広島県警の職員を目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらい?という事について一番気になるところではないでしょうか。
他にも、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 広島県警察の難易度
- 広島県警察の合格率
- 広島県警察のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事を読むことで、「警察官の採用試験は難易度が高いから諦めようかな・・・」などと考えずにチャレンジし、警察官になる夢を叶えていただきたいと思います。
広島県警察の概要のすべてを解説します
公務員予備校の利用を検討している方へ
広島県警察:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?
まず、広島県警察の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 343 | 157 | 91 | 42 | 8.2 |
警察官A | 115 | 103 | 45 | 20 | 5.8 |
警察官B | 169 | 111 | 71 | 33 | 5.1 |
警察官B | 77 | 40 | 26 | 12 | 6.4 |
令和4年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 343 | 157 | 91 | 42 | 8.2 |
警察官A | 115 | 103 | 45 | 20 | 5.8 |
警察官B | 169 | 111 | 71 | 33 | 5.1 |
警察官B | 77 | 40 | 26 | 12 | 6.4 |
年度により多少の誤差はありますが、大卒区分が5〜8倍程度、
高卒区分で5〜7倍程度であることが分かります。
市役所などで働く行政職の倍率は7〜10倍である事が多いため、一般的な公務員よりも警察官は倍率が低い、言い換えると、
公務員(警察官)になりやすい
と言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
令和5年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
警察官A | 343 | 157 | 2.2 |
警察官A | 115 | 103 | 1.1 |
警察官B | 169 | 111 | 1.5 |
警察官B | 77 | 40 | 1.9 |
令和4年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
警察官A | 343 | 157 | 2.2 |
警察官A | 115 | 103 | 1.1 |
警察官B | 169 | 111 | 1.5 |
警察官B | 77 | 40 | 1.9 |
こちらも年度によって多い少ないはありますが、だいたい倍率にして2倍程度、つまり、
2人のうち1人が2次試験へ進める
ということが分かります。
通常、警察官の1次試験の倍率は1.1~1.3倍程度のことが多いため、広島県警の採用試験は1次試験からある程度ふるいにかけられることになります。
次に、最終試験の倍率を見てみましょう。
令和5年度
試験区分 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 91 | 42 | 2.2 |
警察官A | 45 | 20 | 2.3 |
警察官B | 71 | 33 | 2.2 |
警察官B | 26 | 12 | 2.2 |
令和4年度
試験区分 | 2次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 91 | 42 | 2.2 |
警察官A | 45 | 20 | 2.3 |
警察官B | 71 | 33 | 2.2 |
警察官B | 26 | 12 | 2.2 |
2次試験に進んだ受験生のうち、最終合格を勝ち取るのは約2人に1人が合格できることがデータから分かります。
最終試験の倍率は3倍程度の自治体が多いため、広島県警の採用試験は最終試験の倍率が少しだけ低めですね。
これが意味することは、広島県警は人物重視だけでなく、ある程度の学力も重視していることが分かります。
そのため、警察官の試験を勝ち抜くには面接対策と筆記対策の両方が必要不可欠になります。
広島県警察:ボーダーライン・偏差値
年度によって募集人数、受験者数が異なるので、何割取れれば合格できるとは言い切れませんが、筆記試験は6割取れれば2次試験に進めると言われています。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割しか取れなかったけど次に進めた」なんてことも当然よくあります。
警察官の採用試験も他の自治体の試験同様、最終的には面接試験が実施されますが、面接にたどり着くには筆記試験を突破しなければなりません。
とくに出題範囲はこれまでに勉強してきた英語や数学といった科目はもちろん、法律や経済などの分野からも幅広く出題されるため、
といった弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これは頑張らない言い訳を探しているに過ぎません!
筆記試験と聞くと大学の入学試験を思い出して、拒絶反応を起こすかもですが、警察官の採用試験で出題される問題のレベルはそれほど高くありません。
広島県警察の採用試験は、一般的には比較的高い難易度とされています。
採用試験には、筆記試験、面接試験、適性検査、体力試験などが含まれ、これらの全てに合格する必要があります。
また、広島県警察は、警察官に求められる知識・技能に加えて、人格的な要素や社会人としてのスキルも重視しているため、総合的な判断力やコミュニケーション能力が必要とされます。
ただし、難易度が高いといっても、十分な準備と努力次第で合格することは十分可能です。過去の試験問題の研究や、公式サイトから提供される情報を収集し、対策を練って臨むことが重要です。
また、面接試験や実技試験などでは、自己分析をしっかりと行い、自己PRや経験をアピールすることも大切です。合格に向けて、計画的に学習・練習を進め、自信を持って挑戦しましょう。
地元の人が有利?学歴は必要?
警察官になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- 地元(広島県)の人が有利とかある?
- 学歴は重視される?
結論から言うと、他の都道府県の人でも合格できますし、逆に広島県出身だからといって優遇されることはありません。
警察官の採用試験は完全に実力主義の試験です!
出身がどこだとか、現在どこに住んでいるとか、偏差値の高い学校を卒業しているとか一切関係ありません!
誰もが一発勝負で、試験で点を取れれば合格できる。
ただそれだけです。非常にシンプルです。
なので、余計なことを考えず、試験本番に向けて最高の準備をすることだけを実行しましょう!
広島県警察を志望するあなたへ
広島県警察を志望する方に対するアドバイスは以下の通りです。
公式サイトや過去の試験問題をチェックしよう:広島県警察の公式サイトには、採用試験の情報や過去の試験問題が掲載されています。これらを参考にして、どのような問題が出題されるのか把握しましょう。また、模擬試験なども利用すると良いでしょう。
筆記試験の勉強をしっかりと行おう:広島県警察の採用試験では、筆記試験が行われます。そのため、教養試験や法律、現代社会などの勉強をしっかりと行いましょう。また、論文(作文)に対する回答方法も学習することが必要です。
実技試験の準備をしっかりと行おう:広島県警察の採用試験では、体力試験が行われます。運動能力が問われるため、事前にトレーニングを行い、十分な準備をして臨みましょう。
自己分析をしっかりと行い、自己PRを考えよう:面接試験では、自己分析を行い、自分自身の長所や短所を把握し、自己PRを考えることが必要です。また、志望動機や将来の展望なども明確にしておくことが大切です。
睡眠や食事に気をつけよう:採用試験当日には、十分な睡眠をとり、栄養バランスのとれた食事をとることが重要です。また、試験当日には余裕を持って出向くようにしましょう。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ以下で紹介するノウハウが詰まったnoteを手に取って学習してみてください!
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