・どんな内容について議論するのか知りたい!
・グループワークの流れとか事前に把握しておきたい!
このような疑問にお答えします!
静岡市の採用試験では一部の試験区分でグループワークが行われます。
グループワークは他の自治体では集団討論と呼ばれる試験ですが、大半の人が経験ないため不安に感じるはず。
でも安心してください!
本文では集団討論の流れ、そして過去の議題や対策法を紹介していきますので「静岡市の採用試験に合格したい!」という方はぜひ参考にしてみてください。
もくじ
静岡市:グループワークの傾向
静岡市のグループワークは一部の試験区分で1次試験に実施されます。
グループワークの流れ
試験の流れは以下の通りです。
人数分け
1グループは最大6人で、グループ分けと日程の決定は事前に発表されます。
他の自治体も集団討論は6〜8人くらいで行われため、静岡市も形態はオーソドックスなものと言えます。
とは言え、6人の中で発言しようと思うとそれなりに頑張らないとなかなかタイミングやチャンスは訪れません。
試験の説明
受験生同士で集団討論型の試験が行われます。
グループワークはまず初めにテーマが与えられ、そのテーマに沿って受験生全員で討論を行います。
試験(討論)
4人の面接官が見守る中、1グループ20分程度の集団討論をします。
まず始めに5分ほど一人で考える時間が与えられ、その後グループで討論を行います。
グループワークでは、
- 役割を決める(司会)
- 討論の際は他の受験生を番号で呼び合う
- 発言するときは自分の番号を言ってから行う
上記のルールがあります。
聞かれる内容としては、テーマに対する自分の意見はもちろんのこと、「他の受験生の意見に対してどう思うか?」なども聞かれます。
なので、緊張しているからといって他の受験生の発言をしっかりと聞いていないと質問に答えられないという事になりますので、常に他者の発言には耳を傾けておきましょう。
静岡市:グループワークの過去問
過去に出題されたグループワークのテーマ
市内では年間14万トン発生する可燃ゴミの量。減らすにはどうすべきか
このようなお題が与えられ、受験生がそれぞれ順番に自身の考えを発言することになります。
次に、静岡市でこれから出題されることが予想される討論テーマは次の通りです。
これから出題が予想されるグループワークのテーマ
静岡市への移住・定住を推進するために、行政としてどのような取り組みが考えられるでしょうか。グループで議論し、具体策を提案してください。
子どもからお年寄り、そして外国人など、様々な人に必要な情報を効果的に伝えるには、どういった取り組みが必要でしょうか。現在の静岡市の情報発信について認識した上で、具体策を提案してください。
少子高齢化が進む静岡市において、働きたい高齢者が自らの経験を生かし働き続けるとともに、社会に貢献していくためには、どういう取り組みを進めていく必要ながあるか、グループで議論してください。
これから出題されそうなテーマを考えてみて、問題文を作ってみました!
グループワークで評価を得るには、このようなテーマが与えられた後にスラスラと頭の中にアイデアが浮かぶようにしておくことが重要になります。
静岡市・グループワーク攻略ガイドまとめ
静岡市の採用試験で実施される「グループワーク」について解説してきました。
一般的に、集団討論において成功するには以下のポイントが重要と言われています。
- グループ内コミュニケーション:集団討論は協力とコミュニケーションの場です。他の参加者と積極的にコミュニケーションを取り、意見を交換しましょう。
- リーダーシップとフォロワーシップ:集団内でリーダーシップを発揮し、議論を進めることも大切ですが、他のメンバーの意見も尊重し、協力的に行動しましょう。
- リスニングスキル:他の参加者の発言を注意深く聞き、彼らの意見や主張を理解しましょう。これは建設的な反応や対話を促進するのに役立ちます。
- 論理的思考:議論を論理的に構築し、論理的な根拠に基づいて主張を展開しましょう。感情や主観的な意見だけでなく、客観的なデータや事実に基づいて議論を進めることが重要です。
- 時間管理:集団討論は通常、制限時間内で行われます。時間を有効に活用し、議論を進め、結論に導く方法を考えましょう。
ですが、先ほどお話した通り、集団討論で最も大事なのは、
「集団討論のテーマが与えられた時に、次々とアイデアが頭に浮かぶかどうか」
にあります。つまり、
- 行政が行うべき施策
- 課題を解決できない場合に生じるデメリット
- 課題を解決した時に本市がどうなるか
上記に対する施策とか回答を10個くらいスラスラ思い描けるかどうか。
その状態までしっかりと事前に準備することができれば、他の受験生よりも評価が高くなること間違いなしです。
このように聞くと「アイデアが次々と思い浮かぶようになるとか無理・・・」と思う方もいるかもですが、私が執筆した『集団討論をマスターするための手引き【頻出 + 出題が予想されるテーマを徹底解説】』を読むだけで、必要な施策などのアイデアを次々とストックしておくことが出来ます。
公務員試験に合格する人は、集団討論でしっかりとした知識を発言できた人です。
逆に集団討論でモブキャラと化してしまうと、いくら個別面接が上手くいっても厳しいでしょう。
集団討論に自信のない方はもちろん、自信がある方にとっても圧倒的な知識武装になるので、ぜひ最強ノウハウを手に取って活用してください。
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