山口県警の職員を目指す人からすると、試験の難易度やボーダーラインがどれくらい?という事について一番気になるところではないでしょうか。
他にも、
こんな疑問や不安をよく耳にします。
というわけで、
本文では、
- 山口県警察の難易度
- 山口県警察の合格率
- 山口県警察のボーダーライン
- 合格への近道となる学習法
を解説しています。
この記事を読むことで、「警察官の採用試験は難易度が高いから諦めようかな・・・」などと考えずにチャレンジし、警察官になる夢を叶えていただきたいと思います。
山口県警察の概要のすべてを解説します
公務員予備校の利用を検討している方へ
山口県警察:採用試験の難易度・合格率はどれくらい?
まず、山口県警察の採用試験の試験倍率を見てみましょう。
令和5年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 94 | 83 | 43 | 2.2 |
警察官A | 34 | 31 | 15 | 2.3 |
警察官B | 97 | 88 | 43 | 2.3 |
警察官B | 46 | 45 | 25 | 1.8 |
令和4年度の採用試験結果
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 123 | 117 | 47 | 2.6 |
警察官A | 33 | 32 | 13 | 2.5 |
警察官B | 159 | 138 | 46 | 3.5 |
警察官B | 56 | 55 | 24 | 2.3 |
年度により多少の誤差はありますが、大卒区分・高卒区分ともに3倍程度であることが分かります。
市役所などで働く行政職の倍率は7〜10倍である事が多いため、一般的な公務員よりも警察官は倍率が低い、言い換えると、
公務員(警察官)になりやすい
と言えますね。
次に、1次試験を突破する倍率を見てみましょう。
令和5年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
警察官A | 94 | 83 | 1.1 |
警察官A | 34 | 31 | 1.1 |
警察官B | 97 | 88 | 1.1 |
警察官B | 46 | 45 | 1.0 |
令和4年度
試験区分 | 受験者 | 1次合格 | 倍率 |
警察官A | 123 | 117 | 1.1 |
警察官A | 33 | 32 | 1.0 |
警察官B | 159 | 138 | 1.2 |
警察官B | 56 | 55 | 1.0 |
こちらも年度によって多い少ないはありますが、だいたい倍率にして1.1倍程度、つまり、
約11人のうち10人が2次試験へ進める
ということが分かります。
また、受験生の中にはロクに勉強もしていない人も少なくありません。
なので、準備をしっかりしてきた者であれば、全ての受験生が2次試験に進めると言っていいですね。
次に、2次試験の倍率を見てみましょう。
令和5年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 83 | 43 | 1.9 |
警察官A | 31 | 15 | 2.1 |
警察官B | 88 | 43 | 2.0 |
警察官B | 45 | 25 | 1.8 |
令和4年度
試験区分 | 1次合格 | 最終合格 | 倍率 |
警察官A | 117 | 47 | 2.5 |
警察官A | 32 | 13 | 2.5 |
警察官B | 138 | 46 | 3.0 |
警察官B | 55 | 24 | 2.3 |
2次試験に進んだ受験生のうち、最終合格を勝ち取るのは2〜3人に1人が合格できることがデータから分かります。
1次試験よりも2次試験の方が圧倒的に倍率が高いことから、
なるべく多くの受験生の人柄を面接試験で吟味してから採用したい
という採用側の狙いがあります。
公務員試験同様に、警察官の採用基準も年々、学力よりも人柄に重きを置くようになっています。
そのため、警察官の試験は面接次第といっても過言ではありません。
なので最終試験に勝ち抜くためにも、しっかりと正しい面接対策を行う必要があります。
山口県警察:ボーダーライン・偏差値
年度によって募集人数、受験者数が異なるので、何割取れれば合格できるとは言い切れませんが、筆記試験は6割取れれば2次試験に進めると言われています。
ただ、これはあくまで目安なので、実際は「5割しか取れなかったけど次に進めた」なんてことも当然よくあります。
警察官の採用試験も他の自治体の試験同様、最終的には面接試験が実施されますが、面接にたどり着くには筆記試験を突破しなければなりません。
とくに出題範囲はこれまでに勉強してきた英語や数学といった科目はもちろん、法律や経済などの分野からも幅広く出題されるため、
といった弱音を吐く人も少なくありません。
ですが、これは頑張らない言い訳を探しているに過ぎません!
筆記試験と聞くと大学の入学試験を思い出して、拒絶反応を起こすかもですが、警察官の採用試験で出題される問題のレベルはそれほど高くありません。
山口県警察の採用試験は、全国的に見ても一定の難易度があると言えます。試験内容や出題範囲は、広範囲に及び、一般常識や法律、現代社会、数学、英語、実技試験など多岐に渡ります。また、採用数が少ないため、競争率が高いという点もあります。
ただし、試験内容や出題範囲は公開されているため、事前にしっかりと勉強して備えることができます。
また、模擬試験や過去問題の解答なども参考にすることができます。さらに、体力試験については、運動能力が問われますが、日頃から体力づくりやコミュニケーション能力の向上に努めることで対策できます。
山口県警察を志望する方には、試験の難易度に備えつつ、事前に十分な準備を行い、自信を持って臨むことが大切です。また、面接試験については、自己分析や志望動機の整理を行い、自己PRの準備をしっかりと行うことも重要です。
地元の人が有利?学歴は必要?
警察官になりたい人のよくある疑問で、下記があります。
- 地元(山口県)の人が有利とかある?
- 学歴は重視される?
結論から言うと、他の都道府県の人でも合格できますし、逆に山口県出身だからといって優遇されることはありません。
警察官の採用試験は完全に実力主義の試験です!
出身がどこだとか、現在どこに住んでいるとか、偏差値の高い学校を卒業しているとか一切関係ありません!
誰もが一発勝負で、試験で点を取れれば合格できる。
ただそれだけです。非常にシンプルです。
なので、余計なことを考えず、試験本番に向けて最高の準備をすることだけを実行しましょう!
山口県警察を志望するあなたへ
山口県警察を志望する方に対するアドバイスは以下の通りです。
試験範囲をしっかり把握し、十分な準備を行う:山口県警察の採用試験は多岐にわたるため、試験範囲をしっかり把握し、十分な準備を行うことが大切です。過去問題の解答や模擬試験を行い、問題に慣れることができれば、試験当日も自信を持って取り組むことができます。
体力試験に備えて、体力づくりを行う:山口県警察の体力試験には、柔軟性やスピードテストなどがあります。そのため、日頃から運動をして体力をつけることが大切です。特に、有酸素運動や筋トレなどを取り入れて、身体能力を向上させることが望ましいでしょう。
自己分析を行い、志望動機を明確にする:面接試験では、自己分析を行い、自分自身の強みや弱み、将来の目標などを明確にすることが大切です。また、なぜ山口県警察を志望するのか、その理由を明確にし、具体的なエピソードを交えてアピールすることも重要です。
コミュニケーション能力を磨く:警察官は、市民とのコミュニケーションが求められる職業の一つです。そのため、コミュニケーション能力を磨くことが大切です。日頃から積極的にコミュニケーションを取り、相手の立場に立った対話を心がけることで、面接試験にも対応できるようになるでしょう。
もしあなたが、
上記のように採用試験に不安を抱えているなら、ぜひ以下で紹介するノウハウが詰まったnoteを手に取って学習してみてください!
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