用試験の概要のすべてを解説します
高知市:公務員試験の倍率を大公開!
もくじ
高知市:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?

まず、高知市:行政職の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和6年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
上級 | 114 | 60 | 22 | 5.2 |
特別募集 | 109 | 44 | 10 | 10.9 |
初級 | 56 | 31 | 19 | 3.0 |
経験者 | 34 | 18 | 2 | 17.0 |
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
上級 | 127 | 60 | 28 | 4.5 |
特別募集 | 107 | 50 | 9 | 11.9 |
初級 | 69 | 26 | 12 | 5.8 |
経験者 | 42 | 15 | 5 | 8.4 |
年度により多少の誤差はありますが、上級区分で5倍程度、
特別募集区分で11~12倍程度、
初級区分で3~6倍程度、
経験者区分で9~17倍程度、になります。
他の自治体の大卒の行政職の平均倍率は7~10倍なので、高知市の競争率はほぼスタンダードと言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
令和6年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
上級 | 114 | 60 | 1.9 |
特別募集 | 109 | 44 | 2.5 |
初級 | 56 | 31 | 1.8 |
経験者 | 34 | 18 | 1.9 |
令和5年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
上級 | 127 | 60 | 2.1 |
特別募集 | 107 | 50 | 2.1 |
初級 | 69 | 26 | 2.7 |
経験者 | 42 | 15 | 2.8 |
こちらも年度によって倍率の高い・低いはありますが、大卒区分ではだいたい倍率にして約2倍程度、つまり、
受験者の約半数が2次試験へ進める
ということが分かります。
近年は面接による「人物重視」の採用基準で行う自治体は、多いところでは受験者の7割を2次試験に通過させることも珍しくありません。
それに対し、高知市は1次試験から受験者の約半数をふるいにかけるため、人物像だけでなく学力もしっかり重視していることが分かります。
では次に、2次試験の倍率を見てみましょう。
令和6年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
上級 | 60 | 22 | 2.7 |
特別募集 | 44 | 10 | 4.4 |
初級 | 31 | 19 | 1.6 |
経験者 | 18 | 2 | 9.0 |
令和5年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
上級 | 60 | 28 | 2.1 |
特別募集 | 50 | 9 | 5.6 |
初級 | 26 | 12 | 2.2 |
経験者 | 15 | 5 | 3.0 |
高知市:ボーダーライン・偏差値

高知市:ボーダーラインと偏差値はどれくらい?
公務員試験は採用人数や、その年の受験者数によって倍率や難易度が変わるため、一概に「何割取れたら合格できる」とは言えないのですが、高知市の場合、
1次試験は6割、
最終試験は7割取れれば通過(合格)できるでしょう。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「6割以下しか取れなかったけど2次に進めた」なんてことも当然ですがあります。
高知市の採用試験で最難関は間違いなく面接試験ですが、そこに進むには筆記試験で点を取らなければいけません。
また、ご存知の方もいるかもですが、教養試験では一般常識や時事問題など幅広い範囲の知識が問われるため、
といった感じに、弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これはほぼ全ての受験生が同じ思いをしているため、苦しいのはあなただけじゃないので、何も気負うことはありません!
教養試験は数的処理と文章理解の出題数が多いため、そこを重点的に勉強するなど、「効率の良い勉強」をすればそれほど難易度って高くないんです。
高知市の採用試験の難易度は一般的には中レベルと言われています。
具体的な難易度は、応募する職種やその年の採用数によって異なりますが、
高知市の採用試験は多様な試験区分と広範な試験内容を持ち、高い競争率を伴う難関な試験であると言えます。
特に、一般行政職は倍率が高く、総合的な能力が求められるため、受験者にはしっかりとした準備が必要です。
また、高知市は高知県の特性や地域課題に精通した人材を求めており、試験内容にも地域特有の問題が含まれることがあります。
つまり、地域社会の理解や市民サービスに対する意識が高い人材が求められます。
そのため試験科目の傾向や出題形式をよく把握し、対策を立てることが重要です。また、面接などの選考においては、自己PRや志望動機、適性や人柄などをアピールすることが大切です。さらに、高知市の組織や業務内容、行政が抱える課題や社会情勢などについても事前に調べておくと良いでしょう。
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高知市の人が有利?学歴は必要?
公務員になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- やっぱ地元(高知市)の人が有利ですか?
- 学歴とか職歴は重視される?
高知市の採用試験は、筆記試験や面接などで多面的に評価する仕組みが取られています。
したがって、地元出身や学歴の有無だけで合否が決まることはありません。
最終的には、「地域の課題解決に貢献したい」という熱意や、「市民目線で行動できるか」といった実践的な能力が合否を分ける要因となります。
高知市の公務員になりたいあなたへ

高知市の公務員を志望するあなたに、合格を目指すためのアドバイスをお伝えします。
1. 高知市の地域課題と政策を深く理解する
高知市が抱える具体的な課題(少子高齢化、災害対策、観光振興、地域経済活性化など)を調べ、それに対して自分がどのように貢献できるかを考えましょう。
市の公式ウェブサイトや広報誌、「市議会だより」などを活用して最新情報を把握してください。
面接で「地域の現状を理解している」という姿勢を見せることが重要です。
2. 「なぜ高知市なのか」を明確にする
高知市を志望する理由を具体的に説明できるように準備しましょう。
地元愛や自然環境への魅力だけでなく、政策への共感や、市民生活の向上にどのように貢献できるかを含めた具体的な動機を伝えると説得力が増します。
3. 災害対応力や市民協力の経験をアピールする
高知市は台風や豪雨など自然災害への対応が求められる地域です。
災害時の冷静な判断力や、地域活動で培った市民協力の経験を整理し、アピールポイントとして用意しておくと良いでしょう。
また、防災関連の知識を自主的に学ぶこともアピール材料になります。
4. 現場での柔軟な対応力を鍛える
公務員には現場対応力が求められます。
これまでの経験から、困難な状況に直面した際にどのように解決したかをエピソードとしてまとめましょう。
また、柔軟性や市民目線で行動できる姿勢を示すことが、面接での評価につながります。
5. 筆記試験と面接対策をバランスよく進める
高知市の採用試験では、筆記試験の基礎力と面接での自己表現力の両方が重要です。
筆記試験の過去問を活用して得点力を磨くとともに、面接では「自分の強みを具体例で伝える」練習を繰り返しましょう。
模擬面接を利用して、表情や話し方の改善にも努めてください。
以上の要素に加えて、自己の意欲や誠実さ、チームワークやコミュニケーション能力など、応募する職種に応じた重要な要素もあります。試験前には充分な準備と研究を行い、自己を最大限にアピールできるよう努力しましょう。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ記事の最後で紹介する「ノウハウが詰まったnote」を手に取って学習してみてください!
・受験した公務員試験にすべて合格した
・公務員になりたい人を応援するメディアを6年間運営中
・執筆するnoteはベストセラー
試験に不安を感じている、絶対に試験に合格したい!というあなたの悩みをズバっと解決するために、上記の経歴や実績を持つ私が執筆しました。
生半可な気持ちの人にはオススメすることはしませんが、「絶対に公務員になりたい!」と考えている本気のあなたの大きな力になれると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。

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