バーベルやダンベルで筋トレをしていて、
という経験がある方は多いはず。
実際に私も筋トレ、とくにデッドリフトをやっている最中にまだあと2回くらいイケそうだけど、先にバーベルを持つ手に限界が来てしまうことが多いです。
一応トレーニング用のグローブをしてるんだけど、それでも腕が先に疲れてしまうんです。
という訳でネットでググってみると、
「リストストラップ」
「パワーグリップ」
この2つのアイテムが握力の補助をしてくれるとかどうとか。
というわけで、
本文では、
- パワーグリップについて
- パワーグリップを買ってみた
- リストストラップではなくパワーグリップを選んだ理由
- オススメのパワーグリップ
について解説しています。
結論から言いますと、『ALL OUT パワーグリップ』を購入したのですが、値段も手頃で使い心地も最高でした!
パワーグリップを使い始めてからより最後まで追い込めるようになり、より一層筋肉に刺激を与えることが出来るようになりました。
筋トレ時に先に腕がしんどくなる・・・と悩める筋トレ勢にとって参考になる記事だと思うので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
もくじ
パワーグリップとは?
まずはパワーグリップとは何ぞや?についてまとめました。
- フリーウェイトや懸垂をする際、握力を補助する
- デッドリフトなどの「引く動作」で効果を発揮
- 使用方法が簡単なので多くの方に愛用されている
- 手まめ防止効果
①:フリーウェイトや懸垂をする際、握力を補助する
パワーグリップはゴムの部分をバーベルやダンベルに巻き付けることで手と一体化させ、握力を補助する効果があります。
素手、もしくはグローブを着けて筋トレする場合、バーベルやダンベルは「握るもの」というイメージがあると思いますが、パワーグリップを使用するとその意識が「引っかけるもの」というイメージに変化します。
バーベルを持つときにチカラ一杯握る必要が無くなるため、結果的に握力のパワーロスを防ぐことが可能になります。
そのためこれまでよりラスト数回粘れるようになり、筋肉をより追い込むことが出来るようになります。
②:デッドリフトなどの「引く動作」で効果を発揮
パワーグリップは主に引く動作の筋トレに効果的です。
引く動作の筋トレと言えば、デッドリフト、ラットプルダウン、ベントオーバーロー、チンニング(懸垂)などが代表的ですね。
これらのトレーニングをしていると、まだ筋肉はイケるのに握力が限界・・・という経験って誰もがあるのではないでしょうか?
握力を補助してくれることでレップ数を伸ばすことができ、またバーベルを握る余計な力を使わずに済むというメリットもあります。
③:使用方法が簡単なので多くの方に愛用されている
後述しますが、似たような目的のアイテムで「リストストラップ」がありますが、こちらは装着するのが面倒という大きなデメリットがあります。
一方、パワーグリップは筋トレ用のグローブに装着方法が近いため、リストラップみたいに装着する面倒さは一切ナシ!
簡単に装着でき、しかも大きな効果を発揮してくれるので、パワーグリップは多くの方に愛用されています。
④:手まめ防止効果
パワーグリップは手豆とか大丈夫?と心配な方もいるかもですが、答えは大丈夫!
ゴムのベロのようなパーツは意外と大きく、しっかりと手のひらを防御してくれます。
むしろ手豆の防止具合でいっても通常のグローブよりも効果は上ですね。
パワーグリップを買ってみた
私が購入したのはALL OUTというメーカーのパワーグリップで、値段はamazon、楽天ともに2,980円(送料込み・2021年11月現在)
ごめんなさい、ALL OUTってメーカーは聞いたことなかったのですが、amazonでベストセラーっぽかったので「まぁ初めて買うしこれくらいの値段ならいいか!」って軽いノリで買ってみました!
カラーは3色あって、
- オレンジ
- ホワイト
- ピンク
で、私は2021年10月に発売したばかりのピンクを選びました!
そして届いたのがこちら!
思ったよりもラバーのベロが大きいですね!
楽天の商品ページで見ると可愛らしいピンクでしたが、実物は少し紫よりのビビットな濃いピンクです。
これなら男性が着けても全然違和感ないと思いますね!
パワーグリップも手袋同様、左右が決まっているのですが、パッと見た感じよく分からない。
と思ったら、本体に「RIGHT」「LEFT」の表記が!
手首の内側はスポンジ素材のクッションがあります。
ギュっと手首を締め付けてもこのクッションがあることによって手首が痛くならないのでGOOD!
止めるのはマジックテープなのですが、これがかなり接着が強め!
脱着の際、バリバリバリ!!って感じ(笑)
まだ購入して数回しか使ってないですが、やはりデッドリフトをする時に非常に楽なのが良いですね!
リストラップではなくパワーグリップを選んだ理由
記事内で少しお話しましたが、私がリストストラップを選ばなかった理由は、ただ1つ。
装着が面倒だから
リストストラップはコツを掴めばどうって事はないのかもですが、トレーニングのたびに毎回バーベルに巻きつけなければいけないのってホントに面倒です。
セット間にインターバルを長く取る人はまだいいのかもですが、私は小まめにウェイトを変えてインターバルを長く取らないタイプなのでリストストラップは不向き。
一方、パワーグリップならこれまで使っていた筋トレ用のグローブとさほど装着の手間は変わらないので良いですね。
こちらはamazonでベストセラーの商品で安いけどムチャクチャ頑丈です。
3年使っても糸がほつれるとか無いし、本体も破れたりしないし、マジで頑丈です!
ただし、デッドリフトをやってるとどうしても握力問題が出てしまうので、今回重い腰を上げてパワーグリップの導入を決意したという訳です。
パワーグリップの材質による差
パワーグリップのベロの部分の材質にはいくつか種類があるのですが、どう選べばいいのでしょうか?
ちなみに、ベロの材質は大きく分けて以下の3種類があります。
- ゴム
- 革
- ナイロン
特徴、メリット、デメリットはざっくり言うと次の通りになります。
素材 | 価格 | 耐久性 | 滑りにくさ | 衛生面 |
ゴム | ◯ | ◯ | ◎ | ◎ |
革 | △ | ◎ | ◎ | △ |
ナイロン | ◎ | ◎ | △ | ◎ |
値段はやはり革(レザー)が最も高価ですね。
私が当初購入を検討した『ゴールドジム パワーグリップ』は質が最高なのですが、いかんせん高すぎます・・・。
ゴールドジムのパワーグリップは値段が1万円近くするので、いつか購入しようとは思いますが今回は却下となりました。
また衛生面ですが、革は洗えない点がダメですね。
まとめ
以上、筋トレ時の握力問題を解決するパワーグリップについてお話させていただきました。
選び方ですが、お金に余裕がある、もしくはデッドリフト150キロを超えるようなゴリゴリのトレーニーならゴールドジムのパワーグリップを。
私のように、高いのはちょっと・・・だったり、とりあえずどんな物か使ってみたい、という感じならALL OUTのパワーグリップがコスパも良くてオススメです!
それではあなたの筋トレライフが充実したものとなりますように!