・論文対策にかける時間が無くて焦る
・論文がスラスラ書けるテクニックとかあれば知りたい!
こんな悩みや疑問を解決する記事になっています!
突然ですがあなたに質問です!
「接続可能な開発目標について特別区の職員としてどのように取り組むべきか、あなたの考えを論じなさい」
特別区の採用試験で上記のような論文テーマが出題された場合、あなたは自信を持って構成力のある論文を1,300~1,500文字書くことが出来ますか?
もし自信満々で「書ける!」と言えるならこちらのページをそっと閉じてもらって大丈夫です。
逆に書ける自信がないなら、今すぐ論文試験対策を行わないと特別区の公務員にはなれないでしょう。
なぜなら、特別区は論文試験が出来るかどうかで合否が左右されるほど、論文の配点が高いから。
とはいえ、論文に自信がある人なんてそんなに居ないのも事実。
というわけで、
本文では、
論文が苦手な人でも短期間で高得点をゲットできるテクニック
について解説しています。
そのテクニックとは結論から言いますと、「模範論文から構成と使えるフレーズを暗記すること」ですが、そのテクニックの重要性について解説していきますので、ぜひ記事の最後までお付き合いください。
本記事で紹介する「特別区に特化した論文テクニック」をマスターすれば、必ず特別区の採用試験に役に立ちますよ!
もくじ
論文試験は暗記科目である
当ブログの読者様で特別区の採用試験に合格された方たちの話を伺っていると、みなさん試験勉強で論文対策に特に力を入れたという共通点がありました。
過去の論文テーマを研究し、そのテーマで実際に自分で論文を書き、その自身の論文を叩き上げながら論文力を上げていったとのこと。
そして、使い回し出来そうなフレーズは暗記して、似たような論文テーマの時に使えるように鉄板のフレーズとして自分の物にしていたそうです。
過去の論文テーマで実際に10個以上の論文を書くとなると、とてつもない労力と時間がかかりますが、上位合格者はそれぐらいの努力をしているからこそ好成績をあげることが出来たと言えます。
そして論文について話を聞いていて気がついたのが、みなさん論文は「暗記科目」と考えていたということです。
つまり、考え過ぎることなく、与えられたテーマを元に自分の引き出しにあるフレーズや知識を駆使してオートマティックに書いていたということですね。
つまり、論文とは考え抜いて論理的に自分の言葉で書くものという考えが一切なかったのです。
数的処理は暗記科目と捉えると苦手意識が無くなる!と、当ブログでもよく発信しているのですが、これと同じ考えで、論文試験も暗記科目と考えた方が良い結果に繋がるということが合格者の体験談から明らかになりました。
論文を丸暗記して他の人と被ったらヤバくないの?
特別区の採用試験に上位合格した人は論文を暗記科目と考えて高得点を挙げていたと聞くと、こんな疑問を持つ方もいるはず。
- 暗記した物が使えないテーマだと柔軟に対応できないのではないか
- みんなが似たフレーズを暗記すると論文が被ってマイナス評価になるのではないか
自分が想定していなかったテーマが出題された途端、対応できなくて困るんじゃないの?って思ってしまいますよね?
この質問に対して、読者様の回答はこちらになります。
仮に想定していなかったテーマが出題されたとしても、所詮は「自治体はどのように対策すればいいですか?」といったことについて書くので、自治体が対策できない未知の問題や課題が問われることはありません。
つまり、過去のテーマで論じた行政の対策方法が何かしら使えるので、どんなテーマだろうと基本的に対応することは可能なんです!
他人と論文が被っても心配ない!
そして、他の受験者も自分と同じ模範論文を暗記してたら同じ内容になってマイナス評価にならないか・・・と心配する人もいますが、これも心配ありません!
なぜなら、論文の内容は被って当たり前だからです。
たとえば、少子化対策で行政が出来ることは何ですか?と問われた場合、
- 女性の社会進出(仕事と子育ての両立)
- 子育て世代への補助金
- 待機児童問題の解消
だいたい上記3つのうちのどれかを思い浮かべ、論じると思います。
つまり、対策方法なんて何十、何百もある訳じゃないので、他人と被って当たり前なんです!
なので、「他人と被るのが嫌だから模範論文の暗記は良くないのでは・・・」と、過度に心配しなくても大丈夫ということですね。
論文を暗記することで得られる3つのメリット
ここまで論文は暗記することが成功の秘訣だとお話してきましたが、具体的に暗記することでどのようなメリットがあるの?について解説していきます。
- 論文を書くスピードが上がる
- 緊張している状況でも実力が出せる
- 論点がズレることが無くなる
①:論文を書くスピードが上がる
特別区の論文試験で高得点を叩き出すには、まずは文字数を出来るだけ1,500文字に近づける必要があります。
そして当たり前の話ですが、ただ文字数を稼げばいいだけではなく、論理的に優れた論文を書かなければならないため、時間はギリギリになります。
なので多くの受験者は時間が足りず、内容が不十分だったり焦って書いて論点がズレるという失敗をしてしまいがち。
実際、論文を書くときの工程はほとんどの方が以下の感じではないでしょうか。
- 問題文を読む
- 頭の中から使えそうな知識を絞り出す
- 問題点や解決策を考える
- それらを元に論文の構成を組み立てる
- 論点ズレや論理的に矛盾が無いか確かめる
- 実際に書き始める
- 制限時間、文字数制限と相談しながら見直しする
これだけのことを考え、行動しないといけないのは控えめに言ってキツいですよね?
絶対に失敗が許されない極度の緊張の中で、これだけのステップを踏むのはかなりの難易度だと思います。
またよくある事故として、書き終えたと思ったら文字数が足りない、もしくは文字がオーバーしてしまうパターン。
パソコンのように文章を消したり追加したりが瞬時に出来ないため、こうなると死活問題になります。
一方、論文の模範解答を暗記している場合はどうでしょう?
上記のように、わずか3ステップでOKです!
これだと時間的にも精神的にも余裕があるので、落ち着いて論文試験に臨むことができますよね?
模範解答は過去の論文で問われている課題や解決方法を書いていますので、試験本番で自分自身で考える必要がありません。
また、模範解答の構成通りに書いていくだけでいいので、書き進めていくと自然と1,400文字くらいになるようになっています。
ありえないメリットと言えるので、ぶっちゃけ模範解答を使わない手はないですね!
②:緊張している状況でも実力が出せる
試験を受けたことがある人なら経験があると思いますが、公務員試験本番というのはものすごい緊張感です。
それもそのはず、試験に合格すれば定年までリストラの心配なく安定して働けるわけですから、周りも超本気!緊張感は想像を絶するものになります。
また、論文試験は1次試験の教養試験と専門試験のあとに行われるため、教養と専門がイマイチだった場合、「ここで挽回しなければ・・・!」と、より一層自らを追い込む状況になってしまいます。
そんな極限の精神状態の中で問題文を読み取り、課題と対策について論理的に書いていくことは誰にとっても難易度が高いものとなります。
そうした「本来の自分の力が出せないかもしれない状況」においても安定した論文を書けるために、模範論文を頭にインプットしておく優位性があるわけですね。
「自分で論理的な文章を考えなくては!」と難しく考えるのではなく、ただオートマティックに模範解答で得た知識やフレーズを使い回せばいいだけなので、かなり落ち着いて論文試験に臨むことが出来るはずです!
また、試験の出来はそれまでにあなたが行った準備だけでなく、当日のコンディションによっても大きく変化します。
だからこそなるべく精神を安定させるためにも論文試験の不安は解消させておいた方がいいですね。
③:論点がズレることが無くなる
論文試験ではテーマを理解し、いかに早く課題と解決策を論じることが出来るかにかかっています。
しかし、多くの受験者が問題文を理解しきれておらず、論点がズレた論文を書いてしまっていることも少なくありません。
では、なぜそういったことが起こるかと言うと、論文の研究を自分なりにして試験に臨んだものの、引き出しが少なく、でも仕方なくその引き出しを使った結果、論点がズレてしまっているからです。
つまり、事前に論文の研究をしたからといって、論文がスラスラ書けるようにはならない、ということです。
知識をインプットしたからといって、それを試験本番で適切な形でアウトプットしなければ意味がないし、そもそも自分なりに行った対策レベルでは引き出しが少なく、アウトプットしようにも知識が足りない。
しかし、多くの受験者は「論文対策はしっかりしたから大丈夫!」と、勘違いして丸裸に近い状態で試験に挑んでいます。
また、過度の緊張からくる極限状態の中で、正しくインプットしたはずの知識が不自然な形でアウトプットされるといったエラーを起こすこともよくあります。
論文や作文を書いた経験があるなら分かるかもですが、文章は書いている時は違和感がなくても、後から見返すと「なんか文章の構成とか言いたいこととか内容がひどい・・・」ということがよくあります。
しかし、模範解答を頭に入れておけば引き出しも増えますし、おかしなアウトプットが起きる可能性もグッと減らすことが出来ます!
構成はもちろんのこと、テーマを読めばすぐに課題・対策がすぐ浮かぶようになり、それをそのまま完成された形でアウトプットできるようになるため、問題文を読んで頭を悩ます必要が無くなります。
「このテーマなら、あの時のテーマのあの事例・課題・対策が使える!」と、すぐに引き出しから知識を取り出してスラスラ書くことが出来るようになります。
論文の模範解答を手に入れる方法
過去10年分以上の特別区の論文試験で出題されたテーマの模範論文を手に入れて、それをただひたすら読んで構成を学べばどんなに論文が苦手な人でもスラスラ書けるようになります。
1つは、自身で過去のテーマで論文を書くことです。
ですが、これには2つ問題があるのですが、それは、
- 自分で書いた論文が100点とは限らない
- 労力がハンパない
ということ。
当たり前の話ですが、30点の論文しか書けない人が自分で書いたものを元にしても、試験本番では30点以上の論文を書くことができません。
なので、実質自分で書くという方法は使えないということになります。
それに、仮に合格点を取れる論文を書けたとしても、過去10年分以上のテーマの論文を書くとなるととてつもない時間がかかってしまいます。
公務員を目指す受験生は他にも勉強・対策しなければならないことが多いため、論文の模範解答作りにフルコミットしてる余裕なんてないはずです。
また、書店で「論文対策の参考書」が売っていますが、それらは国家公務員・都道府県庁・市役所向けの内容なので、だいたい800〜1,000文字の論文の内容となるため、残念ながら特別区を目指す人にはあまり役に立ちません。
模範解答noteを利用する
昔は論文の模範解答集というものが無かったため、多くの人は自力で対策するしかありませんでした。
なので、文章スキルが高い人が特別区の採用試験に合格するといった傾向にありました。
でも今は違います!
過去17年分の特別区の論文試験で出題された全34テーマの論文を研究して作られた模範解答noteという超便利で頼もしい物があります!
このノウハウnoteは一部の情報強者に知られ、近年論文試験は模範解答を活用して対策する方法が最も有力なものとなっています。
面接ノウハウを始め、これまで様々なnoteを執筆し、好評を博してきた私が作り上げた渾身の自信作が以下のnoteになります。
有料のため、もちろん使う使わないはあなたの自由ですが、模範解答を使えばあなたの貴重な時間を短縮することが出来ます。
そして、何より正しい論文をスラスラ書けるようになりますので、特別区の公務員になるには必要不可欠の投資だと考えています。
特別区の1次試験は圧倒的に論文試験の配点が高く、一説には論文だけで6割も占めると言われています。
つまり、教養と専門を頑張ったところで4割にしか届かないため、ぶっちゃけ論文が書けるかどうかで合否は決まってしまいます。
論文試験で失敗して悔しい思いをしないためにも、ぜひ【特別区の論文攻略法】絶対に負けられない試験を制するパーフェクト解析術を活用してみてくださいね!
▶︎特別区の論文試験は正しい書き方を知るかどうかで9割決まる!
特別区の採用試験を受ける方はまずはこの記事から!
特別区の論文試験は正しい書き方を知るかどうかで9割決まる!
これで特別区の面接試験はもう怖くない!