こんにちは、赤ずきん(@akazukinkun2018)です。
地方公務員として日々働いております。
実生活でもネットでも、下記のようなことをたまに見聞きすることがあります。
公務員になれる人は元から頭が良かったり、才能がある人。
このように勘違いしてる人が意外と多いので、
本文では、
公務員は才能がなくてもなれる
について解説しています。
頭がいい、もしくは才能がある人しか公務員になれないと勘違いしている人に「私」を見てもらいたいですね。
労働意欲が無さすぎたので、「楽だと思ったから」という理由だけで公務員になりました。
大学の偏差値も良くもなく悪くもなくといった感じで、特別頭が良かったり、才能があるなんてことはありません。
こんな私でも公務員になれた、ということを主体に書いていきますね。
公務員になれる人は、元から才能があるという勘違い
「公務員になれる人は、元から才能がある」という考えは、公務員になった人に対して少し失礼かなと。
公務員に合格した人は、みなさん圧倒的に努力している
公務員試験に合格できた人は、基本的にみなさん努力家です。
私も、労働意欲はないのですが、ぶっちゃけ努力家です。
自分が特別頭がいい訳ではなく、才能がないことも分かっているので、他者に勝つには努力して頑張らないといけないと自覚しています。
公務員になるにはどれくらい努力したらいいのか
参考までに、私は公務員になるためにどれくらいの努力をしたかを書いていきます。
仕事を辞めて勉強にフルコミット
世の中には独学でサクっと勉強したくらいで合格するような人もいますが、私はそうではありません。
私はどちらかというと数学が得意ではないので、公務員試験の合格の鍵を握る「数的処理」も最初は苦手でした。
なので毎日2時間は数的処理の勉強をして、問題を解きまくっていました。
公務員専門学校に通って猛勉強
勉強が得意で、要領の良い人は独学でも公務員試験に合格できます。
しかし私はそれができないので、公務員専門学校に通ってほぼ毎日休まず勉強を続け、圧倒的に量をこなしました。
公務員専門学校に通って半年で公務員試験合格
毎日自習室で勉強し、公務員専門学校の授業を受け、帰宅後夜遅くまで再び勉強し、私なりに努力をしました。
また論文が苦手で、面接もそれまでの場数が少なかったのですが、面接対策や論文対策もしっかり行い、万全の準備をしました。
上記の感じで、わりと頑張っていましたね。
なので「公務員になれる人は、元から才能がある」という考えは、その人の努力を見ていないので言えることなのかなと思います。
ちょっと努力自慢に聞こえるかもしれなくて申し訳ないですが、でも事実です。
公務員試験に合格したいなら方法はシンプル
私の周りには職場は当たり前で、友人にも公務員が何人もいます。
それらの人はみんな公務員になるために頑張った人たちです。
公務員試験に合格した人の大半は「公務員専門学校を利用して勉強にフルコミットした」と言っているので、本文を読んでいるあなたも公務員になるにはその方法が1番の近道じゃないかなと思います。
世の中には「公務員になるのなんて難しくて無理!」という人もたくさんいますが、仮に才能や高い学力がなくても、本気で努力したら合格できるものです。
公務員試験で結果を出す方法は「ひたすら努力」
精神論ばかり書いてきましたが、努力をすることが最も大切でして、逆に言えば努力さえできれば凡人でも公務員試験に合格することは十分可能です。
また、「本気でなりたい」と思うことができたら努力はできるはずです。
私の民間企業時代はブラックそのものでした
少し昔話をさせてください。
新卒でゼネコンに入社して現場監督の仕事をしていたのですが、圧倒的にブラック企業でした。
ゼネコン時代に私が感じた理不尽
- 仕事を教えてくれないのに仕事を早く覚えろと言われる
- 毎日5時間残業は当たり前
- 休みは日曜日のみ
- 1人暮らしが許されない(上司と共同生活)
- 半年の間に異動が4回
上記の感じでして、控えめに考えても私にとって施工管理を続けることは無理でした。
なんで無理だったかというと「仕事を続ける努力をすることができなかったから」です。
努力できないのは「納得できない」から
私が施工管理を頑張れなかった理由は「理不尽だらけだったから」です。
そもそも土木というものが嫌いすぎて、「なんでこんなことやってるんだろう・・・」と毎日思っていました。
さらに言うと、現場監督は真夏・真冬でもほぼ1日中外なので、炎天下の中汗だくになって働くのはどう考えても無理ゲーでした。
一刻も早く抜け出すために勉強するしかない
過去の私のように、仕事で辛い思いばかりしている人もいると思います。
たとえば銀行員の場合、
- 接客態度が悪くて怒られる
- コミュ力が低くて怒られる
- ノルマを達成できなくて怒られる
なんてことは日常茶飯事ですよね?
もし今の仕事に不満があるのなら公務員になるために努力すべきです。
公務員なら基本的に室内での仕事ですし、出先の機関なら車通勤も可能。満員電車で消耗する必要もありません。
残業もゼロではないですが、民間企業に比べると圧倒的に時間的余裕があります。
とくに2019年4月からは「働き方改革」の一環で、積極的に有給を取得しなさいと働きかけられるようです。
ちなみに、銀行員から公務員に転職した当ブログの読者様の体験談は、以下の記事で紹介しています。
さいごに
抜け出したい×努力=結果
あくまで私の考え方ですが、毎日休まずに継続して努力したら、「公務員試験に合格」くらいのハードルは難なく超えれると考えています。
しかし、大半の人がそれができません。
それは「継続して勉強し続けるという努力ができないから」です。
しかし、ブラック企業から抜け出したいという強い動機があるなら頑張れるかなと。
というわけで今回は以上です。
現在の仕事に不平不満があるなら、さっさと辞めて勉強にフルコミットするのもありですよ。
仕事を辞めるのは不安があると思いますが、私は民間企業に早く見切りをつけて公務員になって本当に良かったと思っています。
人生は長いので、あなたにとって幸せな道を選んで生きていきましょう。