我が家は奥さんではなく私が家計を管理してるんですけど、収入と支出は当然のこと、いくら投資に回してどのようにお金を増やしていくか、を日々考えてるんですよ。
で、最近、家の資産を管理してるエクセルを眺めていて思ったんですけど、
ってしみじみ思ってるんですよ。
いや、これは自慢でも何でもなくて、私は結婚するまでずっと実家で暮らしていたし、投資でお金を増やすのが趣味みたいな所もあるので、30代の時点で4,000万円くらいあったんですよ。
今はそこからもっと増えて、40代半ばにしてようやく億り人の仲間入りを果たせたって訳です。
これは二人以上世帯の貯金額を表したデータになるんですけど、
年代 | 平均値 | 中央値 |
20代 | 214万円 | 44万円 |
30代 | 526万円 | 200万円 |
40代 | 825万円 | 250万円 |
50代 | 1,253万円 | 350万円 |
60代 | 1,819万円 | 700万円 |
70代 | 1,905万円 | 800万円 |
40代の貯蓄の中央値って250万円くらいらしいんですよ。
ちなみに、50代でも350万円しかないみたいです。
まぁ、これは日本全体の平均・中央値なので、公務員に限定するともう少し値は高くなる気はします。
一方、中央値というのは順番に並べた時の真ん中の値だから、たとえば億を稼ぐ人とか、逆に収入がゼロの人とかは除外されるわけです。
というわけで、飛び抜けてる人を外せるってことで、こういったデータを見る際には中央値で考える方がイイと言われてるんですよ。
で、さっきのデータだと40代の中央値はわずか250万円って考えると、億り人っていうのはぶっ飛んだ資産額ではあると思います。
まぁ、上には上がいますから、有名YouTuberさんやブロガーさんとか見てると、私が20代とか30代の時よりも全然お金を持ってる人は山ほどいるので、その人たちはさらにぶっ飛んでると思いますけどね。
私はそこまで凄いわけじゃないけど、それなりに多い方だし、それなりに頑張ってきた方だとは思います。
もくじ
ただの公務員の私が億り人になれた理由
家計簿とか資産管理のエクセルデータとかを見てると、それなりにここまで大きな無駄はしないで生きて来た、頑張ってきたとは思うんですけど、
ただ、メチャクチャ節約して生きてきたっていう感じじゃない、っていうのが現実ではあるんですね。
節約でお金を貯めたYouTuberさんやブロガーさんの動画とか記事を見ていると、たとえば一人暮らしの場合、月の食費が1万円とか平気でやってるじゃないですか。
そこまで我慢をする生活を私はしてこなかったですね。
欲しい楽器があれば何十万円だろうと買ってきましたし、車だって外車を乗ってる。
で、現在子どもが二人いる4人家族なんですけど、月の食費は10万円くらいですからね。(外食費を含む)
電気代だって、節約する意識はほとんどないです。
そりゃ、居ない部屋の電気を消すとかはやってますけど、エアコンはガンガンかけるし、お風呂だってガス代を節約しようとはしていません。
生活のすべての支出で言うと、合計としては35万円ちょっとくらいはかかってますね。
で、世の中の家庭はどうなのか?って気になったんで調べてみたところ、2023年の二人以上世帯の消費支出の合計って月に32.9万円みたいなんですよ。
このことからも分かるように、私の生活はほぼ平均的な感じであると。
つまり、私は「節約が上手くいって貯金を達成できた訳じゃない」と。
で、あえて本音をぶっちゃけますけど、
というのはありますね。
収入がそこそこ多いから億り人になれた
なんだか元も子もない話のようですが、収入が高くなければ貯金を増やすことはやっぱり難しいわけですよ。
当たり前の話ですけど、
収入 - 支出 = 貯蓄
なんですよ。
節約していくら支出を減らしても、そもそも収入が高くないと貯蓄なんて出来ないと。
支出を減らすのも限界があると。
いくら節約が上手くても、1万円では生活なんて出来ないと。
山にこもって自給自足して、仙人みたいな生活をしない限り出来ないと。
でも、一方なんですけど、節約には限界はあるけど収入を増やすのって上限が無いわけですよ。
ちなみに、40代の年収の中央値って450万円くらい。
50代でもわずか500万円なんですよね。
たとえば年収450万円だと、手取りでいうと370万円くらいだから、月に使えるお金はやっと30万円に届くくらい。
これで月に30万円くらい使っていたら、貯金なんて出来ないんですよ。
そうなんです。当たり前の話ですけど、そもそも収入が多くないと貯金なんて出来ないんですよ。
じゃあ、次は収入別の金融資産保有額を見てください。
年収 | 平均値 | 中央値 |
300万円未満 | 801万円 | 100万円 |
~500万円未満 | 1,151万円 | 300万円 |
~750万円未満 | 1,407万円 | 550万円 |
~1,000万円未満 | 1,789万円 | 740万円 |
~1,200万円未満 | 2,361万円 | 1,200万円 |
1,200万円以上 | 5,379万円 | 1,900万円 |
これを見ると、年収300万円未満だと、中央値は100万円ほどになります。
労働者のボリューム層である300〜500万円だと300万円になります。
一方で年収が上がると、1,000万円を超えると、中央値は1,200万円くらいになると。
ちなみに、私は給料とその他もろもろの収入を合わせると年収1,000万円を軽く超えるわけなんですけど、先ほどの中央値や平均値を大きく超えるくらい金融資産を持っていることになります。
公務員2馬力なら世帯年収1,000万円は割といる
うちは奥さんが専業主婦なので、完全に私1人の収入でやりくりしてるんですけど、夫婦揃って公務員、通称「公務員2馬力」なら割と世帯年収1,000万円以上の方って居ると思いますよね。
なんなら、30歳くらいで夫婦合わせて1,000万円超える家庭もあるので、そうなると離婚しない限り35年間も年収1,000万円超えということで、まぁまぁのパワーカップル、という気はしますね。
まぁ、上を見ればお医者さんとか社長さんとか、もっと収入多いわけですけど。
とは言え、やはり公務員2馬力って世間一般的に見れば「勝ち組」だと思うので、そういう家庭はなるべく早くドンドン余剰資金は投資に回して、経済的自由を手に入れるべき、という気はしますね。
また、この記事を読む独身の方で、
という場合は、なるべく公務員を捕まえる努力はアリなのかな、と思いますね。
手っ取り早いのは結婚相談所で同じ思いの公務員を探すのがオススメですし、そうすると資産形成を爆速化できるかもしれません。
逆に女性の場合は、家事とか育児とか手伝ってくれるタイプの男性公務員がイイと思います。
今どき、亭主関白とか鬱陶しいだけですからね。
収入が高いと支出も多くなる
ただ、収入が高い人ほど支出も高くなりがち、ってのはあると思います。
年収 | 平均値 | 中央値 |
300万円未満 | 801万円 | 100万円 |
~500万円未満 | 1,151万円 | 300万円 |
~750万円未満 | 1,407万円 | 550万円 |
~1,000万円未満 | 1,789万円 | 740万円 |
~1,200万円未満 | 2,361万円 | 1,200万円 |
1,200万円以上 | 5,379万円 | 1,900万円 |
先ほどの資産額のデータですけど、年収1,000万円を超えても金融資産保有額は中央値だと1,200万円というのは意外と少ない感じもします。
うちは収入がそこそこ多い方ですけど、平均に毛の生えたくらいの支出で生活したから、40代で億り人になれた。
まぁ、外車買ったり年に2度の旅行を欠かさないとかそこそこの贅沢はしてるけど、マイホームとかは今のところ我慢して、リスク高めの投資をしたからこそ億り人になれた、ってのはあると思いますね。
私なんて、職場の飲みはできるだけ行かない。
ゴルフだって興味がないからしない。
別に出世しなくてもお金は十分あるから、飲み会やゴルフで同僚と仲良くしたり上司の機嫌をとる必要もない。
まぁ、社長とかお医者さんみたいなお金持ちは飲みとかゴルフで散財してもたくさんお金持ってるかもだけど、
私みたいな平凡な公務員がまとまった資産を作ろうと思ったら、やっぱ無駄なお金なんて使ってる余裕なんて無いハズなんですよ。
「収入を増やすこと」こそが重要
SNSでお金持ちそうな人のツイートとか流れて来て思うんですけど、億り人になれた人というのは、結局のところ「収入が多い人」なんじゃないかって思うんですよ。
たとえば家計の見直しをしようって言ったって、よっぽどの浪費家、ブランド物を買いまくるとか、ギャンブルにお金を使いまくるタイプだったら効果あるのかもしれないけど、
常識の範囲内での買い物にとどめてるとか、家計簿をつけてお金の出入りを把握してる人とかって、
と思いますけどね。
家計簿とかつけてなくて、「気がついたら財布からお金が無くなってるんだよね」って人なら節約は効果が期待できるけど、家計簿をつけてる人だともう節約の余地ってあまり残されてないんじゃないか、と思いますよね。
せいぜい月に3〜5万円くらいの節約なんじゃないか、という気はします。
確かにゼロに比べたら月に3〜5万円節約することは大事だけど、それでも年間で36~60万円。
それよりも転売とか副業とか手段は選ばずに、年収100万円とかアップした方が効果としては大きい。
もっと言えば、インターネットを活かした副業をすれば年収200万円アップとかも不可能ではない訳で。
収入は運によるものが大きい
ただ、ぶっちゃけ年収の多い・少ないって、運によるものが大きいと思うんですよ。
さっき言った副業って、YouTubeにしろブログにしろ、自分が飛び込んだジャンルがお金になるかはやってみないことには分からないし。
あと転売だけど、商材を集めるにも運によるものがほとんどなんですよ。
あと、そもそも私のような就職氷河期世代だと、最初の就職の段階でつまづいて、そこから這い上がれない人だってたくさんいるんですよ。
これって、たまたまその時代に就職活動しなきゃならないタイミングで生まれたっていう、もはや運でしかないわけですよ。
その人が悪いんじゃなく、ただただ時代が悪かっただけなんですよ。
だから正直、生まれた時代っていうのはメチャクチャ重要、という気はしますよね。
今からどうにかなるものなの?
たとえば私の場合だと、結構早くから出世は諦めたんですよ。
上司に媚を売るのが嫌だったし、子育てとか家のことをないがしろにして残業しまくったり飲み会に行きまくるってのが嫌だったと。
あと、公務員は出世してもしなくても年収は大きく変わらないから、どうせなら得意なネット知識を活かして、副業的な感じで何かできないかなということでブログを始めてみましたけど、
かなりたまたま上手くいったので、それで年収をかさ上げ出来たってのはありますね。
途中で何回も身体を壊してブログを辞めそうになったけど、それでも継続してきて良かった、と今は思います。
何気にブログで月に6桁のPVを集めてる人って、上位3%くらいらしいですしね。
ただ、あとどれくらい続けられるかは分からないし、収益だって今後はどうなるか分からない。
でも、ここまでに培ってきた経験とか知識って、またインターネットビジネスの場で役に立つんじゃないか、という気はします。
まぁ、世の中のトレンドの移り変わりはメチャクチャ激しいし、労力は激しいし、ブログとかYouTubeを勧めるか、って言われるとなかなか簡単に「やれ!」とは言えないですけどね。
ただ、何かしらの新しいチャンス、お金になるチャンスを掴む努力はすべきなんじゃないか、って思いますね。
支出のコントロールはすべき?
ここまで節約は大して意味ないとか言ってきて、突然意見をひっくり返すようなんですけど、
ていうか節約すら出来ない人に、やっぱり資産を形成することは難しいと思うんですよ。
たとえば、成金の人とかはお金を持つと趣味の悪い高額な車を買ったり、きれいなお姉さんのいるお店に飲みに行ったりするわけですよ。
こういう人って、いつかお金が無くなって転がり落ちる人が多いので、あればあるだけ使っちゃうってのも良くない。
だから、支出をコントロールしないと台無しになっちゃう訳ですよ。
それにね、もしですよ、たとえば毎月メチャクチャ節約して頑張って生活できる人だとしたら、お金に困るって状況にはなりにくいのではないでしょうか。
贅沢に幸せを見出すのではなく、お金はかけないけど楽しく人生を過ごすことが出来る人こそが最強なのでは、という気はしますよね。
たとえば、私の場合はYouTubeを見るとかスプラトゥーン3をするとかで十分楽しめるので、お金なんてあまりかからない訳ですよ。
旅行行くにしても名のあるホテルに泊まりたい、って訳でもないから、旅行費用も安く抑えることが出来る。
こうやって支出をコントロールできる人っていうのは資産を作れる人とイコールなのかな、という気はしますね。
リスクを取れる人こそが資産を作れる
節約するとか副業するとかで、まとまった種銭、つまり「投資に回せるお金」をいち早く作って、そのお金を投資にぶっ込むリスクを取れる人こそが資産を作れる人なのかな、と思います。
給料だけだと生活するのに精一杯だし、たとえ貯蓄を作れたとしても子どもの教育資金とか将来のこととか考えると投資に回すなんてなかなか出来ない。
だけど、副業などで得た「給料以外の収入」なら、たとえゼロになっても生活していくのに困らない。
だから、後先考えずに投資にぶっ込めるし、なんならリスクの高い仮想通貨に投資したりも出来るようになる、ってことですね。
で、この世の中って、リスクを取れることが凄く重要なわけですよ。
たとえば、公務員だって資産を作っておけば、
「嫌なことがあってらいつでも辞めてやるぞ」とか、
「まぁ、お前よりオレの方が金持ってるけどな」
って思えたら、メチャクチャ精神衛生上、ラクになるんですよ。
上司から評価されなくても、出世できなさそうでも、
って思えるわけですよ。
あえて出世を目指さないで、公務員の副業は禁止されているとは言え「ブログ」とか「YouTube」はグレーゾーン(完全にアウトではない)なので、手を出すことも視野に入れるって大事だと思います。
あと先ほども言いましたけど、投資をしてリスクを取って仮に大損こいたとしても、そもそもが副業のあぶく銭でやってるから痛くもかゆくもないと。
つまり、色々な変化とかストレスに強くなる気はしますよね。
チョット話は逸れるかもだけど、ダーウィンって人いるじゃないですか。
進化論で有名なダーウィンなんですけど、彼が著書の中でイイことを言ってるんですけど、それは、
って言ったらしいんですよ。
この資本主義の世の中で、
- 支出をコントロールできる
- 収入を増やすことができる
- 時代の変化に対応できる
こういう人は強いよね、って思いますよね。
だから、収入が多ければOK、成金OKという訳じゃなくて、支出をコントロールして節約もして、投資の知識もそこそこ身につけておく。
こうして変化に対応できる人になれば、だいぶ人生をイージーモードにすることが出来るのかな、という気はしますよね。
まだ証券口座を開設していない方へ
資産を増やすには給料だけでは到底難しくて、なんだかんだ投資ナシでは不可能なんですよね。
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