・土日、祝日はきっちり休みたい
・今の社畜生活から抜け出したい
このように、公務員になれたことを考えると夢が広がりますよね?
今のしんどいだけの仕事なんてとっとと辞めて、早く憧れの公務員になってゆとりのある生活を送りたい!
あなたもそんな思いを持っているのではないでしょうか?
でも本当に公務員になるのは良い事ばかりなのでしょうか?
世の中には公務員を辞めた人だってたくさんいますし、今現在辞めたくて思い悩んでいる人もたくさんいます。
- 公務員は本当に自分に合った仕事なんだろうか?
- 公務員になったあと、果たして定年までやっていけるのだろうか?
- 苦労して公務員になっても、合わないで辞めたら努力が水の泡に・・・
あなたもそんな不安や悩みを少なからず抱えているのではないでしょうか?
本文では、
- 公務員に向いていない人
- 向いていないかチェックする方法
について紹介しています。
本記事で紹介する『ミイダスのコンピテンシー診断』をすれば、公務員に自分は向いていないかもしれない・・・という悩みを解決することが出来ますので、ぜひ記事の最後までお付き合いくださいね!
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もくじ
公務員に向いていない人の特徴5選!
公務員に向いていない人には大きく分けて5つの特徴があります。
その5つの特徴は必ずしも悪いことではなく、その人の個性だったりします。
なのでたとえあなたが当てはまったとしても、自分責める必要はありません。
あくまで「公務員に向いていない人の特徴」なので、変えたい人は自分の意識ひとつで変えることができます。
1.上昇志向の強い人
まず第一に、出世欲や人の上に立ちたいといった「上昇志向の強い人」というのは公務員に向いていません。
それには大きな理由があるのですが、その理由はこちらです。
- 出世は基本的に年功序列
- 仕事の成果が明確に現れにくい
- 仕事は基本的にチームプレー
だいたいこういった理由から、上昇志向の強い人や一匹狼的な人は周りから嫌われるため、公務員には向いていないといえます。
公務員というのは営業職のように、自分1人の力で成果を上げるといった仕事ではありません。
なので、周りと協力したり調整をしながら仕事をこなさないといけないため、周りから嫌われると民間企業の比じゃないくらい働きにくくなります。
ぶっちゃけ「仕事がデキる」よりも「敵を作らない」といったスキルの方が求められますね。
そして、ご存知の方もいると思いますが、公務員の世界は年功序列です。
どんなに上昇志向があって人よりも早く出世したいからといっても、基本的に出世は順番です。
また、既卒で中途採用の場合はどうしても新卒職員よりも出世は遅くなる傾向があります。
そういう暗黙の了解があるにも関わらず、暑苦しく上昇志向をギラつかせると、これまた周りから嫌われて働きにくくなります。
現在中核都市で公務員として働いている私の友人は、社会人経験者枠で29歳で役所に入りました。
その彼がよく私に愚痴っていた内容は、以下の通り。
- 自分よりも年上というだけで仕事も出来ない上司が先輩風ビュービュー吹かせてくる
- 中途採用で入庁したため出世コースから外れている
- 不人気な部署に配属されてやりがいがない
- 与えられた事だけやっとけば順番に昇進、昇給していく非実力主義が許せない
- 仕事を頑張っているが正当な評価をされない
これって理不尽で納得いかないものもあると思いますが、公務員として働くなら受け入れないといけない事なんです。
なので、私の友人が愚痴っている内容について「すごく共感できる!」という人は、はっきり言って公務員には向いていないでしょう。
2.完璧主義な人
「仕事をする上で妥協なんて許せない」
「仕事は完璧にこなしたい」
上記って一見聞こえはいいのですが、完璧主義のスタンスで働くのって自分自身もプレッシャーがかかって疲れますし、同じことを求められる周りも息苦しくて精神的にきついですよね。
公務員の世界だけではなく、社会で生きていくには妥協は絶対に必要です。
この妥協ができない人というのは、一緒に仕事する上でめんどくさいので公務員の世界では必ずといっていいほど腫れ物扱いになります。
作曲家や物書きなどといったクリエイティブな仕事だと、
「自分が100点を思うものだけを世に出したい」
「評価の低いものを作るくらいなら仕事はしない」
といったスタンスで仕事をするのは大切だと思いますが、公務員の世界ではどうでしょうか?
公務員の仕事というのは、テンプレートに従って働きさえすればいい事が業務上ほとんどなので、そこに完璧性もオリジナリティも必要ないんです。
市民サービスなので顧客満足度みたいな事はもちろん大切ですが、過剰なサービスは必要ありません。
なので、独りよがりに完璧を追い求める仕事がしたい人は公務員になるとストレスが溜まってしまうかもしれません。
3.事務仕事が嫌いな人
お役所仕事は明けても暮れても書類、書類、書類。
これでもかというくらい日々書類を作成しなければなりません。
公務員、とくにここでは市役所の話をしますと、市民が行政のサービスを受けようとすると、もれなくその影で私たち公務員は書類を作成しています。
そしてその書類には担当した者から課長クラスの偉い人までの複数人分のハンコをもらわなければなりません。
例えば市営のテニスコートの予約1つ取っても、「○時から○時まで予約お願いします」という裏ではそのコートを予約するにあたっての書類があり、それだけでも2,3枚の書類と複数人のハンコが必要になります。
たったテニスコートの予約1つとっても書類と押印の業務からは逃れられません。
いかにもお役所らしいですよね。
他にも市役所の部署内での話で言うと、ボールペンを使い切ったので新しいボールペンを購入かけて欲しいとか、事務所の蛍光灯が切れたから新しい蛍光灯を用意して欲しい、といった場合にも物品購入の書類を作成しなければなりません。
市民の血税で購入するので当然なのかもしれませんが、この書類作成の多さは苦手な人からするとなかなかハードな業務だと思います。
「警察官や消防士などの公安系なら体使った仕事がメインだから書類とかあんまないっしょ!」
と思っている人も多いかもしれませんが、警察や消防も実は業務の大半が書類作成です。
現場で犯人を捕まえるとか、火事の現場で消火活動なんて全体でいうとごく一部ですからね。
警察官や消防士は勤務中の大半はデスクで書類を作成しています。
「書類作成くらいエアコンの効いた部屋で座ってやれるんだから楽勝じゃん!」
と私は入る前から思ってたのと、個人的に事務手続きがそんなに嫌いじゃないので、私は市役所での仕事はさほどストレスには感じていません。
しかし、「明けても暮れても書類、書類ってこんな事やるために俺は公務員になったんじゃない!」
と思う可能性のある人は公務員には向いていないかもしれません。
4.短気な人
職人気質な仕事や、気難しいラーメン屋の店主などは、多少なりとも短気で偏屈な人でもやっていけるかもしれません。
私が以前働いてた建設会社でも、下請けの職人らは日々怒声をあげて仕事をしていました。
では公務員だとどうでしょうか?
みなさんは市役所窓口などで怒鳴り散らしたり、お客さんである市民の人と言い争っている職員に出くわした事はありますでしょうか?
おそらくは経験ないかと思います。
公務員として仕事をしていると、クレーム対応しないといけない場面が少なくありません。
面と向かって文句を言ってくる人から電話で文句を言う人まで、クレーマーの種類は様々です。
そして、その相手がどんなに理不尽なモンスタークレーマーであろうと、私たちは公僕なので、いつなん時も下手(したて)に出なければなりません。
「お客様は神様です」の精神で丁寧にクレーマー処理をする必要があります。
そんな理不尽な人相手にいちいち怒ってやり合ってたんじゃ、身も心も消耗しますので右から左手へ受け流せればいいんですが、私たち公務員も人間です。
ムシの居所が悪い時や、ついついカーっとなる時だってあります。
ただし、どんなにこちら側に非のないケースでも、揉めてしまえばいかなる状況であれ悪いのは我々公務員。
後日偉い人に呼び出されて怒られ、最悪始末書を書かされる事もあるでしょう。
世の中にはストレス解消のごとく職員に突っかかってくる輩もいますからね。
「そんなクレーマーの相手なんかやってらんない!」とキレてしまう人は、公務員に向いていないかもしれません。
5.合理化、そして改革を起こしたい人
日々の業務の中で何か改革を起こしたい人は間違いなく公務員には向いていません。
というのも、公務員の仕事というのは古くからの慣習に倣(なら)って行うことがほとんどと言っても過言ではありません。
ですから、今ある既存のルールを壊してイチから作りあげるとなると・・・
どう考えてもめんどくさいし、やるとなると役所の性質上、様々な方面にお伺いを立てなければいけません。
それでいて、仮に革新的なことが出来て業務が合理化できたところで給料は変わらない。
となると誰もそんなめんどくさい事なんてやらないんです。
改革を起こしてもあまりメリットがないにも関わらず、そんなのお構いなしで改革を起こそうとしたら間違いなく同僚との間に摩擦が起きます。
- ことなかれ主義でいられない
- ガンガン合理化を進めたい
- 古きをぶっ壊して新しきを創造したい
上記のスタンスでしか働けない人というのは公務員ではなく、実力主義の民間企業で働いた方が幸せかもしれません。
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ここまで読んでみて、「自分は公務員に向いていないかもしれない・・・」と思った人もいるかもしれません。
しかし、自分で「公務員に向いていない」と決め付ける前に、客観的に判断してもらってから判断するのでも遅くはないのではないでしょうか?
「自分が本当に公務員に向いていないのかどうか知りたい・・・」と思っているなら、まずは『ミイダスのコンピテンシー診断』をしてみましょう!
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まとめ

- 上昇志向の強い人
- 完壁主義な人
- 事務処理が嫌いな人
- 短気な人
- 合理化、そして改革を起こしたい人
公務員に向いていない人のタイプについてまとめてみました。
公務員に向いていない人の特徴として上記が挙げられますが、仮にこの中で複数当てはまったところで思い悩む必要はありません。
むしろ1つも当てはまらない人の方が珍しいですからね。
それに性格なんてその時々で変わるものですし、自分での評価なんて都合のいいように変えれます。
なので、自分自身についてもっと詳しく知りたい、調べてみたいという人はぜひ『ミイダスのコンピテンシー診断』をしてみませんか?
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ここまで公務員に向いていないのはどんなタイプの人かをご紹介してきました。
ここまでの記事を読んで、「やっぱり自分には公務員は向いていないかも・・・」と思った人がいたらちょっと待ってください!
私のように学生の頃は公務員なんてなりたくなかったし、自分に向いているとも思っていなかったにも関わらず実際に公務員になったら実は向いていたし仕事にも満足している。
という人もいます。
そういう「実は公務員に向いている人」というのは、自己診断した性格と客観的に見てもらった性格に違いがあるのです。
あなたは自分の性格(資質)や強みをしっかりと理解、把握できていますか?
自分が思っている自分自身の事と、周りの人が思っているあなたの性格や特性には大きな差があったりします。
なので、あなたの事を周りの人が客観的どのように見ているかを知るためにまずは性格診断をしてみませんか?
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私もさっそくやってみましたが、結果はかなり詳細に性格診断してくれています。
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私もミイダスに登録する時に一瞬そう思いました。
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