・そもそも論文(作文)の対策ってどうすればいいんだろう・・・
・過去の出題テーマや書き方のコツがあれば教えてほしい!
このような疑問にお答えする記事になっています!
公務員を目指す受験生の大半の人が教養や専門試験の勉強はしっかりと取り組みますが、論文(作文)試験はどうでしょうか?
苦手意識がある、作文を書くのが元々苦手・・・といったように、やらないといけないはずなのに後回し、もしくは対策をしていない人が非常に多いんです。
これには理由があるのですが、その理由で多いのが「論文(作文)の対策方法って何をすればいいのか分からない」だと思います。
しかし、何をすればいいか分からないからといって放置してても何も良いことはありません!
この記事を今読んでいるということは、「論文(作文)をどうにかしたい!」という思いがあるはず!
というわけで、
本文では、
- 熊本市:論文(作文)の傾向と対策
- 熊本市:論文(作文)の過去問
- 熊本市:論文(作文)の書き方
- 熊本市の採用試験に合格する対策法
について解説しています。
熊本市の採用試験では教養や面接試験ではそれほど受験生の差が出ないんです。
なぜなら、それらの対策を真剣な受験生はしっかりと対策してくるから、だいたいみんな互角の勝負になります。
ということはその互角の集団の中でトップに躍り出るには、論文(作文)の対策をしっかりとするだけで簡単に集団の中から抜け出すことができるんです!
ちなみに私はこれまでに受験した採用試験をすべて合格した経験があるのですが、これは自慢話でもなんでもなく、ただ正しい論文(作文)の対策方法を知っていたからなんです!
そんな私が、熊本市の論文(作文)試験で点を稼いで一気に合格に近づけるようになる方法を紹介していきます!
なので、熊本市の公務員に絶対になりたい!という熱い思いの方はぜひ記事の最後までお付き合いください。
もくじ
熊本市:論文(作文)の傾向と対策
論文(作文)試験とは、まず始めにお題が与えられ、そのお題に対して事実やデータに基づいた内容を論理的に書く試験です。
なので、あなたがこれまでに書いてきた「◯◯しました」「◯◯と思いました」といった夏休みの宿題のような文章を書くのではありません。
事実やデータに基づいた内容を書くためには、社会情勢や自治体が抱える問題等について出来るだけ多くの知識を積み上げておかなければいけません。
では、令和3年度に熊本市の採用試験で出題された論文(作文)テーマをみてみましょう。
本市では、めざすまちの姿として、誰もが憧れる「上質な生活都市」を掲げている。あなたが描く上質な生活都市とは何か。また、その実現のためにあなたが本市職員になったときやってみたいことは何か。1,200字以内で述べなさい。
※熊本市の公式ホームページより引用
非常に問題文が分かりやすく、無駄に長くないので受験生からするとやりやすい・対策しやすいと言えます。
しかし分かりやすいとは言え難易度が低い訳ではなく、むしろ特別区(23区)や大阪市、神戸市といった論文(作文)の難易度が高い自治体に次ぐレベルと言えます。
実は論文(作文)のテーマは特別区を参考にしている自治体が多く、熊本市以外にも福岡市などもその傾向が強く出ていますね。
ちなみに、採用側がなぜ論文(作文)試験を行うか?ですが、
- 受験生がどのような考え方をしているか
- 論理的な考えを文章にするスキルがあるか
この2点をチェックするために行います。
熊本市の論文(作文)は、
① 近年の社会的な問題
② 熊本市の課題や施策について
上記2つを題材にしていることがほとんどです。
このように聞くと「社会問題や自治体の問題とかよく分からないんだけど・・・」と感じるかもですが、特別区の論文(作文)に似ているからこそ対策しやすいと捉えることも出来ます!
熊本市:論文(作文)の試験時間と文字数
熊本市の論文(作文)の時間と文字数は次の通り。
文字数 | 1,200字程度 |
時間 | 90分 |
通常、公務員試験の論文(作文)は800〜1,000文字を80分のことが多いため、熊本市はハイボリュームなことが分かります。
試験時間が90分と聞くと、「いやいや、90分とか長すぎでしょ!」と思う人もいるかもですが、800~1,000字ならまだしも1,200字の文章を書くのって無茶苦茶大変ですよ。
熊本市の論文(作文)試験は難易度が高いため、テーマを読んで書きたいアイデアが複数浮かび、それを構成通りアウトプット出来るようにしておかないと間違いなく時間は足りませんね。
論文(作文)はだいたいどこの自治体も上限が決められていますが、「◯文字以上書きなさい」という最低限の指定はされていません。
しかし、なるべく上限の1,200字に近い文量の方がいいのは言うまでもありません。
文字数が少なすぎると減点されますので、何はともあれ上限の8割、熊本市では1,000字は書くように心がけましょう!
論文(作文)試験は一発不合格に注意!
論文(作文)試験では一発不合格、つまり採点さえしてもらえないことがあります。
具体的に何をやらかしたら一発不合格になるかは次の通りです。
- 極端に文字数が少ない(用紙の半分以下)
- 字が汚くて読みにくい
上記は採用担当者からの評価が最低になりますので注意してください。
文字の綺麗さは個人差あると思いますが、あなたが書ける最高の綺麗さで書きましょう。
熊本市:論文(作文)の配点
配点 | |
教養 | 100 |
専門 | 100 |
論文(作文) | 100 |
集団討論 | 50 |
個別面接 | 250 |
※大卒事務職の場合
熊本市の論文(作文)は100点になります。
熊本市の主な事務職の場合、教養と専門と論文(作文)は同じ100点の配点となっています。
つまり、多くの人が対策を甘くみている論文(作文)試験は、実は教養と専門と同じレベルで重要ということが点数を見てもらえば分かると思います。
また冒頭でもお伝えした通り、多くの受験生は教養と面接の対策をしっかりとしてくるため、それらの試験で優劣は中々つきにくい。
一方、論文(作文)試験は正しい対策をしている人が少ないのに加え、論文(作文)は模範正解が無いので受験生の差が出やすい試験です。
論文(作文)で上手く点を稼げると多少教養試験や面接試験で失敗してもリカバリー出来ますし、教養と面接を人並みにこなしておけば論文(作文)の得点のおかげで合格することだって可能です。
なので、論文(作文)は熊本市の採用試験の生存戦略において最重要といっても過言ではないんです!
熊本市:論文(作文)の過去問
論文(作文)は苦手意識がある人にとっては悩みの種かもですが、実はコツさえ知っていれば誰でもスラスラ簡単に書けるようになります!
ちなみに1つ目のコツですが、
論文(作文)の過去問を利用して対策すること
もっと言えば熊本市の場合、特別区を参考にしているため、特別区の過去問を利用して対策するのが最も賢いやり方なんです!
教養試験や専門試験の勉強って、まずは過去問を見て試験のレベルと出題された問題の傾向を把握し、過去問を解きながら進めますよね?
論文(作文)試験の対策も同じで、まずは過去問を知ることから始めます。
上級職等
年度 | 過去のテーマ |
2023年度 | 社会環境が急激に変化する中、本市においては様々な課題が山積していますが、その中であなたが最優先で取り組むべきと考える課題とその理由、その課題に対してどのようなことに取り組むべきか、1,200字以内で述べなさい。 |
2022年度 | 本市のまちづくりの基本理念である「地域主義」をあなたはどのようにとらえ、それに対する行政や市民が果たすべき役割や責任はどうあるべきと考えるか、あなたの考えを1,200字以内で述べなさい。 |
2021年度 | 本市は、古くからはぐくまれた歴史と文化、自然の恵みに、都市の利便性が調和した、成長と発展、可能性とを持った都市である。その本市のブランドを高めるための活動としてどのようなものがよいか、その必要性、具体的な活動内容、効果についてあなたの考えを1,200字以内で述べなさい。 |
2020年度 | 本市では、めざすまちの姿として、誰もが憧れる「上質な生活都市」を掲げている。あなたが描く上質な生活都市とは何か。また、その実現のためにあなたが本市職員になったときやってみたいことは何か。1,200字以内で述べなさい。 |
2019年度 | あなたの描く「新しい熊本市」とは何か。あなたのもつ情熱、感性、行動力に触れながら、あなたの取り組みたいことを1,200字以内で述べなさい。 |
2018年度 | 近年、地域コミュニティの重要性が言われている。市民が考える望ましい地域コミュニティとはどのようなものか。その実現のためにあなたは熊本市職員としてどのように取り組んだらよいかあなたの考えを1,200字以内で述べなさい。 |
2017年度 | 「ずっと住みたいまちづくり」を進めていくために、熊本市はどのようなことに取り組むべきか。あなたの考えを1,200字以内で述べなさい。 |
2016年度 | 熊本地震からの復興を果たす上で、熊本市はどのような施策を実施していくべきか。 |
2015年度 | 人口減少、少子高齢化の進展に伴い、熊本市にはどのような問題が生じるかを論じた上で、政令指定都市として、市はどのようなことに取り組んでいくべきか。1,200字以内で述べなさい。 |
2014年度 | 政令指定都市に移行して3年目となる熊本市において、市民がより一層暮らしやすさを実感できるようにするために、その権限や機能を活用して、どのような取組みを強化していくべきか、1,200字以内で述べなさい。 |
2013年度 | 政令指定都市となった熊本市が、その独自性や魅力を高めて、これまで以上に選ばれるまちとなるために、どのようなことに取組んでいくべきか、1,200字以内で述べなさい。 |
2012年度 | 熊本市は、「日本一暮らしやすい政令指定都市・熊本」の実現を目指して、どのような施策に重点的に取り組んでいくべきか、あなたの考えを1,200字以内で述べなさい。 |
社会人経験者等
年度 | 過去のテーマ |
2023年度 | 住民サービスには、まだ改革・改善の余地がある。 これまでの経験を踏まえて何をなすべきか、あなたの考えを1,200字以内で述べなさい。 |
2022年度 | 市民からの行政への要望は多種多様である。しかし、そのすべてに応えることは難しい。取り組むべき基準、優先順位はどうあるべきか、あなたの考えを1,200字以内で述べなさい。 |
2021年度 | 本市では、職員が備えるべき行動姿勢として、市民志向、改革志向、自立志向、チーム志向を掲げている。社会人経験の中でこれらに生かせる出来事、共有できる経験を述べ、そこから学んだこと、本市での仕事に生かせることを1,200字以内で述べなさい。 |
2020年度 | 本市の地域振興のために、今ある本市の企業、事業者の活力をどう生かすか、また、本市の地域資源や地域ブランドをどう活用していくか、あなたの考えを1,200字以内で述べなさい。 |
2019年度 | 昨今、働き方改革が重要な課題となっている。市民サービスの質を落とすことなく市職員の働き方改革を進めるにはどうしたらよいか。1,200字以内で述べなさい。 |
2018年度 | 住民サービスについて、市民が地方自治体に期待する事業(サービス)と、民間企業に期待する事業(サービス)とがある。また、官民が協働で行った方がよい事業(サービス)もある。住民サービスについて、地方自治体と民間企業との役割分担、官民の協働事業とはどうあるべきか。あなたの考えを1,200字以内で述べなさい。 |
2017年度 | これまでの社会人経験において、時間的、人的、予算的な制約などがある中で、与えられた目標を達成するために心がけてきたことを述べた上で、熊本市職員として、そのノウハウをどのように活かせると考えているか、1,200字以内で述べなさい。 |
初級職等
年度 | 過去のテーマ |
2023年度 | 市役所は「市民にいちばん近い場所」と言われる。この言葉の意味と、だからこそ本市職員として心がけるべきことは何か。あなたの考えを800字以内で述べなさい。 |
2022年度 | 「市民に寄り添う行政、公務員」とはどのようなことをいうのか、あなたの考えを800字以内で述べなさい。 |
2021年度 | 本市市民が期待する市の職員像とはどのようなものと考えるか。また、それに応えるためにあなたはどうしたらよいと考えるか、800字以内で述べなさい。 |
2020年度 | 本市職員として必要な資質、技量はどのようなものと考えるか。あなたの考えを、理由を含めて800字以内で述べなさい。 |
2019年度 | 熊本市職員として、どんな分野でどんな仕事をしてみたいか。800字以内で述べなさい。 |
2018年度 | 熊本市の魅力とは何か、また、そこで働く魅力とは何か。800字以内で述べなさい。 |
2017年度 | 社会人として、そして熊本市職員として、配属された職場で、どのような心構えで仕事に向き合っていこうと考えているか。800字以内で述べなさい。 |
就職氷河期世代を対象
年度 | 過去のテーマ |
2023年度 | 就職氷河期世代と呼ばれ、逆に強みを持つことができたことは何か。あなたの考えを800字以内で述べなさい。 |
2022年度 | 限られた時間の中で、効率よく業務をこなしていく工夫にはどのようなものがあるか、あなたの考えを800字以内で述べなさい。 |
2021年度 | 本市が抱える課題を1つあげ、それについてあなたはどのように解決していったらよいと考えているか、800字以内で述べなさい。 |
2020年度 | 本市職員として必要な資質、技量はどのようなものと考えるか。あなたの考えを、理由を含めて800字以内で述べなさい。 |
障がい者を対象
年度 | 過去のテーマ |
2023年度 | 互いに助け合い、支え合う社会の実現のために本市職員としてなすべきことは何か。あなたの考えを800字以内で述べなさい。 |
2022年度 | あなたの長所、技能をどのように職務に生かすことができるか、800字以内で述べなさい。 |
2021年度 | 本市役所での仕事の多くは、チームを組んで行うことが多い。その際に心がけるべきこととはどんなことか。800字以内で述べなさい。 |
2020年度 | 市民や同じ職場の人たちと、良好な人間関係を築くために必要なことはどんなことか。800字以内で述べなさい。 |
2019年度 | 他者から信頼されるために、心がけていることは何か。800字以内で述べなさい。 |
2018年度 | あなたが今まで培ってきたものを踏まえて、市役所職員になった場合、最も取り組みたいことは何か、800字以内で述べなさい。 |
2017年度 | 市民から信頼される職員となるために、どのようなことに心がけていきたいと考えているか、800字以内で述べなさい。 |
※熊本市の公式ホームページより引用
上の表に熊本市で実際に出題された論文(作文)のテーマを掲載しました。
なぜ論文(作文)対策をするのに過去問を知ることから始めるかと言うと、その理由はシンプルに、
論文(作文)は過去問と似たようなテーマが出題されるから
論文(作文)のテーマは無数にある訳ではなく、だいたい時事問題かその自治体が抱える課題についてが出題されます。
2019年や2020年の試験では全国的に『SDGs』についてのテーマが採用されたくらい、公務員試験は時事ネタに敏感と言えます。
- 少子高齢化
- 環境問題
- 住みやすいまちづくりをするために
たとえば上記のテーマはよく出題されるのですが、そっくりそのままではなくテーマの切り口を少し変えて出題されます。
なので、過去問を知るか知らないかで論文(作文)の書きやすさは大きく変わってきます。
また、他の自治体で出題された論文(作文)テーマが使い回されることも本当によくあるので、論文(作文)対策は過去問を分析・研究することが最も効果がある方法なんです!
論文(作文)を書くには3ステップでOK!
論文(作文)を書くために行う訓練は以下の3ステップになります。
- 過去のテーマを使って論文(作文)を書いてみる
- 複数のテーマで論文(作文)を書いて、書くことに慣れる
- 使えそうな知識を1つずつ積み上げて、言葉の引き出しを増やす
これだけでOKです!
でもこのやり方に2つほど欠点があるのですが、それは、
- 論文(作文)を書くのは膨大な時間がかかる
- 自分の書いた論文(作文)が正しいとは限らない
論文(作文)対策は去年出題されたテーマで書いてみたらそれで終了!というほど甘いものではありません。
最低でも10個のテーマを分析し、実際に書いてみないことには論文(作文)に慣れないし、あなたが論文(作文)で使えるフレーズの引き出しは全然足りません。
そんなこと言うけど、教養試験や面接対策もしないといけないので論文(作文)対策にばかり時間をかけてられない・・・。
そのような気持ちももちろん分かります。
だからこそ、出来るだけ効率が良く、かつ確実に効果が出る論文(作文)対策のやり方をこの記事を読むあなたにだけ伝授したいと思います。
論文(作文)は自分では正解が分からない
過去のテーマを用いた論文(作文)を書いてみましょう!と言いましたが、自分の書いた論文(作文)が合格基準を満たしているかどうかはぶっちゃけ自分では分かりません。
なぜなら、論文(作文)の模範解答を自治体は公表していないから。
論文(作文)を実際に書いたあとに以下をチェックしたいのですが、
- テーマの把握はできているか
- 文体は一致しているか
- 文章の構成はおかしくないか
このような論文(作文)の評価に繋がる項目は過去問や参考書を読むだけでは分かりません。
熊本市:論文(作文)の書き方
論文(作文)の対策方法は以下の5ステップになります。
- テーマの理解と分析
- 論理的な構成
- 文体と表現力
- 使い回せるフレーズを自分のモノにする
- 模範解答の活用
①:テーマの理解と分析
与えられたテーマや問題文をよく読み、理解することが重要です。
テーマの核心をつかみ、分析する能力が求められます。
また、テーマを多角的に考え、関連する情報や視点を収集しましょう。
②:論理的な構成
論文は明確な構成を持つ必要があります。
一般的な構成は、序論、本論(論点や論証の展開)、結論の3つのパートからなります。
序論ではテーマの背景や重要性を説明し、本論では主張や論証を展開し、結論ではまとめや提言を行います。
③:文体と表現力
文体は公務員として求められる明瞭かつ公正な表現を意識しましょう。
冗長な表現や曖昧な表現を避け、簡潔かつ具体的な言葉を使うようにすると評価ポイントが高くなります。
また、適切な引用や参考文献を使用できるよう、知識として頭に入れておくといいですね。
④:使い回せるフレーズを自分のモノにする
論文(作文)の模範解答を読み込むと、使い回せるフレーズというのが自然と分かってきます。
というのも、一見テーマが異なるようでも、取り上げられる課題に対する施策で同じものが使えることがよくあるからです。
といったように、模範解答をしっかりと読み込むことで、「この言い回しは何度も出てきたな」といったことに気がつくようになります。
これをそっくりそのまま覚えておけば、使い回せるテーマが出てきたときにオートマチックにスラスラと書くことが出来るので超オススメです!
⑤:模範解答の活用
「論文(作文)はコツさえ知れば誰でもスラスラ書けるようになる」と言っていますが、その最大のコツとは「論文(作文)の模範解答を知ること」です。
模範解答はある意味、テンプレートや雛形に近いもので、テーマで問われる内容、施策に対するフレーズをすべて自分の引き出しとしてプールしておくことが論文(作文)の最大のコツになります。
この「フレーズ」は論文(作文)を書く上で超重要でして、自分でその場で思いついて書いたものはチグハグな文章になったり話が飛んだり、最悪何が言いたいのかよく分からない文章が出来上がってしまいます。
逆に「フレーズ」を知っていれば、文体の一致や文章の構成が自然と身につき、どんなテーマでも悩むことなく、面白いように言葉が降ってきて書けるようになります!
また、過去のテーマで書いてみた文章は似たテーマの時に使い回すことが出来るため、模範解答と同レベルの論文(作文)が簡単に書けるようになります。
ちなみに論文(作文)の頻出のテーマ + 模範解答を知る方法は、
私が執筆したノウハウnoteを読み込むこと
この方法で自然と身につけることが出来ます。
模範解答(正しく書かれた論文)というのは、構成・文体がきちんとしていますからね。
ちなみにノウハウnoteについては記事の最後で紹介していますので、このまま読み進めてください!
熊本市・論文攻略ガイドまとめ
この記事を読んでいるあなたは、
どんなテーマでもスラスラ論文(作文)が書けるようになりたい!
このように考えているのではないでしょうか?
現在、インターネット上では、
大量の論文(作文)ノウハウがあふれかえっています。
公務員アドバイザーを名乗る人の発信するLINEに登録してみたり、
書店で参考書を購入したりして、「論文(作文)を書く方法」について勉強している方も多くいらっしゃると思います。
しかし!
現在のインターネット上、もしくは参考書で解説されている論文(作文)ノウハウには、1つの大きな問題があることにあなたは気づいているでしょうか?
再現性のないテクニックでは上達しない
現在、あなたが
「これなら書けそうだ!」
と感じている(勉強している)ノウハウは、以下のような内容ではないでしょうか?
- 過去問を調べろ!
- 過去問を用いて自分で実際に書いてみろ!
- 書いた論文を添削してもらえ!
このように、いわゆる
「過去問を解いて経験値を増やせ!」
というノウハウです。
過去問を研究するという勉強法は確かに有効です。
実際私が進めるテクニックも過去問を用いて実際に自分で書いてみようという内容なので、基本路線は同じ。
しかし、実際に自分で論文(作文)を書いてみたところで、
- 書き方を知らない
- 論文(作文)の構成を知らない
このような人が行っても、実行するのに膨大な時間がかかってしまいます。
論文(作文)1つにつき90分、10テーマ書くと900分。15時間以上・・・。
公務員を目指すあなたは論文(作文)をまず書いてみるだけで15時間も時間をかけれるほど暇ではありませんよね?
また、書いた論文を添削してもらえ!と言われても、公務員予備校に通ってるとかじゃないと「誰に添削してもらえばいいの?」ですよね。
つまり、
多くの公務員アドバイザーが提唱しているノウハウは、
再現性が非常に低い
とは思いませんか?
ノウハウを実行すると合格できるというより、ノウハウを実行すること自体が難易度が高すぎるのです。
再現性のないノウハウで、お金と貴重な時間を時間を浪費するのはそろそろやめにしませんか?
あなただけに教える!論文(作文)をマスターする方法
私自身は、公務員予備校に通って努力し、受験したすべての公務員試験に合格してきました。
これは特別私が優秀だったからでも何でもなく、ただ単に「正しい努力」を「正しい量だけ行った」からなんです。
もちろん、公務員予備校で教わった知識・ノウハウ・テクニックをもとに猛勉強をしました。
ただ、それと引き換えに貴重な時間とお金をたくさん犠牲にしてきました。
この記事を読むあなたにはそんな私が行ったよりももっと効率が良い方法で対策してほしい、ましてや巷(ちまた)にあふれる再現性の低いノウハウに振り回されてほしくないんです。
そんな訳で、大学卒業程度の試験区分の採用試験を受ける方のために、頻出・出題が予想されるテーマを合計35個厳選し、さらに35テーマ分、すべてで模範論文を作成しました。
また、高卒区分の試験を受ける方のためには、作文テーマで頻出のものから30テーマ分を厳選し、こちらも試験でそのまま使える模範作文を作成しました。
そこらへんに転がっている小手先のテクニックよりも、もっと効率が良く、汎用性の高いフレーズがギッシリ詰まっています。
また、すべて1つの流れで書いているので、この模範解答で型を覚えれば、どんなテーマが出題されようとスラスラ書けるようになります。
熊本市の採用試験に合格したいと考えているなら、この模範解答は真っ先に見るべきです。
ノウハウnoteを見ながら、しっかりと勉強すれば、あなたは確実に変われます。
一生条件の悪い仕事のまま、朝から晩まで働かなくて良いんです。
公務員になれば定年まで安定した生活ができ、あなたの小さい頃からの憧れ、夢を実現させることが出来ます。
少し興味が湧いてきましたか?
何度も言いますが、私が執筆した模範論文、模範作文を読めば文章スキルを劇的に向上させることができます。
本気で
「論文(作文)の書き方を学びたい!」
「公務員に絶対になるんだ!」
「安定した人生を生きる!」
という強い意志のある方は、ぜひ下記のnoteを手にとって活用してみてください。
私の論文(作文)ノウハウnoteは、「大卒区分」「高卒区分」「社会人経験者区分」と、それぞれ受験する試験に合わせたものを用意しております。
公務員になるというあなたの夢を実現するためにも、今この機会にぜひ私のnoteを手に取って試験対策をしてみませんか?
↓↓ 面白いくらいスラスラ書ける! ↓↓
大卒区分で論文試験がある方向け
高卒区分で作文試験がある方向け
社会人経験者区分で論文(作文)がある方向け